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 オーストラリアをはじめ、様々な場所を紹介する「旅チャンネル」をご存知ですか?
 
僕はスカパー経由でこのチャンネルを楽しんでいます。
 そのスカパーでは、温泉を取り上げた番組も取り扱っていて、それらをボ〜っと見ながら「たまには温泉に浸かってのんびりしたいな〜」といつも思っています。

 2002年に入ってすぐ、ちょっとした収入があり、ここがチャンスとばかりに、温泉旅行を計画しました。
 実際に旅行会社を回ってパンフレットを集めてみましたが、一人用の温泉旅行のパッケージが中々ありません。
 そこでWebサイトを検索してみたところ、一人でも泊まれる温泉旅館の情報を掲載しているサイトを見つけました。
 http://homepage3.nifty.com/zigen/
 ↑「ぶらり温泉ひとり旅」と言うサイトです。このサイトにはかなりの件数の温泉の情報がありましたが、その中で関東圏でなおかつ秘湯であり評価が高かったのが法師温泉だったのです。 
法師温泉長寿館
 周囲には何も無いちょっと辺鄙(失礼!)な場所にあり、秘湯としても名高いらしいその温泉に興味を覚えた僕は、早速その一軒宿と新幹線を予約し、久々の国内旅行に出発しました。


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2002年 2月17日
温泉の概略
法師の湯@
部屋の様子
玉城の湯@
2002年 2月18日
玉城の湯A
法師の湯A
旅館の食事
2002年 2月19日

(お願い)

浴場の写真は、下記の法師温泉の運営しているURLをクリックして見てください。
さすがに浴場にカメラを持ち込む勇気は無かった…(^ ^;
http://www.houshi-onsen.jp/
このHPのお風呂の写真を見ながら僕のページを読んでいただくと、
お風呂の様子がわかりやすくなると思います。

2002年 2月17日(日)
東京駅
 オーストラリアにばかり目を向けてきた僕にとって、国内でちゃんとした旅行に行くのは本当に久しぶりでした。
 友達と近場に出かけることはもちろんありましたが、経理という仕事柄、出張のチャンスも殆ど望めない環境にいるため、国内旅行は大学時代に四国に行って以来、実に9年3ヶ月ぶりとなりました。その間に、オーストラリアには12回も行ったのに、国内旅行は1回もしていなかったのです。
 東京駅の新幹線のホームに立つのも、これまた9年3ヶ月ぶりでした。
 そこはもう、浦島太郎状態。前回新幹線を使って四国に行ったときは、青い線の入った車体が2種類ほどしか無く、仲良く並んで停まっている感じだったのに、今や北に向かう新幹線も東京駅まで来るためか、「時代はこんなにも変わったのか」とオッサンじみたことを思ってしまうホームの景色になっていました。
 自分の乗る「あさひ」はどんなのなんだろうと期待をして待っていると、来たのは右の写真のような、以前のものでした。
 がっくし…
 
 新幹線は上野、大宮、熊谷、高崎と停車し、1時間半程で上毛高原駅に到着しました。
 ここからは、バスに乗ります。それも1回だけではなく、2回も。まず猿ヶ京温泉行きの路線バスに乗ります。途中、川沿いを走ったり、キャンプ場と思しき場所に立ち寄ってから、40分ほどで猿ヶ京温泉に到着しました。
 ここは、僕の中でイメージしてた「ちょっと開けた」温泉町でした。鉄筋の建物が何軒か並び、修学旅行生がいてもおかしくない雰囲気の町並みです。2月なのに雪が全く積もっていないのは以外でしたが。
 この猿ヶ京温泉の停留所で1時間ほど待たされて、村営のマイクロバスに乗り込み目的地、法師温泉に向かいます。
 「バスを2回も乗り継がなければ辿り着かない温泉だから、訪問客もきっと少ないだろうな…、テレビ番組みたく温泉を独り占めかな…」なんて期待していた僕は、非常に甘かったです。バスは30人ほどを乗せ、満員になったところで出発しました。
法師温泉長寿館 お客さんは、引退して夫婦でのんびり温泉に浸かりに来たという感じの方々が一番多かったです。その中に、リピーターの方や女性同士の方々が混ざっている感じでした。
 バスが赤いアーチのかかった橋で川を横切り山道に入ると、沿道に積雪が目立ちはじめました。
 20分ほど走り、あたりが一面の雪景色に変わり、その中をさらにバスがゆっくり進むと、法師温泉の一軒宿、長寿館に到着しました。
 この旅館の周囲には、車が無い限りは、何も楽しめるものが無いらしく、正しく温泉を楽しむための場所という感じです。
 鹿鳴館風のお風呂がある旅館で、建物はかなり年季の入ったものでした。入り口で予約した旨を告げると、その場で名前を確認、部屋に通されました。歩く度にギシギシ言う建物は、正しく年代ものです。

