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Sword World RPG OnlineSessionReplay
Nightmare Before Halloween

ファリス神殿からの依頼

GM : ではその後、PC達はフィンケルというドワーフの経営する冒険者の店 “ファスの銀の粉雪” 亭に宿泊することになりました。
  あの後、少年を捕らえることに成功したPC達は、丁度そこに通りかかったファリス神官の指示で少年の身柄をファリス神殿に送検しました。
  そして、冒険者の店にて何やら落ち着かない夜を過ごしたのでした。

エレン : 「しかし、あんな年端も行かない子供が、どうしてこんな大それた事を・・・」 と思いつつ寝る。

エルール : 「まぁ、暗殺に子供を使うなんてのはよくある事だしねぇ。」 と思いつつ熟睡。

ダスカ : 「『Die or Stop』・・・・・・いやな予感がする・・・・・・」 と思いながら爆睡(笑)。

スネイル : スネイルはファリス神殿に詰めようとしますが、認められますか?

GM : どうぞ。では、スネイルのシーンから開始しましょう。

スネイル : では、ファリス神官と共に護送しながら 「お手すきが無ければ、儂が少年の見張りのため、神殿に詰めますが。」 と。

ファリス神官 (NPC) : 「ああ? お前、ファリス神官か。これは見上げたドワーフだ。見張りはこちらで用意するから、旅人はゆっくりするがいい。」

スネイル : 「左様ですか。では、見張りはお願いいたします。」

ファリス神官 (NPC) : 「ああ。どうする、なんなら泊まって行くか?」

スネイル : 「お願いできますか。」 そして、あてがわれた部屋で寝る前にディビネーションを。
  「神よ、あの少年は何故あのようなことを?」

GM : ディビネーションに返事はありません。まぁ、無反応なのが普通です。

スネイル : ぬぅ。仕方ない。寝ます(笑)。

GM : では、翌日。スネイルは一人のファリス神官に起こされます。昨日、少年を連行した神官です。

スネイル : 「おはようございます。」

GM : 神官はジャージスと名乗ります。

スネイル : 「これはご丁寧に。儂はスネイルと申す者です。少年の様子はいかがですかのぅ?」

ジャージス (NPC) : 「なんとも。心ここにあらずといった感じで、何にも反応がない。」

スネイル : 「<サニティ> も無駄なのですか?」

ジャージス (NPC) : 「効かなかったな。解毒もだ。どうやら、そういう類のものではないらしい。」

スネイル : 「左様ですか・・・・・・何とも不可解な事件ですのう。」

ジャージス (NPC) : 「それで、私はこれから冒険者の店に行ってくる。君も冒険者ならついてくるといい。」

スネイル : 「それは、同行させていただきましょう。」

ジャージス (NPC) : 「では、行きましょう。」

スネイル : どたどたどた。


GM : というわけで、場面は替わって “ファスの銀の粉雪” 亭です。時刻は朝8時。“ファスの銀の粉雪”亭の戸を開けてジャージスが入ってきます。後ろにはスネイルもいます。

スネイル : 「おう、おぬしら、良く眠れたか?」

ダスカ : 「スネイルさん、おはようございます。」

エレン : 「あまり、眠れませんでしたぁ。」

GM : ジャージスはスネイルに片手を挙げて挨拶すると、そのままフィンケルの元に向かい、話を始めます。
  ちなみにフィンケルはドワーフです。135歳の油が乗り切った中年です。

スネイル : 「(この宿は居心地が良さそうじゃ)」

エルール : ジャージスさんはどんな人ですか?

GM人間、22歳の容姿端麗な男性です(笑)。

エルールわーい(笑)。

エレン : うほっ、いい男(笑)。

エルール : 「ねぇねぇ、今の誰? かっこいいじゃない。」

スネイル : 「あ? あの方か? ファリス神殿のジャージス殿じゃ。」

エレン : 「どうも、よろしくお願いしますぅ。」

GM : ジャージスはエレンの方にペコっと軽く会釈すると、フィンケルとの交渉を続けます。どうやら仕事の依頼のようです。

エレン : 「ところで、あの少年は?」

スネイル : 「うむ、そのことじゃが、<サニティ> でも <キュアー・ポイズン> でも少年は変化なしじゃそうじゃ。毒を飲まされたり、気がふれたせいではないようじゃの。」

