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記述例 | |
記事の掲載誌の号数(初版発行日) | |
記事名 | |
著者/訳者等(敬称略) | 総ページ数 |
記事の概要 |
Vol.1 (2003.6.6) | |
アーカム計画 | |
文:坂本雅之│画:青木邦夫 | 6P |
“コール オブ クトゥルフ d20”の日本語版出版の動きを受けて開始された連載記事。後にはケイオシアムのBRP版“クトゥルフ神話TRPG”関連の記事も扱うようになる。
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Vol.2 (2003.9.6) | |
Brand New Games | |
― | 1/2P |
“コール オブ クトゥルフ d20”の発売予定の詳細が掲載されている。
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アーカム計画 | |
文:坂本雅之│画:青木邦夫 | 6P |
#文章や構成において、当時インターネットの個人のサイト上で公開されていた、原書版CoCd20の紹介文との類似点が見られるのだが……。 |
Vol.3 (2003.12.6) | |
Brand New Games | |
― | 1P |
“コール オブ クトゥルフ d20”の発売予定の詳細が掲載されている。
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アーカム計画 クトゥルフ・リプレイ「チャイナ・クリスタル 〜豪華客船の罠〜」 | |
作:坂本雅之/牧山昌弘│画:青木邦夫 | 8P |
#クライマックスで長時間にわたり、客船の大勢の乗客達にディープワンを目撃させて、しかも船は無事到着……いいのかなぁ? | |
私の愛したゲーム 〜デザイナーたちのゲーム原体験〜 第3回 門倉直人 | |
門倉直人 | 2P |
現在活躍中のゲームデザイナー達が、自分のあり方を決定するのに大きな影響を与えたゲームとの出会い等について語る連載。 13歳ごろからシミュレーションゲームを創っていた門倉氏は、高校時代までは『D&D』等のTRPGを楽しんだものの、大学時代に『ウィザードリィ』や『ウルティマ』等のコンピューターRPGにペーパーメディアのTRPG以上の衝撃を受け、以後はそれらにばかり熱中していたそうである。
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Vol.4 (2004.2.7) | |
アーカム計画 クトゥルフ・リプレイ「チャイナ・クリスタル 〜高層マンションの魔女〜」 | |
作:坂本雅之/牧山昌弘│画:青木邦夫 | 9P |
記事の途中に、プレイヤーのためのロールプレイに指針について触れたコラムがある。
最後の2ページには、現在発売されている“クトゥルフ”サプリメントのうち、d20版でも使用可能なものをいくつかと、シナリオ作成の参考となる書籍が紹介されている。
#“クトゥルフ”らしい陰謀も演出もなく、いまいちパッとしないリプレイだと思う。 |
Vol.5 (2004.4.5) | |
アーカム計画 クトゥルフ・シナリオ「ある閉ざされた雪の屋敷にて」 | |
作:坂本雅之/森野たくみ│画:青木邦夫 | 10P |
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スピタのコピタの! 第5卓:邪神さまのういやつなのか? | |
画:緑一色 | 6P |
作者の参加したTRPG(主に最新作)のセッションを元にして書かれるリプレイ漫画。今回は“コール オブ クトゥルフ d20”。 #怪しい魔界ラヂオ(?)の熱烈なリスナーとなってしまった兄を助けてほしいという依頼を受けたプレイヤーキャラクター達が、やたらと出目1(大失敗)を振り続ける探索の果てにメキシコの洞窟で出くわしたのは、番犬より弱いミ=ゴだった……っておい! | |
ゲームマスター講座 こんなゲームがしてみたい! 第5回:『DAGON』な『コール オブ クトゥルフ d20』がしてみたい! | |
文:朱鷺田祐介│画:合鴨ひろゆき | 2P |
公開中の話題の映画を元に、その魅力的なエッセンスをTRPGで再現するためのルール選択やロールプレイの指針等について考察する連載。ライターの朱鷺田祐介氏はこの時、後に発売された「クトゥルフ神話ガイドブック」も執筆していた。 #興味深かった意見としては、まず「クトゥルフ神話を知らないプレイヤー」に向けられた言葉がある。
#またマスター向けに、「プレイヤーの想像力をいかに効果的に使用させるか」というアドバイスがある。
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Vol.6 (2004.6.1) | |
Brand New Games | |
― | 2P |
エンターブレインから出版される事が決定したBRP版"Call of Cthulhu 6th Edition"について紹介されている。この時点では日本語版の表題は“クトゥルフの呼び声TRPG”、発売予定は2004年8月だった。
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アーカム計画 クトゥルフ・シナリオ「大学病院にて」 | |
文:坂本雅之/牧山昌弘│画:青木邦夫 | 8P |
“コール オブ クトゥルフ d20”用の短編シナリオ。
#「教授……残念ながら、二人では複製不可能です!」 | |
Role & Roll主催 第1回シナリオコンテスト&公認GMオーディション結果発表 | |
― | 1P |
2004年3月13-14日に大阪で開催されたJGCウエスト04において行われた、『第1回シナリオコンテスト&公認GMオーディション』において、“コール オブ クトゥルフ d20”用シナリオ「不死の穴」(作者:藤林啓一郎・京都府)がシナリオコンテストの大賞に、同じく“クトゥルフ d20”用シナリオ「幸福協会」(作者:宗方ただし・愛知県)がアイデア賞に選ばれている。