 部屋に通されると、早速お風呂をチェックです。
 …僕は初めて温泉に来て、初めて知りました。温泉は女性のためのものなんだと。
 入浴時間を見たら、どう見ても、そういう風な時間割になっているのです。
 ここには3箇所の浴場に4つのお風呂があります。
 その概略と時間は以下の通りです。
 @法師の湯…鹿鳴館風のお風呂で、100年以上前に造られたそうです。恐らくこの温泉のシンボル的存在でしょう。
   夜間の3〜4時間は女性専用、他の時間は混浴(実質的には男性がこの時間に入るようです。)。
 A玉城の湯…総檜風呂と露天風呂、僕が行ったときは、完成してまだ数ヶ月しかたっていないとのことでした。
   朝8時〜夜8時までが女性、夜8時〜朝8時までが男性
 B長寿の湯…24時間女性専用、女性専用のため正体不明!!
囲炉裏 男性は常に選択の余地が無いのに、女性は常に2つのお風呂を選んで楽しめるようになっているんです。部屋においてあったスケジュール表の、赤で塗りつぶされた女性に時間の目立つこと、目立つこと。

 時計を見ると夕食まで時間があったので、早速お風呂に入りに行くことにしました。
 浴場に行くには、部屋を出てから一度旅館の入り口に向かい、お土産物屋さんの前を左に曲がります。
 (→右の写真は玄関前の囲炉裏から撮った写真です。右側に玄関があり、左手のテレビの向こう側に客間に通じる通路があります。ここから出てきて、左折し、写真奥に向かう廊下を歩き、浴場に向かうわけです。右手に少しだけ見える木の台がお土産物屋さんの軒先です。)
 この時間、男性が入れるのは、法師の湯。この他の2つの浴場には「婦人専用」の紙が貼ってあります。
 この法師の湯、「鹿鳴館」というものを詳しくは知りませんが、なるほど、確かに明治初期と言った感じの雰囲気があります。
 縦横に2つ、4コマに浴槽が分かれていて、それぞれ真ん中に足をかけたり寄りかかれる木の棒がかかっています。脱衣所側の2つの浴槽は少し熱く、窓側の2つの浴槽はぬるめに水温調節されているようです。浴槽の底には石が敷き詰められていて、泡がプクプク出てきます。何でもこれはおなら…ではなく、ここから少しずつお湯が湧き出しているんだとか…。なお、お湯は脱衣所側の2つの浴槽の間からも絶え間なく流れ出てきます。
 窓側の浴槽の一つに人が空っぽだったので、僕はその浴槽で木の棒に足を架け、お湯に浸かりました。う〜ん、ぬるめのお湯が気持ちいい…ただただ温泉に入りたくて来たため、どんな効能があるかは全く分からなかった(HPには「胃腸、火傷、動脈硬化等の諸病に適応」と書いてありました。)のに、入っているだけで身体の調子が勝手に良くなっているなんて勘違いをしながらご満悦の状態でした。あぁ、幸せな俺…(←って、ただのバカ?)
 脱衣所側でお湯が注ぎ込む音、周りの人たちの話し声や浴槽の周りでお湯をかぶる音をBGMにしながら、しばしウトウトしていました。
 
