Sydney, New South Wales


-City-
Part 2

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 日本と違い、シドニーの都心部はそれほど大きくはありませんが、それほど大きくない都心部に、魅力的なスポットが数多く詰まっています。散策するも良し、アトラクションを楽しむのも良し、食べ歩くのも良し、買い物するのも良し、カフェでボーっとして時間をつぶすのも良し、何でも出来ます。
 シドニーの町は活きてます。だから何回来ても、絶対に飽きることはありません。
 ここでは、そんな都心部のド定番の観光スポット、大食いにとっての楽天地などを2ページに渡り紹介していきたいと思います。
このページはPart 2です。

  
↓下の行きたい場所をクリックしてね♪

Part 1
Central Sta.

Chinatown

Circular Quay
Darling Harbour
Fish Market

Part 2
Fort Denison
Harbour Bridge
Hyde Park
Kings Cross

Part 3
Martin Place
Mrs.Macquarie's Point

Opera House
The Rocks
Town Hall & Queen Victoria Building

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→右の地図からでもクリックして行けるよ♪

 
Fort Denison (MAP)
Fort Denison
 サーキュラー・キー(Circular Quay)からフェリーに乗って、マンリー(Manly)ワトソンズ・ベイ(Watsons Bay)ダブル・ベイ(Double Bay)に行くとき、ポート・ジャクソン(Port Jackson)に左の写真のような建物をフェリーから見ることが出来ます。
 この建物はフォート・デニスン。1794年に造られました。当初はロシア軍からシドニーの港湾地帯を守るのが目的でしたが、1841年から1857年まではシドニーで最も罪の重い犯罪者の監獄としても使われていました。
 現在はポート・ジャクソンの潮流の計測がここで行われています。
 また、毎日数回一般向けのツアーも行われていて、観光客はこのツアーの時に建物の中に入ることが出来ます。
 僕はまだこのツアーに参加したことがないのでチャレンジしたいのですが、料金があまり安くないので、滞在の度にどうしようか、ついつい考えてしまいます。
 
Harbour Bridge (MAP)from Kiribilli

 オペラハウス(Opera House)
と並ぶシドニーの2大ランドマークの一つでもあり、シティとポート・ジャクソン(Port Jackson)の対岸の北部地域やその先の都市を結ぶ動脈となるルートでもあります。
 この橋の着工は1923年に始まりました。最初にパイロンの基礎を設置してからクレーンで鋼鉄製の橋の一部を少しずつ持ち上げてあの美しいフォルムのアーチを造り、その後に車道部分を組み立てて、1932年に完成しました。
 よって、もうこの橋は70歳以上。今から70年以上も前に芸術品とも言えるこんなに立派な橋を作る技術があったのには、正直言って驚きです。
 普通、橋と言うと、車だけのため、鉄道だけのためのものと思いがちですが、この橋では、上下合わせて8本もの車線を車が、その隣を2種類の鉄道が一緒に走っています。また車や鉄道に乗らなくても、歩行者専用道もあるので、港の風を受けながら気持ち良くブリッジ・ウォークを楽しむこともできます。シドニーオリンピックのマラソンでも、ルートの一部にこの橋が組込まれました。
Let's go to the Bridge Walk!  
シティ側の南東の橋桁・サウス・パイロン(South Pylon)は、有料で屋上の展望台に行ったり、橋の建築や歴史についての展示物や映画を見る事ができます。
(橋桁に登ったときの詳しい様子はこちら)

 
命綱など無い時代に身体を張って橋の建立に貢献した男たちの姿を記録した映画には、ちょっとした感動を覚えます。
 
「それでも飽き足らない」と言う人のために、命綱を腰に装着してアーチに登るガイド付きのツアー、ブリッジ・クライム(Bridge Climb)があります。海抜134メートルの頂上からの摩天楼の眺めには格別のものがあるそうなので、チャンスがあれば僕もチャレンジしてみたいと思っていますが、僕としては割高と感じているフォート・デニスン(Fort Denison)以上にツアー料金がとびきり高いのと、危険を伴うツアーのため何かと制限が多いことから、いつも参加するのをあきらめてしまいます。

