不定期日記 2009


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   2/28(土)  なんとなく「銀河帝国の興亡」(アイザック・アジモフ)が読みたくなった が、どこにしまっているのかわからない。  今だと続編も刊行している早川版が正なのだろうけど、創元推理文庫版から 読んだからファウンデーションではなく「銀河帝国の興亡」の呼称の方がしっ くり来るいる。三部作できちんと終わったと思っていたから、続編は読んでい ないしな。手を出してみようか。  三巻の最後のシーンやら、巨大と微小の戦いやら、いろいろと印象的なシー ンはあるが、二巻でのミュール出現によって見当外れの状況分析と対応につい て話しているセルダンの映像が妙に不気味で好きだった。  あの後もズレた歴史予測を時々話していたのだろうか。結果はああだし修正 されてピントは合うようになったのか。
2/27(金)  文句言いながらもなんだかんだで読み続けていた「喰いしん坊」が最終回。  とりあえずはなんとかまるく収めた感じはあった。ありがちと言えばありが ちなパターンだけど、「食キング」の「解散!」に比べればずっと良い。きっ ちり幕を閉じた感じはある。  物語の時間軸から少し未来に飛んで、登場人物達の姿を見せて、主人公はど こで何をしているのかとか嘆息があり、画面変わってとりあえず健在ではある 主人公の姿を出して幕と。「グレンラガン」を彷彿とした。  グレンラガンの場合、どうしても穴掘りシモンの姿に大団円とは思えなかっ たが、満太郎の場合は、まあ大喰い旅続けているならそれはそれで良いのでは といった感じになった。それよりジョージはトラックを転がしていたが、最後 のカツ丼勝負で負けたのを端的に表しているのか。それとも格好とか変わって ないから痛みわけという事か。どちらにしても姿消す必要は無いだろうに。  初期の勝負話は良かったよなあ。
2/26(木)  今号の「へうげもの」が凄かった。  宗匠の最期だったが、非常に読ませる回だった。  最後の切腹の場で壮絶なもてなしを続ける利休とその真意に気づく織部とい う図式が心を打つ。  そして一転して腹を切る動作でひょうげて見せる利休に対し、こんな状況下 なのにおかしさを感じて笑う織部というシーン。ちょっと常人には描けない。  笑った織部にかけた言葉とか、さすが宗匠と思わずにいられない。  利休の死をこういう形で描く作品って二度と出ないだろうなあ。  そして介錯を務めて部屋を出たところでの、自然と平伏している人々の絵の インパクト。最初四頁に渡る見開きかと思ったが、時の経過を表しているのに 気付いて唸らされた。  次回で秀吉とのやり取りとなるのか。何年か時を飛ばしてしまうのか。  利休七哲からは非難される立場になってしまったのも気にかかる。  本屋で「天を決する大団円」下巻(ろくごまるに)を購入。  最終巻が出るとはどこかで目にしていたけど、夏くらいまで待てばいいのか なくらいに思っていたので、いきなり現物を見つけて衝撃を受けた。  出来れば富士見ファンタジア文庫のデザイン変更前に出して欲しかった。  それにしても、上巻読んでいただろうか。そもそも買っていたか。  復讐者の時には、上巻買ったものの下巻が出るまで待つかと積んでいて正解 だったが、さすがに殷雷も和穂も……というあのラストの続きは気になってい るから、読んでいるよな。確か龍華が出てきてとまではおぼろげに記憶がある がどうやって下巻に続いたのかまるで思い出せない。立ち読みで最初のほうだ け確認したのか。  早く読みたいような、勿体無いような。ある意味結末というかゴールだけは 明確な話だと思うので、きちんと完結しているのだろうけど。また最初から集 めなおしとか、仙界自体が大混乱のうちに滅んで人間界だけになるとかの展開 もありえなくはないけど。  奮闘編は打ち止めなのか。スレイヤーズみたいに終わりのないのが終わりみ たいになるのか。そう言えばアニメ化してもおかしくない作品だったよなあ。  なんか感無量だ。読み始めていないというのに。
