不定期日記 2004
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9/30(木)
もう一ヶ月終わるのか。
珍しく早く、いやちっとも早くないけど早く錯覚する時間に帰宅。
何やら小包。
で、確認すると遥か前に予約注文していた「疾風!アイアンリーガー」DVD。
最初から観るのは後にして、ナショナルチャンピオン戦を。
ビデオで何度も観てはいるのだが……、熱い。
オイルが滾る。
休みになったら、言葉の魔術師マグナムエースの選手集めから全部観よう。
いい買い物だった。
9/29(水)
他所様のSSなど、いろいろ読んでいて、ふと疑問を。
いわゆるFateの再構成もの、どれだけあるのだろう。
多くは現在進行形で、まだ終わりは見えない。
サーヴァントがセイバーでないパターン、あるいは士郎とセイバーの主従はそのま
まで、他はいろいろ変化があるもの。様々な特殊な状況を設定してあるもの。
面白いものもあるし、まだよくわからないものもある。
で、不思議なのが、なんでこうした作品がこんなに多くあるのだろう。
あるいは、なんでこんな多くの書き手の創作欲を刺激するのだろう。
なんとなくわかるようでいて、わからない。
相手にするのが、Fate本編×3。ある程度の背景と流れを活かしたままで、別の話
を作り出す……、それも相当な長丁場で。
短いのしか書けない人間にはわからない事なのだろうか。
実際にはわかる気もするのだけど、やっぱり不思議だ。
9/28(火)
知らないガソリンスタンド、なおかつ価格表示が無い所だと、微妙な緊張感を覚え
る……とか考えつつ給油。世の中には、ガソリンを常に半分くらいしか入れないとい
う人もいるけど、常に満タンにしておきたい派なので、理解不能。
だいたい何度も給油するの面倒だし。窓拭く回数が増えるメリットはあるかもしれ
ないけど。
安堵感と共に道へ。
それにしても高くなってるなあ、ガソリン。
9/27(月)
久々メッセを繋いで、何だか凄いものを見せて頂く。
まだまだ精進しないと。
それにしても、辺境地とはいえ、表に晒しているから、いろんな方に見て頂いて、
意外な評価を貰ったりもするのだけど、本当の宝石は地中に埋まっているのだな。
勿体ない。
9/26(日)
車の修理があってディーラーへ。
なかなか待遇は良いし、テレビ眺めたり雑誌読んでいてのんびりと過ごせたのだが、
かなり時間が掛かってしまった。
早々に済んだら遅めの昼食をと思っていたら、遅い昼食に。
三時過ぎまでやっている店をと探して、前に一回行った事ある中華料理屋へ。
不味くは無いけど、積極的に美味いとは言いたくない味。
角煮がもう少し香料控えめなら良かったのに。
「てこいれぷりんせす!」開始。
かなり面白い。個人的には「Lien」とか「このはちゃれんじ」と比べると台詞回しが
おとなしめだなと感じたけど、多分これくらいの方が良いのだろう。
オープニングから二、三日の部分のやり取りが微妙に齟齬あったりする気もするけど
気にするレベルでない。
キャラも立っているし、やり取りは良いし、エロいし、当たりだと思う。
とりあえず初回は迷い無くフランシェスカへ。
年上だし、お姉さまキャラだし、ねえ?
