ワイン化
@taouchaid---[3☆満点、+=☆/3]
[H22/10から開始、似たような印象のワインあるときは過去に遡って追加コメントしていきます]
 ・M [H22] 10 11 12 [H23] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 [H24] 1 2 3 4 5 6 ・7
平成24年6月・・最初がワイン会で、ペトリュス・ラフレール.梅雨前で良かった.
1 ビストロ南ワイン会:ペトリュス93'とラフルール93 11 甲州シュールリー10'
2 CH・ムートン・ロートシルト89' 12
3 リッチモンド・プレインズ/シャルドネ09' 13
4 シャトー ヴィラ ヴェル・エール06' 14
5 メイユール・ラ・ビシェット・コート・デュ・リュベロン10 15
6 甲州シュールリー10' 16
7 フェラーリ・ロゼ
8 かがり火ワイン会:エシュゾーの会
9 アルフレッド・グラシアン ブラン・ド・ブラン
10 エドシック・モノポール(泡・白)
H24/6/30
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甲州シュールリー10'(白)☆☆
[My印象]6月6日に同じ.一寸酸が足りませんが和食には合う.
H24/6/27
新幹線
エドシック・モノポール(泡・白):☆☆+
[My印象]ピッコロヴォトル.栓は捻じって開ける.もうちょっと冷えてれば良いのに.このレベルが電車の中で飲めるようになったかと感心する.
H24/6/24
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アルフレッド・グラシアン ブラン・ド・ブラン(泡・白):☆☆++〜
[My印象]大好きなグラシアンのブラン・ド・ブラン.豊潤だね.
H24/6/19
かがり火
かがり火ワイン会:エシュゾーの会(参加6名・全7名)
[1]フランソワ・ビリオン キュベ・ド・レゼルブ・ブリュット(泡・白):☆☆++
[My印象]*クリュッグやサロンに並び称されるにもかかわらず、その あまりに稀少さに一般にはほとんど知られていない、もの 凄いシャンパンで、 『オーク樽熟成による重厚なスタイルを牽引.』 『野生的なスタイルのサロンの香り!!』 世界一のシャンパン評論家からこんな賛辞を受ける、幻の シャンパンです!!通常ノンヴィンテージ・シャンパンでは リザーヴ・ワインの割合が10%ほどのところ、このシャンパン では、40%も加えているのです.現当主であるジャン=ポール・ ビリオン氏はシャルドネにまろやかさや酸味が出て,ワイン が持つ豊かさや複雑な味わいをもつには時間が必要だと考え、 通常よりも長い3年以上の長期瓶内熟成を行っているとのこ.ドサージは1.5g.
サロン風の作りというが、酸っぱいサロンしか飲んだことがないので僕にはクルュグタイプに思えた.泡は中様だけれども、豊潤な果実味と酸味が良いです.ブラン・ド・ブランで癖もない.
[2]シャサーニュ・モンラッシュ ベルナール・モロー08'(白):☆☆+
[My印象]*モローの畑は、3分の2がピュリニー側、残りがシャサーニュ側にある.この2つのエリアの 偉大な組み合わせにより、素晴らしい複雑さを持つワイ ンに仕上げられています.ハーブバター、レモン、ライムの皮の香りが広がり、少 量のレモンバターと豊富なハーブバターが感じられます. チョークの粉、レモンの皮、レモングラスの味わいから、 ミネラル感に富んだドライなフィニッシュへと続きます. 十分な長さを持つワイン. ピュリニー側の畑の由来するハーブバターとフィネス、 またシャサーニュ側のミネラル、バターが表れます.
飲むとモンラッシュなのだが、一寸石灰の臭い、なめし皮とレモングラスが混ざったような感じ.果実感はあるのだと思うが臭いが気になるのだね.
[3]エシュゾー V.V.04'モンジャール・ミュニエ(赤):☆☆〜
[My印象]*マット・クレイマー氏に「エシェゾーの優品は濃厚な果実味をもち、土の匂いがふんだんで、しっかりとひきしまった味わいをもつ.すぐれたエシェゾーであればじつに見事である.」と絶賛させ、「アンリ・ジャイエ、デュジャック、ミシェル・クレルジェ、ルネ・アンジェル、ジョルジュ・ミュヌレ、モンジャール=ミュヌレといったドメーヌの作を味わえばよくわかる.」としてミュニュレを含め6人の造り手の名を挙げています.
