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Sword World RPG OnlineSessionReplay
Nightmare Before Halloween

変質者は・・・・・・えっ? オーガー!?

GM : では、“ファスの銀の粉雪” 亭です。全員集合しました。

スネイル : 「やれやれ、大変な目にあったぞい。」 と言いながら宿へ。

ダスカ : 「まったく、衛視は、な、何やってんでしょうね。」 悪態つきながら宿へ。

エレン : 「・・・・・・・疲れましたねぇ。」

ウィル : 「ああ、アニーのせいで余計疲れた気がする。」

GM : アニーって、まさかそれも(笑)。

ダスカ : 「アニーとは、だ、誰ですか?」

ウィル : 「あれ? 名前、何だっけ? まぁ、けどそんな奴が捕まえてた。」

エレン : 「ウィルさん、彼はチョリーですよ。」(笑)。

GMもう完全に別人じゃないか!

エルール : 「それ誰?」

ドニー (ダスカ) : 「ハックシュン! ・・・風邪でも引いたか。」

ウィル : 可哀想なドニー・・・。

エルール : 誰?

スネイル : とりあえず、情報の突き合わせを。

エルール : 「あ、2人とも。シーファって子が捕まったわよ。」 って教える。「誰か知らないけど、どっかの冒険者が捕まえたんだって。」

エレン : 「今度は、被害なくてよかったですけどねぇ。」

スネイル : 「そうか。こちらでは被害が出てしもうてな。」

ダスカ : 「ざ、残念ながらこちらは3人死者がでています。」

エレン : 「・・・・・・」 少し顔をしかめます。「また死者が出ましたか・・・・・・」

 PC達はお互いの情報を交換し、情報の整理を済ませた。
 その後、精神点を消費しているスネイル他は休息を取り、エルールは単身ファリス神殿に忍び込み(!)、エレンの予想の確認を取ることになった。

エレン : 「じゃあエルール姐さん、この子も連れて行ってください。何かあったときのために、連絡役になりますから。」

エルール : 「非常食ね。ありがたく頂くわ。」

エレン : 「くれぐれも、食べないで下さいね?

ダスカ : (小声で)「こわぁ。」

GM : 残念、ファリス神殿までは1キロ以上離れています。

エレン : ありゃ、駄目だ。だったら一緒に行って、外で待機してます。

GM : ネコは冒険者LV=シーフLVとしてある程度判定して良いです。ただ、戦闘は出来ませんし、あまり便利には使えません。

エレン : 了解です。ただ、エルールとの連絡役にするだけですから。

ダスカ : そういえば、市内地図は、ここにありますか?

GM : 簡単な地図はあります。文明レベルがあれなので、当然厳密なものではありませんが。

ダスカ : 市内地図とにらめっこして、場所に共通性がないか調べます。

GM : ダスカ、特には浮かびませんでした。

ダスカ : ・・・・・・寝ます(笑)。

GM : (笑)。では、お2人です。

エルール : まず動きやすい様にいつもの格好に着替えてっと。化粧はナチュラルメイクのままで。


GM : はい。では、ファリス神殿に着きました。当然、見張りが立っています。神殿内に侵入するなら『シーフLV+敏捷B』で判定してください。ちなみに、見張りの神官は3人です。

エルール2D6 → 5 + 6 + (9) = 20

ダスカ : 高っ!

