Sword World RPG OnlineSessionReplay
GM : ではファリス神殿を出ました。時刻は夕刻です。さて、どうされます? 誰から行きますか? ダスカ : スネイルさん、どちらが衛視の方に行きますか? スネイル : 「自信を持って言うが、儂ゃあ論理的に物事を説明する自信はないぞ。おぬしさえ良ければ、門番と衛視の所を、一緒に回らんか?」 ダスカ : 「そうさせて頂きます。(小言で)スネイルだけだと不安だ。」 エレン : 後の3人は親元に行きますか。3人まとめてか、一人一軒か。 エルール : 3人一緒に行きましょう。似顔絵描かないといけないし。 GM : では、ダスカ・スネイル組から解決しましょう。まずは門番ですね。 スネイル : 門番はどんな様子ですかね。日暮れ時で、人通りが多くて忙しそうですか? GM : そうですね、皆さんが入った時よりチェックが入念になっており、数人の行列が出来ています。 スネイル : ふむ。スネイルは気にせずに、手近な1人に話しかけようとしますが(笑)。ダスカさんは、気にします?(笑)。 ダスカ : 気にしますよ。行列は、どのくらいでなくなりそうですか? それとその中に怪しい人物は、いませんか? GM : パッと見で怪しい人物は目に付きませんね。 スネイル : 「どちらにせよ、最近通った怪しい子連れの話は聞かねばなるまいて。」 門番 (NPC) : 「なんだ!?」 GM : と、語気が荒いです。気が立っているもようです。 ダスカ : 「す、すいません、お勤め中、お騒がせして。ちょっと頼みたいことがあるのですが。」 門番 (NPC) : 「後にしてくれ! ・・・ったく、急に警備を厳重にとか言いやがって・・・ブツブツ・・・」 ダスカ : 「ど、どうやらこちらには、もう既に伝達が来ているようですね。」 スネイル : ぷちん。「何じゃその態度は! 儂等はその件で調査に来とるんじゃぞ!」 ダスカ : 「スネイルさん、抑えてください。」(汗)。
訳も分からず仕事を増やされてイライラしている門番と、事件解決に非協力的な態度に怒り心頭のスネイルとの間で戦争が勃発。 スネイル : 「では、失礼するぞ。ファリスの加護のあらんことを。」 門番 (NPC) : 「あいよ。そのファリスのせいで急がし・・・いや、なんでもねぇよ。じゃあな。」 ダスカ : 「分かりました、ありがとうございます。それでは、お勤め気をつけて。」 スネイル : (ドワーフ語)「おぬしらだけが大変な訳ではないわい、この不埒者めが・・・」 ダスカ : ダスカには、何を言っているのか分かりませんのでとめられない(泣)。 門番 (NPC) : 「あん?」 言葉が分からないので首を傾げます。 ダスカ : 「・・・・・・スネイルさん、トラブルを起こさないでください。」(汗) |
GM : では、3人です。神殿で調べてもらった情報によると、貴族たちは新市街地に住んでいるようです。家も大体固まっています。 エレン : ならば、1件1件回っても問題ないですね。 GM : では、誰から行きますか? エルール : まずはロンベルくんの家に行きましょうか。 GM : では、ロンベルの屋敷の前です。大きな屋敷です。 エルール : ロンベルくんが捕まったって事は隠した方がいいかな? エレン : 今はまだ捜査段階ですから、隠してたほうが無難では? エルール : 操られて人殺したなんて知ったらショック受けまくるでしょうしね。じゃあ、誘拐事件について調べてるって事で。 ウィル : いや、隠さずに言ってもいいと思いますよ。言ったほうが他の情報を得られそうですし。 エレン : 意見が割れましたね。 エルール : ショック受けて自殺するって事も・・・。 ウィル : じゃあ、隠してしまっていいです。 エレン : じゃあ、隠すという方向で。それではノックしましょう。コンコン。 使用人 (NPC) : 「はい?」 エレン : 「夕刻にすいません。