04'で成熟感があるのはVVだからかな?香りは来ないが滑らかで、土草後草の匂いか.果実はまったりだけれど香りには現れず沈んでい.しばらく置いておくと早目に酸味を帯びた.天気の影響か?
[4]エシュゾー00' ニコラ・ポテル:☆☆+
[My印象]*ブルゴーニュの偉大な醸造家だった「ジェラール ポテル」の息子が運営するネゴシアン、ニコラポテル.彼はブルゴーニュの一流プロドゥーサー、コント ラフォンやルーミエで修行した後、カリフォルニアやオーストラリアへ渡り有名生産者のもとで働きました.その後ブルゴーニュに戻り1995年、なんと若干27歳という若さでネゴシアンを設立した.
エッジの色はまだまだ赤い.土の匂いと皮かハーブの匂い.決してフローラルには香ってこないが、滑らかですね.
[5]グランエシュゾー00' ニコラ・ポテル:☆☆+〜
[My印象]ポテルのグランE.畑の格としては上.こちらの方が、色は若いか?アルコール度は高め.果実味あるが、土かインクの匂いでやはり沈んで華やかさは無い.土臭いのが一番かな.
[6]グランエシュゾー01' ルモワスネ:☆☆+〜+
[My印象]*1877年に設立された名門ネゴシアン「ルモワスネ社」はボーヌが本拠地で、ブルゴーニュ最大の古酒保有者と言われている.現当主は、2005年に前当主のロラン・ルモワスネ氏から経営を譲り受けたアメリカの資産家のエドワード・ミルシュテイン氏.
素性が判りにく印象があるネゴシアン.成熟して大人しいが傾向は同じである.マイルドになった味わいだけれど、多少果実味はあるようだ.
[7]グランエシュゾー01' DRC☆☆+〜+
[My印象]*ロマネコンティの北に広がる「3.52ha」のピノ・ノワール種のブドウ畑で、年間「約1,100ケース」のワインが製造されています.DRCでは、このグラン・クリュの畑の約1/3を所有しています.その味わいは、まるでジャムを濃縮したかのようで、ブラックチェリーやブラックベリーのアロマが特徴的.酸味とタンニンのバランスが良い、とても芳醇で気品のあるワインです.“深い森を散策する夢見がちな貴族”と例えられることもあり、『エシェゾー』よりも複雑な香り・味わいを持つと評されています.
触込み程、凝集感はないのは成熟したためであろうか?ルモワネスとの区別がほとんどつかない.タンニン・酸味はこなれているのだろうが上述よりは緊張感がある.
二次会:
[8]CH・ランゴア・バルトン01'(サンジュリアン・赤):☆☆+〜
[My印象]ランゴア・バルトンは、サン・ジュリアンに所在する第3級格付けシャトーで、1821年より、第2級格付けのレオヴィル・バルトンを所有するバルトン家が継承す.バルトン家は、1722年トーマス・バルトンがバルトン・アンド・ゲスティエ社を創設し始まる.彼の孫のヒューの時代にさらに栄え、財産も増大し、1821年、ヒュー・バルトンはシャトー・ランゴアを購入し、続いて、1826年にレオヴィル(「ラスカーズ」「ポワフェレ」「バルトン」が分割前の一つのシャト)の敷地が分割された際にも、その一部、レオヴィル・バルトンを購入しました.
南先生は乳臭いというのだが、その辺の表現は判らない.上手く成熟して華やかではないが、タンニンがこなれて美味しい.今日は台風の為に香りが出ないのは仕方ないが、エシュゾーより香りは出ていた.
[9]ベルデーリョ・オールド 10年 ヴィニョスバーベイト:☆☆+〜
[My印象]まろやな酸と甘味で飲みやすい.成熟度はもう少し
[10]マディラ82' ボアル・ヴィニョスバーベイト:☆☆++〜
[My印象]成熟したトロミとコクの出ているマディラ.これでジビエのソースを作ってみたいですね^^
いや〜美味いが酔った.
