『主要登場人物』 政宗…駆け出しのモデル。イメージキャラとしての撮影だけの筈が、 Vシネマ『戦国BASARA』の主役に、異例の大抜擢。人をひきつける魅力を持つが、演技はまったくの素人。 幸村…かつて天才子役として、お茶の間をわかせた俳優。 しかしそれが災いして、過去のイメージを払拭出来ない現実に、苛立ちを覚えている。 常に気丈に振舞ってはいるが、実はかなりの引っ込み思案で臆病な性格。 佐助…現在売り出し中のアクション俳優。 幸村とは児童劇団時代からの付き合いで、ゲームのモーション・アクターなどもこなす。 幸村に対して、普通以上の保護者意識を持っている。 かすが…佐助と同じ養成所のアクション女優。夢はハリウッド。 謙信…宝塚出身の実力派女優。元男役のトップスター。 信玄…本職は舞台俳優。子役時代の幸村と共演した事もある。 伸び悩んでいる幸村を、厳しくも温かく見守っている。 元親…『悪役軍団』に所属する悪役専門の俳優。 その強面からは想像し難いが、細やかな気配りが出来る人格者。 密かにファンクラブもあるらしい。 光秀…ルックスとのギャップが売りの、お笑いタレント。 事務所に薦められるまま、今回の役についたが、これが意外とハマリ役。 「ライブでもこのままでいこうかな」と呟いては、相方に突っ込まれる日々。 元就…「日本一のイケメンコンビ」で知られるお笑いタレントにして、 光秀の相方。(容赦のないツッコミは、女王様そのものだという事 は、ここだけの話) 本来の性格は、下町気質のいなせなお兄ちゃん。 Act.1「何でこんな事になっちまったんだろう」 Act.2「いったい何を学べって言うんだ」 Act.3「自分で気づかなければ、ダメなのよ」 Act.4「それって、何だか寂しくないか」 Act.5「ちっとも、変わってなんかないさ」 Act.6「こうなりゃ、当たって砕けろだ」 Act.7「ひとりでやっているんじゃないんだ」 Act.8「また明日、よろしく」 Act.9「本当に凄い」 Act.10「ちゃんと、俺の事を見て」 Act.11「凄く嬉しい。でも、」 Act.final「Partyといこうか」 |