私はポート・エレンと言います。昨年のこちらのご子息の誘拐について少し伺いたいのですが?」 使用人 (NPC) : 「・・・・・・ぼっちゃんのことで何用でしょうか?」 ちと警戒されました。 エレン : 「一応、ファリス神殿の仕事の一環と考えてください。」 使用人 (NPC) : 「ファリス? あなたが?」 ウィル : 「いやいや、俺達がデス。」 と横から エルール : 「ファリス神殿から依頼されてきているのです。ぜひ、ご協力ください。」 使用人 (NPC) : 「・・・で、どのような御用でしょうか。」 エレン : 「実は、昨日ハロウィンのお祭りに関する事件がありまして、私達が調査を進めていって一年前の事件にどうも関係があるようです。ですから、当時のことを少しお聞かせ願えませんでしょうか?」 エルール : 「まず、誘拐された時の話を伺いたいのですが。」 使用人 (NPC) : 「・・・・・・昨年のハロウィン祭の後、昼間にさらわれました。さらわれた時には外で遊んでいましたが、一瞬、眼を離した隙にいなくなりました。」 エレン : 「周囲に怪しい人とか、何か普段見慣れないものは?」 使用人 (NPC) : 「別段、なかったように思います。」 GM : ファリス神殿での事情聴取の書類にも、特に記載はありませんでした。 エレン : 「大変失礼な質問で恐縮ですが、この家の主のことを恨んだりしている人とかは?」 使用人 (NPC) : 「・・・身内の意見ですが、ラングル様をお恨みになるような方はそういないと思います。・・・当然、ロンベル様も同様です。」 エレン : 「その日、子供の様子がおかしかったとか、ほんの些細なことでもいいので思い出してもらえませんか?」 使用人 (NPC) : 「本当に、おかしなことなど何も無かったのです。」 エルール : 「ロンベル君が攫われる前に、怪しい男について何か聞いたことありますか?」 使用人 (NPC) : 「怪しい男? そうですね、ラングル様のご友人であるギゼロ様(ブラン伯)のご子息、フィル様が何者かに誘拐されたそうです。どうやら、ロンベル様もその男に誘拐されたらしいのです。ですが、私達は特に怪しい男など見ませんでした。」 エルール : 「そのブラン殿が行方不明とも聞いたのですが、それについて何か心当たりはありますか?」 使用人 (NPC) : 「それは、存じません。当時は一緒に捜索をしましたが、だいぶ悲しまれておられました。心中はお察しします。」 エレン : 「今回の事件で被害に遭われた他のかたがたと、ラングルさんは親しいのですか?」 使用人 (NPC) : 「いえ、親同士の付き合いは少なく、親しいのはギゼロ様だけです。」 エレン : ウィルさんも何か質問ありませんか? ウィル : う〜ん。特にないですね。ただあえて・・・ 「メアリー。君がそんな瞳をしていると、僕まで悲しくなる・・・・・・」 使用人メアリー (NPC) : 「私と貴方は初対面だと思いますが?」 エルール : メアリーは40代のおばさんです。 ウィル : えっ!?(笑)。 GM : もう、言われるがままの設定で良いです(笑)。で、どうされます? エレン : うーん、何か手詰まり感がするなぁ。他行きますか? エルール : 次の家行きましょう。 ウィル : 隠してることを言うってこと以外、思いつかないので無いですね〜。 エレン : 子供のことは、一応ファリス神殿に許可をもらってからにしましょう。 「それではメアリーさん。またお伺いすることもあるかもしれません。もしかしたら、子供の行方とかも・・・・・・」 使用人メアリー (NPC) : 「はい。何か分かったら教えてください。」 ウィル : では、行けるのなら次の家に行きましょう。 GM : では、次の家です。どちらに? エレン : フィルくんの家? エルール : フィルくんの家は誰もいないでしょ。行くなら許可もらってからか、夜中に忍び込むか。 ウィル : 許可がおりるのを待ちましょうよ(笑)。 エルール : 名前が出た順でバレスくん家へ。 しかし、バレス邸・シーファ邸でも得られる情報に大差はなかった。 エルール : まぁ、目的はまだ捕まってない子供の顔ですし。 ウィル : 似顔絵を描ければ収穫ですよ。フィルの家に何か出ることを期待しましょう。 |
