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富田林寺内町の探訪

江戸時代の町並みが残る寺内町(じないまち)をご紹介します

大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。

Information

土蔵
富田林・寺内町は江戸時代に南河内最大の商品交易地として栄えました。この地の豪商の繁栄を偲ばせる大小さまざまな酒蔵、米蔵、油蔵、綿蔵、衣裳蔵が今も昔の姿のままで残されています。そして、これらの土蔵は白壁と黒瓦が調和し、歴史的町並みに溶け込んでいます。

江戸時代には商家の繁栄の様子が俗謡として「富田林の酒屋の井戸は、底に黄金の水が湧く。」とも詠われましたが、地元の酒造業は昭和40年代まで続いてきたものの(地元銘酒、石田家・「万里の春」)、戦後の急速な近代化・都市化の中で残念ながらすたれてしまいました。現在では豪壮な威容を誇る酒蔵や米蔵など土蔵の数々に往時の繁栄の名残を留めるのみとなってしまいました。

サムネイル形式ですので、それぞれの写真をクリックして拡大写真でもお楽しみ下さい。

 寺内町の建築様式
 屋根・屋根瓦
 虫籠窓
 格子窓
 土蔵
 煙だしの越屋根
 鐘馗さん(魔除けの瓦人形)
 袖うだつ


(富田林市提供、禁無断転載)

富田林寺内町への道順
寺内町へは近鉄長野線富田林駅又は富田林西口駅下車徒歩10分です。先ずはじないまち交流館へお立ち寄りください。

散策地図がもらえます
富田林駅前の観光案内所又はじないまち交流館散策地図がもらえます。

立ち寄ってみたいお店

休憩所(トイレ)
じないまち交流館寺内町センターじないまち展望広場にあります。

車でお越しの方へ
寺内町は道幅が狭く、中には公共駐車場がありません。車でお越しの場合には、2014年2月に新しくオープンした富田林市営東駐車場(有料)をご利用ください。一般用の普通乗用車及び団体用のマイクロバス(1台分、市役所に要事前予約)を駐車できます。重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。

尚、団体用の大型観光バスでお越しの場合は、富田林市役所にお問い合わせください。宜しくご協力をお願いします。

ナビゲーション