2/25(水)  ほとんど何も残っていないパン屋は妙に侘しい感じがする。  そしてトングとお盆を持った状態だと、何も買わずに出るのが何だか困難。  食パンが安くなっていたので、購入して店を出た。  中古屋でセールの「ディザスター デイ オブ クライシス」が安かったので 迷った末に保護。売れなかったが評判は良かった記憶がある。  ゾンビやら廃墟やらとほとんど触っただけのゲームが残っているんだが。  来週には「セブンズドラゴン」が待っているし。いつやれば良いのか。  そう思いつつ、「PiCO PiCT」をついつい繰り返しやってしまう。
2/24(火)  ようやく「PiCO PiCT」裏12面をクリア。  最初でいかに連鎖して稼いでおくかでほぼ決まる気がする。そしてなるべく 邪魔にならぬよう積み重ねて、ボーナスをきちんと獲得して、コインは迷わず 投下と。それにしても佳境に入って、音楽というか効果音が鳴るシーン、何度 聞いても詰まったのか、あるいはクリアしたかと、わずかに気を取られる。酷 い罠だ。  続いてやった13面はあっさりとクリア。コインが貯まるので比較的楽な感じ だった。14面はまたゲームオーバー。ここも苦労しそうだな。  
2/23(月)  更新。  投稿頂いたのをまとめて掲載。  しかし、収納時にタイトルは「○×」に統一しているが、投稿のは『○×』 だったり《○×》だったりと様々なのが興味深い。  それと行の頭に空白1マス入れてあったり、なんったり。  自作のは今回お題を貰ったので、即興で幾つか。単語から何か連想させるか ら、他の人から予想外のを選定されたほうが多彩になって良いように思う。
2/22(日)  なんだかんだで「PiCO PiCT」裏11面までクリア。何とかなるものだ。  しかし12面がまた難易度高い。物量に対して効果的に手を早く動かせば何と かなるような面だが、それだけにきつい。右側で消した時の硬直時間を使って 連鎖で軽快に処理していても、左でつかえたり。確認してると時間ないし。  慣れとある程度パターン化しての消化だろうな。  やってて思ったが、下の1段消して空中のブロックを全て落下させるのは別 段コインだけでもギミックとして成立させられるけど、別にゲージ設けている のがルールとして巧い。しかし前はこんなの絶対無理と思ってた表の最終面と か、さすがに落下させないとまだ無理だけど、何度でもクリアできるようにな っているのが面白い。
2/21(土)  ヤマダの大型店まで行ってWiiの「デッドライジング」購入。  さすがに新作コーナーに複数並んでいた。  戻ってから珍しく早々に始めてみたが、けっこう頑張っていると思う。  X360のは知らないので比較は出来ないが、これはこれで。  設定で血の色変えたり、量も変えられるようだし。  ゾンビ大発生、そこらの道具を使って大暴れ的な無双ゲーかと思っていたが、 ミッションクリア系の制約ある感じで意外だった。まだ序盤だからか。  けっこうわらわらたかられる。  悪くは無い感触だと思った。
2/20(金)  本当に雪が降るとは思わなかった。  道に出ると単に濡れているだけで特には支障なし。  一度くらいは降ってくれないとスタッドレス履かせている甲斐がない。  保険みたいなものだからフルに使いたい訳でもないが。   帰りにセブンイレブンで「放課後プレイ」を受け取った。  読んだが、確かにこれは相当にエロい。  ところどころにあるゲームネタで、掲載はゲーム誌だよなと思い出す。  でも最後の最後であそこまでやるとは思ってもみなかった。
2/19(木)  明日の10時以降に「放課後プレイ」届くよメール到着。もうちょっと早い 時間に注文していれば今日届いていただろうか。もう少し待とう。  発売日近くなって急にWiiの「デッドライジング ゾンビのいけにえ」が欲し くなっていて、会社帰りにヤマダ電機寄ったが、売り切れていた。ポイントを 使おうと思ったんだが。土日に別の大型店行くか。  無理だと思っていたが、「PiCO PiCT」裏8面何とかクリア。やっぱりコイン 貯めるのが勝因みたいになった。慣れるとだいぶ改善されると思うが。表の最 終面なんかも、久々やったら前よりは力技でなく凌げていたし。  ただ、裏9面、あれはどうすればいいんだ。囲いの横部分を切り開いて、点 滅が消える前に横に配置するのか。あるいは下部分を削って、下ブロックもど かして縦にふたつ置くのか。何か盲点があるような気はする。上下部分を除い て上、下とつけていけばいいのか。  それにしても500円としては十分すぎるほど楽しめている。ついつい回数を 重ねてしまう。戻って簡単な面をテクニカルにクリアするのも楽しいし。
