ワイン化
  @taouchaid---[3☆満点、+=☆/3]
[H22/10から開始、似たような印象のワインあるときは過去に遡って追加コメントしていきます]
 ・M [H22] 10 11 12 [H23] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12  [H24] 1  2  3  4  5   
平成23年5月・・バイトの都合で前半日曜は出張、学校健診が入って忙しい.連休は何とか高岡迄墓参りに.余震相変わらず多い.
1 エルミタージュ・ブラン/タルデュ・ローラン03 9 クロズリー・デ・アリズィエ・シャブリ・プルミェクリュ・ヴァイヨン07('白)
2 ルイ・ジャド ブルゴーニュ・ブラン・クーヴァン・デ・ジャコバン 10 クレマン・ド・リムー・レ・グレムノス/ロレンス(泡白)
3 クロ・サン・ドニ/ニコラ・ポテル98' 11 エスパシアル・アバディア・レテュエルタ98'(スペイン赤)
4 プピーユ04''(コート・ド・カスティヨン、赤) 12 バーン オーブリオン04'(グラーヴ赤)
5 ファレルノ デル マッシコ ロッソ ヴィラ マチルデ(伊赤) 13 レフォー ル ド ラツゥール04'(ポイヤック赤)
6 シャトー ヴィラ ヴェル・エール (グラーブ赤) 14 クロ・ド・ラ・ロシュ/ルイ・レミー86'
7 ビスロロ南ワイン会:70年代のボルドー右岸を飲む会 15
8 サヴォニィ・レ.ボーヌ/アントナン・ロデ06’ 16
H23/5/28
リピート
クロ・ド・ラ・ロシュ/ルイ・レミー86':☆☆++H23/3/30参照のこと
[My印象]まだ大丈夫だが、抜栓してから早めにへたってくる.前回のものとラベルが違うので後から張りかえたのだろう
H23/5/26
いちはし
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[1]クレマン・ド・リムー・レ・グレムノス/ロレンス(泡白)流通1,900円:☆++
[触込み]A.O.C.クレマン・ド・リムー.ブドウ品種 : シャルドネ60%、シュナン30%、 モーザック5%、ピノ・ノワール5%.元シャンパーニュの生産者が、スパークリングワイン発祥の地リムーで立ち上げたワイナリーです.栽培はリュット・リゾネ(減農薬農法)を採用し、収穫はすべて手摘みで行われます.その技術の高さは群を抜いており、毎年「アシェット誌」に掲載される等、高い評価を得ています.これは、一番搾り果汁のみを使用したフレッシュなスタイルのクレマン.柑橘系の爽やかな果実、白い花、程よいスモーキーが、豊かな酸味と心地よい泡に刺激と共に華やかに広がります.
[My印象]シャパンが在りますといってクレマンが出てくるあたり、このお店のワインに対する愛情が判る.但しクレマンの役目は果たしている.
[2]エスパシアル・アバディア・レテュエルタ98'(スペイン赤)流通4,000円前後:☆☆〜+
[触込み]メルローが加わることによってエレガントな雰囲気を身につけた濃縮度の高いワインです.色は黒に近いほど濃く、カシスやチョコレートのように華やかな香を持っています.口当たりはとてもマイルドでタンニンも十分にあり10年以上の熟成にも耐えられるワインの質の高さが感じられます.滑らかで濃縮された果実実はコーヒーやチョコレートのように濃くまろやかで、口に残るテンプラニーヨ独特のスパイシーな後味は甘い香とともに心地よく長い余韻をつくりだしています. テンプラニーヨ65%、カベルネソーヴィニヨン30%、メルロー5%、生産地:サルトン・ド・ドゥエロ.
[My印象]カシスやチョコレートの香りで、口当たりはとろっとしている.タンニンは強いがこなれてきている.しかし、この店のグラスでは実力は発揮できまい.スペインワインだからここまで開いたか.次の2つが可哀相になってきた.
[3]バーン オーブリオン04'(グラーヴ赤)流通7.000円前後:☆++
[触込み]オーブリオン2nd.RパーカーJr、「1975年以来、オー・ブリオンの品質レベルが向上する に伴ってセカンド・ラベルであるル・バーン・デュ・ シャトー・オー・ブリオンの品質も向上した.これはい まやボルドーで最高のセカンド・ワインの1つであり、 いくつかのヴィンテージでこれを凌いだ事のあるセカン ド・ワインといえば、名高い[シャトー・ラトゥール]の [レ・フォール・ド・ラゥール]くらいのものである」.お手頃な価格でオー・ブリオンが持つ、燻したよう な、ミネラル、葉巻の箱、甘いブラックカラントの風味 に触れられるのは、セカンドワインの鏡とも言え、消費 者は懐を痛めずにオー・ブリオンの片鱗を堪能できるの です.
