不定期日記 2011


 過去のまとめ  
 
 2011年   1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月



1/31(月)  もう1月も終わりか。  早いな。
1/30(日)  ラストストーリー、最初の中ボスでいろいろ遊んでいて全滅。  仲間が倒れる姿に過去がオーバーラップして謎のパワーとか、それに応 える少女の声とか、右手が光って唸ったりと、この手のゲームは久々なの で結構ときめいてしまう。  自分に敵の目をひきつけて囮役になるジャンクションは、やってみると わかりやすい。仲間が詠唱している間、攻撃を受けないようにするとか、 いろいろ使い様がある訳か。  戦闘が、コマンド型ではなく、アクションという程でもなく。  要所要所でムービーが入り、勝手に喋るが、今のところ、変なロード待 ちもないし、短いので勝手にやられている感は少ない。  「マックスウェルの不思議なノート」  あちこちで話題になっていて興味を持って、出回りは少なそうなので、 出かけた際に見つけたのを確保。  早速やってみたが、凄いな、これ。  基本は、パズルゲームの筈だが、そういう固定観念で手に取ると自由度 の高さに驚くと思う。どこから手をつけるかではなくて、何をどうするの かという部分で途方もなく選択肢が存在している。  解方がひとつでなく応用できる範囲が広いという点で言うと「もじぴっ たん」なども似ている気がするが、やはり異質。  予めステージに用意してあるあるものを使いこなすのでなくて、ノート に書いたものを具現化してから使うという点で見ると、いにしえのテキス ト入力式のアドベンチャーゲームが根源だろうなとも思うが、あちらは無 限の選択肢の中から一つの答えを探す形。こちらは考え方次第でいくつも ある答えを生み出す感じか。テーブルトークRPGのマスターとやり取りし ているのに一番近いかもしれない。  しかしノートに書けばかなり豊富に何でも絵として登場して、それぞれ に機能や意味合いが持たされていて、その作業の膨大さを考えると目眩が する。で、日本語版を出すに当って、ローカライズの中でコナミネタとか 大量に放り込んだというのだから、本当に狂っている。   
1/29(土)  ドリフターズ、漂流物がまだまだそこらにいて活動しているようで、先 が楽しみ。    到着した「ラストストーリー」開封。  少しだけ開始。  チュートリアルから始まるのが、何とも任天堂っぽい。  最初の音楽がいいな。
1/28(金)  昨日、買い忘れを教えられた「放課後プレイ3」(黒咲練導)を購入。  一応連載時に読んでいるが、通しで読むとまた気づかなかった部分とか があちこちに見つかる。  何だかんだで、1の名無し二人のカップルが一番好きだが、ストーリー 志向というか、あえて二人だけで完結していない展開なども興味深い。  ただ、部長さんはメインキャラにして内面まで見せるより、謎めいてい てエロいキャラとして時折現れてインパクトを与えるポジションの方が良 かったような気がしないでもない。  そして発売日先の筈の「P.S.すりーさん・さん」(IKa)もあったので 確保した。  すりーさんだけでなく、いろいろととかごちゃ混ぜだが、それはそれで 良し。  MD部長りるなちゃんの本が出るような出ないような話があったと思った が、とりあえずは頓挫したのか。同人誌版は持ってるが、きちんとした本 で欲しい。  しかし、マンガの中で古代祐三ネタとかしてた人が、自分のマンガのイ メージCDで曲つけてもらったりするんだから、面白い。ここは久夛良木氏 に感謝しとくとこなのだろうか。  小説推理の新しいのが出ていたので「新・餓狼伝」どきどきしながら読 んだが、最悪の事態は免れた。  良かった。本当に良かった。  しかし、こんな堤城平であれば、村瀬豪三に油断して遅れを取るとかな いだろうな。
