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記述例 | |
記事の掲載誌の号数(初版発行日) | |
記事名 | |
著者/訳者等(敬称略) | 総ページ数 |
記事の概要 |
Vol.31 (2007.4.15) | |
アーカム計画 プレイ中に読みたい『エンサイクロペディア』 | |
構成:坂本雅之│文:内山靖二郎│画:原友和 | 5P |
待望のクトゥルフ神話専門の百科事典『エンサイクロペディア・クトゥルフ』がついに発売された。この事典は単なるキーパー用資料ではない。もっとプレイに有効活用する大胆な提案を紹介するぞ!
#何故か「次回予告」の項で「李香蘭」が簡単に紹介されている。 |
Vol.32 (2007.5.18) | |
特集 アーカム計画スペシャル2 クトゥルフの再臨 | |
文:内山靖二郎、倉樫澄人、坂本雅之│画:青木邦夫 | 全23P |
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『クトゥルフ神話TRPG』の現在 | |
文:坂本雅之 | 3P |
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『クトゥルフと帝国――大陸・外地編』序章 | |
文:坂本雅之 | 2P |
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好奇心は探索者を活かす ――内山靖二郎のキーパーテクニック―― | |
文:内山靖二郎│画:青木邦夫 | 6P |
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『クトゥルフ神話TRPG クトゥルフと帝国』シナリオ 〜大正伝奇譚〜 邪神礼賛 | |
文:倉樫澄人、坂本雅之│画:青木邦夫 | 11P |
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マンチキンへの道 第6歩 | |
文:安田均、柘植めぐみ | 1P |
スティーブ・ジャクソンによるTRPGを皮肉った冗句満載のカードゲーム「マンチキン」シリーズに、ついに登場した“マンチキン クトゥルフ”(英語版)の簡単な紹介とプレイリポート。 |
Vol.33 (2007.6.15) | |
マンチキンへの道 第7歩 | |
文:安田均、柘植めぐみ | 1P |
Vol.32に引き続き、スティーブ・ジャクソンによる“マンチキン クトゥルフ”を紹介。「名状しがたき」モンスター、邪魔及び宝物カードのいくつかが例示されている。 | |
Role&Roll公認GMコンベンション in Role&Roll Station レポート! | |
文:岡和田晃 | 1P |
5月3日から6日にかけて、東京は秋葉原の「Role&Roll Station」において開催された「公認GMコンベンション」の中で、筆者が参加した5月6日の“クトゥルフ神話TRPG”のセッション等に関するレポート。“クトゥルフ”のキーパーは、Vol.32の特集「アーカム計画スペシャル2」において“クトゥルフと帝国”シナリオ「〜大正伝奇譚〜 邪神礼賛」でライターとしてデビューした倉樫澄人こと遊戯の達人氏。セッションの内容は、17世紀のカリブ海を舞台としたオリジナルの設定“クトゥルフと海賊”を使用したシナリオだったとの事。
また、5月4日には片野智行GMによる“コール オブ クトゥルフ d20”のセッションが行われた模様。 | |
アーカム計画 『クトゥルフと帝国――大陸・外地編』序章 その2 上海 | |
文:坂本雅之│画:原友和 | 5P |
「次回予告」では #「アーカム計画」に参加されている朱鷺田祐介氏には「上海退魔行」という作品もあるので、詳細な資料は不足しないだろう。そういえば“ニャルラトテップの仮面”でも「上海」の章が一分冊存在していた。 |
Vol.34 (2007.7.19) | |
マンチキンへの道 第8歩 | |
文:安田均、柘植めぐみ | 1P |
