Perth & Suburbs, Western Australia |
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Perth |
Bunbury |
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Bunbury Caversham Wildlife Park CBD East Perth Terminal |
Fremantle 1.Fremantle Prison 2.Old Round House 3.Fremantle Market Kings Park |
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Bunbury バンバリーはWA州の南部を周遊する際に拠点となる町ですが、僕がこの町を訪れるきっかけは、この町自身にありました。 スカパーのあるチャンネルでオーストラリアのイルカを特集した番組を放送していました。この番組では、世界的に知られたモンキーマイア(Monkey Mia)、シドニー近郊のネルソン・ベイ(Nelson Bay)などの有名スポットを大々的に取り上げていましたが、番組の最後の方でほんの数分、このバンバリーが紹介されていました。 インド洋でイルカに逢いたい。だけど、モンキーマイアはパースからは遠すぎる。そこで、この「イルカの気分によってはイルカに逢う事が出来るかもしれない」バンバリーに行ってみる事にしました。 パースからバンバリーまでは約100km強の距離。 幸い、この区間にはオーストラリアにしては珍しく1日1本、Australindという列車が走っているので、これを利用しました。片道A$22-でした(2002年12月)。 バンバリーの駅から町の中心部までは約2キロ。頑張って歩きました。 インフォメーションセンターに行き、イルカが来るビーチの場所を教えてもらうと、この日はかなり暑かったので、タクシーを頼みました。 ガンガン空調の効いたタクシーに乗って、「イルカって見れるかなぁ?」と運ちゃんに聞くと、「そんなにしょっちゅうは来ないよ。見れたら結構ラッキーだと思うよ。」 …がっくし。 日帰り計画だった僕は、生イルカをあきらめ、ビーチの近くにあるイルカの博物館、Dolphin Discovery Centreに行きました。 入館料はA$2-。しかし、半年以内に今回購入した半券を持って再び訪れたときには、無料で入れちゃう。オーストラリアって、こう言う訪問客に対して親切なところが本当に好き。 水族館ではなく博物館なので、動物の類は飼っていません。 イルカや近海に住む海洋生物の展示がメインの可愛い博物館でした。 海の中を思わせる内装を潜り抜けるとお土産屋さんがあり、目の前にはイルカが時折訪れると言うビーチが広がっていて、子供たちが遊んでいました。 このお土産屋さん、良いですよ〜。イルカの博物館なだけあり、イルカグッズが充実! クリスタル、キーホルダー、ペーパーウェイト(文鎮)、色々置いてありました。 博物館を出た後は、町を回り綺麗な町並みを楽しんだ後に、町全体を見下ろせるMarlston Hill Lookoutと言う展望台に行きました。 「港町」と聞いていたので、漁港の町かと思っていたら、展望台から意外に目に付いたのは、石油タンクなどの工業施設でした。 ただ、町並みは本当に綺麗。時間を見つけて、じっくり滞在してみたい町だなと思いました。 |
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Caversham Wildlife Park パース近郊にある動物公園。日本のテレビ番組でも何回か紹介されたことのある動物公園です。 パース市内からは、バスでモーリー(Morley)と言うところに行き、そこで別のバスで動物公園に向かいますが、モーリーからのバスの種類を失念してしまいました。申し訳ありません。 また、Midland行きの近郊電車に乗り、終点Midlandでタクシーを使ってもOKです。 パース市内にある動物園(Zoo)とは違い、ここは動物公園。ただ眺めるだけでなく、動物たちに直にふれ、エサをやることが出来ます。 オーストラリア各地で動物公園に必ず立ち寄っている僕がここで初めてしたことがあります。 それは、ウォンバットを抱くこと。カンガルーやコアラに触れる事ができる動物公園は結構多いですが、ウォンバットを抱くことが出来る動物公園には今まで巡りあったことがありませんでした。 他に誰もいないときにウォンバットのエリアに行き、左の写真のお姉さんに頼んで抱かせてもらいました。 爪が結構厳しかったので、引っ掻かれるのが少し怖かったですが、「両足をピタッと閉じてその上に座らせてあげれば大人しくしているから大丈夫」と言われたので、その通りにしていました。 元々夜行性の動物、エライ大人しくしているなぁと思ったら、かなり眠たかったようです。 ごめんね。m(_ _)m 抱き心地は、毛が太いからか、大人しいハリネズミを抱いているよう。ぬいぐるみの様な手触りのコアラとはだいぶ違いました。 |
