不定期日記 2009


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  11/30(月)  ドリフターズ、急に物語の骨格を見せてくれてわくわくと。対立軸がある事 と、とりあえずドリフターズが黒軍と言われる軍勢の対抗手段として集められ ている事はわかったがどう転がるのか。素直にあの旗を判断すれば、両陣営と も人間で行うスーパー世界史大戦になるが、何で一大勢力になっているのかが 現時点ではわからない。アーカードみたいのに呑み込まれて手駒になっている のか。  「特典映像」の下巻観賞。  最後まで見ないとわからないものだなと痛感。伊集院が良すぎた。  ある意味一番理不尽だけど会話として噛み合っていてストレスもなかったし。  映画監督とのくだりは風貌もあってかイッセー尾形を彷彿。  全体通してイッセー尾形の一人芝居を見てる感じなのかもしれない。  伊集院の場合は、伊集院光のまま配給会社を演じている感じだが。  どこまでが台本なのかわからないが、理不尽な内容で丸め込む時の伊集院そ のまんまで、映画会社が買収されたくだりとかが素晴らしかった  。魚肉ソーセージと言うだけで笑えてきた。  米兵だの子役の母親だの修理代だの倉庫いっぱいの落花生だの、今までの部 分が溜めになっていて、単語が飛び出すだけで効果的に作用している。  そしてまとめ。素直になるほどと納得させられた。なるほど。     深夜の馬鹿力、一時の時報の少し前に録音開始しようとしたが、ボタンがガ チャリと跳ね上がるのを繰り返し、テープが逆かとも思ったが正しいし、焦っ た。最終的に電源切ってやり直したら何とかなったが、今週気づいた事と叫ん だ部分は録れなかった。
  11/29(日)  有田哲平監督作品『特典映像』BOX が安かったので購入。  3枚組みのうち、上中巻をまとめて鑑賞した。  くりぃむしちゅーの有田として映画監督をする事になり、出演交渉や関係者 との話をしている過程を後で特典映像とすべくカメラを回していくというのは 風変わりで面白いと思う。  そして交渉相手がことごとく一筋縄でいかない面倒なキャラクターで話がど うにも通じない為に、有田監督が苦心惨憺するというのが主旨なのだろうが、 けっこう好みが分かれる感じになっていると思う。  これがリチャードホールみたいな番組の中の続き物コントだったら、今週は 誰がどんな役で出てくるだろうと素直に楽しめると思うが、まとめて次々と見 せられるのは少々辛かった。  それと、有田が理不尽な言葉に対して困惑しつつも宥めたり説得したりしよ うとする一方で、熱演に対してしばしば素で笑っている辺りが最初不可解だっ た。役になりきっている側と、演じつつも一方で観客目線のままで鑑賞してい る有田という構造にしているんだろうなあと解釈したが。  上巻は本人役をやっているのも大きいのだろうけど、矢作も岡田もかなり面 白かった。特に何度普通のドラマだと言っても方向性変えようとするやり取り は絶品だった。  笑顔を見せずに物分りが悪いレストラン店主になっていた山崎が意外に上手 く演じていたのは驚いた。  中巻はどうも今ひとつ。清水ミチコなんかは上手いのだけど、むしろ一人芝 居でやった方が楽しめたと思う。ホリケンは幾らなんでもありえなさ過ぎて駄 目だった。普通のコントとしてみたら評価違うと思うんだが。  下巻は伊集院の好演が良いとか聞いているので楽しみ。    FE外伝を再開。  最初は操作性やら何やらでさすがにショボく見えるものの、すぐに熱中。  とりあえず村人はクリフを魔術師にして他二人は傭兵に。
  11/28(土)  DSiウェアの「ねらってスポっと!」購入。  ゲーム性は違うけどパズルボブルにちょっと似てるかな。はね返りとかも使 いつつ角度を考えて弾を投擲して的にぶつけるあたり。色揃えの要素とかない し、時間制限なく考えてられるが。  弾がまっす飛ばなくて楕円を描く辺りは軍艦のゲームとかで似た感じがあっ たか。  けっこう面白い。これで200円なら充分すぎる。  面クリタイプで一度クリアするとそこから始められる辺りは親切だと思う。  しかしギミックに普通に便器が出てくるゲームも珍しい。  