1/27(木)  今月の「風雲児たち」、とうとう来たかという回だった。  頼三樹三郎はともかく、主要人物であった橋本左内と吉田松陰が。  まとめて描いたのは、何回も斬首の話が続かない方が良いという判断と、 二人の最期の対比の狙いもあるのか。  橋本左内の最期については、山本周五郎が「城中の霜」で描いていたが、 斬首前のエピソードは知られている事実なのだろうか。  吉田松陰については司馬遼太郎が「世に棲む日々」で描いたが、あえて 淡々と事実を記載して、それでいて透明感を出していた。「風雲児たち」 ではやりたい事とやり残した事は膨大にあって、最後の最後まで牢内で書 き物をしている姿を描いていたが、これも吉田松陰らしいと感じた。その うえで最後の最後に言い残す事を問われて「何も無いです」というのが感 慨深い。  吉田松陰が西郷隆盛と会っていたら、互いにどういう印象を持ったか、 少し興味がある。  来月号から何回かは周囲の人々の受け止め方について頁を割くと思うが、 歴史的な反作用となる桜田門外の変が起きるまではあとどのくらいだろう。  関ヶ原へと向かいつつある「へうげもの」、大谷刑部と石田三成があま り親交がなかったというのが、なかなか珍しい構図だと思った。有名な茶 席でのエピソードをここで持ってきて、なおかつ予想外の方向へ崩したの が凄まじかった。  何気に前田利家が面白すぎる。伊達政宗が恭順して来た時の応対でも笑 いを誘っていたし、変人ぞろいのこの漫画の中にあっても変だ。後は本人 が死ぬ辺りが出番かと思うが。  PSPの後継機の発表があったが、まあ正統進化に進んだなという印象。  PS2.7くらいの事ができる携帯機と言う位置づけでいいのか。  背面のタッチパネルがどう使われるのかは興味深いが、まさか表も裏も むき出しなんだろうか。発売日の前倒しは無いだろうから、最速でクリス マス商戦、少し延びたらお年玉需要か。  3DSと半年以上間隔があくがどんなものだろう。  しかし、仮称だと思うがNGPはないだろう。それともSNKの遺志を継ぐと いう決意か。  
1/26(水)  王様の仕立て屋、時計の話完結。何だかんだで最後はきちんとまとめる なとは思った。ただ、無理して大騒動にしなければ、半分くらいですっき 収まったんじゃないか。最終回のプレゼントされた時計に感嘆した織部の お返しのあたりなんか、逆にじっくり描いて欲しかった気もする。  テニス選手はどーなったのだろう。今回、唯一報わないままで、姿消し てしまったままだが。  久々に丸亀製麺に行ったら、かなり改善がされていて驚いた。  天ぷら用に天つゆが用意されているのが素晴らしい。はなまるうどんと 比べると衣が硬い事が多いし、何か浸す汁があればいいのにと何度か思っ た事がある。かけうどんとかならいいのだけど。  他に塩とか出汁仕立てのソースとかも用意してあった。  それと、天丼用のご飯をメニューに加えたアイディアに感嘆した。麺だ けだとと言う事でおにぎりとか、はなまるだとカレーライスとかメニュー にあるが、豊富な天ぷら類を使って好きに天丼を作るというのは簡単で面 白い発想だと感じた。天丼を考えて天つゆを用意したのか、天つゆを出す ようにしてからの応用のアイディアなのか。  今回は釜揚げうどんと卵のセットにしたが、今度行ったら試してみよう。  かけうどんははなまるの方が好みだが、釜揚げと釜玉は丸亀の方が美味 く感じる。竹輪天ははなまるが圧勝。何だろう、あの美味さは。
1/25(火)   更新作業しかけて、確認しないといけない事が出来て、中断。   眠くなりそのまま就寝。   特に何事もなし。
1/24(月)  辛口大籠城、とりあえずランダムモード全部クリア。  大砲強し。複数攻撃かつ強火力が売りだが、地上の敵のみ攻撃してくれ るというのは、案外重要なポイントな気がする。今更だが。鉄砲だと狙っ て欲しい地上の敵でなく、空中の敵を軽く削ったりしてしまうし。  しかしいつまでも面白いゲームだな。続編出して欲しい。  深夜の馬鹿力録音に備えてPCの時刻を合わせた。  始まりを見守っていたが、まだ何十秒かずれているらしくレコーダーの 録音開始が遅い。微調整しないと。念の為、時間表から指定して録音する だけでなく、少し歩留まりを持たせればよいのか。  などと考えていたら、ぶちぶちと切断しまくった。