Vol.32、Vol.33に引き続き、スティーブ・ジャクソンによる“マンチキン クトゥルフ”を紹介。冒頭で“マンチキン クトゥルフ”日本語版の発売が決定したとの報告。Brand New Gamesのカレンダーでは、発売予定日は2007年8月31日となっている。本文では、ゲーム中に登場する職業(?)のうち《探索者》《教授》《怪物退治屋》《狂信者》について、装備のカードの組み合わせ等を例示して簡単に解説している。 | |
アーカム計画 邪神たちの黒船(Cthulhu in 幕末日本) 横浜遊廓・岩亀楼 | |
構成:坂本雅之│文:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)│画:原友和 | 9P |
#シナリオとしてプレイするには、詳細な情報がちょっと少ないかと思う。 |
Vol.35 (2007.8.12) | |
マンチキン クトゥルフ日本語版 日本上陸!! | |
― | 1P |
スティーブ・ジャクソン・ゲームズの“マンチキン クトゥルフ”日本語版の広告。 | |
Brand New Games | |
― | 1P |
「スクラブル」のような英単語作成ゲームにクトゥルフ神話テイストを取り入れた、ゲームジャパン特選ゲーム“禁断の言葉”が紹介されている。
#詳細な内容については「赤虫療養所」の「■(2007.07.17)■カードゲーム”Unspeakable WORDS”(英語)」の記事を参照する事を推奨。 | |
マンチキンへの道 第9歩 | |
文:安田均、柘植めぐみ | 1P |
グループSNEにおける“マンチキン クトゥルフ”日本語版の翻訳校正作業の裏話。原文のジョークの面白みを生かした訳語を当てはめるための、様々な苦労が打ち明けられている。 | |
アーカム計画 『クトゥルフと帝国――大陸・外地編』序章 その3 大連・旅順 | |
文:坂本雅之 | 5P |
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Vol.36 (2007.9.14) | |
アーカム計画 『クトゥルフ神話TRPG』をもっと楽しむためのメディアガイド | |
文:坂本雅之|画:原友和 | 5P |
#副読本としては、過去に発売された日本語版サプリメントの詳細な一覧が収録されている「クトゥルー神話 ダークナビゲーション」(ぶんか社)も重要だと思われるのだが、紹介されていないのは何故だろうか? ホビージャパン版はネクロノミコン並みに禁断の書物? | |
マンチキンへの道 第10歩 | |
文:安田均、柘植めぐみ | 1P |
スティーブ・ジャクソン・ゲームズから公表された、“マンチキン クトゥルフ”のエラッタを取り上げている。 | |
スピタのコピタの! 第40卓:ルイエの啼く夜は恐ろしい | |
画:緑一色 | 4P |
作者の参加したTRPG(主に最新作)のセッションを元にして書かれるリプレイ漫画。今回はカードゲーム“マンチキン クトゥルフ”。 #ルールのおさらいとして「マンチキン」のゲーム進行を比較的詳しく解説してくれているので、楽しさの伝達を主眼としたいつもの記事よりもゲーム自体についてよく分かるものになっていると思う。意地悪な見方をすれば、緑一色氏がツイていた分、面白ネタが膨らまなかったのかも(笑) |
Vol.37 (2007.10.13) | |
アーカム計画 日本人の探検 | |
文:坂本雅之|画:原友和 | 5P |
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「クトゥルフカレンダー2008」広告 | |
― | 1P |
「召喚の蛮名」の作者である槻城ゆう子氏のイラスト13枚と、グループSNEの友野詳氏制作の「暦を利用したミニゲーム」が収録された、2008年用のカレンダーの広告。発売日は2007年10月20日だが、今号の「Role&Roll Station NEWS」によると「Role&Roll Station」において両作者のサイン入りで先行発売されている。 | |
マンチキン クトゥルフ リプレイ マンチキンへの道 第11歩 | |
文:安田均、柘植めぐみ | 2P |
通常の連載の拡大版として、グループSNEのメンバー4人(ヤスキン、アーチン、チャッカリ、メグ)による“マンチキン クトゥルフ”のプレイ経過が報告されている。 | |
JGC2007レポート! | |
文:岡和田晃 | 4P |