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Vol.7 (2004.8.9) | |
Brand New Games | |
― | 1P |
エンターブレインから出版される“クトゥルフの呼び声TRPG”についての告知。 #表紙を開いてすぐのページにも広告が載っていて、「日本語版翻訳権独占/アークライト」と記されている。 | |
アーカム計画 | |
文:坂本雅之/牧山昌弘│画:青木邦夫 | 6P |
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Role & Roll SP (2004.9.7) | |
第1特集/保存版!! BRPシステム | |
ベーシック・ロールプレイングの世界・入門編 | |
文:江川晃/グループSNE | 6P |
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特集以外: | |
アーカム計画 クトゥルフ・シナリオ「虚空の怨念」 | |
文:牧山昌弘/坂本雅之│画:青木邦夫 | 9P |
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Vol.8 (2004.10.5) | |
Brand New Games | |
― | 1P |
発売予定の製品として以下のサプリメント及び追加ルールが、内容についての簡単な説明とともに掲載されている。
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アーカム計画 | |
文:坂本雅之│画:青木邦夫 | 4P |
この号より少し前に発売された“クトゥルフ神話TRPG”(略称:CoCBRP)についての紹介記事。
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第1回シナリオコンテスト 大賞受賞作発表 クトゥルフ・シナリオ「不死の穴」 | |
藤林啓一郎 | 6P |
第1回シナリオコンテストに提出された“コール オブ クトゥルフ d20”用シナリオの資料が、応募へのひとつの基準として、そのまま掲載されている。完全なシナリオではないので、これだけではプレイする事は難しい。
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Vol.9 (2004.12.7) | |
Brand New Games | |
― | 2P |
発売予定の製品として以下のサプリメント及び追加ルールが掲載されている。
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アーカム計画 クトゥルフ・リプレイ「蜘蛛婦人 〜帝都に潜む影〜」 | |
構成:坂本雅之│作:坂東真紅郎│画:青木邦夫 | 10P |
大正伝奇浪漫RPG「秘神大作戦」のゲームデザイナー坂東真紅郎のキーパーと、松島明子氏(Funny Stones)、夢野麿氏(Funny Stones)、倉沢揺氏(朝倉薫演劇団)達TRPG初心者に中森しろ氏(エルスウェア)を加えたプレイヤーとによる、大正時代を舞台としたリプレイ。CoCBRP初心者向けの注釈、「1920年代日本の職業と技能」の一覧、近日発売予定の「『H.P.ラヴクラフト アーカム』情報!」(サプリメントの裏表紙を利用した内容紹介)が各1ページ掲載されている。
#私が初心者だとして、このリプレイに「クトゥルフ」独自の魅力を感じる事は出来ないだろう。たとえ「秘神大作戦」用のシナリオだと仮定しても、あまりにも展開がストレート過ぎるのではないか(それが「初心者向け」という事なのだろうか……)。例えば単に継母と娘の立場を逆にする(子どもを亡くした傷心の母親が孤児を引き取ったと設定する)だけでも、もっとシナリオの展開にひねりが効いたのでは。 | |
スピタのコピタの! 第9卓:学者も歩けば魚人に当たる | |
画:緑一色 | 6P |
作者の参加したTRPG(主に最新作)のセッションを元にして書かれるリプレイ漫画。今回は“クトゥルフ神話TRPG”。 #海辺のさびれた小さな街「マウス・インス」(笑)の教会にある珍しい美術品の調査をアーミティッジ教授に依頼された探索者達は、その一割が魚人顔という住人達がとりおこなう怪しさ大爆発の奇祭に巻き込まれるのであった。
等と、システムに関するさりげないツッコミも入っている。 | |
Role & Roll主催 第2回シナリオコンテスト&公認GMオーディション結果発表 | |
― | 1P |
2004年8月27-29日に開催されたJGC2004において行われた、『第2回シナリオコンテスト&公認GMオーディション』において、“コール オブ クトゥルフ d20”用シナリオ「霧の彼方」(作者:片野智行・埼玉県)が入賞している。
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Vol.10 (2005.2.8) | |
アーカム計画 クトゥルフ・シナリオ「もっと食べたい」 | |
構成:坂本雅之│文:内山靖二郎│画:青木邦夫 | 8P |
“クトゥルフ神話TRPG”(CoCBRP)及び“コール オブ クトゥルフ d20”(CoCd20)の両方に対応したシナリオ。
#事件の題材の選択とその加工の仕方に、内山氏らしい発想と技巧の冴えがあると思う。 | |
アーカム計画 速報!!クトゥルフ・ダークエイジ | |
文:坂本雅之 | 2P |
#しかし……何故に今このタイミングで翻訳販売? |
Role & Roll SP2 (2005.3.9) | |
総力特集:ガープス第4版 | |
#“クトゥルフ神話TRPG”や“コール オブ クトゥルフ d20”等に関する記事は無し。 |