LKPTeam「メロンソーダって書いてるのに無果汁なのは何ですか、嫌がらせですか」
カレン「何の話よ」
LKPTeam「じゅーすの話ですよ、じゅーす」
カレン「どうでもいいけど、平仮名はやめなさいよ・・」
LKPTeam「缶ジュースですよ、缶ジュース」
カレン「ペットボトルじゃない、それ」
LKPTeam「う・・・」
LKPTeam「こ、細かいことはどうでもいいんですよぅ」
カレン「で、無果汁って書いてるんだから別にいいでしょ」
LKPTeam「だって、メロンって・・」
カレン「商品名がメロンソーダだからって、メロンの果汁が入ってるわけじゃないでしょ」
LKPTeam「でも普通はメロンの果汁が入ってるって思いますよ?」
カレン「だから目立つところに無果汁って書いてるでしょ」
カレン「ちゃんと見たの?」
LKPTeam「い、一応・・・」
カレン「見たけど、気付かなかったのね」
LKPTeam「・・・・そうです」
カレン「はぁ・・・何やってんだか(^^;」
カレン「で、今日の仕事は?」
LKPTeam「今日はですねー、お出かけです」
カレン「お出かけ?」
カレン「夜なのに?」
LKPTeam「まぁ、夜に出かけるというのもいいですよね」
カレン「それ、ほんとに仕事なの?」
LKPTeam「失礼な(^^;」
カレン「だって」
LKPTeam「ちゃんと仕事ですから、安心してくださいよ」
カレン「なんで、というかどこに出掛けるの?」
LKPTeam「他の古本屋に」
カレン「なにをしにいくの?」
LKPTeam「えっと、この会社、レンタルもやってますよね、コミックの」
カレン「うん」
LKPTeam「で、レンタルしてると本を汚してしまったりとか、たまにあるんですよ」
カレン「あー、ジュースをこぼしたとか?」
LKPTeam「そうそう。あとはペットの犬がかじって本をだめにしちゃったとか」
カレン「そんなのあるんだ」
LKPTeam「あります、たまにですけど」
LKPTeam「で、そういうときは会社の在庫から同じ本を持ってきて差し替えたりするんですけど」
カレン「あ、そっか」
LKPTeam「在庫がないときは他の店とか、新刊で代用するんですよ」
カレン「今日はそれで?」
LKPTeam「です」
LKPTeam「今日はその本の調達ですね」
カレン「ふーん」
LKPTeam「まぁ、今日始めて行くってわけじゃないので」
カレン「前にも何度かあった?」
LKPTeam「ありました」
カレン「なら問題ないかな」
LKPTeam「でもねー、あまり多い冊数を買うと目立っちゃいますから、注意が必要です」
カレン「あはは、そりゃあね」
LKPTeam「新刊もたまに買うんですけど、こっちはもうダメですね」
LKPTeam「本屋の店員と顔なじみになっちゃってますから(^^;」
カレン「レンタルの店員だっていうのも分かってるのかな?」
LKPTeam「無論です」
カレン「・・・・いいの?」
LKPTeam「いいんじゃないですか?」
LKPTeam「前にこちらで働いてた店員が辞めて向こうの本屋に勤めてたときもありましたし(^^;」
カレン「・・・もしかして筒抜け?(^^;」
LKPTeam「かもしれず、ですね」
LKPTeam「それに向こうの店員もこっちでレンタルしてますし(^^;」
カレン「あははっ、そうなんだ?」
LKPTeam「2泊で借りていくんですよね(^^;」
カレン「しょっちゅう来てる?」
LKPTeam「来てます」
カレン「じゃあいいのかな・・」
LKPTeam「いいんじゃないですかね」
LKPTeam「というわけで、今日はお出かけってことで」
カレン「はいはい、帰る時と違って車がまだ多いから、注意してね」
LKPTeam「了解です」