ワイン化
  @taouchaid---[3☆満点、+=☆/3]
[H22/10から開始、似たような印象のワインあるときは過去に遡って追加コメントしていきます]
 ・M [H22] 10 11 12 [H23] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 [H24] 1 2 3 4 5 6
平成24年1月・・新年は寒いです.赤ワインには良くないなと^_^;
1 メイユール・ラ・ビシェット・コート・デュ・リュベロン10'(白): 11 ムルソー09''/バロ・ミロ(白):
2 ヴァルド・キュヴェ・ヴァルド・エクストラ・ドライ(白・泡):
3 リッチモンド・プレインズ/シャルドネ09'(ニュージーランド・白):
4 かがり火ワイン会:ヴァレンタインワイン会、レ・ザムルーズと伴に
5 甲州シュールリー10'(白):
6 ルー・デュモン ブルゴーニュ・ブラン08'(白):
7 シャブリ・グラン・クリュ グルヌイユ00/'ジャン・ポール・ドロワン(白)
8 ニポツァーノ02'/フレスコヴァルディー:
9 CH・オー・マルビュゼ00'(テステフ・赤):
10 シャサーニュ・モンラッシュ94'/ルモイスネ(白):
H24/2/28
ヴィストロ南
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[1]シャサーニュ・モンラッシュ94'/ルモワスネ(白):☆☆+〜
[触込み]ルモワスネ(・ペール・エ・フィス)は1877年に創立されたボーヌのネゴシアン.ブルゴーニュ最後の皇帝といわれる.オーナーのローラン氏は、貴族の出身でありながら、祖父の代から続くネゴシアンとしての家業を受け継いできました.ローラン氏はフランス最大のワインショップチェーン「ニコラ」の依頼でクルティエ(仲買)を長年勤めてきた経験もありました.豊富な財力で、現在は有名・レアものになっているドメーヌ達からバルクのワインを大量に買い付け、全く触らずにセラーに寝かしているので、ルモワスネ社のミュジニーのコルクを抜いたら「ヴォギュエ」の焼き印が付いているなんてこともあるようです.彼の巨大な地下カーヴの中には200万本以上にものぼる古酒が眠っており、樽で熟成中のものが1万樽以上あり、熟成を待って出荷されています.出来栄えの良いACブルゴーニュにはポサンジェ(彼が所有する城の名)、レノメ(名声の意)といったキュヴェ名をつけて販売しています.又、赤ワインにはロイヤルクラブなる命名もしている.
[My印象]一瞬、ボルドーの赤をあけたような冴えた匂い?コルクのカビ臭?色は濃い黄色で、揮発しないフローラルに林檎の蜜を感じさせる味わい.少しヒネた感じもあるが大丈夫.ちょっと華がないのは仕方のないところ.
[2]ムルソー09''/バロ・ミロ(白):☆☆+〜+
[My印象]きれいな酸と薄い果実味と香り.濃いのを飲んだ直後だから、薄く感じてしまうのは仕方ないけれど力強さは感じない.ムルソーのテロワールは表現されていおり、バランスは大変良いです.このところ結構開けている.若くても安心して飲めるムルソー.上手く成熟するものと思われる.成熟したらきちんと飲みたい.
H24/2/26
home
CH・オー・マルビュゼ00'(テステフ・赤):☆☆〜+
[My印象]アチャ97'は当たったのだけれど.レンガ色が入ってきてはいる.香りは沈んだフローラル系.こちらはパプリカ臭が出てやや酸もありマイルドさに欠ける.果実味は97'よりあるけれが厚みがない.もう在庫は飲んでしまった方が良さそうである.
H24/2/25
home
ニポツァーノ02'/フレスコヴァルディー:☆☆+〜+
[触込み]
[My印象]まだまだ若く色は黒い.サンジョベーゼのプラム系ジャム味がたっぷりで、まだまだやんちゃではあるが、いや味は無し.以前に81'のきれいに枯れたものを飲んでいるので、これもそういうう風に成熟して枯れて欲しいが.サンジョベーゼのお気に入りではある(一番がアマローネ、次いでリジーニの ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ).