調べてみたらアクセ ス集中でサーバーに負荷がかかっているかららしいが、そうなるとこちら からはどうしようもないのか。  駄目かと放置してしばらくしてから電源切ろうとしたら、録音中と表示 されていて、フォルダを見るとファイルが大きくなっていく様が見えた。  どういう具合に録音されているのか。  「コダマの谷」 (入江亜季)  寝る前に読んだ。入江亜季作品を読むにあたって先に「群青学舎」から で良かったと思った。全一巻だからこちらからとか思って手に取ったら、 もしかしたらそこで止まっていたかもしれない。  ちょっと残念だった。家臣たる一族に権力を掌握されている王国の王子、 その王子の后と決められつつも受け入れがたい少女、高い能力を秘めつつ も学校に篭り父親から姿をくらましている青年、彼の世話を焼く少年のよ うな少女、周りの人々。ある程度限定された世界でキャラたちが交差しつ つ話が進むが、今ひとつ有機的に動かないうちに終わってしまった。  特に主人公であろうライダーの生い立ちや、何を考えているのかと言う のが、断片的に伝わるのだけど、すっきりしないままだった。  作品自体の生い立ちがわからないが、本来はもっと長い話になる筈なの を途中で無理やりまとめたのだろうか。  今の技量だったら、語らずともすむような形での断片切り取りで描いて いったとしても、もっと巧く全体の輪郭を作っていったと思う。そういう 意味では凄く惜しい。  もうひとつの「フクちゃん旅また旅」なんかはキャラの背景をほとんど 描いていまったく気にならないように描いている。面白かった。  そういえば、少しめるへんめーかーを彷彿とさせるかもしれない。   1/23(日)  ベッドのマットレスをどうすれば一人で廊下に出せるか思案しつつ試行 錯誤。次週への課題となった。
1/22(土)  昼に外で中華料理を食べた。  何回か行った事があるが、けっこうご無沙汰。けっこうランチメニュー を充実させたり、内装を奇麗にしていたりと、改善されていた。どちらか というと女性客を狙う施策だろう。前菜やデザートもちょっとこじゃれた 感じで出されていた。  おこげ料理とか手軽に食べられる店はあまり見ないし、もっと利用して もいいんだが、休日に中華料理と考えると、もっと気に入っている店があ るからなかなか縁が無い。  けっこう良かったがホイコーローが今ひとつ。火傷しそうな熱さとかが なかった。エビチリと一緒に持って来るために、出来上がってから待機時 間があったのか、まとめて作って、温め直しているだけなのか。  味自体は悪くないんだが、中華の炒め物は圧倒的な熱が無いと。    その後でメロンブックスへ。  何だかんだで散財。  「乱と灰色の世界」2巻 (入江亜季)  封じている何かについての話が今後展開されていくか、少なくとも話の 軸のひとつとなるのか。  前巻のラストで家庭教師に怯えていたが、それほどの強烈なキャラでは なくて少し拍子抜け。本領発揮はこれからなのか。  面白い。ゆったりと語っていってほしい。  ラジアントヒストリア、ようやく正伝・異伝共に二章へ。  良く出来ている。
1/21(金)  本屋で電撃ゲームズ探して、タクティクス・オウガ鼎談の後編立ち読み。  ふつふつとやりたくなっては来る。実際にやったら、楽な仕様になって いるとはいえやり続けられるかは少し疑問が。  どうしてもSFC版が本物と言う気分もあるし。  しかし、カチュアに対する言動で少し宮部みゆき株を落とそうかと検討。  だから、最後で暗殺されるんだ。  「乱と灰色の世界」1巻(入江亜季)  テイストは「群青学舎」と似ているけれど、長編という事で描き方を変 えていると感じた。断片的に一族の姿がわかる描写なんかは、後が楽しみ になる。  ところで女が魔女の能力で、男が変身の能力なのか、それとも魔女の血 筋と獣人の血統で結婚したからなのか。  毛皮なり蝙蝠傘なりを媒介させているが。  明日は2巻をゆっくりと読もう。
