大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
      ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。
| Tourist guide to Jinaimachi town, Tondabayashi, a histric district and heritage site of Japan - Jinaimachi Center | |
 ![]() 寺内町センター(1階入口)  | 
                  ![]() 寺内町センター(1階入口)  | 
                
 ![]() 展示室(常設)  | 
                  ![]() 展示室(常設)  | 
                
 ![]() 展示室(常設)  | 
                   ![]() 「国譽足袋」「足袋」中井家所蔵  | 
                
| 河内木綿の商い 綿は江戸時代の河内の国において最も代表的な作物でした。「黒山屋」(田守家)「貴志屋」(杉本家)「新堂屋」(北野家)などの木綿商が近江の国に出向いたと伝えられています。販売品種は、厚地の白木綿が圧倒的に多く、染色糸で縞模様を織り込んだ縞木綿も見受けられました。(展示パネル説明から引用させて頂きました。)  | 
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 ![]() 河内木綿の商い  | 
                   ![]() 「木綿仕切帳」(江戸時代後期、田守家所蔵)  | 
                
![]() 木綿縞帳(田守家所蔵)  | 
                   ![]() 「木綿仕切帳」往時の繁栄が偲ばれる木綿問屋の帳簿  | 
                
 ![]() 「富田林の酒屋の井戸は底に黄金の水が湧く」と詠われた。石田家(万里春酒造)(絵図上)と橋本家 (絵図下)  | 
                   ![]() 石田家住宅(万里春酒造)(上段) 橋本家住宅(中段) 葛原家住宅(下段)  | 
                
 ![]() 河内酒造仲間「定」版木 (仲村家所蔵)  | 
                  ![]() 紅梅酒徳利(江戸時代後期、仲村家所蔵)  | 
                
 ![]() 天下一徳利 「天下一正宗」(葛原家所蔵)  | 
                   ![]() 酒造業繁栄が偲ばれる「天下一正宗」(葛原家所蔵)  | 
                
 ![]() 河内名所図会(享和元年、1801年)  | 
                  ![]() 河内名所図会(享和元年、1801年)  | 
                
![]() 河内名所図会(享和元年、1801年)  | 
                  
                   南河内、都会の地也。いにしへは、富田芝とて、広き野にてありしが、天正の頃、公命によりて、市店建続きて、商人多し。特には、水勝れて善れば、酒造る業の家数の軒をならぶ。又、名産葡萄は農家の前栽に棚作り、多く栽る。初秋の頃は、鈴のごとく生て、市に出す。其味、他にまさりて甘美也。葡萄酒も此地の名産としらる。風土の奇也。  | 
                
 ![]() 富田林村の古絵図 (宝暦3年、1753年)  | 
                  ![]() 富田林村の古絵図 (安永7年、1778年)  | 
                
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                   ![]()  | 
                
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![]() 石川河川敷と金剛・葛城連山を望む  | 
                  ![]() 竹薮 (石川河川敷から向田坂付近)  | 
                
 ![]() 歴史街道・記念スタンプ (歴史街道推進協議会)が設置されています。  | 
                  ![]() 山家坂(寺内町南側の口のひとつ)  | 
                
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          寺内町センター
          一般公開・入場無料
          (午前10時-午後5時、月曜休館)
          
          重要文化財・(旧)杉山家住宅の向かいです。来訪者用休憩施設でトイレが利用できます。飲料自動販売機もあります。
          
          1991年4月開館
          展示資料室では、河内名所図会、じないまち古絵図、酒造業や木綿問屋で栄えた江戸時代、明治時代の商家に残る貴重な古道具類、帳簿、写真などの各種資料が展示されています。
           
          全国の寺内町マップ、町家の写真紹介、地元出身で明治の女流歌人・石上露子や地元ゆかりの作家・織田作之助の紹介などパネルで展示・紹介されています。
          
          お問い合わせ先:
          富田林市役所文化財課 
          TEL.0721-25-1000 (内線 508)

重要文化財・(旧)杉山家住宅
          
          杉山家は富田林寺内町の創設にかかわった旧家の一つであり、江戸時代は造り酒屋として栄えました。現存する家屋は寺内町で最も古く、江戸時代中期の大規模商家の遺構です。明治時代の明星派女流歌人・石上露子(本名 杉山タカ)の生家でもあります。昭和58年(1983年)国の重要文化財に指定され、富田林市が維持・管理しています。
          
          
          
          (南)葛原家住宅・三階蔵
          
          酒造業で栄えた商家。三階蔵は日本に少ない貴重なもので、寺内町のランドマーク的存在。各層に庇を廻し本瓦葺き。妻を表に向けて白壁を際立たせている。年貢米を入れる蔵であった。1854年建築
          
富田林寺内町への道順
          寺内町へは近鉄長野線富田林駅又は富田林西口駅下車徒歩10分。先ずはじないまち交流館へお立ち寄りください。
          
          散策地図がもらえます
          富田林駅前の観光案内所又はじないまち交流館で散策地図がもらえます。
          
          休憩所(トイレ)
          じないまち交流館、寺内町センター、じないまち展望広場にあります。
          
          車でお越しの方へ
          寺内町は道幅が狭く、中には公共駐車場がありません。車でお越しの場合には、2014年2月に新しくオープンした富田林市営東駐車場(有料)をご利用ください。一般用の普通乗用車及び団体用のマイクロバス(1台分、市役所に要事前予約)を駐車できます。重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。
          
          尚、団体用の大型観光バスでお越しの際は、富田林市役所にお問い合わせください。宜しくご協力お願いします。

          
          団体でお越しの場合には、地元のボランティア・ガイドによるご案内も可能です。(事前のお申込みが必要)
          
          ガイドのお問い合わせや事前のお申込みは下記のじないまち交流館までお電話ください。
          
          
じないまち交流館
          〒584-0033
          大阪市富田林市富田林町9-29 
          TEL.0721-26-0110
          FAX.0721-26-0110
          (午前10時~午後5時、月曜休館)