[My印象]アチャ.雰囲気も減ったくれもないな.香りも立たないし、開かないよ.今度この店のグラスの写真を撮っておこう.
[4]レフォー ル ド ラツゥール04'(ポイヤック赤)14.000円前後:☆++
[触込み]ラツゥール2nd.醸造法はラトゥールと全く同じだが、ブドウはプティ・バタイエ、コンテス・ド・ラランド、そしてレ・フォール・ド・ラトゥールの3ヶ所の畑のものが使われる.レ・フォール・ド・ラトゥールの特徴は、ラトゥールそのものとびっくりするほど似ている.ラトゥールよりは軽く、早く飲み頃になるだけである.ボルドーの有名シャトーで生産される最上のセカンド・ラベルであることに間違いはない.
[My印象]アチャ.雰囲気も減ったくれもないな.香りも立たないし、開かない.二つとも似たような味になってしまい予想通りの結果になっちゃった.
H23/5/22
リピート
クロズリー・デ・アリズィエ・シャブリ・プルミェクリュ・ヴァイヨン07('白)2,500前後:☆☆+H22/12/11参照のこと
[My印象]飲みやすいシャブリ.気がるに飲めるので在庫をキープしておきたい.
H23/5/18
リピート
アルフレッド・グラシアン(泡白)流通5,000円前後:☆☆+
[触込み]アルフレッド・グラシアン概要:1864年23歳のアルフレッド・グラシアンがエペルネにメゾンを設立しました.同年ロワール地方のソミュールにもスパークリングワインの醸造所を設立しています.10年後アルベール・ジャン・メイエという新しいビジネスパートナーを見出し、「グラシアン・メイエ」に社名を変更しました.その後アルベール・ジャン・メイエの子孫は、創業者であるアルフレッド・ グラシアンのシャンパーニュつくりに対する哲学を引き継ぎ、この2つの醸造所を守っています.アルフレッド・グラシアンはNMといっても小さなメゾンでシャンパーニュ生産量のわずか0.1%のシェア.以下参考までに:http://www.shwalista.jp/monthly/report/081120/index.html
[My印象]自宅2ndランクでの最近の定番.果実味豊富.
H23/5/16
サヴォニィ・レ.ボーヌ/アントナン・ロデ06’流通3,000円前後:☆☆
[触込み]アントナン・ロデ社はフランス・ブルゴーニュ地方メルキュレに本拠を置く1875年設立のネゴシアン.現在ではブルゴーニュ全域に180haものブドウ畑を所有する当地でも大規模な醸造元の一つとなりました.<1990年以降、同社の最高醸造責任者を務めるナディーヌ・ギュブランはフランスのワイン専門誌『ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌』において1997年に女性で初めて「ベスト・エノロジスト・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた才人です.契約したブドウ栽培農家との厚い信頼のもとにつくられるネゴシアン・ワインであるアントナン・ロデ・シリーズのみならず、ドメーヌ・ジャック・プリウール、ドメーヌ・ド・ペルドリ、シャトー・ド・シャミレィ、シャトー・ド・リュリーなどの彼らが所有もしくは販売権を持つ全ワインに、彼女の感性は反映されており、一貫して洗練された味わいのワインが造られています.
[My印象]果実味もあり飲みやすいワイン.これといった特徴は無い.飲み頃なのだろう.
H23/5/14
ワイン会
ビストロ南
[1] (sorry) シャンパン:ジャクソン・キュヴェ 733:☆☆+〜+
先月、自宅で733を飲んだ余韻あり.きりっと締まった超辛口.サロンに通じるな.
[2] ムルソー リモザン/2007:ビュイソン・バトー:☆☆+
ムルソーの特徴は兼ね備えている.果実味は薄いがミネラリーで温和である.ジャクソンの後で酸味が薄かったが実はしっかりあるのは、さすがに南セレクション.

[3] [1979]シャトー・ボールガール(ポムロール);☆☆+
79と言うのに全く元気な色合い.以後びっくりするのは、出てくるすべてが若くて力ず良い.保存がしっかりされていたのでしょうね.香りも出ているし、口当たりも良いね.メルローの方がCSより枯れないようである.メルロー60%、CF30%、CS10%.