1/20(木)  アイアン・マイケルとかアライJrとかをあれだけ下げといて、ボクシン グ編になってから急にボクシング界を人外魔境にされても。  妙に烈海王に小者感が漂う一幕だった。  3DS、とりあえずアマゾンでは予約できず。  ブルーの方ならカートに入れるまで進めたんだが、やはり黒がいいので 直前で断念。ブルーにしても最後まで完了したかわからないが。  帰りにヤマダ電機寄って訊いてみたが、事前予約はしていないとの事で 退散。最後に家から一番近い複合型書店に念の為に寄ったら、あっさり予 約できた。前金で一万円と言われて少し焦ったが。明日貯金下ろすつもり でろくに財布に入ってなかったが、かきあつめて何とか支払い。  社長が訊くとか、ニンテンドーチャンネルなど見て、少し気分を高めた。  映像がひとつの売りでありながら、映像では示せないというのがジレン マだろうなあ。  売られ始めて実機を触れるようになれば、逆に本物を見たことで強いイ ンパクトを与えるのだろうが。  でもこれからのソフトのCM展開はどうするのだろう。認知されてしまえ ば、3Dオフにした画面でいいのかもしれないが。  ハードの発売をわくわくと待つのってSFC以来かもしれない。
1/19(水)  ジャイアントロボ、来月で最終回か。  いったん最終回で、何がしかの形で続く可能性はあるけれど、いろんな 伏線やら何やらそのままか。  とりあえず草間の乱の真実が明らかになり、大作の父に対しての誤解が 解けはしたが。  来月、頭目絡みで着地させて終わりだろうな。長官が戻ったので大作が 去るのか。  何故、ありとあらゆる世界が燃えつきるのかという辺りは最低限明かし て欲しかった。草間博士が自ら死を選んだり、大作にジャイアントロボを 信じろと言ったのは、期せずして草間の乱を起こした事にされた立場故か とも思うが、あまり整合は取れていないし、そもそも真実を語っとけよと 思う。叙述トリックみたいなOVA版のフォークナーとは違うんだし。  それにしてもジャイアントロボはほとんど活躍しなかったなあ。中盤か らは壊れていたし。  セルバンテスと、白昼の残月が描かれただけでもけっこう満足ではある のだが。勿体無いなあ。  はやて×ブレード、特定の集団が形成する世界に対して、その理から外 れたものがズカズカと踏み込むのは嫌な感じがするなと前回思ったが、今 回よってたかって邪魔されていてちょっとすっきりした。  試合の決着はどうなったのだろう。いかなる形でも会長が負けると、こ の世界崩壊してしまう気がするが。  ゲーム系のサイトのリンク辿って、電撃ゲームズの松浦、宮部、米澤の タクティクス・オウガ鼎談を読んだ。  豪華なメンツで、ちょっと宮部みゆきが引くくらい舞い上がっている。  ラスボスとなっているのが何故・・・なのかとか、収束の方向が血筋なの は何故かとか、はっきりと答えてくれていて、非常に良かった。  しかし、宮部みゆきが、米澤がタクティクスオウガ好きと聞いて、人づ てに質問したくだり、自ちょっと怖いぞ。  深夜の馬鹿力、ラジコから録音したものをIPODで視聴。  トータルテンボスの話が妙に長く入っていて、5分くらい前から録音に なっているのかなと思ったが、最後、スポーツ用品店を訪ねようとした話 のオチ間際で終了。  何故と混乱したが、どうやらパソコンの時計が進んでいて、本来の放送 時刻より早く録音を始めて、その分早く停止したらしい。結局伊集院は辿 り着けたのだろうか。  音はラジカセ録音よりクリア。微妙に音の質が違うのが気になるが、自 動設定で毎回録音してくれるのは楽だな。  旅行話のフリートークで、コーナーは無しで、それはそれでいいのだが、 前回、手間をかけてわざわざハワイから現地の状況を伝えたのが少し仇に なっていると感じた。ハワイの現地料理で現地人も好まないものを食べた 話とか、池田プロデューサーに連れられて、東京にも支店があるシーフー ドの店に延々一時間も車走らせて行った話とか、オチ的なところを先に話 してしまっているので、ちょっと残念な感じに。  
1/18(火)  やたらと眠くて、とりあえず1時に目覚ましかけて目覚めて、深夜の馬 鹿力を録音と思って待ち構えていたら、耳慣れぬ音楽。時計を見たら4時 だか5時だかで、何が起こっているのかわからないが、とりあえず寝た。  一応、保険としてラジコレコーダーで予約録音したが成功したのか。