 
シドニーに滞在する時、いかにこの橋と関わるかが、僕のテーマ。
 シドニーを象徴するものといえば、オペラハウスとこのハーバー・ブリッジ、その中でもより人々の日常生活と密接な関係を持つこの橋と僕自身も深く関わることこそ、僕の第2の故郷であるシドニーで滞在…と言うよりも、むしろ「生活」していることを実感できることだと思っています。
Bridge Climb そのため、僕はシドニーで「生活」するときは、ハーバーブリッジの向こう側、キリビリ(Kirribilli)の小さなホテルを常宿として使っています。キリビリを拠点にした場合、大抵の場所に出かけるときには、電車でこの橋をわたったり、またこの橋を眺めながらフェリーに乗ることになります。
 
 地元の人たちに混ざって当たり前のようにこの橋を鉄道や車で渡る。日が暮れる時間に散歩して、灯りのともり始めたシティのビル群と共に夕暮れに佇む橋を眺める。そして天気の良い日には実際にブリッジ・ウォークを楽しむ。
 もし将来シドニーに住むチャンスがあったら、このように本当にこの橋と深く関係するような生活をしたい。僕にとっては、それほどまでにシドニーで生活するためのキー・ポイントとなる橋なのです。
 年末をシドニーで過ごし、花火があがる華やかなバーバーブリッジを見たいという夢もありましたが、こちらは2002年の年末に叶える事ができました。
(その時の様子は、ここをクリック)

 
今度は、本当にこの場所に根をはる事が僕の人生の大きなテーマ。
 この夢を実現するのは本当に容易ではありません。
 夢を夢で終わらせないためにはどうしたら良いか、僕は今、このことを考えています。
 
Let's climb the Pylon Lookout!

ハーバーブリッジの歩行者専用道を南東の橋桁まで歩くと、その橋桁には小さな入口があります。
入口を入って屋上まで行くと…
そこにはシドニー・ハーバーの全てを自分のものにできる展望台があるのです。
じゃぁ、独り占めをしちゃいましょう!
北西方向
ミルソンズ・ポイント
(Milsons Point)やマクマホンズ・ポイント(McMahons Point)、その間に位置するラベンダー・ベイ(Lavender Bay)が見えます。
北方向
北に向かって伸びる橋のアーチが見えます。運がよければ、その橋を昇るブリッジクライム
(Bridge Climb)に参加している人たちを見ることができます。
(いや、それ自体は見せ物ぢゃないんすけどね…)
北東方向
キリビリ
(Kirribilli)、ニュートラル・ベイ(Neutral Bay)、モスマン(Mosman)など日本人も多く暮らす北部の高級住宅街があります。

これが橋桁の入口です。

橋桁の中に入って階段を昇ると、
入場料を払う場所があります。
入場料を払うと、屋上の展望台へ昇ったり、
橋の歴史的展示物やビデオを見る事ができます。

Exhibition Area
西方向
ダーリング・ハーバー
(Darling Harbour)、ウォルシュ・ベイ(Walsh Bay)、シドニー近郊の最大の町であるパラマタ(Parramatta)から流れてくるパラマタ川(Parramatta River)とその水辺に広がる高級住宅地を望むことができます。
東方向
ポート・ジャクソン
(Port Jackson)の全景が自分のものになります!
湾内をのんびりと行く船、オペラハウス
(Opera House)、フォート・デニスン(Fort Denison)、オーストラリア海軍のドック施設などが見えます。
南西方向
シドニー天文台がある公園
(Observatory Park)を眼下に、その向こうにはダーリングハーバー(Darling Harbour)に沿って立つ高級ホテルを望めます。
実は天文台にあるホテル、オブザーバトリ(Observatory)はシドニーでも指折りの超高級ホテルです。
南東方向
観光名所のロックス
(The Rocks)、フェリーターミナルであるサーキュラー・キー(Circular Quay)、その向こうに広がるシドニーのビジネス街やAMPタワー(旧シドニー・タワー::Sydney Tower)を望みます。
写真右を走る道路は、橋を渡り終えると、シティ中心部ウィンヤード
(Wynyard)やシティ東部に向かいます。
 
Hyde Park (MAP)