筆おろしというシチュエーションの素晴らしい事。
なんだか懐かしさを感じるので記憶を辿ると「ネクストキング」のローズマリーへ至
った。あのゲームも絶品だったなあ。また、引っ張り出して始めようか。
それはさておき、ソーニャが攻略できるならそっち行ったかもしれないけど、という
発言を某所でしたら、触れるものを全てシリアスに染め上げる魔手を持つお方からあっ
さりと「攻略できます」と教えて頂く。やりぃ。
9/25(土)
情報誌で見た和食屋で天丼を食べようと、探す。
ここから入って、だいたいこの辺と確認したものの、店の名前もろくに覚えていない
有様で、うろうろと歩き回った挙句、見つからない。
しかたなく中心街に入って、用事をすませ、別の店に行くも満員。
こういう日もあるのだなあ。
収穫物、「てこいれぷりんせす!」
結局買ってしまった。背中を押したのがもとはるさんと真さん。凄い組合せ……。
9/24(金)
二十二時頃の帰宅で、今日は早いなあと思う認識を改めようと誓った。
9/23(木)
世間様は休みらしく。
道は空いていたのだけど、普段より通勤時間が短縮されているので、あまり恩恵なし。
9/22(水)
秋葉の誕生日。
世界が喜びに溢れているとか真顔で言うと引かれるだろうなあ。
9/21(火)
明日、秋葉の誕生日じゃないか。
しまったああ。
・
・
・
・
誕生日とはまるで関係ないけど、とりあえず秋葉SS完成。
何とかなるものだなあ。
ひさびさに綺麗な話だ。
多分。
9/20(月)
しばらく出勤先が変わるので、十〜二十分は遅く出られる。
朝の十分て、値千金だよなあ。
しかし、行ったり来たりで日中の移動が増えるのが痛し痒し。
また日付変わる狭間をゆるゆると帰宅して、更新作業。
合間にディスガイアの装備換えだの、転生したキャラのランク上げなど。
三時頃に寝た模様。
9/19(日)
カレーを食した。
自分でカレーをかけるパターンの時にいつも思うのだけど、カレーが入っている金
属製の器、あれはなんという名前なのだろう。調べようかと思いつつ、それほどの熱
意はないので、すぐに忘れてしまう。
メロンブックスで、ついつい『Phantom INTEGRATION』を購入してしまう。
ちょっと安いし、2千円割引あるし、とか言い訳しつつ。
一番最初のは持っているし、DVD版も買ったし(シナリオはともかく、ゲームと
してはまったく別物だが)、別に熱烈に欲しい訳でもないのに。
PS2版は食指がまったく伸びなかったな。声と、微妙に温くなってそうで。
とりあえず、久々にケダモノになる少年の話を楽しもう。
ようやく「シグルイ」(チャンピオンRED)読んだ。
縛ってある所ばかりで、なかなか読めず。
物語のひとつの頂点。
しかし、これで「序章」って……。
復活と逆襲と、さらに復讐と、まだまだ怒涛のごとく紡ぐのか、このグレードで?
楽しみだ。
雑誌がもてば良いのだけど。
9/18(土)
某所の閉鎖と関係あるような、ないような、卑怯な独り言を綴ろうとして、
「自分の書いたものを読んで欲しい、評価して欲しいという思いは多かれ少なかれ、
書き手にはあるものだと思う。強制ではなく楽しみとして、自分の内から湧いた何物
かの為に書いたものであれ、対価を払って産み出したものだから。
時間であり、労力であり、他の別な楽しい事であり。
しかし、人にもよるだろうけど、そんなに頻繁に感想は頂けるものではないと思う。
来たとしても、必ずしも歓迎すべき内容とは限らない。それは当然だろう。読み手
にとっては、面白いかどうか、好ましいかどうか、それが重要であり、作者の苦労や
ら思惑を斟酌する必要は無い。わざわざ黒を白と言い繕う必要は無い。
ただ、それでも、自作を読んでくれた、わざわざ何らかのリアクションをしてくれ
たという点で、書き手には非常に嬉しかったり、ありがたかったりする
面白かった、つまらなかった、ここが気に入った、ここは駄目だ。どう思おうと自
由であり、それが客観的にどうであろうかというのは関係ない」
といった前提から、「ただし、書き手もまた、それらの意見を全て受け入れる必要
はない。そういう意見があると否定してはいけないし、わざわざ何らかの感想を投げ
てくれたのなら、その行為に対して真摯に受け止め」といった流れに向かって、
「ただ、読んでくれた人に対してはそうであっても、読まずに非難されたら、返しよ
うがないのではないだろうか」とか、「作者の言動によって作品が否定されるのも、
作品によって書いた人の人格まで攻撃されるのはどうだろうか」という主旨の文章に
続いて、
尻切れトンボになったので、止めた。
我ながら、もにょもにょとする文章だ。
最後に。
不特定多数に否定的に見られているのが分かって、原因は何であれどんなリアクシ