  11/27(金)  本屋で「よつばと!」九巻(あずまきよひこ)を買って、電撃大王を読んだ。  雑誌の方でよつばがままごとで夕食作りしていて、「とうふがやすかったか ら」とか言いつつ、まったく関係の無いメニュー作っているくだりが妙に面白 かった。あえてとーちゃんが「うん?」と思いつつも指摘しない辺りも。  それと小林少年版「月姫」、クライマックス部分で名シーンのくだりであっ て盛り上がるのは当然なんだが、素晴らしく高揚させられる。  先月号読んだ時もこの辺りを再プレイしたいと思ったんだが、セーブデータ がなあ。最初にプレイした9821だと学校に向かう直前くらいで残していたと思 んだが。何年も電源を入れてないしそもそも動くのか。  しかしロアに何故殺したと訊ねるのは「二つだけ聞くことがあって〜」の名 台詞の前だったと思ったが、出さないのか、それともこの後なのか。  「よつばと!」九巻は、相変わらず面白くて満足。背景とかの描き込みが凄 いなあというのはコミックス用の描き足しなのだろうな。  お祭りで貰ったおかしとかコーヒーとか何ヶ月も巧く使っているなあ。風香 の試験についても印象付けていたけど後で活かすのだろうか。  よつば相手だとあさぎが妙に甘かったり面倒見が良いのが妙におかしい。  気球の浮かぶ時の描写が凄く秀逸だと思った。よつばの顔の向きが上に向か うのと、よつばの正面顔から一転下から見上げる流れ。  ジュラルミンが落っこちるくだりもなんか好きだ。  アニメ化はしないと公言されているらしいが、確かにこれ、動きのある映像 でやられるとむしろ面白味が薄れる気がする。    内容不明な深夜の馬鹿力テープを聴いてみたら、04年の4月の放送だった。  これまたスペシャルウィーク企画だったので少し驚いた。  車で寝ていたら強盗にあったという構成渡辺の救済企画で24時間テレビとか を茶化していたが、ほとんど聴き覚えが無い。もしかしたら録音時に生で聞い ていそれっきりだったかとか考えていたらA面のみしか録れてなかった。だか らか、なるほど。
  11/26(木)  少し遠方に行く用事があり、車の中で古い馬鹿力のテープを掛けていた。  ランダムで手に取ったが3本中2本がスペシャルウィークの企画もので、も う1本はラベルに日付も何も書いてなかった。  1本が草野球合宿の話で、そんなに可も不可もなし。次週の合宿後半と試合 光景については寝過ごして録音できなかったんだよなあ等と思い出した。    もう1本はアテネオリンピック企画かな、アスリートの凄さを分かりやすく する為に、ハンマー投げの代わりにゲームキューブ投げたり、重量挙げの代わ りにテレビを持ち上げたりとかやっていた。  20mだか投げ飛ばしていたが、多分、ゲームキューブは蓋交換程度で平気で動 くと思う。  最後、ハードル走の代わりに伊集院が裸でバイクを疾走させるというのが圧 巻だった。エレベーター前の床だかにタイヤ跡をつけたというのはこれだった か。別な企画でアンタッチャブルに轢き逃げさせた時かと思っていたが。  昼はどこか手頃な店があったら入ろうと思っているうちにランチタイムを過 ぎた時間帯に。やまだうどんがあったので久々に寄ってみた。メンチカツ丼と かいろいろと新しいメニューも加わっているのかと企業努力について思いをは せつついつもの天とじ丼セットを注文。  天麩羅の卵とじは秀逸だと思うんだが、あまり見かけないのが不思議だ。あ るとしてもエビだろうし。しかし基本となる味付けは同じだけど、微妙に各店 舗によって掻き揚げの具とか作りに差異が見られるが、これは大量一括生産で はないのだろうか。それとも前に食べた時から時間立っているし、牛蒡を入れ るのを止めたのだろうか。天かすが妙に粒が大きくなっていたり、かまぼこが 無かったりと、うどんも変化あったが。
  11/25(水)  どうも風邪が長引くので医者に行ってみた。  発熱が無いとどうも風邪っぽくないし全然苦しくは無いが、声が出にくいの は少し鬱陶しい。  喉がやられているらしく抗生物質やら何やらと薬を出された。  液体タイプの薬なんて小学校以来だ。
  11/24(火)  喉の痛みは無いが声が完全におかしい。  深夜の馬鹿力、一通のお便りを見て唐突に山口あたりまで行くのが少し狂気 じみたものを感じた。普通は行こうと考えた段階か途中で我に返るだろうに。  話の組み立て上、よし行こうで出発したみたいな感じだったが、あの伊集院 があれこれ考えないで知らない人の所へ行くとも思えない。馬鹿力ユーザーな らまだしも、白伊集院に対して手紙送るような相手はどう転んでも苦手とする ところだと思うし。こういう訳の分からなさは好きだが。  結果的に特に面白い事が起きたり酷い目にあったりした訳でも無いのに、や たらと面白いと感じさせる話芸は凄いなと思った。帰宅した時の悶着について も聴きたかった。  今回も「テンション高めで良い曲ぶつけりゃハイOK」のコーナーがどうも今 ひとつと感じた。珍文とかどうでもいい内容に対して音楽をつける事で何とな く感動的な空気にしようというコンセプトで、ハイジの馬鹿文にハイジのOPな りEDなりをつけるのは間違っていると思う。妖怪ネタの葉書では鬼太郎にしよ うと思ったがやめたとか言っていたが、それは正しい。むしろ全然違うジャン ルとかテーマの音楽をくっつけた方が主旨にあっているんじゃないだろうか。  伊集院が考えて伊集院が選んで演じているコーナーなので好きにやればいい のだが。  