GM : では、スネイル・ダスカ組です。 ダスカ : 衛視の詰め所ですね。 スネイル : 「御免! 昼前に来たファリス神殿の者じゃが!」 衛視 (NPC) : 「はい! はい! はい! 今出ますすぐ出ます!」 GM : と、衛視が出てきました。 ダスカ : 「き、去年の誘拐事件の件調べ終わりましたか?」 衛視 (NPC) : 「行方不明の子供はいずれも貴族の子息で、名前をフィル、ロンベル、バレス、シーファと言うそうです。」 ダスカ : 「ほ、他には、ありますでしょうか?」 衛視 (NPC) : 「最初にさらわれたのはフィル君。その5日後にロンベル君、バレス君、シーファちゃんがまとめてさらわれました! 犯人は同一犯のようです! 以上です!」 スネイル : 「そうか。フィルとやらも同一犯による誘拐か。」 エルール : 同一犯って確証が何かあったのかしら? ダスカ : 「ど、同一犯と言う確証は?」 衛視 (NPC) : 「確証はないようですが、そのように言われました!」 スネイル : 「言われた? 誰にじゃ?」 衛視 (NPC) : 「情報提供者のファリス神官です! この情報はファリス神殿にて裏つけ調査を行いました!」 スネイル : 「そうか、それでは間違いないの。」 ダスカ : 「攫われた子供の、手配書をとかは、ありますか?」 PCはエルールたちが肖像画を見せてもらったことは知りませんので。 衛視 (NPC) : 「え? ああ、ありますよ。どうぞ。」 手配書を貰います。だいぶボロボロです。 ダスカ : 子供の絵は、載っていますか? 衛視 (NPC) : 載っています。まぁ、それなりに上手いです。 エルール : 今朝のファリス神官が描いた似顔絵は下手だったのに。 GM : 今朝のは急ごしらえだったので。ベルダインなのでプロに頼めばまともなのも描けます。 衛視 (NPC) : 「とりあえず、私の仕事はこれで完了ということで。」 スネイル : 「うむ、手間を取らせてすまんかったの。ところで、上の方からは、街の警備を厳重にするように、などという指示は来ておるかの?」 衛視 (NPC) : 「へ? いいえ、特に指示はないです。いつもこんなものです。」 スネイル : 「む。そうか。実は、かくかくしかじかで、連続殺傷事件が起きるかもしれんのじゃ。街の見回りを、いっそう厳重にしてもらいたい。」 ダスカ : 「じ、実は、今回の事件との関係性は、分かりませんが、現在市内にザーンから連続誘拐犯が潜伏中との情報があります。」 衛視 (NPC) : 「え? いいのかなぁ。あまり勝手に動くと(ファリス神殿に)怒られるんだよなぁ。」 GM : といったところに、男が一人駆け込んできます。 スネイル : 「お?」 ダスカ : そちらを見ましょう。 男 (NPC) : 「大変だ! また例の通り魔が出たぞ!」 スネイル : 「何! 何処じゃ! 案内せい!」 男 (NPC) : 「この先の洋服店だ!」 GM : と、走り出します。 ダスカ : 私も付いていきます。 スネイル : では、男について全力ダッシュ・・・・・・うおお、遅いっ!!(涙)。 GM : まぁ、はぐれないで済みました(笑)。 では、現場に到着します。 スネイル : ぜいぜいと肩で息をしながら、到着(笑)。 GM : 洋服店は凄惨な有様です。まだ犯行の痕がそのまま残っています。店員と思われる女性が2人。それと客が3人倒れています。 また、犯人らしき人物の姿はありません。既に逃走したようです。 ダスカ : 衛視も来ていますよね? GM : 衛視は来ていません(笑)。 ダスカ : 来いよ、国家権力(汗)。 