ョンを取ろうと、非難されるという状態で、最善の行動を取るのは難しいと思う。
それと、今まで自分が愛着を持って築いたものを、自分で畳んでしまうというのは、
気持ちを考えると、堪らないものがある。
自分に置き換えた場合を想像したとすると、本当に。
9/17(金)
明日、会社に行きたくないので、遅くまで残業。
まあとりあえず週末だ。
9/16(木)
もう掲載している。阿羅本さん早いな。
と、Syunsukeさんにも1KB掲載いただいたし、逆に私も頂き物の掲載準備したので
帰って来てから、のたのたと更新作業。
ここの所ストックが無いので、作業しつつ天抜き書いて即載せというのが続いてい
るのだが、やっぱり後で見返すとあまり捻りが無い。預かり物はいろいろあるので、
それを順番に使わせていただけばいいのでけど、更新時には自分の書いたの何か載せ
たいし。難しいところ。
書き掛けの月姫SSとかも、どんどん仕上げたい。秋葉なら幾らでも僅かな火種が
あればいくらでも書けるのだけど、少し頭の中修正しないと秋葉に見えなくなりそう
だし、どうしたものだか。
9/15(水)
八時過ぎに退社。そのまま車を飛ばして映画館へ。
ポップコーン片手にしてレイトショーの椅子に。
出し物は、牛が宙を舞う吸血鬼アクションでも、色彩豊かな中華な拳舞でもなく、
珍しくも邦画。人も死なないし、空も飛ばない。何十人と病院送りになるが……。
観たもの、「スウィングガールズ」(矢口史靖監督)
監督がラジオでゲストしてた時のやり取りとか、断片的に見聞きした情報で興味を
持った為。過去作品は多分どれも観ていない。テレビCMも見た事はない。
感想としては、一言で言うと面白かった。
感動とか、ダイナミックなストーリー展開とか、強烈なインパクトには乏しいけど、
そしてそれを期待する種類のお話ではないだろうけど、観ている間中、スクリーンに
引かれ続けていた。
楽器なんて持った事もないような女の子達が、成り行きでビッグバンド始めて、次
第に演奏する魅力に取りつかれて……というのは、ある意味定番のストーリーだとは
思う。ジャズというのが珍しいかもしれないけど、同種のものは幾らでも挙げられる。
ただ、特にヒロイン(達)に特別の才能なんてなく、淡々と練習してそれなりの演
奏が出来るだけというのは、ちょっと非凡かもしれない。特にプロになるとか、コン
テストで云々という流れもないし。それだけに演奏する喜び、皆でスウィングする喜
びなんてのが、強烈ではないけれど伝わってくるかなあと。
けっこう書きようでは劇的になるシーンも多いけど、そう描かないのも面白い。あ
えて、定番の起伏を起こさない感じ。普通なら音楽上の対立やら、続ける者と抜ける
者の葛藤とか、いろいろ人間ドラマやったりする所だろうけど。
最後だって過剰に盛り上げる手段はいろいろあるし。
そういうのがない所が良かったのだけど。
お弁当に群がるシーンとか、山でのシーンとか、川を挟んでセッションする所とか
なんだかいろいろ変なところも印象に残っている。
それにしても、客が多かったなあ。そして、終わって外に出てエスカレーターとか
乗ってる時に「面白かったね」とか言ってる声が複数聞こえたのが印象的だった。
帰って来てから、「裏凛祭」用作品第一弾を送付。
で、寝た。
更新処理途中で……。
9/14(火)
少しだけ仕事関係で事態の進捗。
どう転ぶかは知らないが。
裏凛祭用の作品、最終稿一歩手前。
やはり他の方に見て貰うと参考になる。
明日辺りには完成にして送りたいが。
9/13(月)
肉とか米とか吟味した有名処のソースカツ丼よりも、その辺のそこそこ腕がある店
の(なおかつ専門店でない店の)それの方が、トータルで満足度が高い気がする。
カツ丼だとまた、評価基準が変わってくるのだけど。
とか思いつつ、会社近くの店のランチを食した。
夜、某所でのペナルティな罰ゲームとして、1kbでエロSSを書かされる事に。
即興書きして、削って削って、完成。
Syunsukeさんに、送りつけて掲載いただく。
これ、言葉の選び方とか言い回しとか、削る・短くするという普段は意識しないベ
クトルに頭使うのが楽しい。と、前も書いた気がするな。
9/12(日)
朝目が覚めてから、「ビートのディスプリンSIDE3」の続きと「バッカーノ!19
93」の上巻を読了。
雑誌連載でも読んでいる「ビート〜」の方は、再読ながら面白く読めたけど、まと
めての再読からこその発見とか、伏線に気づくというのは無かった。
相変わらず、カーメンで引っ張っているけど、どう完結させるのだろう。
「バッカーノ!」の安定感はさすが。よく考えると、ほとんど動きらしい動きも無く、
状況整理+αなだけだけど、いい。しかし、あと一冊で何か起こってきちんと終わる
のだろうか?
