かがり火ワイン会:洋風天麩羅とシャンパンと白ワインの会:*シャンパニュー栽培地等はここをクリック!
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上が今回、下が7/12.右3本が同じシャンパーニュなので、復習です. |
[1]アグラパール 7クリュ ブラン・ド・ブラン(泡、白):☆☆ |
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[My印象]グランクリュの4か所の畑のシャルドネのみ使用.99年を1/3と00年を2/3をアッサンブラージュしてるとのこと.成熟4年、ドサージュ5g/lという触れ込み.[1][2][3]は7/12の復習の意味もある.今回は冷えていた.酸はあるが柑橘系果実味は薄い. |
[2]ピエール・モンキュイ ブラン・ド・ブラン(泡、白):☆☆ |
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[My印象]メニル・シェール・オジュ地区のシャルドネ1/2、コート・ド・セザンヌ地区2/3をアッサンブラージュ.成熟3年、ドサージュ9g/lという触れ込み.柑橘系であるが、豊潤とは言えない. |
[3]ロベール・モンキュイ ブラン・ド・ブラン(泡、白):☆☆ |
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[My印象]メニル・シェール・オジュ地区の石灰層が非常に深い区画のシャルドネのみ使用.ドメーヌの特記すべき点は所有畑全てがメニル内にある唯一のRMであるという事、即ち造られるキュヴェ全てがメニル100%.所有する30もの小区画はそれぞれ特徴毎に別のタンクで仕込まれる.長年に渡りビルカール・サルモン、ルイ・ロデレール(クリスタル用)へぶどうを供給していたが増え続ける需要により現在100%元詰め.柑橘系の香り.今回7/12とはグラスが違って小ぶりのグラス.[2]と味の差があまり分からない. |
[4]ジャクソン キュヴェ 734(泡、白):☆☆++ |
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[My印象]創業100年を記念した1898年のワインを「キュヴェ1」として生産しました.キュベ734は、734番目に生産されたシャンパーニュという事である.ジャクソンはドメーヌではないのですが、使用するほとんどの葡萄はアイ・アヴィズ・キュミエールなど、100%グラン・クリュ及び、プルミエ・クリュの自社畑の葡萄で造られています.
2006年のワイン73%と、ヴァン・ド・レゼルヴのブレンドで、ヴァレ・ド・ラ・マルヌとコート・デ・ブランの特級と一級のブドウのみ使用していますシャルドネ54%、ピノ・ノワール20%、ピノ・ムニエ26%.前者のブラン・ド・ブランとは違ってピノの力強さを感じる.ドサージは強くない.力強くてすっきりしている感じです.これは好きです. |
[5]ジャクソン キュヴェ 733(泡、白):☆☆+ |
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[My印象]キュヴェ733 のベースとなるワインは2005年、激しい天候の変化がない比較的安定した気候に恵まれた年とのこと.シャルドネ52% ピノ・ノワール24%
ピノ・ムニエ24%.こちらの方が1年古いわけである.僕はピノの香りが734より強いと感じた.実際には733の方が2%程ピノが少ないのであるが、その違いでではなく2005年の方がピノの出来がよいのだと思う.で、僕は734の方がスッキリしていて好きですが、体調・合わせる料理で違ってくるのかも.でも基本的にシャルドネが好き.共に流通で6000円前後です. |
[6]プチ・シャブリ/ヴァンサン・ドーヴィサ08'(白):☆☆ |
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[My印象]火打石光はあるが薄いボディ.プチはプチだね. |
[7]ソアヴェ/エンビリア・オットマーゾ09'(白):☆☆+ |
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[My印象]しっかり作ったソアヴェ.青リンゴ香がフレッシュ.酸はぽってり. |
[8]ピュリニー・モンラッシェ フォラティエール/ルイ・ジャド07'(白):☆☆++ |
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[My印象]同じは畑で作り手が違うとどうなのか?ここがメインです.あれ、ムルソーの香りがします.バターと蜂蜜が最初、樽香に乗ってレモンかナッツ?もう判りません.相対的に酸味軽く、樽の焦げ味と甘味もムルソー的か?ムスロー飲み直しておかないといけません. |
[9]ピュリニー・モンラッシェ フォラティエール/エティエンヌ・ソゼ07'(白):☆☆+ |
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[My印象]比べればこちらは爽やかなのである.きれいな酸だな.果実味がないのではなくジャドが濃すぎる.こちらが若いモンラッシュの特徴じゃないか?熟成してムルソー化するのには何回か遭遇している. |