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Sword World RPG OnlineSessionReplay
Nightmare Before Halloween

シナリオ質疑応答

GM : というわけで、オンラインセッション「Nightmare Before Halloween」、これにて終了〜(笑)。

スネイル : ぬををををわぁぁぁ!!!(笑)。

エルール : ここで終了ですかい(笑)。

エレン : うわ〜い、続きがめっちゃ気になるぅ(笑)。

ダスカ : 中途半端な終り方だ。

ウィル : いや、この気持ち悪さが逆にいい!(5部のメローネ風)。

GM : 中途半端といわれたら、それっきりですけどね(笑)。ホラー的に、その後はご想像にお任せしますということで。

エルール : 続けたらただのゾンビを倒すだけになっちゃう。

GM : そうですね。エルールの指摘どおり。

エレン : 確かに、ホラーの定番ですね。悪夢は終わらないみたいな。

GM : 何か気になることがあったら質問に答えますよ。いくつか解明されていない謎もありますし。


ウィル : はい。ドルギットは単純に欲望を満たすためだけに殺してたのですか?

GM : ドルギットはそうです。1年前の時に、初めてファラリスの声を聞きました。その後、1年間は流石に危険で我慢していたのですが、今回の事件が起こり、つい調子に乗ったのです(笑)。

エレン : つい調子に乗ったって・・・(苦笑)。

GM : これは、皆さんがドルギット退治に乗り出していた場合に分かった情報です。

スネイル : なるほどなるほど。

ウィル : 南瓜抜き鋏ですね。

GM : ぶっちゃけ、ドルギットとサンディークのイベントは、よほどうまく立ち回らない限りは同時進行で発生する予定でした。PCがドルギットを倒しに行くと、代わりにドニーがサンディークを救出に行きますが、手遅れになり死亡していました。まぁ、サンディークの命をとるか、ウィルの恋を取るかと(笑)。

スネイル : おお〜。いい選択をしてましたね、我々。良かった。ウィル的には無念かもしれませんが(笑)。

ウィル : ちっ、ドルギットに行けばよかった(笑)。

エレン : まぁ、ウィル君の恋は自力で何とかしてもらってたでしょうな。

GM : あと、サンディーク救出の際、PCがあまりにもゆっくりと行動したり、傍観したならサンディークは助からない予定でした。お腹からエイリアンならぬランタン登場です。

エレン : うわ、シュール。

ダスカ : そういえば、魔方陣を破損させた場合どうなるんですか?

GM : 魔方陣は、そう簡単には破壊できない設定でした。消そうにも消えない、床を破壊しようにも壊れない。


エルール : ジャージスさんが別荘の場所を知らないって言われた時が。

GM : ああ、あれですか(笑)。

エルール : あそこは、ミスってても何も言わずそのまま進めてたらよかったんじゃないかなと。

エレン : 思いっきりコントになってましたねぇ。

スネイル : ああ、あれは笑った。PC前で思い切り脱力しながら爆笑してしまった(笑)。

ダスカ : 確かにあれはまさに予想外の出来事でした。

GM : 実はアレ、設定では知っていたのです。

エルール : 知っていたけど教えられなかった?

GM : ブランの別荘に乗り込む前に執事を問い詰めると、日記のことを白状する予定でした。

スネイル : ああ。訪問相手の順序の問題だったわけですね。

GM : で、その日記の内容を知った上でブランの元に向かうと、フィルの霊魂(フィル・オー・ウィスプ(笑))が現れて、導いてくれると。

エレン : いや、フィル・オー・ウィスプって(小)。

スネイル : しまった、見逃した(笑)。

補足:この辺の設定は、本来のハロウィンから持ってきました。
以下、別サイト(確かwiki)から引用
その昔ウィルという鍛冶屋の男がいたが、口は巧いが汚く素行も最悪で死んでから、死者の門へ着いたとき、天国へ行くか地獄へ行くかを選定する聖ペテロを騙し、生き返る。しかし生き返っても彼は、前の通り反省もせず最悪の男のままだったので、また死んだとき死者の門で、聖ペテロに「お前はもはや天国へ行くことも、地獄へ行くこともまかり通らん」と暗い闇の中を漂うことになる。
それを見て哀れんだ悪魔が、地獄の劫火から、轟々と燃える石炭を一つ、ウィルに明かりとして渡した。その明かりは、時々、現世に種火のような弱い光を投げかける。それから、夜中に不思議な光が見えるとき、哀れなウィルの話になぞらえて「種火のウィル」「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」と呼ぶようになった。ジャック(男・一般的な男性の名前)の角燈「ジャックオーランタン」ともよばれている。


ぶっちゃけ、シナリオ作成時ではブランの息子はウィルでしたが、ピンポイントで同名のPCがいたため、とっさに変更したのでした(笑)。

GM : で、別荘の二階の窓の前で消えていたのです。じつはそこに、フィルの死体(ゾンビ)が隠れていたのです。フィルはブランを救って欲しいとともに、自分の亡骸も開放して欲しかったのです。
  で、そこで倒していれば完全なハッピー・エンドになりました。最後にフィルの霊魂がお礼を言ってエンド。

補足:最後のフィルのセリフ「die or stop」は他でのセリフに引っ掛けているが、ハロウィン祭に対してではなく自身に対してのこと。
ニュアンスとしては「死にたくなければ、(僕を)止めてくれ。」

スネイル : なるほどなるほど。

ダスカ : それじゃ、謎の精霊力の正体はフィル・オー・ウィスプですか?