1/17(月)  「群青学舎」の3巻、4巻と他の入江亜季作品も全て購入。  「群青学舎」3巻  「赤い屋根の少女」、父と娘のすれ違いぶりがハロルドを介してうまく 回っていて、こういう話は好きだな。  「待宵姫は籠の中」、凄くま正面からのお話で驚いた。  少女の成長ものと捉えてもいいか。  今までの自分と同じ他の少女を見るシーンが効果的だったが、もう少し 自分の過去の描写があっても良かったかもしれない。通貨儀式的に、最初 に純潔を失っても良かった気はするが、そうしなかった山賊の長の存在と いうのがポイントか。  「群青学舎」4巻  「七色ピクニック」からの三本、最初の雰囲気でもっとファンタジーよ りの話かと思っていたが、普通の世界だった。「七色トゥモロー」の延々 と邪魔されるシチュ、意外とありそうでない気がする。キスしようとして 邪魔がというのなら見かける事があるけれど。  「スパイ・アンド・スパイ」、何故描いたのか不思議だが、面白い。オ チが読めてしまうのがちょっと惜しかった。  「本日はお日柄も良く」、最終話として良いお話。  そしてカーテンコールたる「四季」が何とも素敵だった。カバー裏とか、 折込、あとがきなどでいっさい作者の言葉を発する事無く通していたが、 この全キャラクター登場で、全部大事にしている事は伝わった。  全巻通して、漫画描くの巧いなあと素直に思った。今更だろうが。  恩田陸の描く男キャラで、大人や子供はいいんだが、高校生くらいの男 子だと、うっすらとした違和感とも拒否感ともつかぬ何か異質なものを感 じる事があるが、入江作品の男キャラにも時折、それに似た物を感じる事 があった。何だろう、あれは。男ってそういうものじゃないぜという感覚 なのか。それならもっといろいろな本やら何やらで感じそうなものだが。  勿体ないから、残りは少し間を空けるか。
1/16(日)    ラジアンヒストリアをちょこちょこと進める。  説明書が見つかったのできちんと読み返すと、テキスト早送りだけでな く、スタートボタンでイベントスキップが出来る事が判明。   これは凄く便利だ。  薪集めでちょっといらいらさせられたりしつつも、正伝が第二章へ。    台詞回しとか、伏線っぽい部分での言葉の使い方がうまいと思う。  決してさりげなくはなくて、後で意味のある言葉とわからせて、でも必 要以上の情報を与えずに想像力を喚起するタイプ。いろいろと事実が明ら かになった後で過去に戻って再読すると、なるほどと頷くんだろうな。 
1/15(土)  マナカと三回目の熱海旅行。  さすがに他の場所に行かせて欲しい。  立ち上げてモード選択する時の、旅行中はリアルタイムモードのみです と知らせるポップが何度やってもうっとうしい。アイコンの下が空白なの だから、そこに記載するとかしてくれれば良いのに。  昼に某チェーンのステーキ屋で食べたが、直前でおろしだれソースをか けるからなのか、鉄板で供されるわりに肉がそれほど熱くなかった。  池波正太郎の随筆で、鉄板皿は食べている間に肉が焦げてしまう。普通 の皿を温めて出さないのは店の怠慢である云々と書かれていたが、こうい うケースはさらに悪いな。  もとはるがやたらと薦めるので「群青学舎」(入江亜季)の1、2巻を 購入し読んでみた  なるほど。  絶賛するだけあって凄く良いものだ。  同一舞台ものかと思ったら急に中世ヨーロッパと思しき世界になって首 を傾げたりしつつ読んだ。  しかし、何でこれをもとはるが読んでいるのだろう。不思議だ。
