東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)

写真で見る被災地

主に2012年7月〜同10月ごろ撮影

東北地方太平洋沖地震は2011年3月11日14時46分に発生した。

私が災害地を訪れたのはそれから1年と数か月を過ぎた頃である。現地の瓦礫は片付けられており、住宅の基礎と放棄された状態の鉄筋コンクリートの建物が残るだけという風景が展開していた。災害直後の遺体捜索と瓦礫で埋め尽くされた状況とは大きく異なる風景である。

防災のヒントは被災地に数多く存在するように思える。この項では県や国の機関から発表されている基礎的データや参考資料を参照しながら、被災現場の写真を示すことによって、防災・減災のためには何が必要かを考える資料としたい。

被災地の選択