GM : そうです。生命の精霊力と光の精霊力が混合した存在でした。

エレン : あー、開放できたら完全なハッピーエンドだったのかな?

エルール : あれ? じゃあ、余計なことしちゃった?(笑)。

GM : ただ、(シナリオを作っている段階で)自分は今回のバッドエンドの方をとても気に入っていたので、ある意味でナイスです(笑)。

ウィル : バッドエンド、大好きです☆(笑)。

エレン : たしかに、ホラーセッションとしては、この終わり方の方がいいですね。

エルール : ていうか、初めてホラーらしくなったというか。

GM : それで、できれば軌道修正したいな・・・と思い、とっさにジャージスからの情報を消して執事の名を出しました(笑)。

スネイル : 納得。

GM : 思いのほか、皆さんがズッコケたので、「やっちまったかな?」 と焦りましたけどね(笑)。

エルール : そりゃ 「さあ、決戦だ!」 と意気込んでた所でしたからねぇ。


エルール : ブランとバレスがあんだけの実力持ってたのは何故ですか? ただの貴族と子供だったのに。

GM : バレス達は洗脳状態でした。いわゆる機械状態というか。それで、アレだけの動きができました。なので、開放された今ではシーフ技能は消えています。あっても1レベルですね。
   ブランは自分から狂いました。目の前に我が子のありえない惨殺死体を目にして。

エレン : 名も無き狂気の神ですか?

GM : そうです。

スネイル : ふむ。それで 「ファリスに通報しない」 で 「暗黒魔法が使える」 ようになったわけですな。

GM : 「ファリスに通報しない」 のは、「ファリスへの不信感」 のほか、「息子の死が信じられない(認められない)」 など、色々複雑な感情が織り交ざっての結論ですね。

スネイル : ああ、納得。

GM : 暗黒魔法に関してはその通り。5レベルでしたが、使う余裕なし(笑)。

ダスカ : ひたすら <シェイド> 打ち込みましたから。

エレン : ことごとく抵抗失敗してましたもんねぇ。

GM : あれは、行いの悪さをファリスに裁かれたとしか思えません(笑)。

エルール : こっちもことごとく攻撃失敗してたなぁ。でも行いが悪かったとは思わない。

エレン : いや、行いが・・・・・・悪くなかった?(汗)。


スネイル : 撃墜マークをゲットする予定は全くもってなかったのに(苦笑)。

GM : あれは、不幸すぎる事故でしたね(苦笑)。

スネイル : PCの前で、ひたすら乾いた笑い声を立てながら、どないしょー?どないしょー?と、頭がグルグルしてました(笑)。

GM : 『アレクラスト見聞録』のクロウは『刃物で手加減できる人』。スネイルは『鈍器で手加減できない人』ですか(笑)。

ダスカ : 恐るべしオープンダイス(怖)。


GM : フィルをゾンビにしたのはブラン本人です。自分でゾンビにして、それを見て「生きてた」と喜んだ(う、書いてて哀れすぎる)。

スネイル : それは想像できたから敢えて言わなかったのに(苦笑)。

エレン : 逃避行動が、逆に息子を永遠の闇に(涙)。


エレン : あ、結局ファリス神殿は腐敗してたのですか?

GM : 腐敗していました。組織の上層部が、ですが。

エレン : よかった。自分の推理も、案外的外れではなかった(苦笑)。

GM : ハロウィン祭を強行的に開催しようとしていたのも、商人や貴族からのお達しです。というのも、ハロウィン祭は街の大事な収入源ですから。でも、ジャージスは白ですよ(笑)。

エルール : 一応、ジャージスさんについては盗賊ギルドで聞いてたからある程度は信用してましたけどね。それ以外のファリス神官は信用してなかったけど。

エレン : そこは、確証が無かったものでorz 話を聞くだけでは、ジャージスさんは敬虔なファリス信者だったので。


エルール : バレスくん達を洗脳した方法は? どんな毒と魔法を使ったのかしら?

GM : バレスらは基本的に 【ゾンビ・メイカー】 で下ごしらえ。その後、呪いです。【ゾンビ・メイカー】 は効果時間が短いのが難点です。

エルール : どんな呪いなのかしら?

GM : 具体的には決めていないので、矛盾もあると思いますが。『ブランの手先となる』です。解く条件は『肉親の愛情』です。


ウィル : 毒と言えば、ブランの仕込んでた毒はどんな毒だったんですか?

スネイル : 鎌にテラテラ塗ってあったヤツですか?

ウィル : イエ〜ス。ソウデ〜ス(笑)。

スネイル : ドコの外人ですかい(笑)。

GM : ブランの毒は大したものではないです。【ブルー・ネイル】 グールと同様のマヒ毒です。
   あの鎌は内部が空洞になっています。で、中に液体毒を入れると、振り回した遠心力で鎌の溝から毒が出てきます(塗り直し不要でしばらく毒の効果が続く)。ま、当たりませんでしたけど!(笑)。

エルール : 残念でしたね(笑)。

エレン : 当たらなきゃ、毒も怖くない(笑)。

エルール : こっちも当たんなかったけどな!(笑)。

GM : グララン相手は厳しいですよ(笑)。しかも、こっちの出目が良い時に限ってエルールの出目も良かった(笑)。

エレン : まさに人外魔境だった。

GM : では、この場も解散しますか。皆さん、お疲れ様でした。

一同 : お疲れ様でした〜。

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