1/14(金)  所用で早朝から東京に行った。  普段より家を出る時間が早かったが、電車で寝てられたので楽だった。  予期せぬトラブルがあった挙句、ある意味不本意な結果になったが、と りあえずお勤め終了で自由時間に。  昼は、日本橋まで出かけて、前から行ってみたかったお多幸本店で名物 のとうめし定食を食べた。  地下鉄の日本橋駅から出てすぐ近くに店があり、苦労せず入店。  昼の時間帯の終わり近くだったが、けっこう客が多かった。二階で合い 席で座り、注文。辺りを眺めたりしつつ、ランチメニューにおでん定食も あるが、単品の注文は夕方からだろうかなど考えていたら、ほどなく登場。  白米でなく、だし汁を入れて炊いているのか汁かけなのか、薄く茶色に 染まったご飯が茶碗に盛り良くよそわれ、その上に煮られて良い感じの色 になった豆腐が鎮座。なるほど、現物を見るとかなりインパクトがある。  大根のサラダが少々とつけものに、刻んだネギの小皿。それに蜆の味噌 汁と、大根、すじ肉、牛蒡などを煮た小皿。  ストイックに豆腐と米だけを交互に食べるのも良さそうだが、強力なお かずがついているのは嬉しい。大根がかなり美味かった。豆腐は色からす るともっとしょっぱいのかと思ったが、それほど煮詰まっていなかった。  存在を知ったのは確か東海林さだおのエッセイだったと思うが、念願が 叶って満足。値段も手頃だし、人気があるのも頷けた。  その後、秋葉原でしばし買い物。  意外と冬の委託などで買うものなかったな。谷間なのか。  ついで昨年夏に行けなかった北千住大はしの肉豆腐を食べようと思った が、臨時休業。縁が無い店なのか。  ならばと天七へ。こちらは四時からやっていた。  レモンハイを頼んで、何本か串揚げを堪能。  タマネギは毎回食べてる気がするが、相変わらず美味い。  チーズも美味かった。それと初めて食べたが、ポテトが良かった。切っ たじゃがいもの筈だが、コロッケを食べている食感。芋の種類と油の温度 とかでああなるのか。  文庫本片手に飲み食いしている客とかいたが、立ち呑みでそうもくつろ がんでもと感じた。まあ、混んでる訳でもないし、好き好きか。  隣の客が食べているれんこんが妙に美味そうだった。今度は食べよう。  もう少し長居しても良かったが、時間もあるから駅の反対側にあるレス トラン三幸へ行って夕食を取る事にした。  初めてだが、いい感じの洋食屋といった風情。  おすすめになっているビーフシチューセットでも良かったが、何となく オムライスが食べたくなり注文。エビフライも頼んだ。  エビフライもやや小ぶりながら四匹ついていて、カラリと揚がっていた。  オムライスはケチャップで炒めたライスを卵で包み込むタイプの好みな タイプだった。しかし白い皿にオムライスとケチャップだけで、付けあわ せとかサラダとかいっさい無しで、やや寂しかった。エビフライの空にレ タス、キャベツ、トマトなど盛られていたから、ダブると判断して除かれ たのか。  どちらも普通に美味しかった。他の客が食べていたチキンソテーセット ががスープ・サラダつきで良さそうだった。機会があればまた寄ろう。  先日「食の軍師」を読んでから久々に食べたくなった「しうまい弁当」 を買ってあったが、さすがに満腹なので、そのまま持ち帰った。
1/13(木)  ニンテンドー3DS、予約来週からか。  ブルーとブラックならブラックかな。DSiと被るが。  DSは発売日ではないものの爆発する前に買ったから別段苦労しなかった し、DSLは買わなくて、DSiは特に品薄とかならなかったようなので、ハー ドが手に入らず苦労という経験してないんだよなあ、DSに関しては。  今回はどうだろう。  64版が中断している時のオカリナとパイロットウイングスの為に手に入 れたいが。
1/12(水)  久々に回転寿司に行って、海鮮汁を頼んで何皿かつまんだ。  支払いしながら、この値段だと、そこらのきちんとした寿司屋のランチ セットとたいして値段変わらないんじゃないかとちらりと思った。  夕食後に薬を飲んだためか、眠くなり、就寝。
1/11(火)  風邪気味で薬を飲んで早々に就寝。  久々に収録放送になった深夜の馬鹿力を聴いたが、深刻な悩み相談と真 剣な質問のコーナー、どちらも今ひとつだった。投稿されたネタの方では なくて、主として伊集院の料理の仕方が悪かったように思う。きちんと煮 詰める前に見切り発車した感じで終わった。なまじどんな素材でも料理で きる腕があるだけにいけると思って躓いたのか。  お題の出来の良さと悩みと質問のバランスまで言及するのなら、全ての 質問に答えないというのを貫くか、せめて最後にひとつだけ回答だったと 思う。あるいは逆に全部に答えるべき。  途中まで真剣に答えかけて、今のダジャレ・謎かけのレベルだとここま でですで強制終了と言うやり方もあるか。中途半端でもやもやした。  