エレン : 「毒でも無ければ、精神の異常もなし・・・・・・なんでしょうねぇ。」

ダスカ : 「魔法という可能性はありましたか?」

スネイル : 「う〜む、神聖魔法では効かんとなると、他の系列の魔法かもしれんがのぅ。」

エルール : 「別に魔法じゃなくても、盗賊ギルドなら子供を暗殺者として仕込むことなんてよくある事よ。それより、彼を紹介してよ。」

スネイル : 「エルール、おぬし目の色が変わっとるぞ。見てのとおり取り込み中じゃ、後にせんかい。」

エルール : 「ぶーぶー!」

GM : 事件より良い男の方に天秤が傾くエルール(笑)。

エルール : 犯人捕まってるし、もう解決したものだと思ってます。

GM : では、暫くしてジャージスが皆さんのテーブルにやってきます。

スネイル : 「おお、紹介するぞ皆。ファリス神殿のジャージスどのじゃ。」

ジャージス (NPC) : 「おはようございます。君達は昨日の冒険者達だな。ここに泊まっていたのか。」

エレン : (小声)「ほら、ダスカくん。お仕事かも。」 わき腹を突付きつつ。

ダスカ : 「お、おはようございます。」

エレン : 「どうもぉ、ポート・エレンですぅ。」 つんつん(笑)。

ダスカ : 「え、エレンさん、痛いですからやめてください。」

エルール : 「エルールよ。よろしくねん、ジャージスさん。」 色っぽく。

ジャージス (NPC) : 「あ、ああ、よろしく。」 お固い人なので、ちょっとエルールにうろたえつつ礼をします。

スネイル : 「あと1人の彼はウィルと言いますじゃ。」

ジャージス (NPC) : 「実は昨日、君達が巻き込まれた事件と同様の事件が他に2件も起こり、同一組織によるテロであるという判断が下りました。」

スネイル : 「なんですと!?」

ジャージス (NPC) : 「ファリス神殿としても全力で捜査するつもりですが、何せハロウィン祭が5日後に迫っている。教団としては不本意だが、冒険者達の手を借りることになりました。」

エレン : 「組織のテロリズム・・・ですか。」

ダスカ : 「その事件で死者は、何人ですか?」

ジャージス (NPC) : 「今のところ、死者が2名に重軽傷者が5名だ。」

エレン : 「そ、そんなにも!?」(驚)

スネイル : 「うぉのれ、許せんっ!」 一気にテンション急上昇。

ジャージス (NPC) : 「正式には依頼ではなく懸賞金だが。犯人を捕らえた者に金一封という奴だ。
   なんなら、君達も捜査に協力してくれないだろうか。捜査協力者には調査費として最低500ガメルの支払いは約束する。といっても、協力を頼む前に実力は見させてもらうが、君達なら大歓迎だ。」

ダスカ : (小言)「み。皆さん、依頼を受けますか?」

エルール : 「ええ、是非協力させてください! ジャージスさんのお力になれるのでしたら如何様なことでも。」 もう勢いで言っちゃってます。

エレン : 「り〜だ〜、私は受けてもいいです。」 つんつん

スネイル : 「ダスカ! 全面的に協力じゃ! できれば犯人は儂らの手でひっ捕らえてくれようぞ!」 肩つかんでガクガクやりながら

ダスカ : 「わかりました、わかりましたからゆ〜ら〜さ〜な〜い〜で〜・・・・・・

ジャージス (NPC) : 「スネイル君、そんなに揺すらないで。では、事件について詳しく説明する。」

GM : 同時に、離れたテーブルに座っている連中もいっせいに耳を傾けますね(笑)。

スネイル : 早いもの勝ちですからねえ(笑)。
   「うぉのれ、待っておれよ犯人!」 拳にぎりしめて炎を背負って(笑)。

ジャージス (NPC) : 「スネイル君、落ち着いて話を聞いてくれ。・・・エルールさん、そんなに顔を見つめないでください。」 照れています。

エルール : 照れちゃって可愛い〜。

スネイル : 頭から湯気を立てつつ、一応お座り(笑)。

ダスカ : 目を回している。

ジャージス (NPC) : 「改めて、私はジャージス・クロノア。ファリスに仕えている。私を含め数名が今回の事件の担当となった。」

エレン : 「よろしくお願いしますぅ。」

ジャージス (NPC) : 「事件が起こったのは昨日の夜。1件は君達が良く知っているだろう。他に2件、飲食店と雑貨屋が襲われた。
   このうち、運良く冒険者が居合わせて犯人を捕らえられたのは君達の1件だけ。他は一般人しか居合わせておらず、犯人には逃げられてしまっている。」