 ロンドンにも同じ名前の有名な公園がありますが、シドニーのハイド・パークは、そのロンドンのものにちなんで名づけられ、市民の憩いの場です。

 シティの中心、タウンホールから近く、周囲にはオーストラリア博物館、セント・メリーズ大聖堂、貨幣博物館、州立図書館など、点在するアカデミックなスポットへの拠点ともなっているため、市民だけでなく、観光客も多くいる場所となっています。
 昼間はランチを食べるビジネスマン、のんびりと寝転がるカップル、サイクリングを楽しむ人たち、街角チェス大会を楽しむ人など、のんびりとした雰囲気ですが、夜は暗がりの危ない場所に変わるので、あまり近付かないほうがいいかと思います。
 
Kings Cross (MAP)

Kings Cross 南半球最大の歓楽街と言われていて、Darlinghurst Rd.の周辺にパブ、ゲーセン、四ツ星クラスからバックパッカー用までの様々な種類のホテル、そしてアダルトショップやいわゆる「風俗営業」をしているお店などがひしめきうエリアです。金曜日、土曜日の夜は特ににぎやかで、このエリアのホテルで寝るときにはちょっと苦労します。
 「南半球最大」とは言っても、それでも日本の繁華街と比べればその規模は可愛いもんです。…が、夜ともなると派手なネオンがその雰囲気を盛り上げる怪しい街に変貌し、「カモ」を探す人たちが沢山いるエリアとなるので、高価なものを身に付けない、(特に女性だけの)夜の一人歩きをなるべく避けるなど注意をしてこのエリアに出かけるようにしましょう。
 僕はこのエリアでは、エリア内にあるホテルでお世話になったり、味噌ラーメンのお店(閉店したようです。)で食事をしたり、男性同士でならシャレで済むお土産を買ったり(決してお勧めはしません)、オ○マのお兄さんや妖しいお姉さんに誘われたりと色々な経験をさせてもらいました(「そのテ」の遊びはしてません、念の為…)。

 色々な経験と言えば、僕はここのCityRailの入口近くの両替所でちょっと笑える経験をしました。
 2度目のシドニー訪問で、大学時代の友人と一緒に行った時のことです。キンクロ(こちらに住む日本の方は、キングスクロスのことをこう呼んでいるそうです)のホテルで最初の晩を過ごした翌朝、僕の友人は、「まずは先立つものを作っておかないと」とT/Cを現金化するために両替所に向かいました。
King Cross 皆さんご存知の通り、T/Cを現金にする時には2つ目のサインと同時に日付の記入が必要なのですが、僕の友人は日付の記入を忘れて窓口のお姉さんに渡しました。
 当然、お姉さんは普通に"Date, please"とお願いするのですが、何を思ったのか僕の友人は、「あぁ?!!」とBe-Bop Highschoolの加藤くんや中間くんばりに睨みを利かせたのです。お姉さんは「訳分からん」って顔をしています。
 「どうした?」ときくと、
 「死ねとか言ってやがる」って、怒ってるんです。そうです。「デイト、プリーズ」がオーストラリア風に訛って「ダイト、プリーズ」となったのを、「ダイ、プリーズ」と聞き違えていたのです。
 「ここに日付を入れるんだよ」と言うと、そそくさと書いてお金を受け取り、一緒にもらった両替票をクシャクシャにしていました。クシャクシャにしていた理由が、怒りが収まらないからか、勘違いからくる恥ずかしさからかは、本人しか知ることの出来ない地球最大のナゾとなっています。
 その間、僕が笑いを抑えるのに苦労していたのは言うまでもありません。
City Railの地下駅の出口に面しているダーリングハースト通り(Darlinghurst Rd.)。キングスクロスのメインストリートです。 夕方になり、少しアヤしくなりかけのダーリングハースト通り(Darlinghurst Rd.)です。
しかし、一時期に比べれば多少安全になっているそうです。
一つウラの通りに入れば、赤いランプの灯るアヤしいお店が並びます。この辺りはやっている事もいかがわしいお店ばかりです。悪い事は言いません、あまり近付かないほうが身のためです。

  
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Across the Bridge
(橋の向こう側への憧れ、キリビリ編)

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