1/10(月)  今号の「おたくの娘さん」、ここに来て最後の爆弾だろうか。  年末までそれらしい伏線とかなかった辺りが、逆に何かありそうな気が するが。終わり近いのかなあ。
1/9(日)  食の軍師読んでとんかつ食べたくなったので、とんかつ屋へ。  いつもはコストパフォーマンスに優れて美味いあつあつチキンカツ定食 ばかり食べているが、ランチメニューのロースカツとヒレカツのセット。  まっとうなとんかつをここで食べたの初めてかもしれない。  なかなか美味かった。でも、そばの席のチキンカツが妙に羨ましかった。  「ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト」(上遠野浩平)  いつものブギーポップと言って済んでしまう感じの一冊。  安定して面白いのだけど、ここまで巻を重ねると安定ぶりに少々物足り なさを感じなくもない。  ビートとヴァルプルギスを除けば17冊目だけど、6,7巻辺りだとしても 違和感が無いし、あと10冊くらい後でも支障ない気がする。  今回出てきた登場人物が後で何かの役割を果たしたり、今回の出来事が 作用していったりするのかもしれないけど。  ただ、敵味方という事でなく、今回ブギーポップと対等、または似た定 まらぬ存在との会話があったのは珍しかった。  女の子三人組については過去についてきちんと書いているのに、男の方 は流してしまっている辺りちょっと難ありかなと思う。  面白いんだけどなあ。
1/8(土)  「食の軍師」(泉昌之)  一冊にまとまって嬉しいが、一冊で終わったのが残念。  美味いものを作るでも求めるでもなく、店で何を頼んでどう組み立てて 食べるかに主眼を置いた作品は珍しいと思う。一杯のラーメンとか駅弁と いう完結したものを題材としたものなら、ともかく。そっちのパターンも そもそも泉昌之の「夜行」が始祖じゃないかという気がする。  一人の世界で完結するのでなく、勝手に仮想敵を置いて勝負している馬 鹿馬鹿しさが何とも素敵だ。この辺は「玄人のひとりごと」を少し彷彿と させる。しかし中島徹の休載長いなあ。  で、ライバルの名前が先にわかって主人公の名前が後で開示される作品 というのも珍しいな。まあ、本郷だろうと勝手に思っていて、実際にその 通りだったが。  本郷さん視点だと一方的に負けている事になっているが、力石視点だと 必ずしもそうでもないんじゃないかという気がする。そもそも訪れた店で 先に食べているというのも勝ち負け論で言うと影響しそうだし。  寝かせたとんかつ弁当も美味いだろうが、その場の揚げたてとか蜆の味 噌汁と加茂攻撃力高いからこそ、あんな長台詞残したんじゃないのか。  それで最後には待ち合わせて一緒に旅行出かけたりしている謎展開が面 白い。本来、いろいろと話を重ねてそこに到る筈だったのを、雑誌休刊な のでショートカットして締めたのか。  他の話も面白かったが、最後だからか「弁当の軍師」での「夜行」セル フパロディが凄まじかった。ちょっとくすぐりでなくて満載なので泉昌之 ファンなら、これだけで買いだと思う。見た事あるフレーズの改変だらけ で、当然の事ながら最後は「旅になんて」で締め。凄い。  もっと読みたいな、これ。  途中で「醤油の魔術師」が入るのは、CMという事だろうか。とりあえず 鮮度の一滴は検索かけてしまった。  
1/7(金)  何とはなく、TYPE-MOON以外の作品で天抜きを書いてみる。  キャラ立っている作品だと、けっこう書けるな。
1/6(木)  一冊だけ持っていないのも変なので「俺妹」2巻買ってきて、再読。  この頃は黒猫、あまり存在感薄いな。  1巻はどこしまったかな。  大籠城のランダムモードがけっこう未クリアで残っているので、江戸城 本丸などプレイ。  いきなり序盤で空から攻めて来たりと、通常の定石崩していて面白い。  一回削り殺されて、なにくそと再プレイする辺り、良く出来たゲームだ とつくづく思う。    1/1に注文したとらの同人誌に動きがない。  コミケ後だと無理もないのだろうが、在庫確保しててくれるんだろうか とやや不安。