[4] [1979]シャトー・ヴュー・シャトー・セルタン(ポムロール):☆☆
個人的には好きなワイン.これも力がありクリーミーとは言い難いがポールガールよりはこなれているな.但しパプリカをかすかに感じるので熱は入っているのでは.
メルロー60%、CF30%、CS10%.
[5] [1975]シャトー・ヴュー・シャトー・セルタン(ポムロール):☆☆+〜+
このセルタンは滑らかになって好きである.香りも良く出ている.一寸ひいき目かな?
[6] [1979]シャトー・レヴァンジル(ポムロール):☆++
一気にアルコール度が上がった感じです.硬いし重い.パプリカをかすかに感じる.
メルローは65%、CF35%
[7] [1970]シャトー・レヴァンジル(ポムロール):☆☆
79よりマイルドになったがまだまだ強い.パプリカを強く感じるな.重厚であるが多少甘味も感じられる.
[8] (sorry) [1977]シャトー・フィジャック(サンテミリオン):☆++
これも力強いがかび臭が混じている.重く、土臭さもある.
メルロー30%、CF35%、CS35%.
[9] [1976]シャトー・オーゾンヌ(サンテミリオン):☆☆+
レンガ色に程当く、力強いオーゾンヌ.まだまだ開かず.酔ってきて良く分からないが、ブルゴーニュに近い感じあり.メルローは45%、CF55%.以前は50、50だった..
(二次会) 泡?とルネロスタンの99のコート・ロティ
H23/5/5
リピート
シャトー ヴィラ ヴェル・エール (グラーブ赤):☆☆+〜
[触込み]シャトー・ヴィラ・べレールは、ポイヤックのシャトー・ランシュ・バージュのオーナー・ファミリーであるカーズ家が所有するシャトーです.ボルドー地方 グラーヴ地区 サン・モリオン/A.O.C.(Graves).現在シャトーを運営しているのはジャン・ミシェル・カーズの4人の子供たちの中で唯―男性であるシャン・シャルル・カーズ氏です.1988年の買収以来、畑と設備の大きな改良が行われました.なだらかな丘の上に広がる50へクタールの一続きの畑は、鉄分を含む粘土石灰質の下層土をガロンヌ川の砂利質の土壌が覆っています.カベルネ・ソーヴィニョンは熱い砂利の高台に植えられ、メルロー、ソーヴィニョン・ブラン、セミヨンは冷涼な斜面に植えられています.周囲を松の林に囲まれているため、降雨の影響が少なく、またガロンヌ川に近いため風通りがよく、極度に気温や湿度が上がることがないという、ブドウ栽培にうってつけのミクロクリマに恵まれています.この素晴らしい立地条件を備えた畑から収穫終了後、発酵温度調節機能のついた15個のステンレス・タンクからなる発酵槽で発酵させる.色とタンニンをデリケートに抽出できる長期間の発酵を行う、伝統的な醸造法.アッサンブラージュ後、オーク樽で12〜15ヶ月間熟成させる.3ヶ月ごとにスーティラージュを行う.収穫のよく翌年の春にワイナリーで瓶詰めを行う.テロワールを尊重し、品種の特性を持った、グラーヴ地区のワインらしいフィネスと複雑性を持った白ワインと赤ワインが産み出されています.カベルネ・ソーヴィニョン50%、カベルネ・フラン10%、メルロー40%.
[My印象]九段下のビストロ南で試飲したワイン.グローバライズされた作りである.今の流行に乗った作りとは多少違う様である.
H23/5/4
ファレルノ デル マッシコ ロッソ ヴィラ マチルデ(伊・カンパーニャ州).流通1900円前後:☆☆+
[触込み]ヴィラ・マチルデは現オーナーのアヴァッローネ兄妹の父、フランチェスコ・パオロ・アヴァッローネ氏が1960年に設立したワイナリーです.フランチェスコは弁護士が本業でしたが、古代ギリシア・ローマ時代にもてはやされた「ファレルノのワイン」の復活に情熱を捧げます.彼の信念は研究者達をも動かし、ナポリ農業大学のメンバーとともに、この地方で古代に栽培されていたブドウ品種の再生に、ついに成功したのです.この偉大な父の意志を引き継ぎワイナリーをさらに発展させているのがサルヴァトーレとマリアの兄妹.ドゥエミラヴィーニのコメント:濃厚なルビー色、強いトースト香が長く広く感じられる香りで素晴らしい奥深さがある.味わいのダイナミックさはまさに魅力的.素晴らしいタンニン.果実やスパイスを感じるアロマ.クリーンなフィニッシュが長く続く.豚のすね肉のカレーと.1年間バリック(小樽)で熟成して造られます.すっきりした程よい酸としっかり目のタンニン、果実味のバランスがとれた、とても美味しいワインです.アリアニコ80%・ピエディロッソ20%.フランスアリエ産50%、スロベニアオーク50%、で10〜12ヶ月熟成.