H24/6/17
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フェラーリ・ロゼ(泡・ロゼ):☆☆+〜+
[My印象]我が家の定番.本夕方も草刈りをしたので格別の泡.館会はローストビーフで.在庫がなくなりが無くなり補充した.奥は焼きビーフン.
H24/6/15
石山
リピート
甲州シュールリー10'(日本・白):☆☆
[触込み]この限定白ワインは、山梨県一宮町市之蔵町で栽培した甲州ぶどうを100%使用しております.シュール・リー製法で醸造しており、非常に深みのある 辛口の白ワインに仕上がりました.柔らかくしぼった不純物の少ない果汁を、10〜15℃で発酵させ、シュールリー製法で仕上げました.和食に合います.特に、秋を過ぎて熟成が進み芳醇な香りに変化してくるので、あっさりとしたものから、醤油や味噌を使った料理、少々くせのある料理にも合います.
[My印象]最近、此処の割烹で入れているワイン.熟成は難しそうであるが和食には合う.
H24/6/12
H東日本
メイユール・ラ・ビシェット・コート・デュ・リュベロン10'(白):☆++〜
[My印象]講演会後の懇親会の白ワイン.最近はこればっかり.和洋中華なので和洋には何とか合うけれどね、中華にはシャプティエの方が合う.
H24/6/12
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リピート
シャトー ヴィラ ヴェル・エール (グラーブ赤):☆☆+〜
[触込み]シャトー・ヴィラ・べレールは、ポイヤックのシャトー・ランシュ・バージュのオーナー・ファミリーであるカーズ家が所有するシャトーです.ボルドー地方 グラーヴ地区 サン・モリオン/A.O.C.(Graves).現在シャトーを運営しているのはジャン・ミシェル・カーズの4人の子供たちの中で唯―男性であるシャン・シャルル・カーズ氏です.1988年の買収以来、畑と設備の大きな改良が行われました.なだらかな丘の上に広がる50へクタールの一続きの畑は、鉄分を含む粘土石灰質の下層土をガロンヌ川の砂利質の土壌が覆っています.カベルネ・ソーヴィニョンは熱い砂利の高台に植えられ、メルロー、ソーヴィニョン・ブラン、セミヨンは冷涼な斜面に植えられています.周囲を松の林に囲まれているため、降雨の影響が少なく、またガロンヌ川に近いため風通りがよく、極度に気温や湿度が上がることがないという、ブドウ栽培にうってつけのミクロクリマに恵まれています.この素晴らしい立地条件を備えた畑から収穫終了後、発酵温度調節機能のついた15個のステンレス・タンクからなる発酵槽で発酵させる.色とタンニンをデリケートに抽出できる長期間の発酵を行う、伝統的な醸造法.アッサンブラージュ後、オーク樽で12〜15ヶ月間熟成させる.3ヶ月ごとにスーティラージュを行う.収穫のよく翌年の春にワイナリーで瓶詰めを行う.テロワールを尊重し、品種の特性を持った、グラーヴ地区のワインらしいフィネスと複雑性を持った白ワインと赤ワインが産み出されています.カベルネ・ソーヴィニョン50%、カベルネ・フラン10%、メルロー40%.(再掲)
[My印象]九段下のビストロ南で試飲したワイン.グローバライズされた作りである.今の流行に乗った作りとは多少違う様である.
H24/6/9
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リッチモンド・プレインズ/シャルドネ09'(ニュージーランド・白):☆☆+
[My印象]我が家のニュージーの定番.気楽飲めて美味い.まだ瓶内発酵しているような味わいが気にっている.
