富田林寺内町の探訪
江戸時代の町並みが残る寺内町（じないまち）をご紹介します
大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか？ 皆様のお越しをお待ちしています。
ギャラリー
横浜市神奈川区いまむかしガイドの会主催「神奈川歴史散歩」に参加しています
| 2018年3月17日（土）「保土ケ谷宿に点在する古刹を巡り 江戸時代のにぎわいを偲ぶ」（約5.5km） 行程：相鉄天王町駅（9:00）→帷子橋跡→橘樹神社→神明社→（岩間市民プラザ）→ 香象院→ 見光寺→ 天徳院→大蓮寺→ 遍照寺→金沢道道標→大仙寺→旅籠本金子屋跡→本陣跡→JR保土ヶ谷駅東口（12:30） |
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| 2018年3月17日（土）快晴の一日。 東京では平年よりも9日早く桜の開花が始まりました。春の陽気に誘われて、NPO法人神奈川区いまむかしガイドの会主催の神奈川歴史散歩（保土ヶ谷宿コース）に初めて参加しました。相鉄天王町駅から旧東海道（保土ヶ谷宿）に沿って古刹を巡りながら、JR横須賀線保土ヶ谷駅東口まで散策しました。ご担当頂いたガイドの清水敬朗さんは知識が豊富で、ゆっくりと丁寧に見どころをご案内頂きました。 |
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 旧東海道・帷子橋跡（相鉄天王町駅） |
 河道の付替工事が行われた帷子川 |
| 普段は通勤で相鉄線高架の車窓から何気なく眺めていました帷子川の景色ですが、河道の付替が行われたことや、旧東海道の以前には追分から尾根に近い経路を通る古東海道と呼ばれた江戸初期の街道筋があったことなどを知りました。 | |
 橘樹（たちばな）神社 |
 橘樹（たちばな）神社 |
 「古東海道・相州道」道標 |
 旧東海道（環状一号）沿いの歩道（岩間市民プラザ） |
| 東海道五十三次は江戸を出て、品川宿、川崎宿、神奈川宿、保土ヶ谷宿、戸塚宿と続きます。保土ヶ谷宿周辺は丘陵地が迫り、帷子川と今井川が流れる低地の中を縫うように古東海道は進みます。街道沿いには真言宗、浄土宗、曹洞宗、日蓮宗、臨済宗の古刹が連なります。 | |
 神明社参道 |
 神明社社殿 |
 神明社 人形流し |
 香象院 （真言宗） |
 香象院 ステンドガラスの曼陀羅（左） |
 香象院 ステンドガラスの曼陀羅（右） |
 見光寺（浄土宗） |
 楮（こうぞ）三椏（みつまた）の花 |
 天徳寺（曹洞宗） |
 大蓮寺（日蓮宗） |
 古東海道の街道筋と伝えられる（大蓮寺） |
 遍照寺（真言宗） |
 遍照寺（真言宗） |
 金沢横町道標4基（保土ヶ谷西口商店街） |
| 保土ヶ谷宿の（旧）本陣、（旧）脇本陣に近い大仙寺（真言宗）は本堂屋根の葺き替え修復工事中でしたが、旧い建築部材を出来る限り再利用した葺き替え工事の様子が分かりました。（2018年7月完工予定） |
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 大仙寺（真言宗） |
 大仙寺 本堂屋根葺き替え工事 |
 保土ヶ谷宿旅籠本金子屋跡（国道1号線沿い） |
 保土ヶ谷宿本陣跡（国道1号線沿い） |
Information
（富田林市提供、禁無断転載）
道順
寺内町へは近鉄長野線 富田林駅又は富田林西口駅下車徒歩10分です。先ずはじないまち交流館へお立ち寄りください。
散策地図がもらえます
富田林駅前の観光案内所又はじないまち交流館で散策地図がもらえます。
立ち寄ってみたいお店
休憩所（トイレ）
じないまち交流館、寺内町センター、じないまち展望広場にあります。
車でお越しの方へ
寺内町は道幅が狭く、中には公共駐車場がありません。車でお越しの場合には、2014年2月に新しくオープンした富田林市営東駐車場（有料）をご利用ください。一般用の普通乗用車及び団体用のマイクロバス（1台分、市役所に要事前予約）を駐車できます。重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。
尚、団体用の大型観光バスでお越しの際は、富田林市役所にお問い合わせください。宜しくご協力お願いします。
ボランティア・ガイド
団体でお越しの場合には、地元のボランティア・ガイドによるご案内も可能です。（事前のお申込みが必要）
ガイドのお問い合わせや事前のお申込みは下記のじないまち交流館までお電話ください。
じないまち交流館
〒584-0033
大阪市富田林市富田林町9-29
TEL.0721-26-0110
FAX.0721-26-0110
（午前10時～午後5時、月曜休館）