[My印象]金沢市.カンパーニュ片町本店.ボトル5,900円.アマローネが飲みたかったのだが品切れ.同傾向と言うことではある.出来としてはボルポリッチェッラの域である.が、安くて美味しいワインである.チョコの甘味とアルコール重みで女性には飲みやすいワイン.セミ・オープンキッチンである、調理人が余り手を御洗わないのが気になる.
左:ズワイカニのコロッケ
中:アイナメのグリル
右:フランス産若鳥のグリル
H23/5/3
リピート
プピーユ04'(コート・ド・カスティヨン、赤)流通3,500円前後:☆☆〜
[触込み]神の雫で一躍シンデレラワインに.
[My印象]福井市フランス居酒屋クゥー.写真は02ヴィンテージだが、田舎の居酒屋で飲んだもの.今回は04'.同時の垂直ではないがどうかな?04’が力強い.香りはブラックベリー系.開いているとは言えないけれど、健闘している印象.お肉料理には会う.
左:豚バラ肉と自家製ソーセージのグリル
右:羊肉の網脂のグリル
H23/5/2
[1]
[2]
リピート
[3]
[1]エルミタージュ・ブラン/タルデュ・ローラン03'(白)流通:☆+
[触込み]ブルゴーニュ超人気ネゴシアンである、ドミニク・ローランとローヌの優れた生産者ミシェル・タルデューが共同で所有するネゴシアンがタルデュローラン.マルサンヌとルーサンヌで丁寧に造られた逸品生き生きとした深いアプリコット、春に咲く花のアロマ.熟したリンゴ、甘草、蜂蜜のアロマ.肥えていて力強く熟しているが、かなり良質で重さやアルコリックさは全くない.微妙なオークが風味を縁取り広げている.長くスパイシーな後味は特筆もの!
*1994年に設立されたローヌのネゴシアン「タルデュー・ローラン」は、その名の通り、ローヌでワインに携わっていた名うてのワイン通、ミッシェル・タルデュー氏と、あのブルゴーニュのドミニク・ローラン氏が意気投合してスタートさせたジョイント・ベンチャーです.元・パティシエと言う珍しい経歴の持ち主、ドミニク・ローラン氏は、100%新樽に入ったワインを購入し、それを自らのセラーで再度100%の新樽に移して熟成させる「新樽200%」の異名の持ち主.そしてこの「魔法の樽」で熟成される液体は、情熱溢れるミッシェル・タルデュー氏が一流のブドウ栽培農家あから買い付け、ブドウは全て最高の古木から成るもの.  
[My印象]良いものではあるが、マルサンヌは意外に苦手なぶどう.オーク樽が合わないかな.
[2]ルイ・ジャド ブルゴーニュ・ブラン・クーヴァン・デ・ジャコバン(白)流通2,000円前後:☆☆
[触込み]ブルゴーニュ“クーヴァン・デ・ジャコバン”ブランはコート・ドールやマコネ地区のブドウで造られたワインをブレンドしています.優良な栽培家と長期的な契約を結び、ヴィンテージごとに最適なブドウやワインを確保し、ステンレスタンクによる発酵と木樽による熟成を行い、マロラクティック発酵を完全には行わず、適正な酸味を保持.
[My印象]新鮮な果実の洋なしやグレープフルーツの香り.酸味もきちんとある.良く冷やして飲みたい.リリートの類ですが、自宅に在庫はありません.
[3]クロ・サン・ドニ/ニコラ・ポテル98'流通?:H22/11/10参照のこと.
[触込み]ニコラ・ポテルはネゴシアン.自社畑を所有していませんが、栽培農家との契約を厳しくして品質の管理をしています.
少なくともリュット・レゾネの栽培家、なるべく有機栽培の栽培家と契約を結ぶように心がけ、契約する畑の株の樹齢は最低でも35年、ACブルゴーニュクラスでは50年以上のものしか買い付けていません.
[My印象]いや酔ってしまって味は良く覚えていませんが、ワインが進んだので美味しかったのでしょう.