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ここが入口です。 | 飼育担当のお姉さんに抱かれているウォンバット。 「抱いてみたい」と言ったら気軽にOKしてくれました。 |
世界で2番目に大きい飛べない鳥、エミューです。 僕がオリの外でウロウロすると付いてきます。 |
ご就寝中のコアラ。彼らは16時間〜18時間はこうして木の上で寝ているとの事。 "They're having a good life!"とはコアラを担当しているお姉さんの言葉。 |
これは珍しい、真っ白なワラビー。 カンガルーとは違い、動物園で飼われているものでも、彼らは中々懐いてくれません。 |
エサを求めて寄ってきたカンガルー。この後、僕の手にかぶりつきっ放しでした。 来てくれるのは嬉しいんだけど…ねぇ、ヨダレが… |
オーストラリアの先住民アボリジニたちが大陸から連れてきて野生化した犬たちの末裔、ディンゴです。 かつて中日ドラゴンズに在籍していたディンゴというオーストラリア人の選手もその名を彼らから拝借していました。 |
CBD 日本の約7倍の面積を持つウエスタン・オーストラリア州の州都であり、100万都市でもあるパースですが、その都心はそれほど大きくなく、見どころも集中していて、何よりも街全体が清潔に保たれていて、散策するには絶好です。 シティを回るときの起点となるのは、パース駅(Perth Train Station)とその周辺ショッピング・モールでしょう。ここは、単純に地理的に街の中心にあるだけでなく、駅がフリーマントル(Fremantle)、イースト・パース・ターミナル(East Perth Terminal)、ミッドランド(Midland)などの郊外の主なポイント行く電車の起点にもなっているからです。 この駅は1894年に開業したヴィクトリア王朝後期の建築様式の立派な建物で、ナショナル・トラストの歴史的遺産の指定も受けています。100年以上も現役で頑張りつづけるこの駅自体、ひょっとすると立派な見どころかもしれませんよね。 では、そのシティ駅周辺を散策しましょう。 シティの東側には、裁判所、総督官邸、教会、造幣局など、歴史的建造物が多く存在し、その多くは遠い地から移送されてきた囚人によるものです。囚人たちがかつて裁かれた場所を囚人たちが一生懸命に造ったとは、何とも皮肉な話です。僕はThe Perth Mintという造幣局を見学してきました。ここでは、時価ウン千万もする金の延べ棒を触らせてくれたり、時間になると金を精製する様子を見せてくれます。金の一欠けらでも外には持ち出せないよう、セキュリティは万全なので、変な気は起こさないようにしましょう。 さらに東方面にシティを抜けた方向には、バーズウッド・カジノ(Burswood Casino)、長距離鉄道の拠点イースト・パース・ターミナル(East Perth Terminal)、パース国際空港(Perth International Airport)などがあります。 南側には、パースを紹介する写真に必ずと言っていい程写っているスワン川(Swan River)と、その周辺の朝の散歩に最適なエスプラネード(Esplanade)があります。スワン川を知らない人はよく海と間違えますが、これは川で、ちょうどこの辺りは川幅が非常に広く、地図で見ると湖に見えなくもありません。ここにあるBarrack Street Jettyという船着場からは、ロットネスト島(Rootnest Island)、フリーマントル(Fremantle)、対岸のパース動物園(Perth Zoo)に行くフェリーが発着しています。 西側には、Mt.Elizaという小さな山の頂上にキングス・パーク(Kings Park)があります。ここは別項で触れます。 北側には、博物館や美術館と共に、カフェやレストラン、フード・コート、ナイトクラブなどがひしめくノース・ブリッジ(North Bridge)と呼ばれるエリアがあります。パースで外食をするときや夜遊ぶときは、必ずこの辺りですることになると思います。 このエリアでは、中華料理や他のアジア料理のお店がとても充実していて、僕も結構お世話になりました。 |
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St.George's Cathedral | Swan Riverのほとり | Perth Train Station 駅の内部見たいときはこちらをクリック |
Perth Skyline スワン川を行く船から見たパース市内の中心部です。 |
スワン川に面した高級住宅地 | 着陸直前に撮影したパース市街です。 |