1/5(水)  本屋が開いたのを見計らい、出掛けた。  「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」5〜7巻買ってきて、家まで戻 り、全部読んだ。  うっすらとは戻ってくるのは知っていたものの、あんな引きで終わると 続きどうなるんだと次巻を手に取らない訳にはいかない。もう一冊くらい 巻を挟むと思ったが展開早いな。  8巻出るのは春頃か。それまでに「まほよ」出てるのかなあ。    とりあえず既刊分全部読んだが、非常に面白かった。  巧くできているなあと素直に感銘を受けた。  いろんな部分で適度に踏み越え過ぎないように抑制しつつ、充分効果は 出している感じとか。   後、桐乃が誰に対しても常に唯我独尊でなく、基本はまっとうにしてい るのと、脆さを時折見せているのと、理不尽さを受けるのが兄であるので、 それほど不快感を感じない。  兄のほうも、妹との意思疎通はともかく、何だかんだで良い兄であり、 それと自分の境遇に対して異常なまでの鈍感性を見せるという従来パター ンからは外れているので良いかと思う。  これまで読んでなかったのが勿体ないが、それをまとめて読める至福さ もまた良い。  ラジアンヒストリア、  1章を正伝、異伝共に進める。  過去に戻って何かをする事での未来の分岐でなく、パラレルとなった世 界への干渉となるというのが、どうもすっきりとしないが、ツボを突かれ るのは確か。面白い。  主人公のキャラクターのせいか、全体の雰囲気か、「装甲騎兵ボトムズ」 を何となく思わせる。  面白いが、世界を行き来した時に同じイベントを繰り返すのがやや鬱陶 しい。早送りボタンは実装されているが、瞬時に飛んではくれないし。  微妙にマップが広いな。
1/4(火)  深夜の馬鹿力、フットンダ出たと言っていて少し驚いた。  吉本芸人だけに限らない番組だが、こういう番組には呼ばれないと思っ ていた。  録画だけしてまだ見ていないが、知らずに見ていたら驚いたろうな。  昨日録画した「言語遊戯王」を見たが、かなり面白かった。  こういう言葉使った遊びは好き。それと、司会兼解説としてほぼ全ての ターンで言葉を足し、重ねていく山里亮太が凄いと感じた。イベント自体 のプロデュースもしている訳で、才能ある人だなと改めて思った。  「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」3、4巻買って、家に戻って読 み始めて、そのまま読了。  面白かった。  それと、黒猫だな。  3巻の「いいお兄さんね。とても羨ましいわ」という台詞が堪らない。  それに対して憮然として応えない桐乃というの何とも良いけど。  終盤展開での、羨望とも呪詛とも慟哭とも言える心情の吐露のシーンで やられた。これは多少なりモノ書いたり描いたりする人間だと、多かれ少 なかれ胸が痛くなるシーンじゃないかと思う。  しかし、こんな所で終わるなら、5巻も買ってくれば良かった。
1/3(月)  本屋で何の気なしに「俺妹」2巻読み始めて、そのまま最後まで。  1巻出た時に読んでそれなりに面白かったが、あれでまあ終わっている よなあとか思って続巻は読んでいなかった。  何だ面白いじゃないかと思った。残りも読もう。
1/2(日)  何か毎年白鳥を見に行っている気がする。  餌やりの時間に出かけたが、どちらかというと鴨の群れを見に行った感 じだった。    夕方にブックオフとかも行って、初散財。  散財という程でもないか。  そしてトイザらスまで出掛けてダークライを受け取って来た。  正月早々何をしているのだろう。
1/1(土)  今年は天候に恵まれ、初日の出を見て、初詣に。  もう少し今年は何とかしたい、いろいろと。    
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