２００４年の雑記

■ハングルマーボー
　無断転載 はっけーん。Webコミック「言峰綺礼vsマーボー丼」に、なにやら韓国語でコメントのようなものが付けられています。
　ここでネタにした「マーボー丼」は、牛丼に代わる吉野家の新メニューの一つとして登場したにもかかわらず、ごく短期間で店頭から消えてしまった、今となっては幻のメニューです。このような時事風俗ネタが海外の方に果たして通じるのか？…しかしもしかしたら何か感想が書かれてるのかもしれないぞ（わくわく）と思い、気になって韓日翻訳サイトで調べてみたところ……

　「分からんから誰か訳してくれよ」

とゆーよーな内容みたいです。がっかり。

　全然関係ないですが、『ネコソギラジカル』（戯言シリーズ新作）は発売延期っぽいですね。

　旧作ページ更新作業を地道に進めてます。
　加工は結構めんどくさいので、とりあえず見出しのサムネイルに使うページだけスキャンしました。
　その作業を開始してみて、ようやく1990年分の控えコピーが行方不明であることに気付きました。一体どこへ行ったのやら…。
　たぶん、就職してから後は整理してないから、地質年代でいうとカンブリア紀くらいのところにあると思われます。げそー。

　お絵描きソフトのコミックアートCGイラストをVer.3plusにアップグレードしてみました。といっても、新バージョンが出てから結構経ってるんですけどね。トーン機能とかPSD形式保存とかが追加されてるみたいです。トーンブラシは結構使えるかも。

　2年間更新の止まっていた旧作のページをいじり始めました。

　放置していたのには、それなりの理由があります。
　やはり、10年以上前の作品だけに、恥ずかしくて人様にあまり見せたくないというのが一つ。もう一つは、コピー品質にばらつきがあり、加工なしではとても見られたものではないためです。
　それでもきちっと整理してあればまだマシだったのでしょうが、原稿のコピーを束にして数箇所に保管している状態なので、中には紙が折れていたりトナーが剥がれかけていたりするものもあり、ちゃんと読める状態にするだけでもひと苦労です。

　「昔のだから恥ずかしい」…というのは今でもありますが、このHP名称の由来である「アカシックレコード＝過去・現在・未来のすべての出来事が記録されているデータベースのこと」を意識しつつ、できる範囲で増やしていきたいと思います。
　…ってゆーか、中には「恥ずかしい」を通り越して、「これ描いたやつ精神状態大丈夫か？」と心配になったりするものも…。（描いたの俺やん＿|￣|○ ）

　それでも悪戦苦闘して、なんとか把握している作品の一覧を作成しました。まだまだ抜けがありますが…。貧乏のため、控えのコピーを取っていなかった時代のは、ほぼ全滅です。
　本は捨ててないので探せばどこかにあるはずですが、大掃除でもしないと出てこないと思うので、当分このままでしょう。1990年以降はコピーがあるので、地道にスキャン＆加工して掲載するつもりです。
　1990〜2000年の作品で「これが見たい！」というのがありましたら、そっちから優先的に作業しますので、掲示板，メール，拍手等でリクエストください（ただし、現在でも入手可能な本については、発行者の許可が得られてからの作業になります）。

　そして最終回、雷に打たれた前杉英雄(※1)の生死や如何に…！？
　現場に、焼け焦げた自転車と新連載の原稿（奇跡的に無事）を残して失踪し、第2回以降の執筆はどうやら押し掛けアシスタントの飛鳥響香(※2)が引き継いでいるようです。この辺の描写は特にありませんが、響香は英雄が戻ってくるのを信じて待ち続けているのかもしれません。明日か今日かと。…すみません、適当なこと言いました。

※1 前杉英雄…ヒーロー／元「炎プロダクション」の熱血アシスタント
※2 飛鳥響香…代々木アートデザイナー学院でヒーローと同期生・有名マンガ家の嫁志望。飛鳥杏華さんとは関係ない。

　で、早速次号から島本和彦さんの新連載が始まるそうです。
　予告カットによると、『逆境ナイン』の続編ということなので、『ゲキトウ』との関連も気になるところです。
　そういえば『ゲキトウ』どうなるんでしょうね。「イブニング」での「第一部完」ってゆーのは打ち切りと解釈した方がいいんでしょうか。

「昔の作品のほうがよかったなんてカッコつけたこじゃれたセリフを作者にぶつけてくるとだな」
「本当に面白いところに突入する前に物語が終わってしまうんだぞーっ！！」
（『燃えよペン 番外編2』（発行：URASIMAMOTO）より）

　こんなことも書いてあったので心配ですが、とりあえず来月からの新連載に全力投球してくださることを期待してます。

■ゲスト原稿終了
　今回もイラスト1枚だけですが、こちらに参加させていただきました↓