East Perth Terminal ここは特に見どころと言う訳ではありません。 シティにあるパース駅からMidland行きの電車に乗って3つ目、パース駅が近郊を網羅する電車の起点であるのに対し、ここは冒頭で触れた大陸横断鉄道インディアン・パシフィックやカルグーリ(Kalgoorlie)に向かうプロスペクター号(Prospector)など、地方へ行く中長距離列車の起点となる駅です。 僕がパースに興味を持ったのも、インディアン・パシフィックの終点であるこの駅からであり、そう言った意味では僕にとってのパースの起点となる場所で、そう言う個人的な思い入れから取り上げたまでです。 中長距離列車の起点となる駅だけあって、チェックインカウンター、カフェの入った待合室、出迎え用の駐車場など、これからの旅立ちを連想させるパーツが揃っていて、個人的に好きな場所なんです。 |
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インディアン・パシフィックの旅を体験したくなった方は、ここをクリックして下さい。 | ||
Fremantle フリーマントルはパースの西20kmの海岸沿い、スワン川の河口に位置する人口約32,000人の港町で、パースよりもさらにゆっくりと時間の流れるのどかな場所です。パースの中心を流れるスワン川は、この地でインド洋に合流します。パースのすぐ近くにある町なのに、パースとは完全に一線を画した独特の雰囲気をこの港町は持っています。 シティからは、電車とフェリーの両方で簡単に行けます。また、天気の良い日には、自転車で行く人も多いです。パースの電車は自転車の持ちこみがOKなので、自転車で出発して、電車に持ち込んで帰る人もいます。 世界的に有名なヨットレース、アメリカズ・カップが1986年10月から1987年2月にかけて開催されたとき、その名を世界に馳せました。しかし、地元オーストラリアチームは残念ながらアメリカに負けてしまいました。 その後、この街では大規模な大改修が行わましたが、港町独特の明るい色の建物が立ち並ぶ美しい町並みは今も健在です。 初めて来た人は、下の写真のようなトラムの形をしたバスを利用して、主な見どころを回ることができます。 僕が回った主な見所をご紹介します。 1.Fremantle Prison 港町独特の美しい町並みの中で、非常に異質でなおかつ一番印象深かったのが、フリーマントル刑務所(Framantle Prison)でした。 この刑務所は1991年まで実際に使用していたものを観光客用に開放したもので、ズラッと並ぶ独房、44人を処刑した絞首刑場、自殺防止のネット、刑務所の美術部員が作った壁画など、今でも生々しく感じてしまう展示が多いです。 ガイド付きの見学ツアーで刑務所の各セクションを回りますが、そのときに色々な言語に対応したハンドセットを貸してくれ、もちろん日本語版もありますので、それを聞きながらツアーに参加しましょう。 2.Old Round House フリーマントル刑務所(Framantle Prison)が使用されるさらに前の時期より使用していたOld Round Houseという牢屋がビーチ近くの小高い丘の上にあります。 円形の建築物の中央は空洞になっていて、その空洞を囲むように牢屋が配置されています。部屋の内部の覗く事もできます。 3.Fremantle Market 1897年から100年以上の歴史を持つ古いマーケットで、週末に開催されています。以前は地元の人の生活のためのマーケットだったそうですが、今では特産品、工芸品などの露店が増え、観光客でも楽しめるスポットになっています。 僕が訪れた日、マーケットのすぐそばの競技場でフットボールの試合があったので観戦してきました。 見たのはアマチュアの試合でしたが、どこの国でもスポーツ観戦は熱くなるん場なんだな〜と感じました。 |
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港町の雰囲気が伝わる街並 | 市内を約1時間で廻るトラムの形のバス | Bathers Beach 「港町」フリーマントルにも遊泳可能なビーチがあります。 |
Old Round House | Fremantle Prison 刑務所の入口です。 |
Fremantle Prison 刑務所の内部です。 |
Kings Park シティの西1.5km、Mt.Elizaという小さな山の山頂にある公園。 左のようなパースの全景を写せる撮影ポイントとして有名です。 9月か10月にかけてワイルドフラワーが咲き乱れ、毎年その期間中にはフラワー・フェスティバルというイベントが開催されるそうです。 公園内にある戦争慰霊碑の近くには、石を通して人の声が聞こえるという「ささやきの壁」があります。 シティのSt.George Tce.から無料バスで行けるのですが、行くときにはそれを知らなくて、シティから一生懸命上ってきました。久々の山登り(?)で,結構疲れました。少しは痩せてくれたらと期待しましたが、それ以上に食べているらしく、ちっとも痩せませんでした。当たり前か… |
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