ワイン化
  @taouchaid---[3☆満点、+=☆/3]
[H22/10から開始、似たような印象のワインあるときは過去に遡って追加コメントしていきます]
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平成23年7月・・ワイン会が4回なので、多くの種類を飲んだのでリストが追いつきません.
1 デュヴァル・ルロワ・フルール・ド・シャンパーニュ・ブリュット・ベルチュ/ハーフ
2 ルイ・ロデレールNV/ハーフ
3 ボンヌ・マール/ヴォギエ00'
4 かがり火ワイン会:シャンパニューとコート・ロティー(全8種類) *シャンパニュー栽培地等はここをクリック!
5 かがり火ワイン会:コシュ・デュリ(全7種類)
6 コート・デュ・リュベロン08'
7 持ち寄りワイン会:那須塩原市・吉左右(全8種類)
8 1993五大シャトー飲み比べ+オーゾンヌ・シュバル・ブラン(全8種類)
9
10
H23/7/31
 
1993五大シャトー飲み比べ:
[1]クリュッグNV:流通13,000円前後:☆☆++
[My印象]NV.温度がやや高いが泡は細かいのはさすが.豊潤な味わいである.バランスも良い.お勉強を.6年から10年にわたる収穫年の異なる50種類以上のワインをブレンドしてつくられるこのシャンパンを、クリュッグでは“マルチ・ヴィンテージ シャンパン”と呼んでいます.毎年変わらぬ味わいをつくるため、また伝統の味を継承するためにクリュッグ一族が一堂に会しブレンドを行い、シャンパンづくりの全工程に細心の注意を払うことにより、“クリュッグ スタイル”を忠実に表現するシャンパンがつくられるのです.ピノ・ノワール45〜55%、ピノ・ムニエ10-15%、そしてシャルドネ35-45%の3種類のブドウがこのシャンパンのブレンドに使用されています.30%以上のリザーヴ・ワインをブレンドすることにより、シャンパンのスタイルの一貫性と品質が保証されます.第一次醗酵は、クリュッグ独特のオークの小樽を使用して行われ、その後6年もの長期にわたり、セラーで熟成されます.
[2]ラトゥール:流通円前後:☆☆

PP86点
[My印象]ジロンド川の輻射光を浴びて、ボルドーで一番豊潤なワインができる.セパージュはCS80%、M15、CF4、PV1.2nd,3rdワインも作っている.ラトゥールを大好きな先生と一緒なので(61'のバースデイワインを所望している)、真っ先の指名だったのかな?豊潤だったら困るなと思いつつ.エッジはまだ深紅で、紫調が残ってレンガ色は微塵もない.香は沈んで重く華やかさなし.酸とタンニンが効いてカシス味が薄い感じ.将来的に豊潤に成熟するのは難しいと思う.逆に硬い感じなので1stには良かったかも知れない.ラツールは83X2、91、94、97しか飲んでいません.91の方が豊潤ではないが良かったかな.呑んだ中でのベストの味わいは6、7年間前に飲んだ83年もの.その3,4年後にはマイルドなこなれた味わいになったけれど.飲み頃が難しいワインに違いない.2004が2本あったか、もう10年は飲めないな.
[3]マルゴー:流通円前後:☆☆+

PP89点 
[My印象]日本では一番人気のワイン.セパージュはCS75%、M20、CF+PV5.やはり沈んでいて.酸味は少ないが硬い感じで、香りも果実味もアルコール分も一塊になってほぐれないといった印象であるが、バランスは良いのだろう.ラトゥールよりは茶褐調を帯びた印象はあるが、紫調が消えている訳ではない.中々ゴクンと飲み込めない凝縮感がある.マルゴーが一番のんでいない.これまでの試飲では、酸がチャーミングであったような印象.これまでの経験は91,94,98の3本だけ.在庫なし.少し放置してから.
[4]ムートン:流通円前後:☆☆+〜