2/18(水)  中古だがGCの「SDガンダム ガシャポンウォーズ」があったので保護。  旧世代になったハードのゲームだと、これが最後に買うゲームかなあとか少 し意識させられる。「ピグミン2」も欲しいが、これはWii版が出たらそっち を買えばでいいか。そもそもGCの1をあまりやっていない。やらねば。
  2/17(火)  久々に深夜の馬鹿力を聞き逃した。  やたらと眠くて目覚めたら終わっている時間で、寝なおした。  ここ何日か「放課後プレイ」を探していて結局再販待ちになったが、早いと ころだとそろそろ出回り始めているのか。  とりあえずセブンアンドアイでは通販受付していたので注文した。本屋で山 積みになるならいいけど、そんなには入らない気がする。  新しい「アカギ」が出ていたので読んだ。  連載時に読んでいるが、まとめてだと話が進んでいるように感じる。錯覚か もしれないが。鷲津が安岡にどどうと裏切りを促すシーンとかも、既に知って いるからというのが大きいにしても、それは幾ら何でもないだろとかあまり思 わずに読めた。現金ないじゃないかとも思ったが、鷲津麻雀って相手が死んだ 場合、それまで獲得した金額は没収だったな。酷いルールだ。ご祝儀とか意味 ない気がする。  同時発売のはずの「ワシズ」がさっぱり見当たらなかった。同時発売だよな。  スピンオフ作品とはいえ、福本本人の作品ではないから出回りが少ないのか。  しかし「天」の脇役の赤木を主人公にしての「アカギ」の脇役の鷲津を主人 公にしての作品というのも何か凄い。ただ、赤木にしても鷲津にしても無事に ぴんぴんとして年取っている姿が既に他作品で出ているので、あんまり自分が 主人公のマンガで窮地に追い込まれていても緊迫感は出ない気がする。  なんたかんだあっても最後は勝つだろうし、万が一敗れても何らか救済があ るのは最初からわかっている。カイジなんかだと結局負けて地下で死体になる ラストだってありえなくはないけど。黒沢みたいな例もあるし。  近代麻雀オリジナルが休刊とかいう話もあるみたいだが、どうなるのだろう。
  2/16(月)  中華のバイキングを食べた。東坡肉だの焼売だの炸子鶏だの、クリーム煮だ の固焼きそばだの、エビチリだのと十分美味かったけど、やはり食べ放題だと 店を出た時にはあんまり満足感が無い。  食べ過ぎれば苦しいだけだし、適度に抑えても何となく損した気分になる。  ご飯なしでオカズだけ食べてるのも悪いのかなどと、毎回同じような事を考 えている気がする。
  2/15(日)  ほぼ一日家にいた。    もう「PiCOPiCT」の裏8面がクリアできそうな気がしない。  互い違いに組み合わさったでかい塊の対処法がわからない。それまでにコイ ン稼いでおいて力技で凌ぐしかないのか。もう少しに見えなくもないが。  仮想冷水機の中の方、しばらく更新していないなあと思っていたら、運営停 止みたいになってしまった。完全閉鎖で無いから、また戻られると期待したい のだけど、こればかりはご本人次第だし。  気長に待っていたい。  SSの手直しをしてようやく完成。  校正と手直しは別にやらないとダメだなと思った。文章弄っていると誤字な ど見逃すだけでなく、新たな間違いを増やしたりする事になる。
  2/14(土)  メロンブックスで買い物。やたらと表紙のインパクトがある「殆ど死んでい る」のハルヒ本購入。凄く面白かった。あと、妙にハルヒが可愛い。   ギアス本も今度買おうと思った。  