H24/2/20
割烹石山
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[1]甲州シュールリー10'(日本・白):☆☆
[触込み]この限定白ワインは、山梨県一宮町市之蔵町で栽培した甲州ぶどうを100%使用しております.シュール・リー製法で醸造しており、非常に深みのある 辛口の白ワインに仕上がりました.柔らかくしぼった不純物の少ない果汁を、10〜15℃で発酵させ、シュールリー製法で仕上げました.和食に合います.特に、秋を過ぎて熟成が進み芳醇な香りに変化してくるので、あっさりとしたものから、醤油や味噌を使った料理、少々くせのある料理にも合います.
[My印象]癖のない薄旨系.酸、果実味とも物足りないのだけれど、淡麗で頼りなさそうなバランス.成熟するのかな?
[2]ルー・デュモン ブルゴーニュ・ブラン08':☆☆〜
[触込み]日本人醸造家、仲田晃司氏が造る白ワイン.「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた日本人醸造家仲田晃司氏が造るACブル.日本人の職人のように細部にまでこだわり、研究に研究を重ねて造り上げられる.かの有名なアンリ・ジェイエ氏に「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」と言われたことで、仲田氏はまず「自分が日本人であること」「自然と人間に対して感謝と尊敬を持つこと」でこのワイン「天地人」が生まれました.バニラエッセンスと生クリームの味わいが液体から広がる.不思議なほど広がる.この感覚、たしかアラン・コシュの畑名付きACムルソーでも味わったことがある.ちょっぴり粘土が高く、酸もしっかりしている.そして柔らかく艶やか.
[My印象]僕自身は触込みまでは判らない.力強い果実味もあるがまだ酸とバニラ臭(樽由来)のバランスが取れていない.将来性はあるのだと思う.
[3]シャブリ・グラン・クリュ グルヌイユ00/'ジャン・ポール・ドロワン(白):☆☆++
[触込み]ドロワン家は、シャブリ村のシンボル シャブリの門の正面にあり、1698年から代々続く名門です.現在5つのグラン・クリュと7つのプルミエ・クリュを含む、25haの畑を所有しています.ブノワ・ドロワン(13代目)は、とてもエネルギッシュで、ボーヌの醸造学校で5年、ディジョン大学で2年、卒業後はラロシュとドーヴィサで研修しました.1999年に新しいドメーヌになってから一緒に働き始め、現在は父が畑で葡萄造り、ブノワが醸造をしています.ブノワの考えでニューマティックワインプレスを導入して、より果実味を生かし、畑の特徴をより引き出すために樽を使い過ぎない、典型的なニュージェネレーションスタイルとなっています.ブノワが求めるのは「ミネラル感とシレックスの風味が感じられるシャブリらしさのあるもの.それは世界のどこを探し手もシャブリにしかないものだから」という.代替わりして社名もジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワンと変更になっている.
[My印象]強い樽香がありながら、どっしりしている果実味がバランス良くさせていて、熟成感の出ている一品.代替わり前のグルヌイユが飲めたのは望外の感激ですね.美味いですよ.ラブノー・ド―ビサ系.
H24/2/14
かがり火
かがり火ワイン会:ヴァレンタインワイン会、レ・ザムルーズと伴に
[1]ピエール・モンキュイ グランクリュ・ブラン・ド・ブラン04(泡):☆☆+
[My印象]泡は細かく、酸はきれい.柑橘系である.果実味を感じるのはドサージが多いせいかも?シャープさ?.まあ中庸か.
[2]ブルゴーニュ・シャルドネ レ・シャンプラン08' シモンビーズ(白):☆☆+〜
[My印象]しっかりした樽香があり酸も十分で力強い.
