相互リンクしましょう♪ そういえば、ついこの間従兄弟の結婚式に出てきたのですが、自分の血のことについて考えさせられました。 と、いうのは私は半島と大陸の混血なんですね。国籍は日本人なのですが、血筋的には日本人の血が入っていない。ところが、29になる現在まで、一度もそのことで差別をされたことがなかったんですね。土地柄もあったのですが、宮崎にはそんな差別がなかったんです。だから普段はあまり意識してないんです。 ところが、その従兄弟というのは、思春期前後に日本国籍を取っていて、なおかつ在日の方の多い大阪に住んでいて、未だに差別用語が残ってる、そんな所で育っているんです。なので、認識の違いが大きくて、思わず考えてしまったんです。 在日の方が多いため、当然「日本人ではない」ということに特別なプライドを持っている方が多い。親もそういう教育をする。日本人もそれに対して差別をする。で、結局「差別は親から教わる」のではないかということを感じたんですね。 だって、在日の方がほとんどいない宮崎ではそんな差別ありませんし。親に「日本人ではない」というプライドを教育されていない自分は全く差別は受けなかった。現に、現在の書き込みでも「在日の方」という言葉を使っている。無意識に自分を「日本人」と考えている。 余談ですが、いじめられていたのは、完全に私という人間の人間性に対する攻撃であって、血に対する攻撃は一切無かったんですね。 とまあ、そんなことを考えた訳ですね。 そのうち、そういうことも書ければと考えています。
http://nakazono.nanzo.net/ |