最後の最後であの人が出てきたのは、ちょっと意外ながら楽しみ。
昼からは出掛けて、レヴォのカタログなど入手。
もうそんな時期なのか。
夜、「新撰組!」観て、気がついたら朝の五時頃。
何があったのだか。
9/11(土)
会社の人の結婚式。
なかなかに盛り上がりがあったと思う。
料理はかなり豪勢。
無理やり三大珍味を入れなくてもいいのではと思ったけど。
洋食と和食の混在なのは、それはそれでバラエティに富んでいて良かった。
終わってから、久々に本屋で買い物。
何冊か買ったうちの一冊、「謎のゲーム魔境4」、DECO特集なのが泣ける。
「ザ・グレート・ラグタイム・ショー」「エドワード・ランディ」「チェルノブ」
「ウルフファング」
「ヘラクレスの栄光V」「ヘラクレスの栄光W」と見ると良作揃いだな。
DECO大絶賛でなくて、愛情を持ちつつもゲーム作りとしてダメという部分が、読ん
でて、いい感じがする。ナムコとの比較を書いた部分と、セガについて書いた数行が
印象的だった。
帰ってきてそれを読んだりしつつ、更新作業。もう少しペース上げたい。
9/10(金)
日付跨ぎで帰宅。
明日呼ばれている結婚式の余興の練習とかもあったが。
9/9(木)
今日は日付前に帰宅の途に。
この調子で行けば、いつか定時で帰れるようになるかもしれない。
ともかくそんなで、24時までやってる本屋に残り20分程で滑り込み。
用を済ませ、既に並べてあった「ヤングアニマル」を手に。
何となく「銀と金」の銀さんを彷彿させる「ホーリーランド」は置いといて、
「エアマスター」だが、ちょっと溜息。
伸之助……。
9/8(水)
帰りは二時近くなるかと思っていたら、一時前だったので、相対的に早く感じた。
……全然早くない。
早売りのチャンピオン読んで帰宅。
更新だけして沈没。
9/7(火)
特に何もなし。
もう少しで家という辺りまで来てから、忘れ物思い出して戻ったりしたけど。
何とか更新作業。
9/6(月)
何とか「深夜の馬鹿力」に間に合った。
ファミリマートのメロンペストリーが今週いっぱいまでとの事で、久々購入。
9/5(日)
蒼月祭にのんびりと行く予定だったのだが、取りやめ。
平日の反動でやたらと眠くて、どうにも活力なし。
マリ見てを鑑賞してから、眠ると昼近く。
それからディスガイア。
しみじみと面白い事。
魔法系を何名か転生させた。わざわざ同系にしたりも。能力値の伸びが違うけど。
色で認識していたから、変わるのがちょっと面白くない。
合間で風原さんの本に寄稿するセイバーを読み直し&修正。
とりあえずデッドラインで受け取って頂く。
しかし、とりあえず名前挙げない方がいいのかな、な絵師の方には多大なご無理
をさせてしまった。
感謝の一語。
9/4(土)
会社行かなくてよい休日。
しかし雨……。
とりあえず昼を食べ、春雨と挽き肉で人を感動させうる料理人の手腕、あるいは中
華の奥深さを堪能。
それから普段行かない街中をいろいろと探し物。
帰ってからセイバーSSをきりきりと書く。
一応出来ているものを、読みつつ足したり引いたり。
明日は蒼月祭なので、出掛ける前に何とか終わりまで。
……と思っていたのだが。
9/1(水)〜9/3(金)
身動きが取れない。
しかし、こうなってみると、自分がSS書くの好きなのだなあと他人事のように気づく。
暇があれば書くのかというのとはまた別に。
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