遠くの衛視 (NPC) : 「あ、あの人たちが行ったなら、大丈夫だろ・・・・・・」 ウィル : さすが、衛視! 俺たちに出来ないことを平然とやってのける・・・(笑)。 スネイル : 「ダスカ! 全面的に協力じゃ! できれば犯人は儂らの手でひっとらえてくれようぞ!」 肩つかんでガクガクやりながら。 ダスカ : 「わかりました、わかりましたから ゆ〜ら〜さ〜な〜い〜で〜・・・」 スネイル : 「ダスカ! 犯人がその辺りに潜んでおらんか探ってくれい! 儂はこの者達を手当する!」 ダスカ : それでは、犯人を追います。 GM : ではスネイル。どうやら客の2人はまだ息があるようです。 スネイル : とりあえず、息があるかないか見る前に、即座にキュアーに入ってます(笑)。<キュアー・ウーンズ> 5人分 2D6 → 6 + 2 + (5) = 13 「ファリスよ、奇跡を!」 回復 10点 GM : では、2人は 「うう〜ん・・・」 と、息を吹き返しました。状態も安定した感じです。 スネイル : ふふ、ドワーフの売りである精神力が遂に一桁台に(笑)。 ウィル : すげぇ(笑)。 GM : ダスカ、では『シーフLV+知力B』で(笑)。技能が無いので平目で判定をお願いします。 ダスカ : 了解 2D6 → 5 + 5 = 10 GM : ダスカ、怪しい人影はこの辺りでは確認できません。野次馬も増えて、追跡は無理そうです。どだい、追跡のスキルが無いのでした(笑)。 暫くすると、通報を受けたファリス神官がやってきます。その間にすることとかありますか? スネイル : 「儂はファリス神官じゃ、もう大丈夫じゃ、安心せい。」 女性客 (NPC) : 「え? ファリスの司祭様? さ、さっき、子供が・・・・・・!」 スネイル : 「犯人の顔は見たか?」 ダスカ : 現場に戻って、回復した人に 「す、すみませんが、この中にあなたを襲った犯人はいますか?」 と手配書を見せる。 女性客 (NPC) : 「いいえ、変なお面を被っていて・・・・・・子供? ごめんなさい、顔は見ていないのです。」 ダスカ : 「どのような、お面をしていましたか?」 女性客 (NPC) : 「案山子男です。毎年ハロウィン祭で売っている奴でした。」 スネイル : 「犯人は、何か言うておらんかったか?」 女性客 (NPC) : 「そういえば、『Die』 とかなんとか。突然のことで・・・!」 と、興奮し始めます。 スネイル : 「・・・落ち着け。傷に障る。」 ダスカ : 「昨日の連続殺傷の続きと見て間違いありませんね。」 GM : では、現場にファリス神官がやってきます。ジャージスもいます。 ジャージス (NPC) : 「君達! どうなっているんだ。状況はわかるか?」 スネイル : 「おお、ジャージスどの。見てのとおり、また犯行が行われてしまいもうした。」 ジャージス (NPC) : 「そのようだな。犯人は・・・・・・逃げたか。」 ダスカ : 「ジャージスさん、き、昨日と同じです。犯人を追跡しましたが見失いました。申し訳ございません。」 スネイル : 「たった今、この2人の傷を癒したばかりで、詳しくは聞いておりませんのじゃ。」 ジャージス (NPC) : 「そうか。被害者の手当て、感謝する。・・・・・・くそっ、今日はこれで2件目だ・・・」 スネイル : 「3人の尊い命が犠牲になったことが、悔やまれてなりませぬ。」 沈痛な表情で。 ダスカ : 「い、急いで犯人の割り出しをしないともっと増えますよ。」 息を吹き返した女性客に尋ねます。「ど、どのような展開で事件がおきましたか?」 女性客 (NPC) : 「買い物をしていたら、店員さんの悲鳴が聞こえました。で、様子を窺っていたら、いきなり小さな子供がやってきて・・・」 ダスカ : 「わかりました。お、教えてくれてありがとうございます。」 GM : 他にも店にいた客の1人は死んでいます。傷から見ても、生き残ったのは運が良かったようです。治癒が無ければ死んでいました。 