H24/6/4
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CH・ムートン・ロートシルト89'☆★++〜
[My印象]3日のペトリュス・ラフルールが硬すぎたのと、本日の月蝕が雲に遮られて残念なので、残念会に開けてしまった.もう80年代のムートンの在庫無くなったので、う〜ん宝くじ当選祈願もしておこう!(^^)!レンガ色が入って良い枯れ具合.キャップシール、コルク上部はカビだらけで固まっているが、ワインは大丈夫.コルクは55mmもあった.モカと杉に果実味.一寸粉っぽいけど上手に枯れて美味い.陶酔感をもたらすには、さすがに果実味の甘味が足りないでしょう.
H24/6/2
ヴィストロ南
ビストロ南ワイン会:ペトリュス93'とラフルール93'(参加8名・全9名)
*一番左は[2]です
[1]ゴネ/ロア・ソレイユ・ブラン・ド・ブラン(泡・白):☆★+
[My印象]*1783年から6代に渡ってシャンパン造りに従事しているゴネ家は、シャンパーニュ地方で最も秀逸なシャルドネを産出することで有名な、メニル・シュール・オジェ村に19ha.のブドウ畑を所有しています.コート・ド・ブラン地区内にあるこの村は、200以上の町村のうち、たった17しか認定されていないグラン・クリュ村のひとつです.
古酒風に作ってあるとは南先生の弁.酸が強く、仄かに火打石香がある.酸が立っているような、まろやかなような不思議感.泡は中等度で飲みやすいことは確か.
[2]シャトー ドーフィネ ロンディロン02'(白・甘):☆☆+〜+
[My印象]*世界の三大貴腐ワインと称されるボルドーのソーテルヌ、バルザックのガロンヌ河を挟んだすぐ対岸に位置するルピヤックにあります.ルピヤックの中でも最も著名な生産者がこのロンディロン.リンゴのコンポートのニュアンスがやさしく漂います. グラスを回していると、オレンジ、桃、ドライアプリコット、そして・・ 蜂蜜の華やかな香りと豊かで複雑なニュアンスがどんどん現れてきます.セミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン25%、ミュスカデ5%
なんてあるけれど、林檎より洋ナシの香りが立っている感じだった.甘味も十分.確かにデザートになリえますね.この匂い嗅いでしまうと次の白の香りが心配.
[3]クロ フロリデーヌ09'(白):☆☆〜
[My印象]*ボルドー白ワイン醸造の世界的権威であるボルドー大学 ドゥニ・デュブルデュー教授が、ボルドーはグラーヴ地 区の南部プジョリス・サ・シロン村に所有するシャトー で、ドニ・デュブルデュー教授といえば、シャトー・カ ルボニュー、シャトー・ドゥ・フューザル、 シャトー・ ラトゥール・マルティヤックなど、同じくグラーヴ地区 の有名格付けシャトーのコンサルタントを務めるほどの ボルドー白ワイン最高の凄腕.彼の作るワインこうなる.セミヨン(45%)、ソーヴィニヨン・ブラン(45%)、ミュスカデル(10%)
ソーヴィニオン.ブランで作る辛口ワイン.フレッシュ.フォアグラのテリーヌと食べると苦くなってしまう.
[4]シャトー マラルティック ラグラヴィエール06':☆☆
[My印象]*ペサック・レオニャンから少し外れたところにあるこの美しい土地は過去何十年にも亘りマルリィ家が所有してきました.1990年にローラン・ペリエに売却されました.新しいオーナーの下でもほとんど変化はなく、1997年にベルギーの実業家アレクサンドル・ボニー氏に売却されることとなりました.アレクサンドル・ボニー氏は新しいセラーを建て、畑を再編してセミヨンを植樹しました.またミッシェル・ローランがコンサルタントとして招聘され、常住のエノロゴとしてフィリップ・ガルシアが雇われました.ソービニヨン・ブラン80% セミヨン20%.
果実味は前出よりあるのだが独特の香り、草の臭いがする.やはりデザートワインは後ですね.
[5]シャトー パヴィ・ドゥセス97':☆☆
[My印象]*ジェラール&シャンタル・ペルス夫妻が1997年より所有.シャトー パヴィより高い、石灰石の南向きの土地に位置する.メルロ90%、カベルネ・フラン10%のブレンドで、平均樹齢は41年.5週間のマセラシオン後、ワインは新樽100%で18ヶ月間熟成.清澄も澱引きもせず瓶詰め.アジアン・スパイスや醤油、黒トリュフ、甘草、エスプレッソ、はっきりとしたチェリーやブラックベリーの豊かな香り.見事な強度を誇り、酸のレベルは低く、タンニンは逆に高い.2000年と比べても遜色ない出来.01'はPP95点.