ダスカ : 「そ、それは、非常に不味いですね。」

エルール : 「他の2件も子供が実行犯だったの?」

ジャージス (NPC) : 「どうやら、そのようだ。」

スネイル : 「罪もない子供に何ということをさせるんじゃ!」 青筋立てながら。

ジャージス (NPC) : 「先ほども言ったが、被害者は死亡者2名に重軽傷者5名。目撃証言によれば3件とも犯人は子供もしくはそれに似通った背丈の者であるとのことだ。
   そして、居合わせた者の供述によると、いずれも『Die or Stop』という謎の言葉を残しているようだ。」

エレン : 「子供達の犯行ですかぁ・・・しかも、Trick or Treatではなく、Die or Stopですかぁ・・・」

ジャージス (NPC) : 「さて。君達が捕らえてくれた少年を調べたところ、懐から声明文が発見された。
   それには西方語で『ハロウィン祭を血に染めてくれよう』とだけ書かれていた。」

スネイル : 「組織のサインや紋章などは声明文にはなかったのですかの?」

ジャージス (NPC) : 「そういった物は出てこなかった。」

スネイル : 「ふむ、めぼしい手がかりがないのぅ。」

ウィル : 「声明文に西方語ってことは、犯人は教養ってのが無い奴じゃねぇの?」

ジャージス (NPC) : 「犯人はハロウィン祭に対して何か執着があるようだ。ハロウィン祭当日ではなく直前に事件を起こした理由は知れないが、このままだとハロウィン祭を中止にせざるを得ない。」

ダスカ : 「と、ということは、タイムリミットは、ハロウィンまでですか。」

ジャージス (NPC) : 「それに、去年のこともあるから・・・・・・と、これは失敬。なんでもない。」

ダスカ : 「きょ、去年に何があったのですか?」

ジャージス (NPC) : 「いやいや、失言だった。今回の事件とは関係ない。」

エレン : 「とりあえず、今はどんな些細な情報もほしいんです。話してもらえませんかぁ?」

ダスカ : 「ひょっとして、開催中に子供が殺されたとか。」

エレン : 「いきなりレザーのハーパン・チョッキ姿の男が、腰を振り始めたとか?」

ジャージス (NPC) : 「・・・・・・誰ですか? その背徳的な人物は。」

ダスカ : (小声)「そんなのいたら怖い。」

エレン : 「いや・・・・・・私の脳裏に、怪しい電波が(笑)」

スネイル : 「そのような奴には、世間の秩序というものを叩き込んでやらねばならんのう!」 モールぶんぶん(笑)。

ジャージス (NPC) : 「いや、私の口から語ることは何も無い。忘れてくれ。」

スネイル : 「おぬしら、ジャージスどのが関係ないと仰っとるんじゃ、たわいもない事に決まっとる。気にするでない。」

エレン : 「ふみゅう・・・・・・それじゃあ、仕方ありませんねぇ。」

ジャージス (NPC) : 「それと、少年は自我が失われていて、何を聞いても反応がない状態だ。一応、誰か知っている者がいないか似顔絵だけ用意した・・・のだが・・・・・・」

エレン : 「その似顔絵を見せていただけます?」

GM : といって、ジャージスは手配書を見せます。そこに載っている少年の似顔絵は、少年を直接見たPCとしてはお世辞にも似ているとは思えません。

エルール : 「なに? これ。

エレン : 「だ・・・・・・誰です、これ?」

ジャージス (NPC) : 「う〜ん・・・・・・一応、昨日の少年だ。」 と言って、申し訳なさそうに頭を掻きます。

ウィル : 「あん? これ、似てないな・・・・・・」

ダスカ : 「(ファリスは似顔絵が下手だな)」

エレン : 「これを書いた人はシュールレアリズムの人ですねぇ。」

スネイル : 「・・・・・・ジャージスどの、あまり言いたくはないのですが・・・・・・」

ジャージス (NPC) : 「スネイル君、皆まで言わなくていい。これでも、10の候補の内で一番近しい物を選んだのだが・・・駄目か。」

GM : ちなみに、絵の出来は達成値『10』といった所ですね。

エルール : 「ちょっと紙貸して。アタシが描いてあげる。」

スネイル : 「おお、エルール、そういえばおぬしは似顔絵が上手かったのう。是非描いてさしあげてくれ。」

ジャージス (NPC) : 「ああ、それなら神殿に来てくれ。窓越しになら少年を見せることは可能だ。」

エルール : 「大丈夫よ。顔なら覚えているから。」 [ 記憶術 ] で判定していいですか?