客間 ご満悦の状態のまま部屋に戻りました。
 この旅館は、本館と別館があるらしく、僕が泊まった部屋は一番安い(1泊2食で1万5千円)、トイレが別の部屋でした。古い本館にある部屋で、高いお金を払えば窓から本館と別館の間を流れる小川を望めるのだろうけど、僕の部屋から見えるものは駐車場とその脇にある小さなかまくららしきものだけでした。
 まぁ、安い部屋だし、最悪寝れれば良いと思っていてので、景色は最初から期待はしていませんでした。でも良い景色が無くても、左の写真の通り、一人で過ごすには十分の広さに、テレビやコタツがあるし、障子の扉の向こうには洗面台やソファも置いてあり、ゆっくりと良い時間をすごせるようになっているので、僕には満足のいく部屋でした。
 こたつに入ってテレビを見ているうちにウトウトしてきて、居眠りをしていました。
 目が覚めると、給仕の女性が食事をせっせと運んでいる最中でした。
 しまった!マヌケな寝顔を見られたかも…
 
 食事を済ませ、しばらくゆっくりと部屋で過ごした後、今度は完成して数ヶ月という玉城の湯に向かいました。
 脱衣所で浴衣を脱いで中に入ると、そこは一面総檜張りの浴場。浴槽はもちろんの事、床、壁、窓枠、腰掛、洗面台まで全て檜で出来ていて良い香りがします。時間は9時を少し回ったころとあって、20人ほどいました。浴槽の底には、法師の湯と同じく石が敷き詰められています。四隅やお湯に打たれる場所には、大きな石が配されていて、腰を掛けやすくなっています。その四隅の一角に腰をかけて、生まれて初めての総檜風呂をしばし堪能。はぁ〜、極楽、極楽…。
 ガラッと檜の枠に囲まれたガラス張りのドアが開いて、外から5、6人の人が戻ってきました。チャンスです。
 えっ、何がチャンスかって?ドアの向こうには、法師温泉のHPをチェックしたときから一番のお目当てだった露天風呂(HPでは”野天風呂”と表現しています。)があるのです。その露天風呂に空いているうちに入るのです。
 早速湯船をあがり、外に出ます。さすがに2月の山間部の夜、かなり冷え込んでいます。お目当ての露天風呂に入りました。浴槽と違い、底には石が転がっていません。石床…とでも言うのでしょうか、大きな石を組み合わせて固められた床になっていました。
 お湯がチョロチョロと流れる音の他は何も音がしません。夜空が綺麗で星が見えます。頬にひんやりとした空気が伝わってきますが、体はお湯に浸かってホカホカ。何か不思議な感じです。「風流」って言葉なんて、本でしか関わりがありませんでしたが、初めてその言葉を体感しました。あ〜来て良かった…。
 後から入ってきた50〜60代と思われるおじさんが話しかけてきました。
「私はこの温泉のリピーターですけど、この玉城の湯が出来てからは初めて来ました。初めての温泉旅行でこんな良い温泉にめぐり逢えるなんて、あなたは幸せですな〜。他では、水で濃度を薄めてる温泉が多いんだけど、ここはそんなことは無いと思いますよ。何でこの温泉を知ったの?インターネット?パソコンは便利で良いね〜。秘湯さえも簡単に見つけられるんだからね〜。」
 そのおじさんとはこんな会話をしました。うん、この温泉を選んで正解だね!

 途中の通路で温泉の水を一飲みした後、部屋に戻りました。
 その晩、僕がぐっすりと寝たのは言うまでもありません。

2002年 2月18日(月)

