大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。
1. Access
2. Map・散策モデルコース
3 .Information
1. 重要伝統的建造物群保存地区
2. 寺内町の成立と歴史
3. 歴史的建造物(お寺・町家)
1. 町家の内部見学
2. 立ち寄ってみたいお店
3. イベント情報
1. Profile
2. じないまち探訪記(管理人)
3. Link
【Tourist guide to Jinaimachi town, Tondabayashi, a historic district and heritage site of Japan,Travelogues by Author - Series Vol. 33 Photo Sketch】 | |
2015年のシルバーウイークは暦の関係で6年ぶりに5連休となり、幸いにも連日、関西地方は秋晴れの行楽日和に恵まれました。寺内町には各地からお越しになった多くの来訪者が歴史町の風情を楽しんでおられました。 |
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峯風庵 (御坊町) 御坊町のじないまち展望広場の側にある古民家を改装した町家楽茶&ギャラリー。椅子席茶室での茶事・茶会、茶懐石料理教室などが行われています。 |
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LAiDBACK CAFE (城之門筋) おしゃれなカウンター席のみのお店です。寺内町の中で、平日でも食事や飲み物が楽しめます。週末や祝日には、夜もお店が開いています。 |
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城之門筋 夜景 通りには旧家の家並みが続き、日本の道百選に選定されています。街路灯の明かりが歴史まちを照らし出します。 |
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八町茶屋(富山町) 腰のある手打ち蕎麦を賞味できます。店内は広く、いつも多くの人が立ち寄っています。 |
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今昔の玉手箱(紅梅蔵) 彫貼紙(切り紙)作家の亀井美知代さんのアトリエです。 |
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石川べりの竹林(石上露子の小板橋跡) 寺内町の南側には、石川(大和川支流)の河川敷があり、今でも鬱蒼とした竹林が残されています。竹林の谷川の流れには、明治時代の明星派歌人・石上露子が足を運んだ小板橋跡の案内標が立っています。 |
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「あーと馬の目」(仲村家住宅土蔵) 2015年3月にオープン。広い土蔵の内部で、佐藤勝彦さんの作品を中心に展示しています。 |
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富田林寺内町の坂道 石川の河岸段丘に開けた富田林寺内町は、石川へと続く南縁に土塁が築かれていました。大小いくつもの坂道が通じています。 |
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亀ヶ坂 (石川の河川敷を望む) |
山中田坂 (旧千早街道の入口) |
山家坂(両側に竹林が広がっています) |
向田坂(旧東高野街道の入口) |
じないまち探訪記 | |
じないまち随想 | |
ご感想などお便りをお待ちしています。(管理人) |
(富田林市提供、禁無断転載)
富田林寺内町までの道順
寺内町へは近鉄長野線富田林駅又は富田林西口駅下車徒歩10分です。先ずはじないまち交流館へお立ち寄りください。
散策地図がもらえます
富田林駅前の観光案内所又はじないまち交流館で散策地図がもらえます。
立ち寄ってみたいお店
休憩所(トイレ)
じないまち交流館、寺内町センター、じないまち展望広場にあります。
車でお越しの方へ
寺内町は道幅が狭く、中には公共駐車場がありません。車でお越しの場合には、2014年2月に新しくオープンした富田林市営東駐車場(有料)をご利用ください。一般用の普通乗用車及び団体用のマイクロバス(1台分、市役所に要事前予約)を駐車できます。重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。
尚、団体用の大型観光バスでお越しの際は、富田林市役所にお問い合わせください。宜しくご協力お願いします。
重要伝統的建造物群保存地区
富田林市富田林町の一部にあたる寺内町は、1997年(平成9年)に国から重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。大阪府下では唯一の指定となっています寺内町にある約500棟の建物の内、江戸時代から昭和初期頃までに建てられた181棟の建造物が伝統的建造物に特定されています。保存地区内において通常道路から見える建物等の外観の現状を変更(増改築、改修、模様替え、色彩の変更、新築、除却など)する時には、予め市教育委員会・文化財保護課に申請して許可を得る必要があります。伝統的民家(町家)は白壁、板塀、格子戸など往時の姿のままに外観の保存・復元・修景作業を終えて、今も人々が生活の場として暮らしながら、素朴で静かな佇まいを今に伝えています。
寺内町の主だった商家には由緒・由来を記した案内板が設けられ、石畳の街路には路面灯を兼ねた道標や案内標識なども整備されています。電信柱の配置や各戸の電気メーターなどもできる限り目立たないような工夫が施されています。
また、寺内町では伝統的な町並み景観に配慮して、新しく建築される建物も周囲の景観に調和した外観となっています。
興正寺別院(富田林御坊)
真宗興正寺派、富田林・寺内町の成立と発展の中心となった寺院です。地元の人からは御坊さん(富田林御坊)として親しまれています。
応永年間(1394-1412年)に毛人谷(えびたに)御坊に草創。 永禄3年(1560年)に京都・興正寺第16世証秀上人が現在地に移建。
城之門筋に表門を開き、鐘楼・鼓楼を構え、本堂・客殿・庫裏などを配する。 表門は桃山調の高いもので、もと伏見城門のひとつが興正寺に寄与されたものをここに移建したと伝えられています。
団体でお越しの場合には、地元のボランティア・ガイドによるご案内も可能です。(事前のお申込みが必要)
ガイドのお問い合わせや事前のお申込みは下記のじないまち交流館までお電話ください。
じないまち交流館
〒584-0033
大阪市富田林市富田林町9-29
TEL.0721-26-0110
FAX.0721-26-0110
(午前10時~午後5時、月曜休館、12月28日~1月4日休館)