大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。
【Tourist guide to Jinaimachi town, Tondabayashi, a historic district and heritage site of Japan, revitalization of the local community of the historic district of Tondabayashi Jinaimachi and neighborhood】 | ||||||||||||||||||||
近鉄富田林駅(南口) |
じないまち交流館 |
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富田林寺内町の玄関口である近鉄富田林駅(南口)から寺内町に連なる地区には、昔ながらの商店街(駅前商店街、中央商店街、本町商店街、楠公通り商店街など)が残っています。かつては富田林の中心市街地として賑わいを見せた商業地区でしたが、昭和40年代後半に近くに大型商業施設が進出して以降、地元の商店街は衰退の一途をたどっています。 地元では寺内町の歴史的町並み遺産をユニークな地域文化資源として位置付け、行政から支援も受けながら商事業者、住民、町並み保存団体等がネットワークを組んで旧中心市街地の活性化と住環境整備に取り組んでいます。こうした活動を通じて、来訪者や居住者を増やして地域活性化を図りながら、賑わいと落ち着きを兼ね備えた持続可能な地域社会形成を目指しています。2008年(平成20年)1月に「富田林駅南地区まちづくり協議会」(行政、商事業者、住民、町並み保存団体のネット―ワーク組織)が発足し、地域が一体となったまちづくり活動を進めてきました。2013年には富田林駅南口駅前広場も整備が完了しました。 また、2009年に地元の有志が中心になって設立された「LLPまちかつ」により、古民家(空き家)の所有者と、寺内町で新たにお店を開業したいテナント希望者を仲介して、古民家(空き家)の利活用が促進されています。 このような地道な取り組みが奏功し、寺内町地区では個性豊かでこだわりのある伝統工芸のお店(陶芸工房、伝統家具)や手作りパンのお店など新しいお店がいくつも増えてきました。いずれも歴史的町並み景観に溶け込んで町の賑わいに彩りを添えていて、空き家の有効活用にも繋がっています。最近ではこうしたお店から、インターネットを通じた情報発信なども増えてきました。 |
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古民家(空き家)や旧酒蔵などの有効活用(立ち寄ってみたいお店) | ||||||||||||||||||||
陶工房飛鳥 |
陶工房飛鳥 |
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イタリアンレストラン オアジ oasi |
イタリアンレストラン オアジ oasi |
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mame-ten cafe |
mame-ten cafe |
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紅梅蔵 |
カフェ 平蔵(紅梅蔵) |
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(旧)万里春酒造酒蔵 |
酒蔵の内部を特別公開して行われた食のイベント (2016年3月12日) |
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女性専用のゲストハウス 泊や |
女性専用のゲストハウス 泊や |
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恒例となった季節ごとに開催される地域イベント | ||||||||||||||||||||
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地域活性化に向けた推進団体・地域ネットワークづくり 「富田林寺内町をまもりそだてる会」地域のまちづくり団体 「LLPまちかつ」空き家等活用を推進する組織 「じないまちボランティア・ガイド」地域ボランティア・ガイド 地域イベント情報発信 「富田林市観光協会」 「富田林駅前商店会」 「富田林じないまち交流館」 「じないまち散歩」「じないまち古書散歩」(「一般社団法人 富田林じないまち文化トラスト」) 「農と食と観光まちづくり推進協議会」(事務局お問い合わせ先 電話:06-6624-8555) 地域情報発信(寺内町のお店やイベントに関わる主なブログ) 「おふとんブログ」 |
重要伝統的建造物群保存地区
富田林市富田林町の一部にあたる寺内町は、1997年(平成9年)に国から重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。大阪府下では唯一の指定となっています。
寺内町にある約500棟の建物の内、江戸時代から昭和初期頃までに建てられた181棟の建造物が伝統的建造物に特定されています。保存地区内において通常道路から見える建物等の外観の現状を変更(増改築、改修、模様替え、色彩の変更、新築、除却など)する時には、予め市教育委員会・文化財保護課に申請して許可を得る必要があります。伝統的民家(町家)は白壁、板塀、格子戸など往時の姿のままに外観の保存・復元・修景作業を終えて、今も人々が生活の場として暮らしながら、素朴で静かな佇まいを今に伝えています。
寺内町の主だった商家には由緒・由来を記した案内板が設けられ、石畳の街路には路面灯を兼ねた道標や案内標識なども整備されています。電信柱の配置や各戸の電気メーターなどもできる限り目立たないような工夫が施されています。
また、寺内町では伝統的な町並み景観に配慮して、新しく建築される建物も周囲の景観に調和した外観となっています。
富田林寺内町への道順
寺内町へは近鉄長野線富田林駅又は富田林西口駅下車徒歩10分です。先ずはじないまち交流館へお立ち寄りください。
散策地図がもらえます
富田林駅前の観光案内所又はじないまち交流館で散策地図がもらえます。
立ち寄ってみたいお店
休憩所(トイレ)
じないまち交流館、寺内町センター、じないまち展望広場にあります。
車でお越しの方へ
寺内町は道幅が狭く、中には公共駐車場がありません。車でお越しの場合には、2014年2月に新しくオープンした富田林市営東駐車場(有料)をご利用ください。一般用の普通乗用車及び団体用のマイクロバス(1台分、市役所に要事前予約)を駐車できます。重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。
尚、団体用の大型観光バスでお越しの場合は、富田林市役所にお問い合わせください。宜しくご協力をお願いします。
団体でお越しの場合には、地元のボランティア・ガイドによるご案内も可能です。(事前のお申込みが必要)
ガイドのお問い合わせや事前のお申込みは下記のじないまち交流館までお電話ください。
じないまち交流館
〒584-0033
大阪市富田林市富田林町9-29
TEL.0721-26-0110
FAX.0721-26-0110
(午前10時~午後5時、月曜休館)