エルール : 気合入ってます。

GM : あ、無理だ(笑)。

神官A (NPC)2D6 → 6 + 1 + (5) = 12

神官B (NPC)2D6 → 4 + 3 + (5) = 12

神官C (NPC)2D6 → 5 + 6 + (5) = 16

GM : うむ、惜しむらくも全員失敗。気づかれずに神殿内に侵入しました。

ダスカ : 全滅〜、南無〜(笑)。

エレン : ちなみに、私は外で待機してます。外で何かあったら、エルールを3回引っかきます(笑)。

エルール : ではジャージスさんがいる部屋へ。

 エルールは滑る様な動きでジャージスの部屋の前まで辿り着くことに成功した。
 しかし、中から人の気配がするため、一旦外に出て消灯を待つことに。

エルール : じゃあ、明かりが消えてから1時間ぐらい経ってから、部屋へ侵入を試みます。

 そして、紆余曲折ありつつも、ジャージスの寝室に侵入する事に成功。

GM : 気づかれていないようですね。寝息が聞こえます。

ダスカ : 目的忘れんように。

エルールハァハァハァ・・・・・・

エレン : をいをい・・・・・・

エルール : 冗談は置いといて、事件に関する何か証拠みたいなのを探してみます。

GM : 資料は整頓して机の上においてあります。

エレン : 持ってくるんじゃなくて、記憶してくださいね。大問題になりますから。

エルール : 読めますか?

GM : いくらなんでも、暗いですね。

エレン : ボウモアは? 猫は夜目が効きますから。

GM : ボウモア視線でなら見れます。が、資料は何枚もありますよ。エレンは [ 記憶術 ] は持っていません。

エレン : ぐはぁ、時間が無いorz

エルール : んじゃ、一旦持ち出して灯りつけて読みましょう。

GM : 持ち出しますか? では、持ち出しました。

エルール : はいはい。では隠れられそうな所へ行ってからランタンに火をつけて読みます。

GM : 事件についての資料です。これまでの経過がまとめられています。他には、事件が起こった場所にチェックされた地図なども見つかります。

エルール : とりあえず、資料は全部覚えます。あとで描いて皆にみせてみよう。

 そして、エルールは気づかれることなく資料を返却すると、そのまま宿へと戻っていった。


GM : では、翌朝です。何時ごろに起きますか?

エレン : 8時ごろに。

ダスカ : 5時起きでお願いします。

エルール : 早起きして資料の写しを書きます。全部は無理でしょうから、こちらの知らない情報だけ。

GM : 早起きは何時ですか?

エルール : 6時?

スネイル : 7時頃ですな。

ウィル : 9時頃に。

GM : ではダスカ。何をしています。

ダスカ : 早めの朝食を取っています。

GM : ということは、下ですね。流石に開店間際でバタバタしています。

フィンケル (NPC) : 「おめー、はえーんだよー!」

GM : とぶつくさ言いながら、モーニングを作ってくれます。

フィンケル (NPC) : 「まだ仕込みも終わってねーぜ!」

ダスカ : 「これは、す、すいません。」

フィンケル (NPC) : 「おらぁ! 眠いから特盛りだぁ!」 と、山盛りです(笑)。

ウィル : おお。やはり、ドワーフは豪気だ(笑)。

ダスカ : 「(食いきれるか、コレ・・・・・・)」

エレン全部食べないと、殴られそうな勢いだ(笑)。

エルール : 食べきる頃には皆起きてくるでしょうね。

フィンケル (NPC) : 「俺の作った飯を残すんじゃねぇぞ!」 と、不安が現実に(笑)。

リサ (NPC) : 「悪いけど、隅っこで食べてね。」

ダスカとりあえず、隅っこで山盛りの朝食を必死になって食べます(笑)。

エレン : うわぁ・・・・・・頑張れダスカ。

GM : で、暫くするとリサが出かけます。

エレン : どこ行くんだろ?

ダスカ : 朝食を一時中断。「リサさん、ど、どちらに行くんですか?」

フィンケル (NPC) : 「ああ、毎朝、向かいの花屋で花を買っているんだ。」

ダスカ : 「そうなんですか。」 話し終わったあと朝食再開(笑)。

フィンケル (NPC) : 「最近、変な男に見られていてストーカーかも、なんて自意識過剰なことをよ・・・・・・」

ウィル : (寝言)「う〜ん。俺じゃあ、ないよぅ〜。

GM : 夢に反映されていますね(笑)。

リサ (NPC) : 「キャー!