 
オーストラリア滞在中ではない限り、出勤日以外には絶対に早起きをしない僕が、この日は6時に起きました。
 なぜかって?玉城の湯は8時までは男性専用だからです。
 朝のひんやりとした通路を歩き、浴場に向かいました。
 中に入ると、朝が早いというのに、すでに先客が何人もいます。明るいうちに露天風呂を楽しみたいと思い、真っ直ぐ露天風呂に向かいました。朝、シャワーを浴びることはあっても、ゆっくりと湯船に浸かるなんて、滅多に出来ません。頬はヒエヒエ、体はお湯に浸かってホカホカなのは昨晩と一緒ですが、朝だけあって、爽やかな空気が周囲を支配しています。お風呂に入っているのに爽やかな気分なんて、何だか不思議な感じです。
 昨日の夜に話をしたおじさんはいるかな〜と、探してみましたが、見当たりませんでした。「翌日には帰る」って言っていたけど、もう帰り支度をしているのかな?
 …な〜んて考えているうちに、雪が降ってきました。本格的な雪のようです。頭の上に乗せたタオルの上に、雪がどんどん積もります。雪の降る露天風呂も良いね〜…なんて思いながら眺めていましたが、だんだんと冷えてきて、そんな悠長なことが言ってられないほどになってきました。
 仕方がないので、露天風呂からあがり、檜風呂を再び楽しみ、部屋に戻ることにしました。

部屋からの景色 部屋に戻る途中の廊下の窓からは、別館の建物が見え、その手前には小川が建物に挟まれながら流れています。その小川にも雪がどんどん降ってきますが、その小川でカモらしき鳥の親子が元気に水に潜ったり、親子で連れ添って水面を悠々と行き来しています。
 そんな微笑ましい光景を後に部屋に戻ると、すでに朝食が準備されていました。
 朝食の間も雪は降り続けています。
 そのうち風も強くなってきて、朝食を食べ終わって外を見ると、吹雪になっていました。
 吹雪をこの目で見るのは初めてだったので、明日までこの雪が続いたら、この旅館まで来るバスが動くのか、心配になりました。
 駐車場を眺めていると、チェーンを履いたバスが入ってきたので、きっと大丈夫かな…と少しだけ安心。
 
 「会社では、今頃何をしてるんだろう?」なんて考えながら、ゆっくりした後、2度目の入浴をしに法師の湯に向かいました。
 朝9時半にして2度目のお風呂!う〜ん、良い生活だね!
 木の棒に足をかけ、湯船に浸かりながら、窓の外の雪を眺めていると、落ち葉が一枚ずつ落ちるかのように、その雪が一粒ずつゆっくりと僕の目の前の湯船に消え、次の一粒は僕の肩の上に落ちて消えていきます。
 えっ、ここって、屋内じゃないの?
 天井を見上げると、三角屋根を象ったその天井の頂点は少し窪みのある正方形になっていて、その頂点の四隅から短い柱がその頂点の覆いを支えていて、柱の間から外気を取り込むようになっていたのです。浴場が心持ちヒンヤリしていりな〜と思っていたのですが、このためだったのです。
 それにしても、月曜日の朝っぱらから湯船に浸かってウトウトするという極楽、これは本当にクセになりそうです。

 風呂上りにお土産物屋さんを物色、笹に包まれたお菓子、味噌、漬物を買い、部屋に戻りました。
 昼食を取っている間に僕の携帯電話が鳴りました。会社の人からです。
 温泉旅館にいる最中に会社から電話なんてイヤだな〜と思いながら出ると、
「××の書類が見つからないんだけど…」
後輩に既に渡してある旨を伝えて納得してもらうと、
「そっちは今、どんな感じなの?」
「朝から雪が降っていて吹雪ですよ〜。」
「本当に?!こっちはお日様が出てカラッと晴れてんのに」
 新幹線で1時間半の距離なのに、全く違う世界にいるなんて、何だか不思議…

 結局その後も、夕食まで、法師の湯に入ったり、その合間はちょうどその頃やっていたソルトレイクシティーの冬季オリンピックをテレビで見たりを2、3回ほど繰り返していました。