PP90点 
[My印象]1973年に2級から格上げとなったシャトー.毎年ラベルの絵が変わる.通はヴィンテージではなく作家名を使うという.セパージュはCS80%、M8、CF10.自分ではムートンが一番のむ機会が多い.先日は99'を飲んでいる.比べればこちらの方が筋肉質.ロースト臭は充分.これが充分にタンニン・果実味と融合すればバニラ香になる.その点で99'の方が呑みやすい.こちらも紫調が残ってレンガ色は微塵もない.93'はラベルを違えて数年前に飲んでいるが、90年代はまだまだ若いという印象.香りだってこない.グレイト・ヴィンテージは飲んでいないが83,89出来が良かった.70年代は、78か?前回の91しかり、数年前の97年は苦いだけだったし.99'を於おけば89が飲み頃なのではないか?80,81,84,87は落ちていたから.まだ7,8本の在庫があるが、補充は無理だから飲めない.
[5]ラフィット:流通円前後:☆☆++

PP88点
[My印象]ボルドー格付けNo1ワイン.ラフィットは癖がないということで枯れたものを末期の水代わりに飲みたいと言うソムリエがいる位、中庸のバランスということであろうか?セパージュはCS70%、M15、CF13、PV2.これも多くは飲んでいない.67,91X2,?(不覚).色合いは、これまで同様にも紫調が残ってレンガ色は微塵もない.5本の中では、ロースト臭、タンニン、カシス味、円やかさで出てきておりバランスは良好.ラフィット93は今後もバランス良く成熟するのではないとか思えた.在庫は昨年呑んでしまったので無し.93、買うかいくらかな?
[6]ブリオン:流通円前後:☆☆+〜

PP92点
[My印象1855格付けでメドック以外から選ばれた.ナポレオン戦争終結会議のウィーン会議は別名、料理会議とも言われ、そこで料理人タレーランと共に外交官役を果たしたのがオー・ブリオンということで、ヨーロッパの政治家をうならせた旨さといことである.セパージュはCS55%、M25、CF25.自分としては、ムートンの次に飲んでいるワイン.胡椒と丁子の味わいみたいなニュアンスになる.タンニンは効いているが滑らか.今回も片鱗は確認できたかな、スモーキーでなめし皮的.色合いも一番、茶褐色調でありました.今回、沈んでいるのは致しかたない.次第に香りも出ている.思えば70年代のラベルがっまだ小さかった頃のブリオンは美味しかったです.
[7]オーゾンヌ:流通円前後:☆☆+〜

PP85点
[My印象]大変希少なワイン.石灰岩の洞窟が倉庫になっていて写真で見ても見事である.ボルドーのブルゴーニュといわれることもある.セパージュは、M50%、CF50.これも色が赤い.鮮紅色に近いか?これなどラベルが水平に貼ってあり、昔の手作業のものは、ラベルが曲がって貼ってあるのも良く目にしたし飲んだなあ.とはいっても10本も飲んでない.少しは近代化されたか?とは様変わりしたこともうかがえる.香は沈んでいるが滑らかで酸が軽い.自分のセラーに在庫はないまま.
[8]シュバル・ブラン:流通円前後:

PP87点
[My印象]サンテミリオンのもう一方の雄.セパージュは、CS1、M37%、CF65、マルベック2.
一番すべすべしているのは覚えているのだが、肝心の味の方は酔ってしまって無理でした. こちは5,6本は飲んでいる.在庫は04'が1本だけになって、もう飲めないか?
*知合いの先生にお世話になり、過去の1991に続いて93年の比較試飲.全くもって御馳走様です.朝から小雨であったので開くのは難しい状態でありましたが、全てが91より若く力強い.充分に香りが出るまではもう数年要するのだろう.ムートンに関してなら、先日の99の方が開いているが、力強さがこちらには有った.一番感心したのはラフィット.開いている5大シャトーは数回しか経験がない.83ラトゥール、83,89ムートン、73ブリオン.ラフィットはいくらかな?
H23/7/25
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持ち寄りワイン会:那須塩原市・吉左右
[1]ドラモットNV:流通5,000円前後:☆☆
[触込み]6/11参照.
[My印象]自よく冷えていなかったっためか、口?当たりが荒く大柄味ですが果実味は良好.
[2]モエ・ロゼグランヴィンテージ02’流通7,000円前後:☆☆++
[My印象]超辛口ロゼ.?余韻の残る果実味(アプリコット?).酸も十分でどんどん進む.
[3]ピュリニ―・モンラシュ/ルフレーヴ07'(白):☆☆++
[My印象]十分な酸に中等度の果実味.爽やかにするっと飲めて喉越しに仄か?な甘味.いやもったいない、古酒で飲みたいです.
[4]プラネタ・シャルドネ06':☆☆+〜+
[My印象]濃いのがきっと飲みたく?なると踏んで用意.酸はほどほど樽は効いているが、豊潤?な果実味(桃系).僅かに古典的ムルソーのニュアンス.バターの香りに乏しいが、蜂蜜は充分似感じられる.
[5]ニュイ・サン・ジョルジュ/ルロワ97(赤)':☆☆+〜+
[My印象]「前日飲んだ残りですが持ってきました」と、なんと贅沢な(笑).濡れ?た枯葉か土臭さから、フローラルな香りがボワーッと.一寸酸化しています.
[6]マジ・シャンベルタン/ドミニク・ローラン01'(赤):☆☆++
[7]ヴォンヌ・マール/リニエ01'(赤):☆☆++
[My印象]香りはともに華やか、滑らか.それだけで、ニュイサンジョルジョは別物に.ボンマールの方が樽香がや?や強く重めでしたがフレッシュ感あり.マジも樽香がありますが?軽やかでして華やかさはこっちかな.それなりに成熟してます.でも、大きなボ?ールのグラスがなくてとても残念.
[8]ムートン99'(赤):☆☆++
[My印象]ボルードーはないの?という一言で出?てきました.樽の焦げた匂いとカシス・感が十分.コー?ヒーや杉の香りも出ている.タンニンはマイルドで意外に?なめらか.バランス良いです.まだ若いと思っていたので?すが、、、美味しい.レイモン・サヴィニャックのヒツジ?の絵がかわいい.
H23/7/21
コート・デュ・リュベロン/白:流通1,000円前後:☆☆
[触込み]グルナッシュ・ブラン品種とユニ・ブラン品種を絶妙にブレンド.繊細な花の香りを持つ、エレガントな白ワインです.
[My印象]ホテル東日本.研究会後の情報交換会.グルナッシュ主体のワイン.デイリーで飲むには良いんですね.和洋中に合うワインであるが.大きな期待は禁物.