2007年8月31日から9月2日までの間、新横浜プリンスホテルで開催された2007年度の「Japan Game Convention」(ジャパン・ゲーム・コンベンション)のイベントレポート。「セッションルームは大盛況」の章では、「R.CON in JGC 2007」において、坂本雅之氏による1930年代の満州を舞台とした“クトゥルフ神話TRPG”の野心的なシナリオがプレイされたと報告されている。また「ボードゲーム、カードゲーム!」の章では、物販ルームにおいて、グループSNEのメンバーによる“マンチキン”及び“マンチキン クトゥルフ”の体験会が開かれたという報告が写真付きで掲載されている。 | |
ボードゲーム・ジャンクション Topics アメリカの新作をどど〜んと紹介 秋はまだまだアツいぞ! | |
文:安田均 | 2P |
FANTASY FLIGHT GAMES社から発売された新版“アーカム・ホラー”の最新エキスパンション“黄衣の王”"THE KING IN YELLOW"と、PLAYROOM社から発売されたボードゲーム“禁断の言葉”"UNSPEAKABLE WORDS"が紹介されている。 | |
RPG・ボードゲーム・プラスαを斬る! | |
文:安田均 | 1P |
RPGと密接な関係を持つ大規模かつ綿密なボードゲームを取り上げる中で、新版“アーカム・ホラー”のエキスパンション“黄衣の王”に言及し、イベントの多様性というRPGの方法論から取り込んだ大量の、そしてエキスパンションという形で追加されていくデータによって、同一過程の繰り返しになりがちなボードゲームの内容を飽きが来ないようにさせていると解説している。“アーカム・ホラー”はボードゲームとRPGとの結合の形としてはなかなかのものであるとの事。 |
Vol.38 (2007.11.17) | |
アーカム計画 きみは「ツェッペリン伯号」を見たか | |
文:坂本雅之、森瀬繚|画:原友和 | 5P |
ツェッペリン伯爵の生涯から、彼の遺志を継承した者達による1928年のツェッペリン伯号(グラフ・ツェッペリン)建造とその翌年の世界一周飛行、その途中における日本への寄港と「ツェッペリン」ブーム、そして飛行船時代の終焉となるヒンデンブルグ号の爆発炎上事故までをまとめている。また(株)日本飛行船が所有する、現代に復活したツェッペリン型飛行船「ツェッペリンNT」についてと、その雄姿を拝む方法も報告されている。
#この記事内容に“〜帝国”や現代の時代別のシナリオフックがいくつかついていれば、より良かったのではないかと思う。特に飛行機等が発達し、飛行船がその本来の目的にとって「時代遅れ」の手段と化してしまった現代において、これをどうシナリオに生かしていくのかはとても難しい問題なのでは。あと、日本が「第1次世界大戦の賠償として得たドイツ製飛行船」という記述が気になる。同時代の日本において飛行船を絡めたシナリオを作るなら、これに関する情報もまた重要ではないだろうか。 | |
マンチキンへの道 第12歩(最終回) | |
文:安田均、柘植めぐみ | 1P |
“マンチキン クトゥルフ”のエキスパンション、“マンチキン クトゥルフ 2 Call of Cowthulhu”(カウトゥルフの呼び声?)の、追加された新しい種類のカードやアイテム、モンスターについて報告されている。 | |
真・女神転生TRPG 魔都東京200X 夏だ、試験だ!屋久島だ!! 退魔生徒会屋久島綺譚 シナリオ編?? | |
文:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)|画:黒百合姫 | 2P |
「真・女神転生TRPG 魔都東京200X」のリプレイ「退魔生徒会屋久島綺譚」の舞台である屋久島で同ゲームを遊ぶための基本情報とシナリオフックが載っている。その一つ「平家怨霊伝説」は屋久島に伝わる平家の落人伝説を元に、蘇りし平家の怨霊達が、かつて信仰していた海の神(匿名希望)を復活させるべく、星辰の正しき夜にどこかで聞いた事のある呪文を詠唱して召喚の儀式を行おうとする……というもの。 #これらのシナリオフックは“クトゥルフ”のシナリオソースとしても役立ち、参考文献も興味深いものが挙げられている。屋久島は、かつて「RPGマガジン」1995年6月号に掲載された伏見健二氏作のシナリオ「天巫子の朱印」でも舞台の一つになっていた。 | |
