ワイン化
  @taouchaid---[3☆満点、+=☆/3]
[H22/10から開始、似たような印象のワインあるときは過去に遡って追加コメントしていきます]
 ・M [H22] 10 11 12 [H23] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12  [H24] 1  2  3  4  5   
平成23年10月・・秋になり食欲が湧いてきますが冷え込みます.これからは赤ワインの季節.なのに、日本酒を飲んでしまってワインは少な目.
1 リッチモンドプレイン・シャルドネ09'
2 シャトー・オ・ベルジュ96
3 ニュイ・サン・ジョルジュ/クロ・ド・ラ・マルシェル06’/JFM
4 ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・レ・ミュルジェ06'/ユドロ・ノエラ
5 コスタセラ・アマローネ/MASI
6 モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ゾルム06'/G.リニエ
7 かがり火ワイン会
8 ビルカール・サルモンNV
9 ムルソー08'/バターフィールド
H23/10/30
ムルソー08'/バターフィールド(白):☆☆+〜+
[触込み]モダンなラベルが目を引くこの造り手は2005年が初リリースという.ジューシーな果実はエレガントでピュア!シャルドネのまろやかさが美しい酸に支えられ、ムルソーならではのボリュームと特徴的なミネラルは、これぞバターフィールド!!
[My印象]自宅.1ヶ月前のリピート.酸の強い、新鋭ムルソー.古典的な濃い系で、成熟しそうな雰囲気は持っている.1ヶ月前より酸が多少こなれた感じかな?これは美味しいです
H23/10/19
ビルカール・サルモンNV(泡・白):☆☆++〜
[触込み]ブリュット・レゼルヴは軽快かつ洗練され、調和のとれた シャンパンです.3つの異なるヴィンテージのピノ・ムニ エ、シャルドネ、ピノ・ノワールを巧みにブレンド、それ ぞれの葡萄はシャンパーニュ地区最高の畑のものが使用さ れています. 醸造はワイルドイースト使用しステンレスタンクで発酵、 熟成させたピノ・ノワールとシャルドネのリザーヴワイン も30〜40%ほどブレンドされ、熟成された柔らかさと奥深 さがプラスされます.ノン・ヴィンテージ・シャンパンと しては最長クラスの瓶熟成32か月以上と桁外れに長い熟成 の後、リリースされます.ドサージュは8gほど. その味わいは 「美しく輝く麦わら色に似た黄色で、ゆっくりと立ち上がる細やかな泡がこのキュヴェを際立たせています.芳醇で緩みのないフレーバーは伝統的なセラーでの熟成を経て、リッチでありながらもフレッシュ.自然なフローラルなニュアンスを伴うたっぷりとした熟成感、新鮮な果物や熟れた洋ナシのアロマを持っています.
[My印象]ピノ・ムニエ50%、シャルドネ30%、ピノ・ノワール10%.表現力がないので触込み通り.+深みがあります.クリュッグタイプで相当美味しい.デイリーには飲めないですが、できれば幸せ.
H23/10/18
かがり火ワイン会:10月のセミナー&ワイン会(シャサニー・モンラッシュとポイヤック)
[1]シャサーニュ・モンラッシュ08'/ベルナール・モロー(白):☆☆+
[触込み]ベルナール・モローはシャサーニュの優良生産者.ワイン・アドヴォケイトなどで高く評価されています.約10haの自家畑から、果実の最上の純粋さと凝縮性をもったワインを生産することを目指しています.現在は20代の息子2人にワイン造りを任せています. シャサーニュで白より赤を多く生産しますが、実はピノ・ノワールよりシャルドネでのアペラシオンを多く持っています.最近の醸造では、新しい空圧圧搾機を設置してブドウから果実味とアロマをより抽出し、ワインに強烈さとフィネスを与えています.ほとんどの畑がヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)で、生産量は少ないです. ベルナール・モローはシャサーニュに大変貢献している生産者で、13ヘクタールの素晴らしい自家畑を持っています.彼が目指すのは、上質な果実の純粋さと凝縮感を最高レベルまで引き出したワインを生産することです.モローはシャサーニュにおいて白ワインより赤ワインを多く生産していますが、ピノ・ノワールよりシャルドネでのアペラシオンを多く持っています.
