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セリフチェック:フラボ |
〜マコトが羽沢組に呼ばれてサルと出向いた先〜
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氷高 |
真島さんですか? お待ちしてました。 |
サル |
羽沢組の若頭、氷高さんだ。 |
マコト |
始めまして。 |
氷高 |
ヤクザだからって、そう堅くならずに。では、組長に紹介します。どうぞ。
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マコト |
タカシィ・・・。 |
タカシ |
彼が、真島くん。 |
組長 |
どれ? きみが例の変態男を押さえたというのは、ほんとうかぁ? |
マコト |
いや、まあ。 |
タカシ |
そうです。 |
組長 |
その力、うちの娘捜すために貸してくれぇ。頼むー。 |
マコト |
なに。 |
組長 |
金はいくらでも出す。だから力惜しまずに探してくれぇ。頼む。 |
タカシ |
おれからも、頼む。 |
マコト |
分りました。 |
組長 |
期限は、一週間だ。 |
マコト |
はぁ? |
組長 |
精一杯、やってくれるな? |
マコト |
あっ、はい。 |
組長 |
詳しい話しは、氷高から聞いてくれぇ。わしがいちゃぁ話しにくい事もあんだろ。
おおっ。男同士の約束の証だ。
今日は、うちの貸しきりだぁ。酒でも、女でも、好きなだけやってくれ。
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タカシ |
ごめんね。 |
マコト |
おまえさぁ。 |
氷高 |
姫が消えてから十日が経ちます。名前は、天野真央。我々は、‘姫’と呼んでいます。
50過ぎてからできた初めての女の子で、組長はとっても可愛がっていました。
何不自由ない生活をさせていましたし、金に困ってたとは思えません
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マコト |
で、警察には? |
氷高 |
届けは出しましたが、奴ら事件になるまでは、動きゃしない。
ご存知のように、我々は、特別な情報網を持っていて、姫が携帯電話とか銀行のキャッシュカードを使えば、一発で情報が入ります。
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タカシ |
この十日間、金も電話も使ってないって事。 |
氷高 |
ええ。我々も全く手がかりを掴めないでいたら、組長がどっかからかあなたの噂を聞いてきて。真島さん、どうか組長に気を持たすような事だけはやめて欲しい。あれでねぇ、きれると何するか分りませんから。明日からは、真島さんにはフジオを付けます。
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サル |
よろしくお願いします。 |
マコト |
もし、一週間で見つからなかったら? |
氷高 |
フジオは、ずっと姫の付き人やってましたから。こいつが落とし前つける事になります。 |
マコト |
落とし前・・・ |
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※タカシ、小指をカットするしぐさ
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〜組長との面会の帰り路〜
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マコト |
なんで? |
タカシ |
何が? |
マコト |
何がじゃねぇよ。何でおれなんだっつってんの。 |
タカシ |
だってマコちゃん、最高じゃん。
おれのまわりでは、一番最高。一番頭いいし、一番動ける。 |
マコト |
だからって・・・思いっきりコレじゃねぇかよ。 |
タカシ |
じゃあ、断る? |
マコト |
ええっ? |
タカシ |
そのかわし、マコちゃん言ってよね。 |
マコト |
わかった、わかった。いいから、やるって。 |
タカシ |
もう、がんばってよぉ。リカちゃんの事もあって、大変だとは思うけどさぁ。 |
マコト |
まぁ、それはいいんだけどさぁー。−めんどくせぇーー。 |
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〜西口公園 ヒカルと山井を見かけて〜
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マサ |
おい。殿様キングに電話しろ。 |
タカシ |
必要ないよぉ。 |
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※タカシ、手のトランペットを見せて
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タカシ |
マイブーム。
あれー。マコちゃんのハニーじゃねぇ。黒い交際ね、これは。
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〜サウナ〜
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タカシ |
おちゅかれぇー。羽沢組に借り作らなくて済んだよ。チュッ!
今日は、好きに遊んでって。
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マコト |
遊ぶも何も、サウナじゃねぇか。 |
タカシ |
りっぱなサウナじゃねぇかぁ。 |
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※サルを見つけて
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タカシ |
おーーい。 |
サル |
マコト。 |
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※サル、背中の刺青を見せる
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マコト |
きれいじゃん。 |
タカシ |
おれも、マコちゃんの顔とか、マイルドにこの辺に入れてみようか。
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