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記述例 | |
記事の掲載誌の号数(初版発行日) | |
記事名 | |
著者/訳者等(敬称略) | 総ページ数 |
記事の概要 |
Vol.21 (2006.5.23) | |
アーカム計画 『クトゥルフ神話TRPG 比叡山炎上』リプレイ「墨俣を覆う影」(前編) "Shadow Over the Sunomata" | |
構成:坂本雅之│作:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)│画:原友和 | 11P |
時は戦国。 今号とほぼ同時に発売された“クトゥルフ神話TRPG 比叡山炎上”のリプレイ前編。永禄9年の夏、豊臣秀吉の逸話として名高い「墨俣一夜城」築城の直前。PC達は秀吉(この時は木下藤吉郎)に、墨俣一帯の情報収集と地図作成を命じられる。だがそこは、河童や鬼を始めとする怪異の影が色濃く漂う土地だった……。
#リプレイ自体の展開はゆっくりだが、“クトゥルフ神話TRPG”とは異なる“比叡山炎上”の探索者作成に関して詳細な記述がある。 |
Vol.22 (2006.6.20) | |
アーカム計画 『クトゥルフ神話TRPG 比叡山炎上』リプレイ「墨俣を覆う影」(後編) "Shadow Over the Sunomata" | |
構成:坂本雅之│作:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)│画:原友和 | 11P |
時は戦国。 Vol.21から続く“クトゥルフ神話TRPG 比叡山炎上”のリプレイ後編。墨俣の調査にあたった探索者達は、美濃にかけられた鬼封じのための奇門遁甲の結界が解けかけている事を知る。結界を閉じ直すために、探索者達は伊吹山のシシ神の助力を受けて、結界の力の源である九頭竜川の明神と相対する……。
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Vol.23 (2006.7.19) | |
アーカム計画 クトゥルフ神話と秘密結社!? | |
文:坂本雅之│画:青木邦夫 | 7P |
『クトゥルフ神話TRPG』の敵役として登場させやすい「秘密結社」。今回は、それら秘密結社のいくつかを紹介する。
#「RPGマガジン」1994年5月号の「クトゥルフ通信」第10回「秘密結社の秘密」と比較した場合、今回の記事は代表的な秘密結社のデータをまとめる事にとどまっていて、食い足りなさが残る。キーパーがオリジナルの秘密結社を登場させる際の助けになる記事にしてほしかった。 |
Vol.24 (2006.8.28) | |
アーカム計画 みんな、もっとキーパーやろうぜ | |
文:坂東真紅郎│画:青木邦夫 | 5P |
今回はベーシック・ロールプレイング(以下BRP)版の『クトゥルフ』を中心に、キーパーを演(や)る上でのヒントというか、「例えば坂東はこうやっているよ」という体験談みたいなものをご紹介していきます。ベテランキーパーの皆さんには「そんなの当たり前じゃん」「何を今更」なことばかりだと思いますが、これを読んで久しぶりに本棚の奥からルールブックを引っ張り出してくれたりすると、ちょっとうれしく思います。
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ボードゲーム・ジャンクション TOPICS トピックス ボードゲームの新風!ファンタジー・フライト・ゲームズ | |
文:安田均 | 2P |
ファンタジー・フライト・ゲームズ社の最新ラインナップの紹介においてリメイク版“アーカム・ホラー”が取り上げられ、高評価を得ている。続編として“暗黒のファラオの呪い”“ダンウィッチ・ホラー”の名前も挙げられている。また、トレーディングカードゲーム“クトゥルフの呼び声”の紹介もある。 | |
ボードゲーム・ジャンクション RPG・ボードゲーム・プラスαを斬る! | |
文:安田均 | 1P |
ファンタジー・フライト・ゲームズ社のボードゲームを対象に、ボードゲームの所要時間と、そのゲームを繰り返しプレイしたいという欲求との関係について考察している。“アーカム・ホラー”も取り上げられ、「6000円で4人がシナリオ、ゲームマスター抜きで10回は遊べるコストパフォーマンス」はRPGと比べても損はなく、またそのストーリー性の高さ故に、連続して何度もプレイするというのではなく一回ごとに区切りをつける気分になるゲームである、とされている。 |
Vol.25 (2006.9.21) | |
アーカム計画 白無垢の仮面――外伝―― | |
作:内山靖二郎 | 7P |
発売を目前に控えたクトゥルフと帝国 リプレイ『白無垢の仮面』だが、今回のアーカム計画は「白無垢の仮面・外伝」と、いかにして著者がこのリプレイのキーパーをしたかの2本だての紹介記事だ。 リプレイに登場する敵組織についての事前情報が得られると同時に、本編では語られなかった情報が補完されている。
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ボードゲーム・ジャンクション ボードゲーム・リプレイ アーカム・ホラー | |
文:秋口ぎぐる | 6P |
前号で紹介されたファンタジー・フライト・ゲームズ社のリメイク版“アーカム・ホラー”のリプレイ。プレイヤーは記事の著者を含めた四人で、プレイ時間は約4時間だったが、大作ボードゲームらしく付属のカード類は半分も使用されなかったとの事。