[My印象]
酸ありますね.色も出てます.樽香もする.果実味は薄い!綺麗な酸と柔らかな果実味、まだ若々しくフレッシュ感も強い.食前のスタンダードです.
[2]シャサーニュ・モンラッシュ07'/トーマス・モレ(白):☆☆++
[触込み]何時もながら素晴らしいワインです.最近は人気で段々手に入り難くなって来ました.私は昔からこの人のワイン(親父のベルナール)を評価して来ましたが、昔は若飲み用の厚化粧のワインだと馬鹿にする人が多かったのですが・・・最近はこの人のワインの真似も増えて来て、評価が大きく変わって来てるのが面白いですね.とにかく一級でも村名でもACブルでも買って直ぐに美味しいのがこの蔵の特徴です.そしてきちんと熟成もします.不思議なテクニックですね.古樽の使い方が旨いのだと思いますが、秘密で聞いても教えてくれません.若くても味が乗っていて、適度な火打石香があって、酸が絶対に嫌味にならない・・・理想的なモンラッシェ系の姿を何時も提供してくれます.兄がヴァンサン・モレ.
[My印象]こちらはベルナールより酸が控えめ、果実味多く色も濃い.多少、火打石香があるようである.level up.酸が控えもでも、牡蠣を食べると酸味がupしていい感じです.
[3]シャサーニュ・モンラッシュ・モルジョ07'/トーマス・モレ(白):☆☆+〜+
[触込み]これも素晴らしいワインですね.ただ今はフレッシュさが少し減って、複雑さの要素がまだ完全に見えて来ない・・・そんな過渡期の様な気がします.きっと来年の秋にはもっと構成要素が晴れわたって来る様に思うのです.色は濃いめで輝いています.上品な旨味、深い余韻の酸、ふくらみのあるミネラル、しみじみと飲みたいワインです.良いワインを飲んでいるなと思える一時が楽しめるお酒ですね.
[My印象]
同系だけど舌触りがmildです.香りも澄んでますが抑え気味.もう少しうまくなるかな?
[4]シャサーニュ・モンラッシュ06'/マルク・モレ(白):☆☆〜
[触込み]1920年、フェルナンド・モレイが設立.ドメーヌ名マルク・モレイは彼の息子の名.マルク・モレイには男子の相続人がなく、娘婿のベルナール・モラールが1976年にドメーヌに参加することになります.マルクの娘マリー=ジョーはボーヌの醸造学校を卒業後、試験所に勤務していたが82年に退職し、現在販売を担当.マルク、マリー=ジョー、ベルナール・モラールの親子3人のワイン造りはマルクのリタイアの90年まで続き、現在の当主は3代目になるモラール夫妻.元詰は1930年代から.現在の所有畑は9ha で年産は約5万本.約60%が輸出.現在の当主ベルナール氏は、義父マルクの仕事振りを見ながら少しづつ仕事を覚え、義父がしていた通りのワイン造りの伝統を守っています.変わったのはプレス機などの周辺機器がごく僅かですが最新の情報に無関心ということではなく、産地の異なる樽材を試したり、シャサーニュ村有志の有機栽培の勉強会に参加するなど、品質の向上に繋がる技術は積極的に取り入れようとしています.低農薬栽培を実施し、雨の後など必要に応じて少量の農薬を使用する.化学肥料は使わずシャサーニュの有志の共同で有機肥料を作っています.全て手摘みで収穫. 以上、輸入元資料より抜粋
[My印象]綺麗な酸と柔らかな果実味、まだ若々しくフレッシュ感も強い.
[5]レ・オー・ド・ポンテ・カネ99'(赤):☆☆+
[触込み]一級格付けシャトーが3つもそろっているポイヤックはメドックの中で最も優れた産地とされています.他の村より小高い丘の規模が大きく、砂利質にも恵まれているため、カベルネ・ソーヴィニヨンの理想的な香り、骨格、エレガンス、長い寿命を備えたワインが生まれます.ボルド-・メドック地区の特級格付け5級シャト-ポンテカネのセカンドワイン.畑がムートンの隣です.05年からは「レ」が抜けてオ-・ド・ポンテ・カネに名前が変更となりました.カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロ33%、カベルネ・フラン5%、プチ・ヴェルド2%(作付面積).