GM : フィンケルのセリフはリサの悲鳴で遮られます。

ダスカぶはぁ!(吐く)。朝食一時中断、すぐに悲鳴のあった場所に向かいます。

スネイル : (2階)「ぐー、ぐー、ぐー。」

エレン : 一人で頑張れダスカ(涙)。

GM : 外に出ると、向かいの花屋の前でリサが男に襲われています。
   男はダスカに気づいて逃げ出します。

ダスカ : <シェイド> を男にぶち込んでOK?

GM : OKです。

ダスカ : それでは、男に 「や、闇の精霊よ突撃せよ。」 2D6 → 3 + 3 + (7) = 13

変質者 (NPC) : 「わっ! わわっ!」  2D6 → 4 + 5 + (?) = ? 抵抗しました。ダメージをください。

ダスカ精神ダメージ 11点

変質者 (NPC) : 「ひぃぃぃッ!

GM : と叫びながらも、変質者は逃げていきます。ちなみに、襲われたリサはその場に崩れ落ちます。

ダスカ : 「だ、大丈夫ですか?」 とリサに駆け寄りましょう。

GM : では、男は走り去っていきました。リサは意識はあるようですが、痙攣していて動けないようです。

ウィル : 「う〜ん、リサ〜・・・・・・ムニャ・・・・・・」

エレン : 「すー・・・・・・すー・・・・・・すー・・・・・・」

GM : そこに、フィンケルと花屋の店主も出て来ました。

ダスカ : おぶって “ファスの銀の粉雪” 亭の中に入ります。

GM : では、中に入りました。

フィンケル (NPC) : 「リサ! リサ!」 と心配そうに見守っています。

ダスカ : そのまま、フィンケルに事情を話します。

花屋店主 (NPC) : 「俺はひとっ走り、盗賊ギルドに行ってくるわ。あの野郎の顔は見たからな。」

GM : と、花屋の店主は走っていきました。

エルール : ご同業ですか。

GM : の、ようですね。

フィンケル (NPC) : 「そ、そうか。なにはともあれ、ダスカよありがとうよ。飯は残してもいいぞ・・・」

ダスカ : 「いえ、全部食べさせていただきます。」

GM : そろそろ、6時起き組は起きてきて良いです。寝坊していなければですが(笑)。

エルール : 「にゅう〜・・・・・・」 眠い目擦りながら起きます。

GM : では、エルールにも尋常ではない状況が飛び込んできます。

エルール : 「にゅう?」 どういう状況ですか?