スピタのコピタの! 第43卓:寝た子を起こして邪神を出す | |
画:緑一色 | 8P |
作者の参加したTRPGやボードゲーム(主に最新作)のセッションを元にして書かれるリプレイ漫画。今回はファンタジー・フライト・ゲームズ社のチーム戦型バトルゲーム「タンホイザー」、及び“アーカム・ホラー”のエキスパンション・セット“ダンウィッチ・ホラー”。“ダンウィッチ・ホラー”のリプレイに6ページが割かれている。 #勝利の方程式をうっかり忘れてしまうというのは、それはそれで一つのボードゲームを末永く楽しむための秘訣なのかもしれない……。 |
Vol.39 (2007.12.16) | |
Brand New Games | |
― | 1P |
“クトゥルフ神話TRPG”としては初のシナリオ集、現代及び“クトゥルフと帝国”で扱われている時代の日本を舞台としたサプリメント“七つの怪談”の発売が告知されている。
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アーカム計画 『クトゥルフと帝国――大陸・外地編』序章 その4 あじあ――超特急列車の夢 | |
文:坂本雅之|画:原友和、小林裕也 | 5P |
1934年(昭和9年)11月1日に満州社線大連―新京間で運行を開始した、当時の世界最高水準の性能を持つ特急列車「あじあ」。この列車の計画立案から機関車の性能、編成及び運行状況、そしてその終焉までがまとめられている。
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Vol.40 (2008.1.19) | |
新春特別企画 イラストレーター サイン色紙 大プレゼント! | |
― | 2P |
「アーカム計画」やリプレイ“白無垢の仮面”のイラストを担当している青木邦夫氏が、クトゥルフの描かれた色紙(正気度喪失:1/1D10ぐらい)を用意している。またサプリメント“比叡山炎上”や同じく「アーカム計画」等のイラストを担当した原友和氏、漫画「召喚の蛮名」や「クトゥルフカレンダー2008」でおなじみの槻城ゆう子氏の色紙もある。 | |
Brand New Games | |
― | 1P |
「クトゥルフ神話」において登場した神話的存在のほとんど全て、約380種をデータ化し解説しているサプリメント“マレウス・モンストロルム(仮)”の発売が告知されている。
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第1特集 TRPG古今東西 | |
文:Role&Roll編集部 | 10P |
1983年の「クラッシャージョウRPG」及び「スタークェスト」発売から2007年までの、日本国内において発売されたTRPGルールを年表形式で紹介し、特に重要と考えられるものについては項を設けて解説している。将来的には、基本ルールのみならずサプリメントや関連書籍等を網羅した一覧を作成したいとの事。 “クトゥルフ”関連では1986年に発売された“クトゥルフの呼び声”(この年に発売されたルールはこれだけのようである)について項が設けられ、システムの特徴等が解説されている。なお年表に記載されている“クトゥルフ”関連TRPGは以下の通り。
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アーカム計画 『ネクロノミコン』の謎 | |
文:坂本雅之|画:原友和 | 5P |
クトゥルフ神話における最も有名な書物「ネクロノミコン」について、ラヴクラフトの一連の著作におけるその成立過程が、作品等の発表順を追ってまとめられている。また、実際に出版された数々の偽書「ネクロノミコン」についても取り上げている。
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Role&Roll主催 第6回シナリオコンテスト&公認GMオーディション 結果発表 | |
― | 2P |
JGC2007において行われた「第6回シナリオコンテスト&公認GMオーディション」の審査結果が発表されている。シナリオコンテストの大賞は該当作なし。佳作作品の一つに寺田幸弘氏の“クトゥルフ神話TRPG”シナリオ「死体の花」が選ばれている。 |