  11/23(月)  鼻水が出やすいのと咳をすると喉が痛む。  ときどき痰が絡む。やや頭痛。  休みなのでほぼ一日ぐたぐたとして過ごした。
  11/22(日)  七時頃に目覚め、朝食を供された。頂き、早速五箇山へ。  天気は快晴とはいかないが雨は降りそうになく、曇りつつも時に日差しが出 る感じ。しばらく車を走らせると山へ。常緑の木と紅葉、少し霞んだような色 彩の木で綺麗な景観となっている。  道路の行き先表示に地名以外に世界遺産と表記しているのが、何だこれと少 し思わなくもない。  五箇山は合掌造り集落が売りだが、非常に風情があった。  伊集院だったかナンシー関だったか、若い女子アナとかが古い民家とか訪れ た時に「うわあ、懐かしいですねえ」と感嘆の声を上げるのに疑問を表してい た。確かに藁葺きの家とかに暮らした事はおろか、懐かしいと思うほど目にし た事も無いとは思う。一方でテレビ的な常套句としてでなく民話的な家を見て 沸き起こる感情を、懐かしいと表現するのも理解できる。藁ぶき屋根なんかは 映像でしか見たこと無いのだが、何とも親しみを感じる。日本人のDNAか。  写真の雪景色の中の村落なんか非常に魅惑的だった。  他に近隣も巡り、途中で食事。  当初は北越5号で帰る予定だったが、それには間に合わず、はくたかで越後 湯沢まで出る事にした。関東行きであればむしろそちらの方が時間は掛からな いのだが、新潟に戻るもとはるとしては大回りに。行きはこちらが長岡経由に したので良いだろう。  切符を確保してから、土産の鱒寿司と塩辛類を購入。    
  11/21(土)  駅まで車で行って24時間営業の駐車場に停めるという方式を今回選択。  けっこうぎりぎりの時間に家を出たので、カーナビの予定到着時刻を睨みつ つ車を飛ばす羽目に。  十分ほど前に駐車場までは辿り着いたが、空きスペースまで延々と上の階へ と昇り、建物から出て新幹線改札までがまた少々時間が掛かり、結局まったく 余裕無い感じで座席に着いた。  で、携帯電話保車の中で充電したままだったなと気がついた。  長岡は雨だった。とりあえず公衆電話でもとはると連絡を取り落ち合う場所 を決めないとと思っていたら、改札口の外で待ち構えていた。何度か電話した が繋がらなかったかららしい。珍しく気の利いた真似を。  しばし時間はあったがなにぶん雨なので少し外に出ただけで中へ戻った。新 潟三大駅そばの一つだというので立ち食いそばを朝飯としたが、正直それほど 絶賛できるレベルではなかった。これなら去年越後湯沢で食べたものの方が美 味だった気がする。  コンビニで缶チューハイと亀田製菓のサラダホープを購入して車中で食した。  列車旅らしくて良い。蕎麦食べなければ駅弁にしたのだが。  もとはるには何故わざわざサラダホープをと言われたが、新潟以外で売って いない逸品なのだな。かなり美味いのだが。    高岡駅では倉嶋さんが待っていてくれて、もうひとり長谷川が来るまでしば し過ごした。大仏飴があったので購入。籤付きで見ると末吉。  長谷川が来て車に乗り込む。  皆変わらんな。  昼食前に、ちょうど今日明日で文化財建造物保存修理公開をしている勝興寺 へ向かった。  これがなかなか面白かった。  寺自体の作りも良かったし、修理中の様子とかも非常に興味深い。  あちこちの彫り物の見事な事。麒麟とか鳳凰、象とかに混じって鵺っぽいの がいたが、あれは何という神獣なのだろう。  それと七不思議として「魔除けの柱」とか「屋根を支える猿」等などを表示 しているのにいっさい逸話とかを記していないのが珍しかった。  その後回転寿司へ。回転ではあるが地物の魚とかが使われるのでレベルは高 いらしい。何でも富山では他地方のチェーン店が参入し難いとか。  確かにけっこう美味かった。  