ダスカ山盛りに囲まれているダスカ(笑)。

エルールそれは尋常ではないですね。

GM : リサがテーブルの上に寝かされていて、フィンケルが心配そうに見守っています。で、ダスカが隅っこで必死に飯をほおばっています(笑)。

エルール : 「あ〜、どうしたの?」

ダスカ : (死にそうな顔で)「さ、先ほど、へ、変質者にお、襲われたんです・・・

エルール : 「ダスカくんが?」

ダスカ : (死にそうな顔)「は、はい・・・。しぇ、<シェイド> をい、1発当てたら、に、逃げました・・・・・・」

エルール : 「ま、犬に咬まれたと思って忘れなさい。なんならお姉さんが忘れさせてもいいわよ。」

ダスカ : 「(必死)け、結構です!」

エレン : ダスカくん、エルールさん勘違いしてるよ。訂正しなきゃ。

スネイル : あ〜、面白いから見物してたのに〜(笑)。

エルール : ダスカくんが襲われたと思ってます。死にそうな顔してるし。
   「もう、遠慮なんてしなくていいのに。襲われた事なんてすぐに忘れさせてあげるわよ。」

ダスカ : 「す、すいませんが、お、襲われたのは、り、リサさんです。」

エルール : 「あら、そう。でも、それはどうでもいいの。」

ダスカ : 「(何かいやな予感が・・・・・・)」

エルール : 「みんなが起きてくる前に楽しみましょう。」

フィンケル (NPC) : 「他所でやれぇ!」 と、フィンケルが怒鳴りますよ(笑)。
   「ウチのリサがこんな目に遭ってるってのに・・・」

エルール : やっとつっこみが(笑)。「やあねぇ、冗談よ。」

ダスカ : 「(感涙)フィンケルさん、あ、ありがとうございます。」

エレン : って言うか、飯食う前に他の仲間起こそうよダスカ(笑)。

GM : でも、今回のはダスカらしい感じでしたけどね(笑)。フィンケルを恐れてご飯から目を離せない(笑)。

スネイル : 慌ててて、行動が端から見ると意味不明になってるのは、ダスカらしいと言えばダスカらしい(笑)。

エレン : ま、確かにダスカらしい(笑)。

ダスカ : そろそろ、食べ切ります。「(人間ってやればできるんだ〜)」

エルール : 「で、その襲った変質者ってのはどんな奴だったの?」

ダスカ : GM、ダスカは男の顔を覚えていますか?

GM : ばっちり覚えていますから、見ればわかりますよ。ただ、残念なことにダスカにはそれを人に伝える手段が口頭しかないです。

ダスカ : それでは、口で表せる限度までで、カクカクシカジカとエルールに伝えます。

エルール : 証言を元に似顔絵描けますか?

GM : エルールはちょっと待ってください。では『冒険者LV+知力B』で判定してもらえますか? 『13』以上ならある程度の特徴が伝わったことにします。

スネイル : シーフ技能もないのに、すごい記憶力だ(笑)。

GM : 見た直後ですからね。まぁ、フィンケルの気迫とエルールの誘惑で半分飛んだ可能性もありますが(笑)。

ダスカ : 飛ぶでしょう、ダスカじゃ(笑)。

GM : じゃあ、目標値『15』かな?(笑)。・・・・・・『13』でいいですよ。

ダスカ : 振ります 2D6 → 2 + 1 + (7) = 10 無理だ〜orz

GM : あ(笑)。

エレン : 駄目ぽ・・・。

スネイル : それは花屋さんに描いてもらった方が良さそうな。

エルール : 花屋さんの話は聞いてないもん。

スネイル : ああ、そうか。

GM : エルール、ダスカの証言は要領を得ないあやふやなものでした。どうにもフィンケルの容貌が半分混じってしまったようです(笑)。

ウィル : フィンケルが混じってるって(笑)。

エルール : 一応描き描き 2D6 → 1 + 6 + (9) = 16 「どう? 似てる?」

GM : 芸術が出来上がりました(笑)。オーガーか何かに見えます。

スネイル : ドワーフとオーガーを一緒にしないで下さい(笑)。

GM : ドワーフと人間を足して1.5くらいで割ったから化物になったのです(笑)。

エレン : すごい、シュールリアリズムな作品ですか(笑)。

エルール : 「・・・・・・オーガーよね、これ・・・

ダスカ : 「(悩)なんか、違う気が? いや、コレでいいのか?」

フィンケル (NPC) : 「まぁ、犯人はすぐに見つかるだろうさ。そしたら、ぶちのめしてやってくれい。」

GM : と、フィンケルがドスの効いた声でボソリと呟きます。

スネイル : そろそろ7時かな? 起きていいかな?

GM : 他の皆さんも、そろそろ起きてきてくれていいです。

エレン : 「ファアアア・・・・・・おはようございますぅ・・・・・・」

ウィル : 「やぁ、みんな。おはよう! 爽やかな朝だね!」

スネイル : 「ふあぁ〜、いや、よう寝たわい。」

エレン : あ〜た〜らしい〜あ〜さっがきた♪

エルール : あ、みんなが起きてくる前に報告書の写しを書いておきたいです。地図とか言葉で説明しにくいのだけで。

GM : ああ、どうぞ。

エルール : [ 記憶術 ] 判定いりますか?

