ほしたびの旅

南アルプス、三鷹・星と宇宙の日2017への旅

仙丈ヶ岳登山 :旅日記15日目後編、10月11日(水)

日記

11:09に小仙丈ヶ岳を出発する。仙丈小屋分岐を過ぎてしばらく登ると藪沢カールが見えてきて、カールの下にある仙丈小屋も見えてきた。

藪沢カールが開く方向に山々が連なる

そして11:48に仙丈ヶ岳山頂に到着、360度の素晴らしい展望だ。

仙丈ケ岳山頂から中央アルプスを望む
入笠山と、奥に美ヶ原から蓼科
北方向
奥に八ヶ岳と、手前に鋸岳から甲斐駒ヶ岳
北東方向
鳳凰三山
東方向
日本の標高ベスト3、富士山・北岳・間ノ岳
南東方向
南アルプス中南部地域の、塩見岳、奥に荒川岳・赤石岳等を望む
南方向

昼食を取り、12:24に藪沢小屋ルートで下山開始。仙丈小屋からの展望も良い。

これから通る稜線の向こうに鋸岳・八ヶ岳等が望める

馬の背ヒュッテを経由し、藪沢小屋に向けて幾つかの沢を越える。

沢の向こうに甲斐駒ヶ岳が見える

13:34に五合目の大滝頭に到達し、ここからは往路で登ってきた道を下って行き、14:26に北沢峠に下山完了。

登山前に受付を済ませておいたこもれび山荘に入る。建物は綺麗で整っている。トイレは建物内にあって水洗だ。

受付・談話室兼食堂
寝室

17:00になる10分程前に夕食の準備ができたので食事開始。コロッケ、カレイ、豚汁等、品ぞろえが良い。

おかずの種類、盛り付けも良い方だ

食事中に、明日登る予定である甲斐駒ケ岳の登山ルートについての話等を聞く。スタッフの人は、双児山ルートは景色は単調で結構ハードで思っている以上に時間がかかるから、日没が早く下山の最終バスが早い今の季節はよく考えてと、皆に注意を促していた。

食後に、翌日朝食用の弁当を受け取る。4:30~6:00の間にはセルフで味噌汁の用意があるとの説明があった。

消灯の20:00には床に就いた。

  • 今日の天気:晴
  • 走行距離(バイク):7.0km
  • 宿泊地:こもれび山荘

今日の登山行程

標高 場所
2032m 北沢峠   9:09
  一合目 9:21  
  二合目 9:31  
  三合目 9:48 9:53
  四合目 10:03  
  大滝頭(五合目) 10:18 10:22
  六合目 10:37  
2864m 小仙丈ヶ岳 11:00 11:09
  八合目 11:21  
  仙丈小屋分岐 11:33  
3033m 仙丈ヶ岳(昼食) 11:48 12:24
  仙丈小屋 12:33 12:39
  馬ノ背分岐 12:56  
  馬ノ背ヒュッテ 13:02  
  藪沢小屋 13:17  
  大滝頭(五合目) 13:34 13:35
  四合目 13:45  
  三合目 13:52  
  二合目 14:04  
  一合目 14:16  
2032m 北沢峠 14:26  

こもれび山荘のデータ

利用時のデータです。

宿泊料金等

1泊2食8500円、素泊(寝具付)5500円、素泊(寝具無)5000円、弁当1000円

食堂メニュー

スープカレー1200円、メキ鹿ンタコライス1100円、こもれびラーメン800円、かけそば・うどん600円、山菜そば・うどん700円、たこ焼き500円、フライドポテト400円、おでん600円、枝豆300円、手作りブラウニー500円、挽きたてコーヒー400円、アイスコーヒー400円、紅茶400円、生ビール700円、五一ワイン(赤・白)1000円、信州限定ウイスキー1000円、手作りブラウニー500円

主な飲食販売品

缶ビール350ml:500円、缶清涼飲料水350ml:200円、おつまみ・カップ麺等あり

その他

要予約。朝食は弁当形式になっていて、前日の晩に配布され、味噌汁については私が利用した時は朝4:30~6:00の間に出される形だった。寝室は1階は2段ベットになっていて1人分ずつのスペースをカーテンで仕切られるようになっていて、読書ライトもそれぞれある(2階は大部屋らしい)。トイレは建物内にあり、水洗。建物内に洗面所、屋外に水場があり。