スネイル : 「おお、そういえばここまで案内してくれた男が居ったのう。彼にも聞いてみるか。」 男 (NPC) : 「俺は、何も見てないぞ。」 スネイル : 「ほう、では、何故例の通り魔だと分かったんじゃ?」 男 (NPC) : 「だって、店先でこんなに死んでんだぜ。このご時世だしそう思ったんだよ。」 スネイル : 「なるほどな。うむ、おぬしのお陰で、2人の命は救われたぞ。この報いはきっとあるであろう。ファリスは全てを見ておられる。」 男 (NPC) : 「おう、そうあって欲しいぜ。じゃあな!」 GM : と、男は去ろうとしましたが、ファリス神官に連れて行かれました(笑)。第一発見者として供述を取るそうです。 スネイル (PL) : 気の毒に(笑)。 男 (ウィル) : 「俺を何処に連れて行く気だ!? は〜〜な〜〜せ〜〜・・・・・・(フェードアウト)」 |
GM : では、場面が新市街地の3人に移ります。 ウィル : うぃっす。 エルール : はーい。 エレン : 道すがら、唐突に独り言を。他の二人にもわざと聞こえるようにしゃべります。 「少し引っかかりますねぇ・・・・・・。」 ウィル : 「あん?」 と耳を傾けます。 エレン : 「ジャージスさんのお手並みを拝見すると、かなり敬虔なファリス神官、それも高司祭クラスの方だと思うのですが・・・。どうして、通り魔の顔を見たとき、誘拐被害者の少年と気がつかなかったのでしょうか?」 エルール : 「誘拐事件の担当とは違うからじゃないの?」 バッサリ切ってみる。 エレン : 「小さいとは言え、この国の貴族のご子息が4人も誘拐されたのに、手配書すら見ない治安維持者っているのでしょうか? 現に、特徴しか捉えていなかった似顔絵を見て、盗賊ギルドの方はすぐそれとわかったのに・・・・・・。」 エルール : 「ギルドの情報量とたかが神殿と一緒にして欲しくないわ。」 プンスカ エレン : 「この国は、そこまで頻繁に犯罪が起きるような、誘拐が日常茶飯事なくらい治安が悪い国とは思えません。それなのに、ジャージスさんは子供の顔を覚えていなかった・・・・・・」 エルール : 「子供の名前も知らなかったようね。」 ウィル : 「んじゃ、仮にジャージスが犯人だとして、こんな事をやる理由。動機は?」 エレン : 「スネイルさんと一緒ですよ。より敬虔なファリス信者だけに、妖魔をあがめるこの祭りを許せなかった・・・・・・ファリスにとって、妖魔は消滅させるべき忌み嫌う存在ですものねぇ。」 以上、独り言終わりです。当たってるか、分かりませんが(汗)。 エルール : 「担当外の事まで手が回らないって事でしょ。考えすぎよ。担当外の仕事の事を知らなかったから犯人扱いだなんて、ジャージスさんに失礼よ。」 ウィル : 「まぁ、何にしてもまだ証拠を何一つ掴んで無いしな〜。」 エルール : 「考えすぎ、考えすぎぃ。だいたいそんな事すればファリスの奇跡とやらは使えないじゃない。彼が魔法使ってたのはエレンちゃんだって見たでしょ?」 エレン : 「ですね、考えすぎですね・・・・・・(ボソ)ホーリープレイは暗黒神官にも使えますけど・・・」 GM : 3人が帰宅する最中、前方で騒ぎが起きているのに気づきました。 エルール : 場所はどの辺りですか? GM : 新市街地の、貴族4人の屋敷から旧市街地へと戻る最中です。 エレン : 「な、何!? どうしたの!!」 ウィル : 「何? 何の騒ぎ?」 野次馬根性丸出しで(笑)。 エルール : 「もしかして、また?」 GM : 現場はまたしても酒場です。すでに大勢のファリス神官が詰めてきています。 エレン : 「何かあったんですか!?」 GM : ただし、今回は被害者がいないようです。君達が見ていると、横から「よう!」と声がかかります。 エルール : 「誰?」 ウィル : 怪訝な顔で横を見ます。 GM : 振り返ると、“ファスの銀の粉雪” 亭で聞き耳を立てていた冒険者がいます。 