GM : どうぞ。『目標値:12』くらいで。

エルール2D6 → 3 + 5 + (7) = 15 顔はバッチリ覚えてました。

GM : 覚えてますね。

エルール : 似顔絵描く判定は別ですか?

GM : 別です。『シーフLV+器用B』で。

エルール : 了解 2D6 → 3 + 1 + (9) = 13 あ、ちょっと低い。

GM : そっくりというほどではありませんが特徴を捉えていて、知っている当人等ならばパッと見てそれだと分かる仕上がりです。

エルール : 「ま、こんなものね。」

スネイル : 「おお、さすがじゃ。」

ウィル : 「これなら、分かるな。」

ダスカ : 「分かりますよぉ。エルールさん。」

ジャージス (NPC) : 「これは・・・うむ、大したものだ。」

エレン : 「とりあえず、これを持って少年の素性を特定ですかねぇ?」

ジャージス (NPC) : 「それと、リミットはハロウィン祭の3日前、つまり明後日までだ。それまでに犯人を検挙できなかった場合、ハロウィン祭は中止となる。」

スネイル : 「おぉう、それは厳しいのぅ。」

ダスカ : 「い、急がないと不味いですね。」

エレン : 「中止ですかぁ・・・せっかくのお祭りを中止するのは淋しいですねぇ。」

ジャージス (NPC) : 「この無差別殺人犯を野放しにしたままハロウィン祭を行ったら、間違いなく大惨事になると思われるからな。致し方あるまい。」

ウィル : 「ま、そうだろうね。今回は真面目にやるぜ。」

ダスカ : 「う、ウィルさん、それは、つまり、今までは真面目では無いと言うことですか?」

ウィル : 「いつも真面目さ〜(遠い目)。まぁ、今回は気合を入れるってこと。」

エルール : 「もし明後日までに捕まえられなかった場合の犯人探しと懸賞金はどうなるの?」

ジャージス (NPC) : 「犯人探しは検挙されるまで継続となるので、その後も支払いはあると思うが・・・今は分からんな。ハロウィン祭が中止となった時点で急ぐ必要もなくなるから。その時になって、上の決断を仰ぐしかない。
  私個人の意見で言えば、犯人を捕らえるまでは是非とも協力を願いたいところだ。」

エルール : 「了解したわ。ジャージスさんの為にも出来る限りの事はさせてもらうわね。」

スネイル : 「祭はともかく、犯人探しは急務ですからのぅ。捕らえるまでは協力を惜しみませんわい。のう、ダスカ?」 目線で威圧しながら。

ダスカ : 「わかりました、こちらも全力で協力します。」

エレン : 「えっと、ジャージスさんはファリス神殿に行けばいつでも会えるのですかぁ?」

ジャージス (NPC) : 「今日の午前中はここら一帯の冒険者の店を回る予定だ。それ以降なら、何か事件が起こらない限りは神殿に詰めていると思う。」

エレン : 「じゃあ、午前中に何かしら情報を集めときましょう。」

ジャージス (NPC) : 「よろしく頼む。では、特に何も無ければ私はこれで。」 と、席を立ちます。

ウィル : 「は〜い。俺たちに任せといてね〜。」 手を振りながら見送りましょう。

スネイル : 「何か進展がありましたら、すぐに報告にあがりますゆえ。」

エルール : 「犯人捕まえられたらご褒美頂戴ねぇ。」

エレン : どんなご褒美だろ?(笑)。

エルール : そりゃもう言葉では言えないような。

GM空気の読めないファリス神官による、ファリスのありがたいデラックス聖書(笑)。

エルールいらねー!(笑)。

エレン : めくるめくファリスの世界へご招待〜(笑)。

ジャージス (NPC) : 「では、健闘をファリスに祈る。」

GM : と、ジャージスは足早に去っていきました。
  そういえば、一つ言い忘れていました。依頼では、犯人は生け捕りが条件です。尋問をする為でしょうね。

 PC達は相談の結果、午前中は各々が別れて情報を収集し、昼頃に集まって情報交換する事になった。

GM : ちなみに、聞き込み組には一つ。新市街地と旧市街地があります。どちらで聞き込みするかを決めてください。

エルール : 祭りはどっちで行われるんですか?

GM : 祭りはベルダイン全体で行われますが、スラムの無い新市街地の方がより盛大です。

エルール : 盗賊ギルドは旧市街地でしたよね。

スネイル : 事件はどちらの市街で起こりましたか?