GM : 1ゾロ以外でOKです。

エルール : かきかき、カキカキ・・・ 2D6 → 6 + 6 + (9) = 21 (6ゾロ) こんな所で6ゾロですかい。

GM : ろ、ろろろ、6ゾロ(笑)。

エレン : 完璧だ。

ウィル : 素晴らしいまでの写しっぷり(笑)。

ダスカ : すげ〜、早速6ゾロだ〜。

GM : では、とりあえずエルールの判定結果は後回しにします。

エルール : はい。

GM : 起きてきた皆さん。1階にはテーブルの上に寝かされているリサと、心配そうに見守るフィンケル。受験勉強の如く書き物をしているエルール。なにやら変な絵を手に首を捻っているダスカがいます。

スネイル : 「なにごとじゃ!?」

エレン : 「な、何事ですかぁ!?」

ダスカ : 「け、今朝早くリサさんが、ストーカーに襲われたんです。」

スネイル : 「ばっかもん! それなら儂を起こしにこんかい!」 即座にリサの方に向かいます。

エレン : 「それで、ストーカーは?」

ウィル : 「俺じゃあ無いよ?

GM : リサの様子を覗いたPCは 『セージLV+知力B』で判定してください。スネイルは 『プリーストLV+知力B』 で。

エルール2D6 → 6 + 4 + (3) = 13

ダスカ2D6 → 4 + 2 + (4) = 10

エレン : 行きます。 2D6 → 4 + 5 + (7) = 16

スネイル : 「どれどれ。」 2D6 → 5 + 1 + (5) = 11

ウィル : 平目〜 2D6 → 1 + 4 = 5

GM : 達成値『11』以上の人は分かります。これは暗黒魔法の 『ポイズン/麻痺毒』 のようです。

エレン : 「スネイルさん、これって・・・・・・」

スネイル : 「こりゃ毒じゃな。」 <キュアー・ポイズン> 2D6 → 6 + 2 + (5) = 13

GM : では、リサの硬直は程なくして解けます。

フィンケル (NPC) : 「おお、リサ、大丈夫じゃったか!」

スネイル : 「これでとりあえずは一安心ですぞい、フィンケルどの。」

フィンケル (NPC) : 「スネイルさんよ、どうもありがとうな。」

エレン : 「ふぅ・・・・・・しかし、暗黒神官も出張ってくるとは・・・・・・」

GM : リサはちと、恐怖に震えているようですね。

スネイル : 見た目、体調の方はどうですかね? ダメージ入ってそうな感じですか?

GM : 精神的にショックを受けているだけのようです。

エレン : さぁウィルさん、ここで人の温もりを(笑)。

ウィル : では、リサの肩を抱こうとしますけど・・・止めます?

エレン : 今回は止めません(笑)。頑張ってフラグ立ててください。

ウィル : では肩を抱きにいきます! 「リ〜サ〜!!

スネイル : ふむ。んじゃ、<サニティ> 2D6 → 2 + 5 + (5) = 12

GM : では、落ち着きを取り戻してしまいました(笑)。

エルール : せっかくのチャンスを潰されましたね。

ダスカ : ウィル残念。

エレン : あ〜あ(笑)。

スネイル : スネイルがウィルのフラグに気を配るわけがない(笑)。

リサ (NPC) : 肩を抱かれた瞬間、リサが状況を認識(笑)。
  「・・・・・・・・・・・・な、何してるんですか?」

ウィル : 「・・・・・・君の瞳が寂しそうに俺を見ていたから・・・・・・」

スネイル : 「リサ、もう大丈夫じゃぞ。ファリスのご加護じゃ。」 にっこり。

リサ (NPC) : 「ええ、落ち着いたわありがとう。」 と、スネイルに言いながらウィルを両手でドンッ。

ウィル : 「うう・・・」 2、3秒飛びます。

エレン : 「(あらら・・・今回も駄目でしたか(苦笑)」

ダスカ : お約束のパターンだ(笑)。

スネイル : 「あとでファリス様に、お礼を言いに行っておくんじゃぞ。」

リサ (NPC) : 「ダスカさんにもお礼を言わないと。おかげさまで助かりました。」
  『誰かさんは肝心な時にいなかったけど!』 という厳しい視線がウィルに刺さります(笑)。