*ペルナン・ヴェルジュレス側にある一級畑の土壌は粗くて砂利が多く、鉄分を含んだオーライト(魚卵状石灰岩)がその上を覆っています.そのため水ハケも良く長命で満足のいくワインがうまれ、全てのワインは率直かつフルーティーで、コクがあって、強烈で力強く、凝縮しているワインなのです.Cham(畑)Plain(満ちた)の名の通り表土が厚い土地から生まれたアロマティックなワイン.程よい樽香が効いた品の良いアロマに、太陽の恵みと大地の力を感じさせる濃密でリッチなボディーと果実味の濃厚さ.綺麗で伸びやかな酸がバランス良く、余韻の心地良さが優雅.まさにシモン・ビーズらしい繊細でエレガントな味わいを思う存分楽しめる1本です.
[3]コルトン・シャルルマーニュ04'ドメーヌ・パヴィヨン(白):☆☆+〜+
[My印象]強い酸をもたない柑橘系、樽香と甘さの中に、揮発してこない何か冷めたアロマがある.優雅なのに訴えるものが他の南の地区より少ない通のワインかな.いつも中庸に感じてしまう、シャルルマ―ニュ様なのであります.
[4]シャンボール・ミュジニー レ・ザテ 2007 ジャン・タルディ(赤):☆☆+〜
[My印象]意外にカカオ臭があるのでびっくり.
*樹齢30年以上.18ヶ月の熟成を経たワインはギュッと詰まった凝縮感があり、しっかりとした骨格を持ながらも、上品で滑らかな味わいです.本物のピノ・ノワールを、存分に味わってくださいとの旨.
[5]シャンボール・ミュジニー レ・ザムルーズ83'/セルヴェル・タショー(赤):☆☆++
[My印象]ウーン、カカオの匂いがして、やはりバレンタインには向いている.さすがにわずかな加齢臭があるようだけれど、それを物ともしない滑らかさバランス.まだ沈んでいるが、シルキーさと力がある.美味しいですね.
[6]CH・カロン・セギュール 04'(赤): ☆☆+〜+
[My印象]サン・テステフの3級.CS50,M25,CF25%.樽香とグリエ感がモカ的になる.ハートマークといい憎い.濃厚さは一段濃いが、インクのようではない.フランの酸が充分利いているのでまだこなれているれているとは言えないが.
*バレンタイン・デーの時によく見かけますが、ラベルのハートマークの為でしょう.オーナーのセギュー候がこのワインにかける情熱を表しているそうです.やはり長熟が好ましいのですが、最近ではメルローの比率が40%位になってきており5年位経てば若くても飲みやすい.その分カベルネ・フランが減るので酸味が減少.カカオ風味あって味わい深いです.パーカーはヴィンテージを選ぶ必要があると言っています.
H24/2/11
home
リッチモンド・プレインズ/シャルドネ09'(ニュージーランド・白):☆++〜☆
[My印象]我が家のデイリー.ニュージーのシャルドネ.
H24/2/4
古今亭
ヴァルド・キュヴェ・ヴァルド・エクストラ・ドライ(伊・白・泡)☆++
[触込み]イタリア北部(ベネト)のピノ・ビアンコ種とシャルドネ種から造られる辛口スプマンテ.プロセッコ60%、シャルドネ30%、ピノ・ビアンコ10%.
[My印象]果実味があるので、エクストラドライと言っても甘い.フルーツ系の果実味でフレッシュだがキレがなくなる.泡がどうのこうのと細かい能書きもいらない.飲んで楽しければ良いがこの甘さは翌日に残りそうな気配である.
H24/2/2
H東日本
メイユール・ラ・ビシェット・コート・デュ・リュベロン10'(白):☆++〜
[触込み]爽やかな香りと美しい黄金色が目を引く1本.キリッと引き締まる酸味が魅力です.グルナッシュブラン、ユニブラン.
[My印象]講演会後の懇親会でのワイン.料理が和洋中華で出る.グルナッシュなら、何の悪さもしないので好まれるのだろう.値段も超安いし.触込み程、味があるわけではない.この程度の赤が出ると飲めたものじゃないけれど.