アルコール度は高め.果実味が薄いが、その分スパイシー.パプリカ、インクの匂い、酸味なし.やはり沈んで華やかさは無い.メルローが多い割に滑らかでない.
[6]プティ レグリーズ97':☆☆
[My印象]*一般的にはレグリース・クリネのセカンドと思われているが、実は賃貸している畑の葡萄から造られる別物.内容的には素晴らしく、タンニンも確りしていて随所にポムロールらしさが溢れる.熟成感もあり納得の一本.メルロ70〜80%、カベルネ・フラン20〜30%.
似たような味わいだけれど、多少果実味はあるようだ.
[7]シャトー ラフルール93':☆☆+〜+
[My印象]*ペトリュスやラ・フルール・ペトリュスに隣り合った砂利の多い高台に位置する畑は、ポムロールでも最小の部類に入るわずか4、5haです.砂利が目立つラ・フルール・ペトリュスの表土と異なり、粘土も含む点が重要とされています.1981年からジャン・ピエール・ムエックス社がワイン造りに加わりその評価が一段と高まりました.カベルネ・ソーヴィニオン50%、メルロ50%.
**中央部が非常に濃い紫の色合いを見せるラフルールの1993年は、しっかりした骨格で、タンニンが強く、その巨大な力と骨格はほとんど興ざめするほどだ.最初にブラックラズベリー、キルシュ、トリュフの華麗な甘いアロマ(レヴァンジルと似通っている)がかすかに感じられるが、その後は、抑制のきかない力、ミディアムボディからフルボディの味わい、層を成した豊かさや恐ろしいタンニンで満足しなければならない.これは内向的で、濃密で、しかも純粋につくられたワインである.PP90点.
[8]シャトー ペトリュス93':☆☆+〜+
[My印象]*このヴィンテージで最も凝縮したワインの候補である1993年は、縁いっぱいまで濃い紫/プラム色と、黒系果実、アジアのスパイス、ヴァニラの甘いノーズを見せる.巨大で、恐ろしくリッチな、この力強い、濃厚な、超絶的に純粋なワインは、ワイン醸造の金字塔である.このような計り知れない芳醇さや余韻の長さが身上のワインで知られたヴィンテージではないのだが、この筋骨隆々で、申し分なく素質があるペトリュスは、弱めの酸や強いタンニンを待つことから、8〜10年はセラーで寝かせる必要がありそうだ.PP92点.
[7][8]合わせて.少しは枯れていることを期待したが、昨年93'/7/31に五大シャトーを飲み比べた時を思い出した.真っ黒でレンガ色は微塵もない、果実の凝縮感があるのだが沈んでいるしほぐれない.デキャンタして欲しいくらいだけれどもワイン会じゃ無理でしょう.せめて早く抜栓するくらいかな?この段階ではラフルールの香りの方が立っている.滑らかさはペトリュス.両者まともに筋骨隆々として、華やいだ感じはなかったです.やはりトロトロのぺトリュスを飲みたいものです.
二次会:
[9]volney:☆☆
[My印象]この後にヴォルネイかと?酸はチャ-ミングだけれど薄っぺらいな?とか言って、又モレを頼んでしまいました.散財するがモレ美味し.
[10]シャサーニュ・モンラッシェ・1er・レ・ザンブラゼ06'/ベルナール・モレ:☆☆+++
[My印象]通算三本目.自分が飲んでしまって在庫がなくなるらしい.これがきれいに枯れてくれれば文句無し.
[番外]デュガピー ブルゴーニュブラン05':☆☆++〜
[My印象]ブルゴーニュブランで、モンラッシュの様な味わいになっている不思議.07'を昨年飲んだ時には感じなかったですけれどね.05'は別もののように美味い.やはり成熟してこないと出ないのですかね.