午後は五箇山に向かう予定だったが雨がけっこう降っていたので予定変更し て途中の温泉に向かったらしい。その辺の判断下したあたりは眠っていたので よくわからない。着いたと言われて目を覚ますと、何故か温泉で訳が分からな かった。紅葉を望む露天風呂はなかなか良かった。  その後で倉嶋邸へ。  夕食にまた美味しい海産物などを頂き、別な部屋へ。  初めて見たが「ワンダー×ワンダー」結構面白い。シベリア大火災に挑む消 防士の話だったが。  何型なのだろう圧倒的に大きいテレビ画面だと迫力が違った。  マクロスFの1話も観たが、こちらも自宅で見たのと違う感じ。  倉嶋さんが自室へ戻って寝る段階になってから、何故か皆でDSを取り出す。  もとはるにはぐれメタルがうようよと出てくる地図を渡し、長谷川からはま さゆきの地図を求められたが、まだクリア前だったので、急遽攻略開始。  基本は敵と接触しないように先に進んだが、けっこうLV78だかの地図でも何 とかなるな。やがて最下層へ出た。  とりあえずバトルマスター、魔法戦士、賢者、武闘家だったが、武闘家をパ ラディンに変えて防御力を引き上げると共に回復役もこなせる様にした。  戦闘開始。  意外と火力が弱いが、スクルト重ねるとこちらの被弾もかなり減らせて消耗 戦に。時折イオナズンとか来るのが怖い。あとここぞという時に痛恨の一撃。  はやぶさの剣を持ったバトルマスターがバイキルト+テンション100%の状態 で4桁ダメージを与えてくれて、その後で瞑想1回掛けられたものの打倒。  ある意味、途中で前を塞いでくる雑魚の方が強かった。  で、地図を渡そうとしたが、ぎりぎりまで起動させていた長谷川のDSが電池 切れ。充電器はなし。車に行けば充電できるらしいが、真夜中にエンジン吹か せに行くのもなんだし明日に。  きりがよいので眠った。
  11/20(金)  明日出掛ける身支度。  天気が今ひとつのようだがどうだろう。
  11/19(木)  今月の「シグルイ」を読んでやはり「無明逆流れ」だけでなく全試合を描く つもりだろうかと思った。さすがに藤木と清玄ほどの長さで個々の試合での対 戦者たちの因縁を描きはしないだろうけど、試合の前ないしは過程で織り込ん でいく形にしていけば成り立つような気がしてきた。  第一試合と他試合との釣り合いが取れないのが難点かと思っていたが、最後 の「剣士凡て斃る」を以って完結とするとして、主人公が○○であり、○○の 視点から眺めれるような体を取れば、比重下がっていても別段おかしくないの だな。既に接触している他剣士もいるが、そういう関わりを持たせれば単に傍 観者としてこの後何年も放置されずにすむし。  そうは言ってもまだまだ長いなあ。そもそも第一試合自体にどれほど時間掛 かるだろうか。  刃牙、もうピクル編全体を無かった事にした方がいいんじゃないだろうか。  チャンピオンでは「樹海少年ZOO1」という偉大な前例があるし。  どうやって世界規模で投票やってるのだとか、一応人間と見做すのなら誰が 何の権利があって自由に生きる権利を剥奪できるのかとか、そもそも元の状態 にどうやってするのかとか、まともに考えるのが嫌になる。レビューサイトの 人とか他人事ながら大変だと思う。  ふと思ったが、過去から強い奴が目覚めてというシチュエーションって、夢 枕獏の「仰天・平成元年の空手チョップ」へのオマージュだったりしないだろ うか。それだと最後にまた眠りにつくって流れも本家に沿ったものと言えるの かもしれないが、多分言えない。
  11/18(水)  風邪気味で薬飲んで早々に寝た。  日記のみ更新。
  11/17(火)  メロンブックスで「そして船は行く【完全版】I 」(雑君保プ)購入。  メディアファクトリー版は全四巻持っているが、打ち切りに補足やら何やら 言われると買わずにいられない。最終巻だけという訳にもいかないし。  久々に読み返したが面白い。海賊狩りしての顔見せと、一転しての過去話と 良い構成だと思う。  しかし雑誌の予告で何か勘違いしていたのか、上下巻だと思っていて、あま りの薄さに首を捻りつつレジへ。全四巻で発売なのか。ふうん。  風邪気味で早々に寝た。