エレン : 「貴方は・・・同業者の。」 冒険者 (NPC) : 「へっへっへ、俺大手柄。犯人確保しちゃったもんね〜。」 エルール : 「だから、誰?」 エレン : 「犯人!? また子供ですか?」 冒険者 (NPC) : 「そう。子供だった。」 ウィル : 「本当かよ、トニー?」 冒険者ドニー (NPC) : 「俺はドニーだ、馬鹿!」 エルール : 「ドニー? 誰?」 GM : エルールはジャージスに夢中で他の情報が入っていなかった?(笑)。 ウィル : (ボソ)「あれだよ。弱い奴だよ。」 エルール : 「あいにくブサイクの顔と名前を覚える趣味は持ってないの。」 GM : ドニーは、ちょっと頭が大きくて・・・胴が長いだけですよ!(笑)。 エレン : 十分不細工だ(笑)。 スネイル : ・・・・・・円○師匠? エルール : それは顔が長い。 エレン : 「すいませんポニーさん、その子供の顔を見せてもらえませんか!?」 冒険者ドニー (NPC) : 「ドニーだっつの! ガキならもうファリス神殿に連行されたよ。」 ダスカ : ドニー、名前間違われまくってる(泣)。 エレン : 「・・・・・・そうですか。分かりました、コビーさん。」(笑)。 ウィル : 「違うって、トミーだって!」 冒険者ドニー (NPC) : 「うるせーうるせーこの馬鹿ども! 見てろ、懸賞金は絶対俺が手に入れてやるからな!」 GM : ドニーは怒って去っていきました(笑)。 エレン : 「あれ、ジョニー・・・? あれ?」(笑)。 ダスカ : 何回間違えてんねん(泣)。 ウィル : 「ハァ、マミーは短気ダナァ。そこら辺のファリス神官でも捕まえるか・・・・・・」 GM : では、ジャージスと同格のファリス神官を捕まえました。 エルール : 容姿も同格ですか? GM : 容姿は残念な結果です(笑)。 エルール : 「・・・チッ。」 担当神官 (NPC) : 「君たちの事はジャージスから聞いている。私のことは神官Aとでも、ジャージスLV4とでも、なんとでも呼んでくれ。」 エレン : あ、1レベル低いんだ(笑)。 担当神官 (NPC) : 「先ほど、ここが襲撃されたんだがな。たまたま居合わせた冒険者が事件前に撃退してくれた。」 エルール : 「じゃあ、劣化さん。捕らえられた子供の顔って分かるかしら?」 エレン : 劣化って(爆笑)。 GM : では、以後レッカで(笑)。 神官レッカ (NPC) : 「今度の犯人は女の子だ。だから多分、シーファだろう。」 エルール : 「この子で間違いない?」 とシーファの似顔絵描きます。[ 記憶術 ] 意識的に覚えたので+2 2D6 → 4 + 2 + (9) = 15 似顔絵 2D6 → 3 + 4 + (9) = 16 神官レッカ (NPC) : 「おおっ!?(驚)。凄いゲイだね、君。」 エレン : 似顔絵フォ〜っ!! ダスカ : (突如)「フォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」 GM : ダスカがご乱心(笑)。スネイル、<サニティ> を(笑)。 ダスカ : ぜひお願いします(笑)。 スネイル : モールで充分じゃわい。ごつん(笑)。 神官レッカ (NPC) : 「そうそう、この娘で間違いない。・・・この娘はシーファなの?」 エルール : 「ええ、シーファって子に間違いないわ。」 神官レッカ (NPC) : 「じゃあ、シーファだったんだね。とにかく、シーファは連行した。状況はロンベルと大差なしだなぁ。新たな情報は何も無いよ。」 エレン : 「ファリス神殿に行きませんかぁ?」 エルール : 「一旦戻って集合してからでいいでしょ。」 ウィル : 特に情報が無いんじゃ、戻るしかないですよね。 エレン : 「そうですねぇ、戻りますかぁ。」 |
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