GM : 皆さんが今いる “ファスの銀の粉雪”亭は旧市街地にあります。ただ、雑貨屋の事件は新市街地です。

スネイル : ふむ。まずは旧市街地で聞き込みどうでしょう?

ダスカ : 旧市街で聞き込みをさせてください。

スネイル : では、その前に。ダスカの言ってたフィンケルさんへの聞き込みを済ませてしまおう。

ダスカ : それではフィンケルさんに、「すいません、お、お伺いしたいことがあるのですが。」

GM : ジャージスの依頼伝票を貼り終えたフィンケルが語気荒く返事をします。

フィンケル (NPC) : 「おう、なんじゃなんじゃい!」

ダスカ : 「わ、私達あまりハロウィンのことを知らないのですが、去年のハロウィンはどのような感じでしたか?」

フィンケル (NPC) : 「去年? そうさなぁ。どのようなと言われても、例年どおり盛大だったな。」

ダスカ : 「たとえば、開催中や前に何か事件はありましたか?」

フィンケル (NPC) : 「う〜む、そういえば、そんな噂もあった気がするな。誘拐がうんたら。覚えとらん。」

ウィル : 「(ドワーフの脳ってどうなってんだろ・・・・・・)」

GM : 出かける連中には、店の看板娘であるリサという女性がレモン水を配ります。

リサ (NPC) : 「はい、これをどうぞ。店からのおごりです。ハロウィン祭の為に頑張ってください。」

エレン : 「ありがとうございますぅ。」

スネイル : 「お、すまぬの。」

ダスカ : 「誘拐ですか・・・。も、もう1つお伺いしたいことがありますが、よろしいですか?」

フィンケル (NPC) : 「なんじゃ?」

ウィル : 「リサ、ありがとう。俺、何も持ってないけど、こんなのものでよかったら受け取ってくれ・・・」 と迫ります(笑)。

エルール : 「はいはい、馬鹿なことやってないの。」 ウィルくんの足踏んじゃえ。

リサ (NPC) : 「そーいうつもりじゃありません。」 ミシ・・・と、手に持ったトレイが顔に埋まります。

エレン : 「行け、ボウモア・・・・・・」 胸元からボウモアが飛び出してアタック(笑)。

 ウィルは女性陣全員から一斉にツッコミを受けた結果、タコ殴りに。

ダスカ : 「『Die or Stop』と言う言葉に聞き覚えは、あ、ありませんか?」

フィンケル (NPC) : 「? う〜む、意味が分からん。死ぬか止めるか? 何をじゃ?」

GM : と、逆に質問されます(笑)。

ウィル : 「・・・・・・君の熱い気持ち受け取ったぜ・・・・・・」 と総攻撃を受けて倒れます。

エレン : 「よーしボウモア。戻っておいで。」 胸元に収納(笑)。

リサ (NPC) : 「なに、調査に入る前からグロッキーしてるんですか! しっかりしてくださいよ!」 大慌て。

ウィル : しっかりしてという声援を受けて、しっかりします(笑)。

ダスカ : (無表情)「皆さん、静かにしてください。

エレン : 「は、はいっ!!」(ガクガクブルブル)

ウィル : (ボソ)「・・・キレてるよな・・・?」

エルール : (ボソ)「あれは人殺しの目ね。」

エレン : (ボソ)「何か、心の奥を垣間見た・・・」

GM : ダスカがキレました(笑)。

ダスカ : いえいえ、キレる寸前です(笑)。

GM : まだ、もう一段上があるのですね(笑)。

ダスカ : 1段ではなく2段です(笑)。

エレン : 最終形態はどんなだろ?

ウィル : そそくさと隅っこに行ってます(笑)。

ダスカ : (表情を元に戻す)「わ、わかりました、つまり祭りで使う言葉じゃないのですね。」

フィンケル (NPC) : 「・・・・・・・・・・・・お? おお。そういうもんじゃないなぁ。」
   目をパチパチしています。

ダスカ : 「話を聞かせてくれてありがとうございました。」

フィンケル (NPC) : 「おう。頑張ってくれい。」

スネイル : 「ずず〜っ。じゅるるぃっ。おう、ダスカ、話は終わったか? 出掛けるか?」 全く気にせず(笑)。

ダスカ : 「き、聞きたいことはすべて聞きました。行きましょう、スネイルさん。」

スネイル : 「おう、行くぞ。」 馬鹿でかいモールを担ぎながら(笑)。

エレン : 「じゃあウィルさん、行きましょう〜。」

ウィル : 「おうよ!」

エルール : 「みんなサボるんじゃないわよ。」

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