  11/16(月)  本屋で「楽園Le Paradis 第1号」を購入。  エンターブレインの「fellows!」みたいな感じの雑誌だなと思って手に取り 見本誌として開封されているのがあったので中を確認して黒咲練導の作品を読 んですぐにレジへ運んだ。  今ひとつコンセプトがわからないなと思いつつ、けっこう面白く読んだ。後 でサイトを確認したが「恋愛欲を刺激する」か。今ひとつ頷けるような首を傾 げるような。作家陣もまだ手探りなんだろうとは思う。  知っている漫画家が半分くらいだったけど、一番メジャーなのは二宮ひかる だと思うがどうだろう。女性向けなんで知らないだけなのか。  しかし「…ごっこ」が実にエロかった。そのままコミメガなりペンギンクラ ブなりに載せてもまったく違和感ない。タイトルがなかなか深い。  黒咲練導についてはここ何回か電撃PSから姿消していて気になっていたので とりあえずいろんな意味でほっとした。描く場は確保された訳だ。角川系の漫 画は唐突に消えて無かった事にされるって過去例が幾つもあるし不安。  二本掲載していたけど、両方エロかった。「on」はラスト賛否両論あると思 うが、今だと逆に受け入れられるか。「隷属性クラブ」は目隠しした男にアイ スクリームまみれにした黒ストッキングの爪先を舐めさせる少女という、一部 層に圧倒的に支持される内容で素敵だった。プレイの一環としてでなくてそれ だけというのが潔い。逆にMUJINとかTENMAには載れない作品かも。  次も買おう。年三回だし。
  11/15(日)  ほぼ一日部屋の片付け。  後半はとにかく取捨選択なしで箱に詰め込む作業。  納戸にキャスター付きの棚を運び込んでみたり。  とりあえず人目に触れさせたくないものは隠せたと思う。    夕方、大まかに段ボール箱3つ分くらいの不要物を売りにブックオフへ。本 当は別な店のが換金の割合は良いのだが、もう遅いし近場にした。まあ売って 金に換えるというより、空間を得るのが目的なんだが、二千円はないだろうと 思った。まあ、いいんだけど。
  11/14(土)  月曜日に住友林業による家の定期点検があるので掃除と整理。  昼間はどこもいかずにひたすら行っていた。賽の河原な感じ。    CDの整理などしているとゲーム音楽関係で忘れていたようなのがごっそりと 発掘されたりする。光栄時代の菅野よう子作曲のとか、「ドラキュラX」だの、 「オーケストラによるゲーム音楽コンサート」だの、再販されてて今では簡単 に手に入るのもあるんだろうけど。普通に買ったやつの他に、中古とかで見か けて確保したのもあるが、「LIVE A LIVE」なんかいつ買ったのだろう。250円 というのはちょっと凄いな。 
  11/13(金)  そう言えば「13日の金曜日」は1つも観た事ないのに、ジェイソンの造形や ら、お約束展開やら何やら良く知っているような気分になるのは何故なのだろ う。ネタにされやすいのとわかりやすいからか。  電車に乗る用事で「仮面(ペルソナ)」(山田正紀)を読んでいた。  半分以上読み進めて、帰ってきてから最後まで。  面白かった。普通に事件が起こる前、登場人物が集まるシーンから始めてお いて、すぐに事件解決のくだりが描かれるという意外な進め方であっけにとら れ、事件の渦中を追う流れと解決後の流れ、そして登場人物の一人が書いた手 記の三本が交互に現れる構成に何だか凄いと引き込まれるのが巧い。  一見複雑そうなのに読みやすくわかりやすいのが山田正紀だなあと思わされ た。仮装パーティという舞台の使い方とかも巧いと思う。  ただ、そしてこの本の肝となる部分は、扱いが難しいなあと思った。ここに 何かあるのだと思わせないといけないし、否応なくそれは気づくようになって いるのだけど、印付けとく形で良かったのだろうか。
  11/12(木)  毎週たいてい楽しく観ているが、今日の「アメトーーク!!」は驚くほどぐだ ぐだで今ひとつだった。言葉遊び自体は好きだけど、内輪でやってる遊びを外 にただ出しても観れるものにはなり難いよなあ。前半くらいは普段の形式保ち つつやっていたら少しは違ったろうに。企画自体の失敗だと思う。メンバー的 にはそう悪くなかったのになあ。しかしあれでアンタッチャブル追加しないま まだったらどうなっていたのだろう。それはそれで何とか収拾していたのか。  刃牙、脳の皺の計上が悪魔で、鼠が逃げ出すのか。どこまで転がり落ちてい くのだろう。ある意味凄いな。それと覚悟のススメの袋とじが気になったが、 さすがに買うところまではいかなかった。何で今のタイミング。何回か懐かし の歴代作品の新作読みきりを掲載する企画やっていたけど、あれの一環か。そ れともスピンオフ連載とか始まるのか。