H23/7/19
かがり火ワイン会:コシュ・デュリ
[1]Jラサール、キュベ・ブランド・ド・ブラン02'(泡、白):☆☆〜+
[My印象]黒ぶとうのシャンパンが得意なドメーヌのブラン・ド・ブラン.ランスの南、シニー・レ・ロゼに9haの畑を有す. 酸もあり豊潤.泡がやや粗い感じ.
[2]ブルゴーニュ・シャルドネ05'(白):☆☆
 [My印象]ジャン・フランソワ・コシュ・デュリは、濾過無用のワインづくりというコント・ラフォン家の実践する手法を信奉する.7haの小さなドメーヌを築き上げ、ごくわずかながらコルトン・シャルルマーニュも含む.彼が偉大なワインを造れる秘訣は、白ワインに3分の一から2分の1のアリエ産オークの新樽を用い、2度の澱引きを経て18から22ヶ月樽熟させ、ラベルに誇らしげに明記するとおり全く濾過しないことであ.
樽香にムルソーのニュアンスがありナッツの香り.酸も樽香も強く独特.料理の海幸ジュレ(アワビ、イカ、エビ、ホタテ、タコ、サーモンマリネ)、香草のサラダ添えの味が深いのに負けました.1本1万はするそうです.飲むには早いのでしょう.
[3]ブルゴーニュ・シャルドネ03'(白):☆☆++
[My印象]03'は.1本目よりムルソーに近い.ナッツが強く、濃厚.柑橘系に酸.樽香も十分でこれ気に入りました.
[4]ブルゴーニュ・シャルドネ02'(白):☆☆+
[My印象]03'の印象が強い.ボディは薄く、酸っぱい感じ酸化臭かな?火打石香とはちょっと違う様に思う.
[5]ムルソー06'(白):☆☆+
[My印象]やっぱり若いって感じでマイルド.古典的ニュアンスは出ているが、ボディーは薄い.期待度の割に、驚く程の感動はしないな.古いのを見つけて買いたいが、、.
[6]ムルソー・ヴィルイル03'(白):☆☆+
[My印象]カーヴ・クリュ・クラッセ(知る人ぞ知る英国のワインブローカー)が、コシュ・デュリのムルソー・ヴィルイル畑0.6haで造るワインを販売権を取得し、「ドメーヌ・セレクション」として独占販売をしています.「ヴィルイル・ドゥスュとドゥスゥーこのふたつの畑は、同じ名前が付いているが、上部は石灰質やミネラル分が多い土壌、 下部は赤い粘土が多い土壌と、まったく異なっている.リューディ(クリマ)の名前を付けた時に土壌の調査をしていないに違いない.ワインもそれに対応して、全然違うもの.ドゥスュはミネラリーでドゥスゥーはフルーティ.ヴィルイル・ドゥスュは全ての畑の中で一番収穫が遅い.20年経っておいしといったワイン.
密度感はあるのだが、古典的成熟とは言えない.mildな味わいではあるが.たくさん飲みたいが飲めるワインでもないですね.高価だし.
[7]ヴォルネイ・サントノ・ディ・ミリュー04'/コント・ラフォン(赤):☆☆+〜+
[My印象]白ワイン(シャルドネ)の造り手というイメージのコント・ラフォンですが、赤ワインのヴォルネイも造っています.ムルソーあたりの畑とワインの名称はやや複雑になっており、ムルソーの「サントノ」の畑から造られる赤ワインは「ヴォルネイ・サントノ」と名乗れます 黒系果実のアロマは、どの「ヴォルネイ」よりもパワフル.それでありながらエレガンスを忘れないところがコント・ラフォン流.ボルドーのみとして凝縮感は強く感じないが、筋肉質とマイルドさが調和.果実味もあって女形.まだエレガントまでは言えない.いやリピートしたいですけれど.
 