ウィル : 「そんなにパッションな目で俺を見ないでくれ、溶けてしまうよ。(HAHAHA)」

エレン : 「(こちらは相変わらず勘違いorz)」

リサ (NPC) : 「溶ける前に、犯人でも捕まえてきてよね!」 とまたキツいお言葉をかけられますが(笑)。

ダスカ : 「お、お礼を言われるほどのことではありません。人として当然の事です。」

スネイル : 「うむうむ。全くじゃな。それで、犯人はどうした?」

ダスカ : 「に、逃げられました。」

スネイル : 「そうか、まあ、仕方あるまい・・・どんな奴じゃったんじゃ?」

エルール : 「リサさん、犯人の顔って分かる? ダスカくんの言うとおりに書いたらこんなのになっちゃって。」 オーガーの似顔絵をヒラヒラと

エレン : 「・・・・・・オーガー?」

スネイル : 似顔絵を覗いて 「・・・・・・かなり人相の悪い奴じゃのう。」

リサ (NPC) : 「えっ? ・・・いきなり後ろから襲われて、身体が動かなくなってしまったので・・・」 顔は見ていないようです。

エルール : 「そう。なら、今まで怪しい奴は見たことなかった?」

リサ (NPC) : 「いつも朝、花屋にいく時に何となく見かけていたんです。いつも黒いフードをかぶっていて、遠くから私を覗いている感じで・・・」 ブルブルッと、両手で体を抱いて身震いします。

スネイル : 「そうじゃったのか。うむ、街中で見かけたら粛正してやるから、もう心配するな。」

エルール : 「黒いフード・・・ダスカくん、変質者って黒いフードかぶってた?」

GM : ダスカ、目撃した相手はフードを被っていましたよ。

スネイル : (天の声)ダスカくん、花屋さんがギルドに走ったことを伝えるんだ!

ダスカ : 「黒いフードは、被っていました。あと、ほ、他に、花屋の店主が目撃しているはずですが?」

エレン : 「そのご主人は?」

フィンケル (NPC) : 「古い馴染みだ。そのうち帰ってくるだろうよ。」

ダスカ : 「え、エルールさん、リサさんを襲った男について、多分盗賊ギルドにも情報がいっていると思いますから、あとで聞いてきてくれませんか?」 エルールに情報料として50ガメル渡しておきます。

エルール : 「ええ、分かったわ。」 受け取る。

GM : では、エルール。6ゾロだったので、書き写しながら検証もできたことにします。

エルール : はいはい。

GM : ファリス神殿側で押さえている情報がいくつか手に入りました。

エレン : さすが6ゾロ(笑)。

エルール : どんな情報ですか?

GM : 旧市街のスラムで、大勢の子供を連れた男が目撃されています。しかし現在は消息不明で、犯人の一味ではないかと捜索されています。
  この件に関しては、協力者としてドニーという冒険者が捜査中だそうです。

エルール : 誰だっけ?

GM : 一番酷いのは、ウィルではなくてエルールかもしれません(笑)。

エレン : あの、名前を間違えられまくったひとですよ。

エルール : 知らない。

エレン : 酷いや(笑)。

ウィル : う〜ん。ドニーと真面目に協力したほうが良さそうですねぇ。

エレン : でも、あんだけ間違って協力してくれるかどうか。

エルール : 初対面の相手にいきなり協力求めてもねぇ。

エレン : あちらの利益もありますし。

ウィル : まぁ、誠意をみせればなんとか。

GM : それと、ギゼロ家の探索許可の方は難航しているようです。どうにも上層部の許可が降りないそうです。

エルール : やっぱり忍び込むしかないかな?