  11/11(水)  先日の深夜の馬鹿力の録音テープを聴いたが、今回フリートーク部分がかな り密度濃くて面白かった。お誕生会を自分で企画した話、千葉まで魚を食べに 行った話、皆口裕子と同じ中学だったと判明した話等など、普段であればもっ と長々と膨らませていたと思う。特に食堂の婆さんと干物屋の婆さんの話とか もっと話して欲しかった。伊集院は老人話をかなり好物にしていると思う。  そして円楽師匠の通夜の話が興味深い内容だった。偽悪的にギャグを入れて いたけど、意外と真面目に語りたかったのではないかと思った。秘密基地やっ てた頃ならもっと普通に話していたかもしれない。  落語家時代の話、時々断片は出るれど面白いのだよな。若い頃の話だと良い 事ばかりではないし照れやトラウマみたいなものもあったり、差し障りあった りでそんなに長々とは話してくれないが、今回はいろいろとあって良かった。  通夜後の一門の集まりに案内されて顔を出したら、師匠の楽太郎が隣に来い と言ってくれてというくだりはけっこう印象に残った。随分と歳月経っている けど、三遊亭楽大が不義理して落語家辞めたのをまだ不快に思っている人もい るだろう中で、自分の直弟子を庇うのはけっこう立場的に複雑な状況じゃない かと思う。自身が円楽の名を継ぐ事でのやっかみの目がゼロでもなかろうし。  そういうあれこれを気配りの達人が理解していない訳ないのに、ちょっとし た火中の栗拾いをさらりとしてしまうのが、何とも格好良いと思う。  それにしても冒頭の10分ほどを聞き逃したのが惜しい。どんな出だしだった のだろう。iPhoneを買ったという話か。  あと今回、誕生会の時のクーポンて響きが面白いという流れからのクーポン を謎の小動物に見立てての寸劇がめちゃくちゃツボだった。即興でああいうの 思いついて展開する話芸はやっぱり凄いわ。  久々に社食の蕎麦を食べたが、前と麺が変わっていた。  前は田舎蕎麦で一応生麺を湯掻いていたと思うが、今日のは更科風で冷凍麺 っぽい。芯が残っているとかでなく妙に硬い。不味くはないが、断然前の方が 蕎麦っぽい蕎麦という視点で美味かった。  値段は変わっていないのだがなあ。むしろだからか。  うどんも前とは変わっているのだろうか。
  11/10(火)  直前までバナナムーン聴いていたのに、ふとうとうととして深夜の馬鹿力を 冒頭の10分ほどか聞き逃した。またか。 「罪と罰」、何となくグラディウスを彷彿とさせる中ボス戦まで進んでいたの をクリア。初見だとこんなの無理だろうという攻撃も何度か見てるとこうすれ ば良いのかなと見えてくる作りが上手いと思う。  妙に腰というか背中に鈍い痛みがあって尿意を覚えると、またあれか、悪夢 の尿管結石の前兆かとひやひやとする。いつ再発というか新たに発病というか 生成されてもおかしくないからなあ。
  11/9(月)  昨日荷物の整理してて途中だった為、寝る所を確保する為に夜に続きを。  やっているのが倉庫番であって、テトリスでは無いのだよなあ。あれこれが 消えてしまっても困るが。
  11/8(日)  きちんと布団で寝ていなかった為か何度か夜に目を覚まして、そのせいかま た夢を見た。  ○○市へ行く途中の道がいつの間にか凄く細くなってきていて、大丈夫かと カーナビを見たらきちんとした道のようなのでまあいいかと前進しているうち に開けた所に出た。プレス工場のような建物と鈍い音が聞こえてきていて、墓 地とまではいかないが幾つか墓が固まって立っていた。  その光景が見覚えあって、そうだここは前に駅から歩いていて迷い込んだ所 だと気がついた。そうだするとこちらに行けば大きな道に出るなと分かり、車 を向けるとやがてきちんと整備された道路に出た。歩きだとけっこう時間が掛 かったのにやはり車だと楽だなあとか思っている辺りまでは目覚めても憶えて いられた。その後はどうなったかなあ。  前にここに来た時というのが、今回の夢の中で急に遡って作られた過去記憶 でなくて、何年か前に確かにあった事なのがちょっと面白かった。そちらにし ても夢ではあるし、多分細部も違っているのだろうけど、そんなものまで意識 の奥から引っ張り出すのが興味深い。    「SPACE INVADERS EXTREME Z」を一日の中で断片的にプレイ。漫然として遊 んでもいいし、高得点狙いにしても楽しい。パッケージ版も欲しくなってくる。  ただ、不満も幾つか感じた。ハイスコアを出してもその回では何らメッセー ジが無い点が寂しい。再プレイ時にハイスコアが表示されて初めて分かるのは 不親切だろう。それとゲームオーバーになると問答無用でモード選択の所まで 戻るのも地味に鬱陶しい。