[My印象]1stのポンテ・カネは最近の評判はすこぶる良い.価格も高騰してはいないので今が狙い目の1stの2nd.土臭さがあり控えめだが,CSをぷんぷん感じる.まだ若さもある.開くにはも少し時間が.
[6]シャトークロワゼ・バージュ04'(赤):☆☆
[触込み]ポイヤック格付け第5級.シャトー・ランシュ・バージュに隣り合う畑です.ジャン・ルイ・カン氏が管理者となってからのシャトーはワインの質が向上しているとの旨あり.期待を裏切る生産者にしては良好な作品だ.「エレガントで、気持ちよい、ピクニック・スタイルのポイヤックで、魅力的なカラントやチェリーの果実味があり、ミディアムボディで、酸は弱く、フィニッシュはやわらかい.向こう7〜8年で飲むこと」(ロバート・パーカー氏著書 ボルドー第4版より抜粋)PP86
[My印象]ちょっとパプリカ風味がある.04にしては進んでいるか?
[7]シャトー・ランシュ・ムーサ94'(赤):☆☆〜
[触込み]ポイヤックの格付第5級.究極辛口赤ワイン!北はシャトー・ラフィット・ロートシルトに近く、南はピションやラトゥールに近い好立地!シャトー・バタイエのカステジャ一族が再建した、シャトー・バタイエに隣接する.メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%
[My印象]辛口というがメルロー比率が高いので、CSの辛口とはちょっと違う.今回は澱が回っており、メルロー本来より舌触りが悪く辛目.若い感じはある.
[8]シャトー・ラフィット・ロートシルト02'(赤):☆☆++
[My印象]今年7月に93'を飲んでいる.93でも早かったくらいだけれども02はどうなのか?インク臭のある強い凝集感.スケールが違う感じ.塊でほぐれていないが、嫌なものは何もない.ラトゥールの凝集感ははとは全く違う.とても冷静である.そうなると93は意外に開いていたのかな?
[9]二次会 シャトー ?1975
  [My印象]真ん中です.メモってない.ボルドー古酒のブランですが、ヒネてもいないし爽やかで美味い.
[9]二次会 ブルゴーニュ04'/SERAFIN PERE & FILS
[My印象]メモなし.写真の左です.もう一本は、le Mazel.メモなし、写真の右.味思い出せませんが、二次会なので良くあります.
H23/10/16
リピート
モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ゾルム06'/ジョルジュ・リニエ:☆☆+〜

[触込み]ジョルジュ・リニエはモレ・サン・ドニに本拠を構えるモレの代表的なドメーヌで、セラーが造られた19世紀中頃よりリニエ家が所有しています.小粒ではありますが非常に優れた畑をいくつか所有しているモレ・サン・ドニの有数なドメーヌです.芳醇で瑞々しく力強く個性の際立つワインが生み出すことでしられています.生産量の半分をニュイやボーヌの有力ネゴシアンに樽で売っている為、ドメーヌの元詰めワインは貴重なものとなっています. なお、ユベール・リニエとは従兄弟にあたります.エリザベスとジュルジュ・リニエドメーヌ・ジョルジュ・リニエはブルゴーニュの伝統的な手法を重視して守り続けています.耕作に於いては堆肥のみ使用していて、化学肥料などは一切使用しません.13℃で5日間の低温浸漬の後、培養酵母などは用いず、野生酵母のみで発酵させます.35℃以上にならないように温度コントロールして、10日間アルコール発酵を行います.その後、濾過処理して瓶詰めを行います.新樽は、特級には100%、その他は30%使用し、18ヶ月樽熟成させます.濃縮した味わいのワインは、葡萄風味が強く、テロワールが良く表現されています.

[My印象]06'は既に飲んで美味しい.タンニン、酸、樽香のバランスが取れておりやや甘味がある.流石に香りの華やかさはまで出ていない.
H23/10/12
番外
エドシック・モノポール(泡・白):☆☆+
[My印象]早稲田リーガロイヤルホテルでオムライスを食した際のアペリティフ.抜栓保存のものであったか?泡は勢いが落ちている.酸はきれいでアペリティフの要件は満たしている.
