史上最低の奇行文
〜其の2 岬登山≠フ巻〜
 >>> 中途半端な旅人が中途半端な画像と中途半端な文章で綴る <<<
放浪旅
VOL.1
サロベツ原野
VOL.2
室戸岬登山
灯台は高台や丘の上、断崖絶壁にあるのが一般的なので、山道を登ると知っても
さして驚きませんでしたが、この直後から予想以上に苦しむことに・・・
ご覧の道はまだ登り始めの頃なので緩やかな坂ですが、なぜか秋でもないのに
一面落ち葉だらけで、しかもこの日の昼頃まで雨が降っていたらしく(登ったのは
15時過ぎ)、さらにそのようなことを全く想定していない単細胞放浪人はサンダル
履きだったため、歩行は予想以上に困難を極めました。

特に帰路は下りのため滑り止めが効かず、ヒヤヒヤものでした。
僧侶的頭髪だったからでもありませんが、弘法大師ゆかりの地なのでちょっとだけ
感慨深げに眺めましたが・・・ ただの岩ぢゃねぇか!!なんてことは全く思わず、
ただ息が上がってゼーゼーしておりました土佐(←シャレ)。
アズマヤっていうんでしたっけ?こういうの。画像に納められず悔しいのですが
蚊がブンブンブンブンブンブンブンブンと飛んでおりまして、落ち着いて休む
どころではなかったです。どうりで、落書きも少ないはずでした。
ちなみにこの付近が、頂上(室戸岬灯台)への中間地点です。
あと200メートルだ〜 と思いがちなところですが、まだ200メートルもあんのか〜
というのが正直なところ。ただ、晴れているのは救い。
最御崎寺に到着。普段のように画像からは人間をカットしましたが、このお寺は
車でも来られるためか参拝客がゾロゾロと。お遍路さんなら弘法大師を見習って
歩くべき、と放浪人は思うのでありました。
スタート地点の海辺付近から歩くこと約20分、やっと着きました。
画像からは表現できないのが非常に惜しいですが、海からの心地よい風が
何ともいえません。

室戸といえば、超大型台風の室戸台風をはじめとして強風の地とのイメージ
がありますが、この日、海から灯台に向かって吹いていた風は高原の涼風を
思わせる穏やかなものでした。

眼下ほぼ180度に広がる太平洋。青い海はいつ見ても飽きません。
ここの敷地はそれほど広くないのですが、いつまでも居たい場所です。
蚊さえ飛んでいなければ、ですが・・・(だいぶ血が減りました)。
VOL.3
日本海ヲ北上ス
(第1編)
(第2編)
(第3編)
VOL.4
津軽海峡
梅雨景色
VOL.5
まわり道
最果て行
(第1編)
(第2編)
(第3編)
VOL.6
厳冬の
道東一周
(第1編)
(第2編)
VOL.7
S字曲線で
離島の岬へ
(第1編)
(第2編)
VOL.8
目指せ!
本州最西端
VOL.9
日本半周
一筆書きの旅
(第1編)
(第2編)
(第3編)
VOL.10
続・日本半周
一筆書きの旅
(第1編)
(第2編)
(第3編)
VOL.11
リベンジ!
尻羽岬
VOL.12
前人未踏?!
本州一周の旅
(第1編)
(第2編)
(第3編)
VOL.13
東京発、
最西端経由
最東端行き
(第1編)
(第2編)
(第3編)