  2/13(金)  とうとう「喰いしん坊」最終回かと思った。凄まじい畳み方だったし。  あれで何でまだ続くのだろう。コミックスのページ数のつごうか。  幾らなんでも来週で終わりだろうが、予想外の展開でまだまだ続くのか。  喰輪杯そっくり無くて良かったなあ。喰いワングランプリで僅差で負けた後 各地で再び修行を重ねて成長した満太郎がジョージに勝負を挑んで終わりとか できれいに完結したと思う。  これほどぐだぐだになるとは予想もしなかった。邪道喰いはよせとか言って る頃のは今読んでも面白いの に
  2/12(木)  週刊少年チャンプの表紙にアンドロメダ瞬で、少しばかり感慨が。  でも聖矢やるんなら「サイレントナイト翔」なり「雷鳴のザジ」なり、途中 で止まったりしてるのを何とか生き返らせればいいのにと思わなくも無い。
  2/11(水)  昨日読んでなかったサンデー他諸々を読みに本屋に行ったが、昨日出た筈の 雑誌類が軒並み存在していなかった。全部売り切れたとも考え難いが。  取次ぎ辺りとトラブルかとも思ったが、それなりに大手のチェーン店だしな あ。どんな間違いがあったのだろう。  イブニング「餓狼伝」、これは凄い。  丹波と片岡の価値を両方いっぺんに落としている。誰が得するんだ、これ。  畑とか神山さんとかも、姫川戦前で急に人が変わったようになって少し首を ひねっていたが、なんで初期設定から変化させるのだか。  原作でも野試合なら石を云々とか、梶原戦であえて反則気味に攻撃して誘う 展開とかあったけど、闇討ちや道場破りはともかく、嬉々として怪我人を襲っ て武器使うキャラじゃないよなあ。  鞍馬もまったく好感持てないキャラだったが、今の丹波よりはいいな。  原作はというか、夢枕獏作品は、悪人もいれば馬鹿もいるし、非道な事をす る奴も出てくるが、名前あるようなキャラで心底嫌な奴っていないなとふと思 った。どこか味があるキャラクターになっているし。菊地なんかその最たる例 だろう。  アライJrの時みたいに、丹波が今度は本気になった長田とかにボコにされる 展開に行くのか。落とすための持ち上げターンか。それを誰が望んでいるのか は知らないが。  とにかく松尾象山とか巽のところに行かない限り、チンピラの小者だよなあ。
  2/10(火)  用事で東京行き。  行ったものの先方で会う筈の人が大幅に遅れるとか少々トラブルがあって、 とりあえず行くからとか電話でやり取りして、別の担当だして貰って事無きを 得たりとかやりつつ任務完了。少し疲れた。  後は自由なので、秋葉原へ。  とら、メッセ、Kとざっと回った。  かにしの本が何冊かあったので購入したりとか、それなりに買い物。  小栗秀幸氏の「永遠の楽園」が上中下巻揃って置いてあって、少々高いのだ が全部まとめて買える機会もそうないだろうと購入。後は「千鶴日記」が欲し い。それにしても表紙こやまひろかずというのは今見ると何だか豪華だ。  それと昼少し過ぎに浅草近辺まで行ったので、今日こそはと焼きカツの桃タ ローに行ったが、定休日。第一・第三だか、二・四だか火曜日休みのような気 もしていたんだけどな、つくづく縁が無い。ではと、せんねんそばで掻き揚げ 丼セット頼んだら、何故かしょうが焼き丼が出たりとかするし、何かついてな い日なのか。言ったらすぐに変えてくれたが。してか天ぷら類、変な時間に行 くと揚げ置きしないで作ってくれるが、昼だと予め用意しておく方式らしく、 今回のは揚げたてでない天ぷらだった。冷めたのを食べさせられた訳ではない し、五百円でこれなら充分に及第点クリアしているのは確かだが。  何とか「PiCOPiCT」でスタッフロールを見る事に成功。  終盤とかコインに頼ったきらいはあるが。把握して慣れればコインでの回復 は無しで何とかなる気もするが。  裏面を本格的に始めたが、それほど極端には苦労せず、6面まで。初見での パネルの群れとかに動揺しつつのっぴきならなくさせられるのは仕方ないとし て何度かやっていると対応力は増してくる。  追加面とかもちょっと欲しいが、さすがに数百円のゲームにそれほどの手間 はかけてくれないか。
  2/9(月)  特に記すべき事もなし。  
