五銖銭(1、漢時代)
西暦9年「新」により一時途絶えますが、西暦25年、再び「漢」を再興します。 最初の「漢」を西漢(前漢)、後に再興された「漢」を東漢(後漢)と呼ばれています。 日本では、「前漢」「後漢」と呼ばれていますが、中国では「西漢」「東漢」と呼ばれています。 本HPでは、基本的に中国での呼称を優先させて表記し、日本での呼び名や従来の呼び名等を( )内に併記しています。 「西漢」初期は、全時代よりの貨幣である半両銭が流通していましたが、やがて五銖銭と呼ばれる (「新」時代は独自の貨幣を流通させようとしましたが、そのほとんどは流通せずに終った様です。)
「西漢」時代から「東漢」時代の五銖銭は、比較的均一な物が作られ流通していましたが、 「西漢」から「東漢」時代の貨幣は下記を参照下さい。青色字の部分をクリックして下さい。 |
<五銖銭関係>