そのまま同じモードで遊ぶボタンがあればいいのに。  説明書をきちんと読んで無いから、もしかするとAボタン押しっぱなしにす ると再プレイとかショートカットが用意されているのかもしれないが、デフォ で用意しておいて欲しい。  自動販売機でミニッツだったかグレープ100%ジュースの初めて見る缶があっ たので購入。車の中で開けて飲み始めて違和感。普通のジュースかと思ってい たが発泡感が。まあ、これはこれでいいかと飲んでいて、そう言えばファンタ グレープとかオレンジとかいつ以来飲んでいないだろうかと思った。高校くら いからもしかして飲んでいないか。今飲むとどうかなあ。  味自体変わっているだろうから単純比較はできないんだろうけど。 
  11/7(土)  大学時代の連中と思わしき面々とどこともしれないコンビニに行ったら、最 近庭でよく見かける黒猫と三毛猫っぽいのがいて、そこだけCGのような動きを する虫の群れみたいのを弄っていて、何でこんなところにと思って見たら、猫 が出入りできるくらいの穴が壁に開いていて、なるほどと全て説明がついたよ うな気になった夢を見た。  ありあわせの素材で作ったような夢だと思った。  先週買って漫画部分だけざっと読んでいた「大阪万博 」を最初から眺めた。  よつばスタジオの戦略性とか今更だけど、布石とか準備と刈り取りとかが改 めて凄いなと思った。しかしバスとか懐かしいな。  楽しい一冊だった。それにしても漫画家の人選どうやったのだろう。
  11/6(金)  とりあえず「FE外伝」を進めてみた。  記憶が美化されている部分もないではないけれど、そうそうこんな動きとか BGMだとか頷く部分が多い。  でも武器減らないかとか、弓兵が隣のマスの敵攻撃するとか忘れていた要素 もぼろぼろと出てくる。  考えてみるとFEシリーズ自体久々なんだな。
  11/5(木)  本屋に立ち寄ったら「黄金のラフ」27巻(なかいま強)があり購入。  それと「黒子のバスケ」4巻(藤巻忠俊)も購入。  連載の方が佳境に入っている「黄金のラフ」は今大会の後はどうするのだろ う。続かせようと思えばいくらでも続けさせられそうだが、グランドスラム達 成を目指すとかいう作品ではないし、どう方向付けするのか。世界でも最高ク ラスのメンバーと勝負してしまっているから次が難しい気はする。  とりあえず花咲との直接対決とか、マイトとの国内での勝負とか描くだろう ものは幾つもあるか。  もう一方の「黒子のバスケ」の方は淡々としつつも安定している感じ。連載 時は試合がわりあい短い気がしたけど、1冊でおさまってなくて少し意外だっ た。連載の方が無茶に強いけどここらで終わらないだろうなあ。  1日遅れで「FE外伝」を購入、ダウンロード。  少しだけ触り懐かしくなった。ちびちびとやるとしよう。 「SPACE INVADERS EXTREME Z」、昨日はNORMALのみだったのでEXPRETもやって みた。音楽が違うのだな、こちらの方がトリップ感強いと思う。  ちょっとやるのに最適なゲームで、ついつい何度もやってしまう。
  11/4(水)  本屋で「「王様の仕立て屋」24巻(大河原遁)購入。  ある程度の続き物の話となるとどうしても主人公たる悠が正面で何かするの ではなくてジラソーレ社の存亡とかの方向になるな。何だか父娘の和解みたい なものも作中の柱の一つになっているようだし。  主人公としてはある意味扱いやすいけど、動かしにくいのかもしれないな。 昔の修行編とかやりださない限り。  しかしこれだけ巻数重ねていて、決して雑誌での扱いも悪くないのに本屋で の入荷数が少ないなあ。アレとかアレが傍で平積みだったのに。  待っていた「FE外伝」が配信されたのでさあDLするぞと思っていたが、その 前に眠ってしまった。しかし嬉しいなあ。1回クリアして、後で再プレイをし たら何度も途中でデータが飛んでしまって断念したからなあ。先にSFC紋章が 配信されて、DSでリメイクまでされたので出ないなと思っていた暗黒竜が出た から外伝も来るはずとは期待していたが、久々に来月のラインナップを見て心 踊った。  戦闘シーンでのキャラクターの動きとか間とか魅せ方は暗黒竜と外伝の方が 紋章より断然良かったが、あれは容量とかハード性能とかの制約ある故の出来 だったのだろうか。  代わりにではないが、雑学王見つつ「SPACE INVADERS EXTREME Z」を落とし た。パッケージ版がかなり評判良かったが、いざタイニー版をやってみて納得。  そうは言ってもインベーダーゲームだろと思ってたのを払拭された。という か別にインベーダー名乗らなくても良い気はしないでもないが、あえてモチー フとしつつ超絶変化させた事に意味があるのか。  連射できたり、複数弾とかレーザーが出たりはするけれど、確かにインベー ダーゲームではあって、音楽やら見せ方、ギミックが何とも気持ちいい。方向 としてはSEGAの「REZ」に似ている。  これが500円だものなあ。何だか凄い。「あぁ無情 刹那」とは別な意味で短 時間でがあっと楽しめる良作STGだと思う。  
