大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。
【Tourist guide to Jinaimachi town, Tondabayashi, a histric district and heritage site of Japan, Jinaimachi summer street lantern festival】 | |
日本の道百選・城之門筋(富田林市提供) |
興正寺別院(富田林市提供) |
城之門筋・地元住民が作った約300基の行灯 |
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新型コロナウイルス感染拡大により、2020年は開催中止を決定しました。 江戸時代の町家が軒を連ねる富田林・寺内町地区。 大阪府下で唯一の国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているこの地区で、地元の「富田林寺内町をまもりそだてる会」が夏の風物詩として企画・開催されている「寺内町燈路(じないまち とうろ)」が毎年8月第4土曜日夜に開催されます。 通りの両側には、ひとりひとりの思いや願いが文字や絵柄に込められた約千基の行灯が並べられて、周りが暗くなった午後6時半から9時までの間、一斉点火されます。「富田林寺内町をまもりそだてる会」では、地元住民に加えて、来訪者の皆さんにもオリジナルの行灯を製作してもらい、開催当日には自らが製作した行灯を実際に通りに並べて、過ぎ行く夏の思い出にしてほしいと企画されています。この機会に皆様お揃いで富田林寺内町に足をお運びになってみてください。(雨天の場合は翌日に順延される場合があります。) お問い合わせは、じないまち交流館(電話:0721-26-0110)又は富田林観光案内所(電話:0721-24-5500)まで。 |
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第16回寺内町燈路(2019年8月24日)の様子(写真ご提供 田中新之助様) | |
じないまち交流館前 |
じないまち交流館入口 |
じないまち交流館1階ロビー |
奥谷家住宅 |
城之門筋 |
城之門筋 |
城之門筋 |
興正寺別院 |
西林町 |
東林町 |
これまでの寺内町燈路の様子 | |
城之門筋・城之門燈路(2004年)。) |
00基の行灯) 地元町並み保存会発足10周年記念行事(2004年) |
城之門筋・多くの来訪者で賑わいました |
地元町並み保存会発足10周年記念行事(2004年) |
奥谷家住宅 |
行燈には思い思いの絵柄が描かれました。 |
興正寺別院 鼓楼 |
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寺内町燈路 大好評のうちに終わる ~富田林寺内町の夏の恒例行事となる~ 今年で3年目を迎える「寺内町燈路」が、平成18年(2006年)8月27日(日)午後7時から開催されました。当日は午後4時過ぎに激しい雨が降り、一時開催が危ぶまれましたが、雨は暫く続いた後上がり再び陽が差すという目まぐるしい天候でした。一雨降ったお陰で気温も下がり風も涼しくなり過ごし易い夕暮れとなりました。 今年は、大行灯(あんどん)以外に中行灯も制作しました。これは、各町会の区切りに町会名を書いた脚付きの行灯を置いて各町会ごとの会員の力作を見ていただこうというものです。また、今年から一般参加者の募集も始めました。今回は、14個の行灯が一般参加の区間に並べられました。開催場所は、じないまち交流館のオープンを記念して富山町と城之門筋でした。このように、地区内において毎年場所を変えて行なっていく予定をしています。 午後7時に一斉に行灯に火が灯されました。辺りがしだいに夜の帳に包まれる頃になると、幻想的な世界が広がります。昼間とは違った夜の寺内町の顔を見ることができました。午後8時頃には人出もピークに達してじないまち交流館前は、まるで大阪の心斎橋のような混雑ぶりでした。当日の来場者数は、約2千人に達するものと思われます。あちらこちらでは撮影に来られたカメラマンの方々も多く見られました。また浴衣姿の親子連れも見られ、ほのぼのとした雰囲気を醸し出していました。 来年も、今年以上に多くの方々に来ていただけるように、様々な工夫を凝らせて行きたいと思っています。 (出典:富田林寺内町をまもりそだてる会発行の会報「じないまち瓦版」34号(平成18年11月28日付)2面記事からそのまま転載) 2006年4月に開館した「じないまち交流館」では、一般参加用に8月1日から「行灯」を100個を用意して、先着順で一個1200円で有料頒布されました。 |