GM : 最後に。今日、確保された2人の子供とその両親を引き合わせるようです。一応、鉄格子越しですが。

スネイル : エルールはその情報を「神殿に忍び込んで調べた」とは言いませんよね?

エルール : とうぜん言いません。何度か冒険してるのでスネイルの性格は把握してます。

スネイル : 了解。んで、我々メンバーは、その情報は聞いたってことでいいんですか?

エルール : ギルドからの情報として皆に伝えます。

スネイル : あい。では「ほっほう、ギルドの情報網とは、すごいもんじゃのう。」 と素直に感心しておきます。

エルール : あと、昨年の誘拐犯については何か書いてましたか? なぜ同一犯と断定したのかとか

GM : 証拠はありません。同時期、同じような犯行だったので同一犯と考えられているだけのようです。

エレン : それだけですかorz

スネイル : PL的にorz

GM : 捜査が進めばもっと断定されるのでしょうが、それ以降犯人は雲隠れし、新たな証拠もあがらなかったので捜査は進展していません。

スネイル : スネイル的には 「(なるほどのぅ)」 と素直に信じておこう・・・とほほ(苦笑)。

GM : まぁ、現在の警察もそんなものですよ。捜査の方針を決める際に、ある程度は方向を決めてかかるという。間違っていたらその場で修正。

エルール : ファリス神殿って結構浅はかね。

エレン : 何か、ファリス神殿は事件に関係ないようですね。推理外れたなぁ(汗)。

ダスカ : 昨日の店の襲撃を我々に教えてくれた男については情報はありましたか?

GM : ああ、あれは本当に事件とは無関係のようです。近所の男で、怪しい点はなかったようです。

ダスカ : 了解しました。

スネイル : 朝食前のミーティングとしては、こんなもんですかね。

エレン : そうですね。後は今日の行動を決めましょうか。

スネイル : え〜、スネイルですが、朝食を食べながら行動方針については打ち合わせをしたいのですが(笑)。とりあえず朝から丼メシ3杯くらいの勢いで。

エルール : じゃあ、こっちは負けずに4杯だ。

スネイル : グララン V.S. ドワーフ どっちが大食漢か決定戦(笑)。

ダスカ : 何か、スネイルとエルールの様子見てたらダスカの早い朝食の理由が分かってしまった(笑)。

GM : 今日は早朝の事件のお礼に1食ずつサービスしてもらえます。当然、最初のダスカのもです。

ダスカ : 今考えたら、ダスカはもう朝食を食べ終わっている。

エレン : ダスカ、頑張れ(笑)。

ウィル : どこに行きましょうか?

 そして、ガツガツと食事をしながら今後の行動方針を相談する一同。
 主な方針としては、ドニーと合流して不審者の情報を手に入れることに。

エレン : とりあえず、今ある選択肢は「盗賊ギルド」「神殿」「旧市街地」の3つでいいですかね?

スネイル : ですね。

エレン : ギルドはエルール、神殿はスネイル、残りは旧市街地でいいんじゃないでしょうか?

 しかし、ここから先の分担が中々決まらず。
 特に、リサを襲った不審な男の処置について、パーティの方向性とは別の場所で熱くなっている男が2人。

スネイル : リサの襲撃者の殲滅依頼の方はどうします?

エレン : さ、サーチ&デストロイですか!?