  2/8(日)  ダイドーのTi-Ha フルーツ紅茶は、中身をマイナーチェンジしたのだろうか。 どうも前に飲んだのに比べると味が落ちている。前からカロリーゼロって謳っ ていたっけなと思いつつ首を傾げつつ全部飲んだ。  ストライクウィッチーズを見ていて、これもマクロスFも、謎の何物かとの 戦いなんだなとふと共通項に気づいた。価値観やら利害が違っても一応言葉の やり取りが可能な人間とか、人間型の生命体でなくて。明らかな異体。  それでも何か意志の疎通的なものを図ろうという側面があるのは面白いよう な気がする。  他の戦闘要素のある近年のアニメなんかだとどうなのだろう。ガンダムはい っかんして人対人だが。Gは別として。
   2/7(土)  試しに「PiCOPiCT」のチュートリアルを一通り目を通してみて、横に配置す るやり方を新たに学んだ。その効果もあってかゼルダの壁を越えて14面までは なんとか到達。裏の1面ももう少しこなれれば何とかクリアできそう。  メロンブックスに行って「CONCEPT」購入。  帰ってから眺めていて、やっぱり武内絵は瞳に特徴あるなあと再認識。  輪郭部分が似ている絵でもそこで明らかに違いが生じているように思う。逆 に言えばそこを再現すればかなり似るのだろう。
    2/6(金)  ようやくフラジールを少しプレイ。  暗闇の中でザクザク言う音がして、ひぐらしを彷彿と。  いきなり祖父の死とかで始まるし、どうなるんだこれと思ったが、タモリ倶 楽部が始まるので中断。
  2/5(木)  首から名札とかIDカードとかをぶら下げる紐が切れたので新しいのを入手し ようとしたが、あれは何でどこで売っているのかがわからなかった。思えば買 った事が無い。企業の展示会とかで貰って使っていた。  とりあえず間に合わせとして100円ショップに行ったが無し。  ネットで調べてネックストラップという名称だと知った。携帯電話用のがあ るのか。なるほど。  で、ヤマダ電機へ買い物に行った際に入手。けっこうするもんだな。  ヤマダでは入り口で十円を貰う儀式を少々侘しくなりつつとり行うが、今回 は三百円当たり。一応当たる事もあるのか。  ちょこちょこと「PiCOPiCT」を進める。ゼルダ面の二つ目でもう少し何だが 詰まってしまう。試しに1面の裏をやってみたが、こっちも難易度高いな。  横にくっつけて消すとか、上にとか、自分で方法を見つけてやっているが、 説明書をきちんと読むと当たり前に記載あるのだろうか。何か見逃しがあるよ うな気がする。  タッチペンで突くのではなく線を描いても消したり出したり出来るというの は天界スレかどこかで見たが、これで劇的に操作感覚が変わった。斑だとでき ないから、開き時間でバラバラなのを並び直しておいたり。  けっこう苦労した面でも一度クリアするとわりあいすっきり再クリアできた りするのが、少し不思議だ。
  2/4(水)  本屋で「王様の仕立て屋」21巻(大河原遁)購入。  この所、買う度に「もう○○巻になったか」と驚かされる。  今回がアメリカ編前編で、次巻が日本取材巡りで一冊、その次でアメリカ戻 っての映画編となるのかな。案外長いシリーズだな。連載時から感じていたが、 なんでこのタイミングで織部がアメリカ支店に行かなくちゃいけないのか、動 機付けが弱いので少し散漫に感じる。最初の訪英に比べれば、ロドリーゴの件 とか理由付けはあるが、あまりこれまで関わってきていないキャラだし。それ なら最初から映画に絡めた方がすっきりした気はする。イタリアに来てた監督 との接触があって、そのか細い糸を頼りに渡米したとか、アメリカ支社が食い 込めそうなチャンスと見て増員の画策したとか。  日本行きについてはアメリカ編終わらせた後も良かったかもしれない。こっ ちも最初から先生を登場させて、心配してとか引きずられてとかの流れで皆で 日本に行くとか。  大きな枠としてやや首を傾げつつも、野球観戦の話とかジャズミュージシャ ンの話とか、個々の話は今回も別段レベルが落ちている訳でもなく、十分楽し めると思う。単行本で読むと雑誌時に気付かない小ネタとかが見つかるのも楽 しい。連載の方はイタリア戻ってしばらく一話完結に戻るかな。  