 2日目の夕食の時間になりました。
 17日の夕食ここで、この旅館での食事についても触れておきましょう。
 右の上の写真が1日目の夕食、下が2日目の夕食です。
 1日目は、右の写真の他に、ご飯にお吸い物と、僕が全く手をつけられなかった一品が出てきました。
 さて、それは何でしょう?
 答えは鯉こくです。僕は、別に魚が嫌いなわけではないのですが、鯉だけはどうしても口に運ぶ気にはなれないのです。
 僕の自宅の近くには、今やゾウヒゲアザラシのタマちゃんのお陰ですっかり有名になった「日本で3本の指に入る汚い川」、鶴見川の支流が流れていて、そこには鯉がたくさんいます。僕は、その汚い川で泳ぐ鯉がオーバーラップしてしまい、口に運ぶどころか、箸さえもつける事ができなかったのです。
 せっかく調理をしてくれた旅館の方には大変申し訳なく思い、食事を下げに来た人も僕が手を付けないのに気づいたようので、
 18日の夕食「鯉が好きじゃないので食べられないんです、申し訳ない。」と謝りました。
 2日目の夕食は、右の写真プラスご飯です。
 こうして写真見てみると、刺身あり、鍋あり、焼きものあり、煮物あり、こんなたくさんの料理をよく一人で食べられたな、と感心してしまいますが、本当においしかったんですね。その時は、ペロッといってましたから。
 朝食の写真はありませんが、当然、この写真よりは軽めでした。ご飯と味噌汁と焼き魚や玉子焼き…と言ったところです。
 昼食は、宿泊料金に含まれていないため、給仕の人が連泊する人に注文を聞きに来てくれます。僕が泊まったときは、山菜そばまぜご飯のどちらかを選ぶようになっていたので、山菜そばをお願いしました。

 食事のあと、誰もいないお風呂を楽しみたかったので、深夜になるのを待ってから露天風呂のある玉城の湯に向かいました。
 時間は11時半過ぎ。さすがに入っている人は殆どいなく、先客が一人いるだけでした。
 露天風呂に入ろうと、外に出ました。…が、結局この日は一日中吹雪の日で、この時間、さすがに風がおさまったとは言え、雪だけは相変わらず降り続けていました。3分ほど湯船に浸かって頑張ったのですが、夜の雪の降る露天風呂なんて風流さを楽しむ余裕はなく、体調を崩すのも怖かったので、撤退しました。
 その代わり、檜の良い匂いのする内風呂を十分に楽しみ、玉城の湯を出ました。
 その帰りに、温泉の水を飲めるところで、用意していたカラのペットボトルにお土産用に温泉の水を入れ、部屋に戻りました。明日旅館を出るまで、どこかに入れとこうと思い、冷蔵庫に入れましたが、これが後で悲しいことになります。
 そうとも知らず、僕はのんきに2日目も安らかに眠ったのでした…、って俺は死んでないって!

2002年 2月19日

 
昨日まで数えること7回もお風呂に浸かった僕は、この日の朝は早起きもせずに朝食の時間ギリギリまで寝ました。
法師温泉 朝食をちょうど終える頃に給仕の人が宿代の精算をしにやってきます。クレジット・カードで支払いの手続きを終え、途中の猿ヶ京温泉まで戻るバスが来るまでの間、1時間ほどテレビを見てのんびりしていました。
 「そろそろかな」と、身支度を整え部屋を出ようとしたとき、あるものを忘れていたことを思い出しました。
「あっ、温泉の水…」前の日の晩、冷蔵庫に入れておいた温泉の水を思い出し、冷蔵庫を開けようとしました。
 …しかし、しかし!!ドアが開かない〜〜〜!!
 精算を終えたあとに冷蔵庫にある飲み物をタダ飲みされるを防ぐためか、冷蔵庫がロックされているのです。
 あっちゃ〜…
 バスの到着時間が迫っていたため、僕は冷蔵庫のお土産を諦め、旅館を後にしました。
 その後にあの部屋を使った人は、得体の知れないものが入っていてびっくりしただろうなぁ〜。

 旅館を出るときも雪は相変わらず降っていましたが、バスは定刻どおりに旅館に現れ、出発しました。
 山道を下り、赤いアーチのかかった橋のあたりまで戻ると、雪はやみ、積雪も少なくなってきました。猿ヶ京温泉にはまだ多少の積雪がありましたが、さらにバスを乗り継ぎ、上毛高原駅に着く頃には、積雪は殆ど無くなり、今回の旅が終わると同時に、普段の生活に段々戻っていくんだなと言う事を実感しました。


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