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Vol.26 (2006.10.24) | |
Brand New Games | |
― | 1P |
発売中の製品として、クトゥルフ神話をベースにしたカードゲーム“テケリ・リ”が紹介されている。
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アーカム計画 クトゥルフと帝国 追加クリーチャー10種 | |
構成:坂本雅之│文:坂東真紅郎│画:原友和 | 7P |
翻訳中の英語版“クトゥルフと帝国”に補遺として追加される、日本古来の神話や伝説に登場する神話的存在のゲーム・データが、アメリカに先駆けて公開されている。
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ボードゲーム・ジャンクション TOPICS トピックス GENCON2006 おもしろゲーム報告だ! | |
文:安田均 | 1P |
アメリカにおけるアナログゲームの大会GENCONにおいて発表された、ファンタジー・フライト・ゲームズ社のボードゲーム“アーカム・ホラー”の拡張版“ダンウィッチ・ホラー”について簡単に紹介されている。 |
Vol.27 (2006.11.22) | |
アーカム計画 『クトゥルフ神話TRPG 比叡山炎上』シナリオ 冬月の宴、あるいは、瀬戸内耶蘇郷綺譚 | |
構成:坂本雅之│文:朱鷺田祐介│画:原友和 | 7P |
武田信玄の上洛が迫る元亀3年(1572年)11月初め、羽柴秀吉より託された南蛮の魔道書の謎を解き明かすべく、戦国の探索者は西へと向かう! 朱鷺田氏のブログによれば、2006年8月のR-CONにおいて使用されたシナリオ「瀬戸内耶蘇郷異聞」を全面改稿したものとの事。シナリオ・スペックは以下の通り。
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Vol.28 (2006.12.20) | |
Brand New Games | |
― | 1P |
クトゥルフ神話関連の用語、人名に特化した事典"The Encyclopedia Cthulhiana"の日本語版“エンサイクロペディア・クトゥルフ”の発売予定情報が載っている。
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アーカム計画 日本における古書・古史・古伝 | |
構成:坂本雅之│文:坂東真紅郎│画:原友和 | 7P |
『クトゥルフ神話TRPG』に欠かせないギミックの一つが、魔道書だ。怪しげな蔵書家の書庫に足を踏み込む瞬間は、このゲームの山場の一つに違いない。しかし、魔道書といっても、いったいどんな本が、どのような形で書庫に収められているのか? 今回は日本を中心に古書の実際に迫ってみた。
Vol.30の「アーカム計画」欄外には、この記事の記述の訂正が載っている。 #この記事の内容については、萩月七六様の「傀儡たちの街」における「『日本における古書・古史・古伝』へのツッコミ記事」も参考にしてください。 | |
Role & Roll主催 第5回シナリオコンテスト&公認GMオーディション 結果発表 | |
― | 2P |
JGC2006の会場で開催された、第5回シナリオコンテストにおいて、“クトゥルフ神話TRPG”の大正時代を舞台としたシナリオ「帝都伝奇譚」(著者:遊戯の達人氏)が入賞を、同じく“クトゥルフ神話TRPG”シナリオ「中秋の月に舞う」(著者:納屋来塔氏)が佳作を受賞している。受賞作品については、今後Role & Roll本誌あるいは公式ウェブサイトにおいて掲載される予定との事。 追記:遊戯の達人氏の入賞作「帝都伝奇譚」は、Role & RollのVol.32において「〜大正伝奇譚〜 邪神礼賛」のタイトルで掲載された。 |
Vol.29 (2007.2.11) | |
アーカム計画 クトゥルフ神話TRPG・現代日本シナリオ 背徳の欠片 | |
構成:坂本雅之│文:内山靖二郎│画:青木邦夫 | 11P |
様々な理由から好事家の友人の屋敷を訪ねた探索者達に、古の魔都より甦りし背徳の化身の、おぞましき恐怖が忍び寄る。
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Vol.30 (2007.3.12) | |
アーカム計画 邪神たちの黒船 | |
構成:坂本雅之│文:朱鷺田祐介(スザク・ゲームズ)│画:原友和 | 5P |
歴史の影に邪神あり。 「黒船来航の嘉永6年(1853年)から、新撰組の誕生する文久3年(1863年)までの江戸、横浜、京都」を“クトゥルフ神話TRPG”の舞台とする、朱鷺田氏の新しい企画『邪神たちの黒船』の話題に絡めて、歴史シナリオの作成方法について説明している。
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スピタのコピタの! 第33卓:眼を閉じて何も見なかった事に | |
画:緑一色 | 6P |
作者の参加したTRPG(主に最新作)のセッションを元にして書かれるリプレイ漫画。今回はファンタジー・フライト・ゲームズ社のリメイク版“アーカム・ホラー”。 グループSNEによるルールの翻訳作業が行われており、国内でも今年の4月に日本語ルールブック付きで発売される予定との事(旧版のような日本語版ではない)。 #「ラリホー ドリームランドで死ねるなんて、ロマンチックだと思わないかい?」 |