  2/3(火)  前に何度か通った道を車で走っていて、たしかこの辺に蕎麦屋があったなと 思い出していたら、見覚えがあるような気がする看板が見えてきた。  ちょうど信号待ちになったので眺めると、入り口に貼り紙。長年のご愛顧を 云々とあって、全然思い入れはないが少し寂しい気持ちを味わった。昨年十二 月三十一日を以って弊店とあったが、蕎麦屋であれば大晦日は晴れの舞台だか ら、そこまでは店を閉じないよなと頷いた。  ようやく「ガラスの仮面」43巻(美内すずえ)を読んだ。  いろいろと進展しているようでいて、少し停滞感もあった。月影先生が源造 に現時点でマヤと姫川亜弓のどちらが紅天女に近いのか話すシーンとかはゾク リと来たな。  しかし、まだまだ先の展開で進ませうる選択肢は多いのだけど、何となく何 がどうしたとしても驚きは無いというか、それはそれで畳まれたなという感じ で許容されそうな感じがした。おそらくは「紅天女」とはどんな物語なのかが 多少なり見えたのと、紅天女候補として二人が正式に選ばれた事で、物語とし ての器は定まったのだと思う。あるいは揺ぎ無くなったのだと思う。  極端な話、「紅天女への道はまだまだ遠い、完」でまかり間違って打ち切ら れても、どうなるんだこれからという焦燥感は少ない気がする。終わったとい う感慨は大きいだろうが。  何が起こっても許容しうる磐石さを形成している事は物凄い事だと強く思う。  読者層全体が共有する感覚ではなくて、個人的なものかもしれないけど。  このままの刊行ペースだと終わらないという終わり方が一番ありそうな気は する。密かに最終回のみ描き終えていて、原稿が白泉社の大金庫に保管されて いるとかのでなければ。     2/2(月)  センゴク、長篠の戦いもそろそろ閉幕か。  山県といい、今回の不死身の鬼美濃といい、最期の見せ場が壮絶だなあ。  それでいて、死の間際に静を持ってきているのが巧いと思う。  史実と創作のせめぎ合いは歴史を題材にする時の大きな要素だろうが、セン ゴクの場合は、面白ければ違ってもいいと言い切れてしまうパワーはある。  この匙加減よって面白くても歴史を扱うものとして屑になったり、正しくて もつまらなくなったりするし、難しいのだろうな。  先日見た大河ドラマの「天地人」だと、不整合が目立ちすぎて少し萎えた。  はるばる越後から織田信長に謁見する為にやって来た兼続が、信長の人とな りをろくに把握していないとか、直前に警告されたにも関わらず不思慮に楯突 いてみせるとか、ただの間抜けな小僧に見えるのはどうなのだろう。信長の怒 りをかおうとも、義に反するならばあえて異を唱えるというシーンなのだろう けど、そうは見えなかった。  信長は信長で、逆らわれてその場で手討ちにするならともかく、刺客をさし むけるという行動に違和感。そもそも武田勢がまだ健在で、依然として周りは 敵だらけな状態で、わざわざ上杉を挑発する真似はしないだろう。後に備えて 平身低頭して機を待っていられるのが信長の凄みだろうに。小者すぎる描写。  脚本の問題なのか、原作もこうなのか知らないが。  前に何度か通った道を車で走っていて、たしかこの辺に蕎麦屋があったなと 思い出していたら、看板が見えてきた。  ちょうど信号待ちになったので店先を眺めると、入り口に貼り紙。長年のご 愛顧を云々とあって、店は畳まれていた。全然思い入れはないが、何となく寂 しい気持ちを味わった。  十二月三十一日を以って閉店とあって、なるほどなあと感じた。大晦日は蕎 麦屋にとってハレの日だものな。年の終わりだし、そこで店を終わらせるとい うのも綺麗なのかもしれない。
2/1(日)  ブックオフに行ったら、どういう経緯で店に入ったか知らないが、同人誌が けっこうな量、未整理で置いてあった。ざっと見てみるとけっこうな本が混ざ っていたりしたので、本格的にチェックしてみた。一律幾らみたいな無造作か つ安価な価格設定だったので、ほくほくとして帰宅。  
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