H23/7/12
かがり火ワイン会:7月のセミナー&ワイン会(シャンパニューとコート・ロティー)*シャンパニュー栽培地等はここをクリック!
[1]アグラパール・7クリュ・ブラン・ド・ブラン(泡、白):☆++
[My印象]グランクリュの4か所の畑のシャルドネのみ使用.99年を1/3と00年を2/3をアッサンブラージュしてるとのこと.成熟4年、ドサージュ5g/lという触れ込み.酸は十分であるが、温度が僅かに上がったのか?口の中が、威勢の良い泡でいっぱいに.柑橘系果実味は薄い.ワインラベルが結構変わる?. 
[2]ピエール・モンキュイ・ユーグ・ド・クールメ ブラン・ド・ブランNV(泡・白):☆☆〜
[My印象]メニル・シェール・オジュ地区のシャルドネ1/2、コート・ド・セザンヌ地区2/3をアッサンブラージュ.成熟3年、ドサージュ9g/lという触れ込み.ドサージュでごまかされるが飲み易いのは確か.豊潤とは言えない純粋路線.
[3]ロベール・モンキュイ レゼルブ ブラン・ド・ブラン(泡・白):☆☆+〜+
[My印象]メニル・シェール・オジュ地区の石灰層が非常に深い区画のシャルドネのみ使用.ドメーヌの特記すべき点は所有畑全てがメニル内にある唯一のRMであるという事、即ち造られるキュヴェ全てがメニル100%.所有する30もの小区画はそれぞれ特徴毎に別のタンクで仕込まれる.長年に渡りビルカール・サルモン、ルイ・ロデレール(クリスタル用)へぶどうを供給していたが増え続ける需要により現在100%元詰め.酸も果実味もワンランク上で泡は細かくクリーミー.未だ柑橘系の香り.
[4]ロベール・モンキュイ グラン・キュベ VV ブラン・ド・ブラン05'(白):☆☆+
[My印象]ブラン・ド・ブランの極め付け「ル・メニル」の特級畑の中の50年以上の古木から厳選.ビシっと通った酸と高密度のミネラル感に、豊かさもある硬直で大きな味わいとある.酸はRMに特徴のある酸(表現しにくいが)ではないか?アランロベールの酸に似ているような香りが付く.VVがだが硬い印象.ミネラリーと言うばそういうことになる.一寸とがっているので、もう少し成熟したものを飲みたい.
[5]Jラサール、キュベ・ブランド・ド・ブラン02'(泡、白):☆☆+
 sorry [My印象]7/19に[1]を参照してください.豊潤な味わいなのだが、クリーミーとは言い難いかな.
[6]コート・ロティ グラン・バスティード02'/タルデュ・ローラン(赤):☆++
[My印象]ミシェル・タルディユーは、ブルゴーニュの著名な物議をかもしているドミニク・ローランのパートナーです.彼は純粋なネゴシアンで、選別した栽培家から果汁を買って、セラーではエルヴァージュ(育成)以外のことは何もせず、澱下げや濾過なしで瓶詰めしています.この会社が4年間の操業で偉大な成功を楽しんでいる何よりの秘訣は、容赦ない選別処理に他ありません.タルディユーが買うのは最高の栽培家の、場所の良い古木から作られたワインだけなのです.そして購入したワインはドミニク・ローラン仕様のオーク樽に移され、その後樽で2年を過ごしますが、事実上澱引きも硫黄の添加もなく、長期に渡るリー・コンタクトも樽のなかで行われます.このような扱いをしている先例はマルセル・ギガル以外にはありませんと言うことだが、ちょいっと薬草臭いのか?それにアルールが強く、果実味希薄.沈んでいるし、呑みなれた人用か.
[7]コート・ロティ タルデュ・ローラン04'(赤):☆☆
[My印象]1本目が独特の酒臭が在ったので、これは焦げた香りもあり果実味も豊富で呑みやすい.03'を呑んでいる身としては、軍配は03'になりますが.
[8]コート・ロティ ジョルジョ・ヴェルネ97'(赤):☆☆
[My印象]ドメーヌ・ジョルジュ・ヴェルネ.コンドリューのブドウ畑に魅せられたフランシス・ヴェルネは1940年から趣味でワインを造り始め、1.5ヘクタールの畑から素晴らしいフィネスを持つ白ワイン“コトー・ド・ヴェルノン”を生み出しました.その後、 1953年に息子のジョルジュがドメーヌを設立し、ヴェルネ家のワイン造りは大きく発展しました.ワインは高い評価を受け、コンドリューというアペラシオンも世界的に認知されるようになりました.また、ジョルジュは30年間コンドリュー生産者組合の会長を務め、アペラシオンの復興に心血を注ぎました.その意思を受け継いだ娘のクリスティーヌが1997年からワイン造りに携わっています.畑は16ヘクタール(7ヘクタール:コンドリュー、3ヘクタール:コート・ロティ、1.5ヘクタール:サン・ジョセフ、5ヘクタール:コート・デュ・ローヌとヴァン・ド・ペイ).ヴェオニエが10%入っている.これはちょっと土臭いのだろうか?複雑で判りません.華やいではいないが、最初のものよりは癖は無いし、あか抜けた印象.
H23/7/9
ボンヌ・マール/ヴォギエ00'(赤)流通20,000円前後:☆☆+〜
 [My印象]あこがれのヴォギエ.あらら香は来るのだが沈んでいるな!デキャンタしてみると華やぐが、まだまだ若い.結構ヴォリュームはあるが、早く飲んでしまいたいという感じに.ミレニアムはやはりもっと寝せるべきでした.
H23/7/7
リピート
ルイ・ロデレールNVハーフ(シャンパニュー・泡白)流通2,800円前後:☆☆+
[触込み]区画ごとに収穫したブドウの最初のジュース(プルミエール・キュヴェ)をステンレスタンクで醸造.樽熟成したリザーヴワインをブレンドし、2〜6年と他社より長い瓶熟成を経てリリースされる.シャルドネ 34%・ ピノ・ノワール 56% ピノ・ムニエ10%.
[My印象]さすがにこれも安定した味わい.キレもコクも兼ねております.豊潤さはイエローラベル.個性はボランジNV.これまではずれは無いから安定感・バランスは良いのだろう.エノテカが力入れているので、ショットで飲みたいときはエノテカで飲め1575円也.
H23/7/2
リピート
デュヴァル・ルロワ・フルール・ド・シャンパーニュ・ブリュット・ベルチュ/ハーフ:流通2,500円前後:☆☆
[触込み]6/11参照.
[My印象]自宅.草刈り後.今度は良く冷やしました.75%ノワール.冷せばそれなりです.ブランドノワールは苦手な方で,75%でもかなりボディーがあります.泡が少し荒いかもしれません.NVのノワール、60%位までが良いかな?