LKPTeam「家から出てみたら、外は雨だったんですね」
LKPTeam「私はてっきり、雨はもう止んでるのかと思ってました」
カレン「まだ降ってるわね」
LKPTeam「ですねー」
LKPTeam「この調子だと、帰る頃には道路は凍ってるかも」
カレン「どうかなー、気温が結構高いから、凍りはしないと思うけど」
LKPTeam「だとうれしいですね」
カレン「それよりもさっさと仕事したら?」
LKPTeam「それがですねー」
カレン「なに?」
LKPTeam「することがなくて」
カレン「したくないだけでしょ」
LKPTeam「……」
LKPTeam「なぜか店長がピリピリしてるんですよね」
カレン「また何かやったんじゃないの?(^^;」
LKPTeam「失礼な」
LKPTeam「しかも『また』ってなんですか」
カレン「いや、なんとなく(^^;」
LKPTeam「私はへまなんてしてませんよ?」
カレン「マンガは読んでるけどね」
LKPTeam「あぅ」
LKPTeam「そ、それは今はいいじゃないですか」
カレン「分からないじゃない」
LKPTeam「うー」
LKPTeam「とにかくですねー」
LKPTeam「なんか知らないですけど、店長はピリピリしてる、しかもお客さんは少なく、その上することもないわけです」
カレン「最悪ね」
LKPTeam「まったく」
LKPTeam「間が持たない」
カレン「店長とあんまり話、しないの?」
LKPTeam「しないわけじゃないですけど」
LKPTeam「どうだろうなぁ……うーん、よく分からないです」
カレン「つまり、あまり話さないのね(^^;」
LKPTeam「いや、仕事の話とか、したくないじゃないですか」
カレン「仕事を押し付けられるから?(^^;」
LKPTeam「そうそう」
LKPTeam「変なこと言って仕事を押し付けられたらたまったものじゃないですからね」
カレン「でも今日は仕事がないんだから、別にいいんじゃないの?」
LKPTeam「やー、今日中に終わる仕事ならいいんですけど、そうじゃない仕事をもってこられたら(^^;」
カレン「はぁー、そのくらい別にいいじゃない」
LKPTeam「いや、明日はちゃんと仕事があるんですから、それに支障が出るようだと困ります」
カレン「明日?」
LKPTeam「明日は新刊落としです」
カレン「あ、そっか。15日が近いからね」
LKPTeam「です」
LKPTeam「しかし、スケジュールを立てた私がいうのもアレですけど」
カレン「なに?」
LKPTeam「土日に新刊落しをやる羽目になるとは」
カレン「あー、お客さん多いからね」
LKPTeam「そうです」
LKPTeam「仕事の進みが遅いことが予想されますね」
カレン「しょうがないわね、それは」
カレン「というか、新刊落しをする日をずらせばいいんじゃないの?」
LKPTeam「うーん、なるべくなら15日前後がいいんですよね」
カレン「15日は……月曜日ね」
LKPTeam「私は一応、休みですね」
カレン「そうね」
LKPTeam「本当は日曜日も休みだったんですから、新刊落しはほとんどやらなくても済むはずだったんですけど」
カレン「それ、狙ってやったんじゃないわよね?」
LKPTeam「連休ですか?」
カレン「うん」
LKPTeam「違いますよー」
カレン「本当かなぁ(^^;」
LKPTeam「そこしか連休を取れなかったんですよ」
LKPTeam「他の日だと連休にならないんです」
カレン「ま、いいけど」
LKPTeam「うー」
カレン「えーと、今日はじゃあ何もしないの?」
LKPTeam「多分ね」
カレン「それもなんだかねー(^^;」
LKPTeam「じゃあこうしましょう」
カレン「……」
LKPTeam「他店に引き渡すコミックの検索のアレ、アレをいじって時間を潰すというのは?」
カレン「……それ、仕事じゃなくて趣味じゃないの?(^^;」
LKPTeam「……」
カレン「やっぱり」
LKPTeam「一応、仕事の役には立つんですから問題ないでしょう?」
カレン「それはそうだけど……」
LKPTeam「じゃあ問題なしですね」
カレン「なぁーんか、楽してるような(^^;」
LKPTeam「まぁまぁ」
LKPTeam「というか、今日は雑誌の返品があるんでした」
カレン「それを早く言いなさいよっ」
LKPTeam「あぅー」