スネイル : スネイル的には、もちろんです。

エレン : 暗黒神官だしなぁ。「でも、何かしら情報があるかもしれませんから、半殺しで勘弁しません?」

スネイル : ああ、すいません。ちょっと言葉不足でした。つまり、依頼として受けるか、単に街中で見かけたら叩くというボランティアにするか、ということです。

エレン : お世話になっているし、誘拐犯のこともあるので、ボランティアでいいかと。

エルール : 偶然犯人見つけて捕らえられたらお金頂戴って感じで交渉はしておきたいな。

ダスカ : ボランティアでもかまいません。ダスカは犯人のせいで酷い目に遭いましたし、唯一の心安らぐ時間である早めの朝食ををぶち壊されましたから。そのため、ダスカは、今日は不機嫌なのでキレやすいです。

エレン : これは慎重に行かないと。

リサ (NPC) : 「私のはハロウィンとは関係ないだろうから、後回しでいいわよ。」 と、無理に笑顔を作ります。・・・よ、ウィル?(笑)。

ウィル : 「いや、俺一人でも犯人を見つけてみせるよ。リサ・・・」 と流し目で。
  さて、なので自分は暗黒神官の足取りを追っていいですか?(笑)

GM : ちなみに情報がありませんでしたね。リサは人間の女性で18歳。金髪天パーのショートカットっすよ、ウィル。

ウィル : ・・・・・・あれ? 自分に名指しでその情報ですか?(笑)。

GM : いや、パーティの行動方針を引っ掻き回してやろうかと思いまして(邪笑)。

エレン : あら?耳を隠して髪を切れば瓜二つになれます?

GM : 顔は違います(笑)。

スネイル : たゆんたゆん具合が違ったりして(笑)。

GM : ああ、リサはもっと控えめに主張しています(笑)。

ウィル : 「俺一人でも捜してくる!!」(笑)。

エルール : 引っ掻き回された!?

エレン : 誰か、ウィルさん止めて〜(笑)。

GM : おお! 暗黒神官vsウィルの一騎打ち! 果たしてウィルは無事に帰ってくることができるのか!?

ウィル : 余裕ッすよ。よ・ゆ・う。(笑)。

ダスカ : 無表情で 「手伝いましょうか、ウィルさん。」

ウィル : 「(・・・・・・まさか、ダスカもリサに気があるんじゃ・・・。いや、しかし暗黒神官に一人で立ち向かうのも、厳しいしなぁ。あ〜、どうしよ〜・・・・・・これだ!)」
  「後方支援でヨロシク!」(笑)。

ダスカ : ダスカの場合、心安らぐ時間をぶち壊されたから協力しようとしているだけです。(あの状況で、心安らいでいたかは不明だけど・・・)。

 GMが進行を邪魔してどうする・・・というツッコミは置いておいて。
 リサを襲った犯人については一応ボランティアで探し、できれば金一封貰えるよう交渉するという方向で落着。
 最終的に、ウィル&ダスカが神殿、エレン&スネイルが旧市街聞き込み、エルールが盗賊ギルドへ向かうことに落ち着いた。

エルール : じゃあ、アタシは盗賊ギルドへ行くっと。お金ないからお金頂戴。

エレン : じゃあ、50ガメル渡します。

スネイル : 「何かと大変じゃのう」 と言いつつ、エルールに100ガメル手渡し。

ダスカ : 先ほど50ガメル渡しましたが、さらに50ガメル渡します。

GM : では、どれから処理しますかね。ちなみに旧市街地というのは話を聞きながら歩き回る感じですか?

エレン : はい。

スネイル : そうですね。ドニーと不審な子連れ男を同時捜索って感じですかね。

GM : では・・・・・・迷いますね(苦笑)。神殿組から解決しましょう。というわけでウィル&ダスカですが。

ダスカ : 神殿の前に、衛視詰め所で早朝の件を通報、昨日の件の抗議に行きたいのですが。

GM : まずは詰め所ですか?

ウィル : はいな。

GM : なら、詰め所も旧市街地なので、エレン&スネイルも来たければついてきていいです。

ダスカ : 「うぃ、ウィルさん、神殿に行く前に詰め所に行きたいのですがいいでしょうか?」

ウィル : 「いいよ〜。」

スネイル : 「儂らも詰め所に顔を出しておくか?」

エレン : 「そうですね。途中まで行きましょうか。」

スネイル : では、エレンとスネイルも同行ということで。

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