ほしたびの旅

南アルプス、三鷹・星と宇宙の日2017への旅

桔梗屋の菓子、勝沼のワイナリー:旅日記7日目、10月3日(火)

雨が止んでから甲州市方面に向けて8時前に出発。中央市にある道の駅とよとみに寄ってみる。物色していると、豊富の輪とかいうドーナツの中にピューレ等が入っているドーナツが何種類かあったので、その中からいちごドーナツ(160円)を買って食べてみた。甘さ控えめで少しシャリという感覚はあるが、あまりイチゴ感は無かった。

くびれがあってちぎりやすいドーナツ

ソフトクリームの種類がいろいろある。ポップも気に入ったのでシルクソフト(360円)を食べる。食用シルクパウダーが配合されているということだ。やや小さめで、ミルク感のあるバニラといった感じ。

ポップもいろいろ、トマトソフトとシルクソフト
紫いもソフト、ポポーソフト
迷ったら、シルク
小さめで白くてバニラのようなシルクソフト

国道20号を東進して笛吹市に入り、国道沿い北側に入口案内がある、山梨のお土産でおなじみの桔梗屋の工場に寄ってみる。工場見学とアウトレットの品を販売しているので、まずは工場見学。今日は自由見学になっていて、順路に従って餅を作る工程、包装する工程等を見て回る。見学コースが終わった所が売店。まずはいったん外に出てアウトレット店に行って様子を見るが、一人としては数量が多かったり、他メーカーの一般的なお菓子で売られているものと価格的に大差ない物とか、あまり心惹かれなかった。

販売にも力を入れる工場

通常の売店に戻り、桔梗信玄餅2個入り(330円)と桔梗信玄生プリン味くらべ2個セット(497円)を買って食べた。桔梗信玄餅は一つの容器にくっつき気味の小さな餅が3個入り、容器いっぱいにきな粉がかかっており、食べ方が悪いのかきな粉がボロボロ容器からこぼれ、蜜はきな粉にはじかれて食べにくい。もち自体は普通で、私は蜜をかけない方がいいかな。桔梗信玄生プリン味くらべ2個セットは、通常の桔梗信玄生プリンと抹茶風味の桔梗信玄茶プリン1個ずつがセットされていて、両方とも餅粉が使われている。またそれぞれに蜜と、型から外して使うプラスチックのスプーンが付いている。通常のプリンは、きな粉が使われていてなかなかおいしい。抹茶のプリンは悪くはないけど私は普通の方が好み。

きな粉がたっぷりかかっている桔梗信玄餅
四角の容器に入ったプリン。

さらに国道20号を東へ、甲州市の勝沼エリアに入る。周りはぶどう畑が多い。

たわわに実ったぶどう

上岩崎・原交差点から北へ向かうと沿道にはぶどう畑とその直売所がいくつかある。ワイナリーも多くあるがよくわからないのでとりあえず大きな所でシャトー勝沼に寄り、まずは工場見学。ここも自由見学で見る所はあまり無いが、発酵中のタンクがある所はいい香りがする。見学コースが終わると、売店と試飲コーナーに出る。試飲のワインは白2種類、赤2種類、ロゼ1種類あるが、私はバイクなので飲めない。仕方なく、というかそれをねらってぶどうジュースの試飲をする。

シャトー勝沼の外観
発酵タンクが並ぶ

JR勝沼ぶどう郷駅に行ってワイナリーの情報などが掲載された観光案内を入手してから、ぶどうの丘に行ってみた。ここには広島等では店頭に並ばないような甲州市内のさまざまなワイナリーのワインが置かれて販売されている。うーん、欲しいなぁ、でも戻るのはまだだし荷物になるしなぁ・・・。小高い所にあるので外に出ると、ぶどう畑や遠くの街の様子が良く見える。雲がかかっているが南アルプスの山々も見える。

甲府市街方面が見渡せる

明日に備えて西へ戻り、韮崎まで進み、道の駅にらさきへ。ここは道路を挟んで反対側に温泉「ゆーぱるにらさき」(850円、9:30~21:00、月曜休館)がある。道の駅の隅っこにテントを張り、温泉に入って、すぐ近くのほっともっとで弁当を買って食べて寝る。

  • 今日の天気:曇後晴、朝雨
  • 走行距離:114.7km
  • 宿泊地:山梨県韮崎市 道の駅にらさき
  • 入浴地:山梨県韮崎市 ゆーぷるにらさき