  11/3(火)  放送開始直前まで起きていたのだが、また深夜の馬鹿力始まりの時に寝てし まって前半のフリートーク部分をそっくり録り逃した。立体テレビをどうした のだ。いい加減、もう少しデジタルな機器に移行しようとも思うが、ラジオ番 組は何かオーディオテープでないといけない気がする。  どうも「テンション高めで良い曲ぶつけりゃハイOK」のコーナーが今ひとつ ピンと来ない。コーナー始まった時には面白そうだと思ったんだが。回によっ てネタとかの幅もあろうけど、少し最初のコンセプトとズレているような気が する。珍文の内容自体にあれこれ触れてしまうと、友達でいようのコーナーと の差別化がされないように思える。日本語歌詞の曲だと、曲つける事で感動的 にさせるより、珍文とのギャップを味わうスタイルになる気がする。  歌の内容や単語にリンクするよにしてネタ作るのも逆じゃないのかと思うが この辺は個人差か。洋楽とかインストゥメンタルなんかだと主旨である音楽で ごまかして感動方向に持ってくという形になりやすいと思うのだけど。今日の ではウルトラQのやつが一番良かった。  まだ試行錯誤の段階かなとも思うのでどう進化するのか期待しておこう。大 化けしたコーナーも幾つもあった。ただ、妙に伊集院が入れ込むと力が入りす ぎて空回りするのか、早々に終わる場合もあるな。  サンドウィッチマンが出るというので、笑点を録画しておいて観た。やはり 巧い。そしてふと今週は通常放送なのだなと思った。それとももう追悼特番は 流したのだろうか。司会は円楽師匠とすりこまれているが、もう本当に見る事 はできなくなったのだな。数年前のこん平師匠も含めたフルメンバーでの形を もう一回見てみたかった。   
  11/2(月)  寒かった。  先週までとえらく違う。  ゲームサイド隔月から季刊に変更か。  無理して廃刊よりいいけど。  ダライアス特集とは意外にして良いところつくな。  そのうちR-TYPEなどもやるのだろうか。  ざっと読んだだけだが、メガドラとかの紹介が抜けて無いかと思ったが、移 植という扱いでまとめている訳か。別物のような気もするが。  ダライアスはアーケード版、IIはかろうじてやった事あるけど、初代は見た 事もないんだよなあ。ニンジャウォリアーズも見た事はあったが、本物をやっ た事がないな。一度プレイしておけば良かった。 SFCのアゲインはかなり面白 かったが、VCで出ないだろうか。    少し「罪と罰」を遊んだ。  九州から海底トンネルを通って瀬戸内海を進む。  襲ってくる海の生物が何とも素敵だ。
  11/1(日)  到着後に説明書だけ眺めていた「罪と罰 宇宙の後継者」を開始。  前作はいきなり疾走しつつ操作を練習したが、今回はより分かりやすくして いるような感じ。が、何か違う。照準マークが出なくて左右に動いたり飛んだ りしかできない。敵が出ないと表示されない仕様かとも思ったが、破壊しろと か言われているしなあと思いつつ溜め撃ちをしたら先へ進んだ。今度は雑魚敵 が現れたが、やはり照準が出ない。  リモコンの電池が少なめな為におかしくなっているのだろうと判断し、中断 して充電に回した。  数時間後に始めてみると普通に照準マークが出てきた。  やたらとホバリングするのがちょっとやり難いが、かなり面白い。  やはりこの手のゲームはヌンチャクと相性が良い。完全に自機の操作系統と 攻撃の狙いが分離できているのが有難い。64版だと少々難儀したし。  ミサイルが飛び交う廃棄された都市での攻防、天地逆転して戦ったりとか、 通常攻撃は効かないようで跳ね返しでダメージを与える中ボス戦とか、実に良 い感じだ。ダッシュでの無敵時間で攻撃すり抜けとか堪らないものがある。  どうも「BAYONETTA」の影響で発売日での売上はあまり芳しくないようだが 実に勿体無い。
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