H23/10/9
リピート
コスタセラ・アマローネ/MASI(赤):☆☆++
[My印象]9/27に、このレゼルブを飲んだので自宅で比較.こちらの方が軽い感じだが、深みの点でレゼルブか?比べなければ甲乙つけがたいだろうけれど.
H23/10/8
ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・レ・ミュルジェ06'/ユドロ・ノエラ(赤):☆☆+〜
[触込み]10ヘクタール近いドメーヌの区画はフェルマージュがほんのわずかあるだけで、大半が自家所有.当主アランの伴侶オディルはかつての名門ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘にあたり、リシュブールを始めとするグラン・クリュなど、アランの父が興したドメーヌを倍の広さにまで拡張する際の柱となるアペラシオンを持参した.そのリシュブールは0.3ヘクタール、加えて0.5ヘクタール弱のロマネ=サン=ヴィヴァン、それにクロ・ド・ヴージョも0.7ヘクタール(クロの中央部、中部から下部にかけての区画)あり、これらグラン・クリュ以外にもシャルル・ノエラ由来のクオリティの高いヴォーヌ=ロマネのプルミエ・クリュが併せて1ヘクタールある.樹齢は平均で40年以上、なかでもヴォーヌ=ロマネのマルコンソールには60年を超えるぶどう(植え替えは主にセレクシヨン・マサルだが、クローンも用いる)が植わる.現在ドメーヌではシェフ・ド・カーヴにヴァンサン・ミュニエ(まだ20代後半、2004年のミレジムからかかわった)を招き、生産に当たっている.ミュニエが担当するようになってから収穫は早くなり、ほとんどのミレジムでバン・ド・ヴァンダンジュにおこなうようになった.それでもぶどうはしっかりと糖度の上がったものが収穫出来ていて、例えば2006年産ニュイのミュルジェでは13.4パーセント、同じく2007年で13.9パーセントという潜在アルコール度数に達し、酸とのバランスもよい.
[My印象]ビストロ南.聖路加の日野原理事の100歳誕生祝賀会の帰り.昨日の自宅NSGがコルク臭で無念であったのでもう一度NSG.以外に色は濃い.香りはインク感あり?これはアルコール度が強いし、酸味もかなりある.こなれるまでに時間がかかりそうである.
H23/10/7
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ニュイ・サン・ジョルジュ/クロ・ド・ラ・マルシェル06’/JFM(赤):コルク臭にて評価不可
[触込み]ジャック・フレデリック・ミュニエのNSG.フェブレイからJFMに返還されたのは、04'年か.1863年設立の、シャンボルに4ヘクタール強を所有.ミュジニー、ボンヌ=マールと 2つのグラン・クリュを擁しています!ドメーヌは、1985年以降ジャック=フレデリックの息子フレデリックが運営していますが、2004年フェヴレ家に貸し出されていたニュイ=サン=ジョルジュのプルミエ、クロ・ド・ラ・マレシャルが戻ってきたのです.それに合わせドメーヌでは所有するシャトー・ド・シャンボル=ミュジニーに新しいカーヴも完成、畑の規模も3倍以上に広がりました.
[My印象]自宅.抜栓試飲でコルク臭あり(^^ゞ.呑み口はまろやかなんですが、、そうだサランラップに浸けるのだった.その日は結局コルく臭く、翌日夜には匂いがとれていたのではあるがちょっとコメントできないな.滑らかなのは確かですが、ちょっと残念.
H23/10/5
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シャトー・オ・ベルジュ96'(ペサック・レオニャン赤)流通3,000円前後:☆☆+〜 
[My印象]カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー主体の掘り出し物.自宅.なぜ買ったのかよくわからないが、どこかで飲んで美味しかったのかな?華やかであるし、ツルンともしているのでメルロー優位かと?素性がよくわからませんが、結構若々しく美味しい.
*
カベルネ・ソーヴィニヨン(60%)、メルロー(40%)でした.思ったよりカベルネ多い(^^ゞ 
H23/10/2
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リッチモンドプレイン・シャルドネ09'(ニュージー、白)流通1,890円前後:☆☆〜+
[My印象]自宅のデイリー.09'は丁度よい値段になったな.最低1年は待ってみたいが、直ぐ飲んでなくなってしまう.冬なら2-3ケース買いでも大丈夫だろうが、置くところがないですね.