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城之門燈路(2004年10月10日) 「富田林寺内町をまもりそだてる会」発足10周年記念行事として、2004年10月10日(日)・11日(祝)の2日間「じないまちフェスタ 」が開催されました。10日夜には城之門筋に沿って住民手作りの行灯を並べることになり、地元住民126人が富田林小学校講堂に集まり、富田林市立第一中学校 林先生のご指導のもとで製作し、それぞれの思いを込めて絵柄を描きました。 日本の道百選のひとつ「城之門筋」に沿って並べられた約300基の行灯に午後6時、一斉点火されると、街路灯や民家のの明かりは消えて、通りを挟む江戸時代からの町家が闇の中に幻想的に照らし出されました。前日の朝日新聞(地元版)などでイベントを知って、城之門筋は訪れた人通りが途絶えることなく、行灯のほのかな明かりに見入っていました。 |
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第14回寺内町燈路 2017年8月26日(土) 2017寺内町燈路(案内チラシ表) 2017寺内町燈路(案内チラシ裏) |
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第13回寺内町燈路 2016年8月27日(土) 2016寺内町燈路(案内チラシ表) 2016寺内町燈路(案内チラシ裏) |
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第12回寺内町燈路 2015年8月29日(土) 2015寺内町燈路(案内チラシ表) 2015寺内町燈路(案内チラシ裏) |
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第11回寺内町燈路 2014年8月30日(土) 2014寺内町燈路(案内チラシ) |
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第10回寺内町燈路 2013年8月31日(土) 2013寺内町燈路(案内チラシ表面) 2013寺内町燈路(案内チラシ裏面) |
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第9回寺内町燈路 2012年8月25日(土) 第9回寺内町燈路(チラシ) |
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歴史的町並み景観の保存 | |
歴史的町並み景観の保存(続き) | |
地域活性化への取り組み |
(富田林市提供、禁無断転載)
重要伝統的建造物群保存地区
富田林市富田林町の一部にあたる寺内町は、1997年(平成9年)に国から重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。大阪府下では唯一の指定となっています。
寺内町にある約500棟の建物の内、江戸時代から昭和初期頃までに建てられた181棟の建造物が伝統的建造物に特定されています。保存地区内において通常道路から見える建物等の外観の現状を変更(増改築、改修、模様替え、色彩の変更、新築、除却など)する時には、予め市教育委員会・文化財保護課に申請して許可を得る必要があります。伝統的民家(町家)は白壁、板塀、格子戸など往時の姿のままに外観の保存・復元・修景作業を終えて、今も人々が生活の場として暮らしながら、素朴で静かな佇まいを今に伝えています。
寺内町の主だった商家には由緒・由来を記した案内板が設けられ、石畳の街路には路面灯を兼ねた道標や案内標識なども整備されています。電信柱の配置や各戸の電気メーターなどもできる限り目立たないような工夫が施されています。
また、寺内町では伝統的な町並み景観に配慮して、新しく建築される建物も周囲の景観に調和した外観となっています。
(南)葛原家住宅・三階蔵
酒造業で栄えた商家。三階蔵は日本に少ない貴重なもので、寺内町のランドマーク的存在。各層に庇を廻し本瓦葺き。妻を表に向けて白壁を際立たせている。年貢米を入れる蔵であった。1854年建築
富田林寺内町への道順
寺内町へは近鉄長野線富田林駅又は富田林西口駅下車徒歩10分です。先ずはじないまち交流館へお立ち寄りください。
散策地図がもらえます
富田林駅前の観光案内所又はじないまち交流館で散策地図がもらえます。
立ち寄ってみたいお店
休憩所(トイレ)
じないまち交流館、寺内町センター、じないまち展望広場にあります。
車でお越しの方へ
寺内町は道幅が狭く、中には公共駐車場がありません。車でお越しの場合には、2014年2月に新しくオープンした富田林市営東駐車場(有料)をご利用ください。一般用の普通乗用車及び団体用のマイクロバス(1台分、市役所に要事前予約)を駐車できます。重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。
尚、団体用の大型観光バスでお越しの際は、富田林市役所にお問い合わせください。宜しくご協力お願いします。
団体でお越しの場合には、地元のボランティア・ガイドによるご案内も可能です。(事前のお申込みが必要)
ガイドのお問い合わせや事前のお申込みは下記のじないまち交流館までお電話ください。
じないまち交流館
〒584-0033
大阪市富田林市富田林町9-29
TEL.0721-26-0110
FAX.0721-26-0110
(午前10時~午後5時、月曜休館)