大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。
1. Access
2. Map・散策モデルコース
3 .Information
1. 重要伝統的建造物群保存地区
2. 寺内町の成立と歴史
3. 歴史的建造物(お寺・町家)
1. 町家の内部見学
2. 立ち寄ってみたいお店
3. イベント情報
1. Profile
2. じないまち探訪記(管理人)
3. Link
5月24日(土曜日)爽やかな五月晴れの一日。横浜から日帰りで、週末の富田林寺内町を訪ねました。 先週、新たに国の重要文化財に指定されることが決まった興正寺別院。重要文化財指定のニュースは全国紙各紙で広く報じられたこともあり、富田林駅改札口では朝から散策地図を片手に寺内町を訪れる来訪者のグループをたくさんお見かけしました。興正寺別院周辺では見学者が絶えることなく、通りに腰を下ろして歴史的建造物をスケッチされる方もあちらこちらにおられました。 |
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興正寺別院 鐘楼(重要文化財) |
興正寺別院 対面所(重要文化財) |
興正寺別院 山門(重要文化財) |
興正寺別院 山門(重要文化財) |
堺筋沿いには、古民家の内部を改装したタイ古式マッサージのお店が新たに開店しました。入り口には、タイを連想させる茶色の暖簾がゆったりと風になびいています。寺内町では、これまでに約40棟の古民家が、外観はそのままにユニークなお店に生まれ変わっています。今秋にはバックパックの外国人も気軽に泊まれる寺内町初の宿泊施設がオープンする計画もあるそうです。 |
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タイ古式マッサージのお店 Yim Yeem(堺筋) |
タイ古式マッサージのお店 Yim Yeem(堺筋) |
タイ古式マッサージのお店 Yim Yeem(堺筋) |
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大阪府下では唯一の、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された歴史的町並み。まち歩きをしながら、寺内町の表情をカメラに収めてみました。 | |
寺内町Classico(富山町) |
寺内町Classico(富山町) |
寺内町Classico(富山町) |
寺内町Classico(富山町) |
御坊町 |
喫茶ナロード(壱里山町) |
旧・富田林街道沿いのお地蔵さん(本町商店街) |
酒造蔵(石田家住宅、旧万里春酒造) |
松井家住宅(堺筋) |
北野家住宅(堺筋) |
北野家住宅(堺筋) |
北野家住宅(堺筋) |
犬矢来(中央商店街) |
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鈴茶房(本町商店街) |
華の菓(中央商店街) |
今年(2014年)も6月7日(土)と6月14日(土)の2日間、第4回石上露子生誕祭が富田林寺内町で企画・開催される予定です。地元の豪商・杉山家に生まれた明治時代の明星派女流歌人・石上露子の生涯を偲ぶイベントです。国登録有形文化財・(旧)田中家住宅でも記念の特別講演会などが企画されています。 第4回石上露子生誕祭(案内チラシ表) 第4回石上露子生誕祭(案内チラシ裏) (2014年5月25日、管理人@横浜) |
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じないまち探訪記 | |
じないまち随想 | |
ご感想などお便りをお待ちしています。(管理人) |
(富田林市提供、禁無断転載)
富田林寺内町までの道順
寺内町へは近鉄長野線富田林駅又は富田林西口駅下車徒歩10分です。先ずはじないまち交流館へお立ち寄りください。
散策地図がもらえます
富田林駅前の観光案内所又はじないまち交流館で散策地図がもらえます。
立ち寄ってみたいお店
休憩所(トイレ)
じないまち交流館、寺内町センター、じないまち展望広場にあります。
車でお越しの方へ
寺内町は道幅が狭く、中には公共駐車場がありません。車でお越しの場合には、2014年2月に新しくオープンした富田林市営東駐車場(有料)をご利用ください。一般用の普通乗用車及び団体用のマイクロバス(1台分、市役所に要事前予約)を駐車できます。重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。
尚、団体用の大型観光バスでお越しの場合は、富田林市役所にお問い合わせください。宜しくご協力をお願いします。
重要伝統的建造物群保存地区
富田林市富田林町の一部にあたる寺内町は、1997年(平成9年)に国から重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。大阪府下では唯一の指定となっています寺内町にある約500棟の建物の内、江戸時代から昭和初期頃までに建てられた181棟の建造物が伝統的建造物に特定されています。保存地区内において通常道路から見える建物等の外観の現状を変更(増改築、改修、模様替え、色彩の変更、新築、除却など)する時には、予め市教育委員会・文化財保護課に申請して許可を得る必要があります。伝統的民家(町家)は白壁、板塀、格子戸など往時の姿のままに外観の保存・復元・修景作業を終えて、今も人々が生活の場として暮らしながら、素朴で静かな佇まいを今に伝えています。
寺内町の主だった商家には由緒・由来を記した案内板が設けられ、石畳の街路には路面灯を兼ねた道標や案内標識なども整備されています。電信柱の配置や各戸の電気メーターなどもできる限り目立たないような工夫が施されています。
また、寺内町では伝統的な町並み景観に配慮して、新しく建築される建物も周囲の景観に調和した外観となっています。
興正寺別院(富田林御坊)
真宗興正寺派、富田林・寺内町の成立と発展の中心となった寺院です。地元の人からは御坊さん(富田林御坊)として親しまれています。
応永年間(1394-1412年)に毛人谷(えびたに)御坊に草創。 永禄3年(1560年)に京都・興正寺第16世証秀上人が現在地に移建。
城之門筋に表門を開き、鐘楼・鼓楼を構え、本堂・客殿・庫裏などを配する。 表門は桃山調の高いもので、もと伏見城門のひとつが興正寺に寄与されたものをここに移建したと伝えられています。
団体でお越しの場合には、地元のボランティア・ガイドによるご案内も可能です。(事前のお申込みが必要)
ガイドのお問い合わせや事前のお申込みは下記のじないまち交流館までお電話ください。
じないまち交流館
〒584-0033
大阪市富田林市富田林町9-29
TEL.0721-26-0110
FAX.0721-26-0110
(午前10時~午後5時、月曜休館、12月28日~1月4日休館)
立ち寄ってみたいお店 |
寺内町の町割(都市計画) |
城之門筋(日本の道百選) |
寺内町の入り口 |
東高野街道 |
重要文化財・(旧)杉山家住宅 |
寺内町の建築様式 |
歴史的建造物一覧(寺院・町家) |
歴史的町並み保存の歩み |
歴史的町並み景観の整備・保全 |