不定期日記 2004

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  11/30(火)  昨日買えなかった、「エアマスター」購入。  前半は、やややり過ぎと思えど、燃え。  後半がやや弱い。エアマスターの強さ、やっぱりバランス崩しているよなあ。  次の伸之介戦も、アキレス腱切れてなければ、もっとやり様があったろうに。  渺茫戦は、もう少し化けてくれるだろうか。  パピポの「お嬢様とボク」3作目。  何だって今のタイミングで、後輩キャラなんぞ出すのだろう。  もっと、お嬢様とやる事はいろいろあるだろうに。  ……お散歩とか。  期待のシリーズなだけに、ちょっと惜しい。
  11/29(月)  何とか「深夜の馬鹿力」に間に合った。  が、二時頃に少し眠ってしまい、テープを引っ繰り返すタイミングが……。
  11/28(日)  気がついたら上映期間が終わりそうだったので、「笑の大学」を観賞。  客入りはそれなり。さすがに日曜日、「ハウル」観に来た子供が多かった。  予告編は「ターミナル」「カンフーハッスル」「ローレライ」。  どれも予告編としては上々。  映画本編。  とにかく面白かった。    しかし、最初の方のやり取り、無理難題押し付けられて、しかし表立って文句も言 えず、引き下がる辺りが、妙に胸が痛くなる。  身につまされるサラリーマン多いのではないだろうか。  そんなスタートから、ぽつりぽつりと、変化を入れていく流れが、巧い。  笑いを差し込みつつ、位置の変化にきちんと説得力を与えている。  観客がきちんきちんと反応しているのも、映画館で観る喜びを感じさせてくれた。  とにかく、時計見ずに終わったなあ。  終盤、劇場が立ち並ぶ通りの、看板やら張り紙やらが一変している描写。露骨過ぎ ではあるけれど、巧い。最後の伏線とは言わぬまでも、背景になっているし。  スタッフロールの後で、何年か後の街並みでも出るかなと思ったけど、さすがにべ た過ぎるか。  ラストを感動と取るか、台本の行く末に思いを馳せて足りないと取るか、微妙。  警察の建物を前に大仰に反応するシーンは、最後のみそんな反応なく入るのかなと 思っていたら、あっさり流されたけど、何だったのだろう。それとも見る人が見れば ニヤリとするお遊びなのだろうか。    観ておいて良かったと思える作品だった。うん、観て良かった。  帰りに恩田陸の「夜のピクニック」購入。  何だか新作買うの久々で、平積みされる作家になっていたとはと驚いた。  仮想冷水機の中の方があれほど賛嘆している作品であれば、買うより他ない。  確かな目を持っていて、興味を引くような紹介をされて、微妙に自分と好みが重な りつつも違う、あるいはより守備範囲が広い方を知っていると、実り多い生活が出来 ると思う。寄生虫っぽいが。   
  11/27(土)  たらたらと「ラ・ピュセル」第三章。  ようやく、奇跡の起こし方の要領を掴む。  キャラ投げられればなあ。  まあ、ゆっくりと進めよう。  まだ、間に合いますよと言われて、少し凛SS見直し。  ……粗多すぎ。  
  11/26(金)  帰りにコンビニで張り紙見て、「ああ、あと数時間でドラクエ発売か」と思いなが ら帰宅。少しネット入ってから就寝。
  11/25(木)  阿羅本さんの所の掲示板で、前の作品のご感想を頂いていたので、読み直し。  かなり新鮮。  やっぱり短い方がまだ手が届いている感じがした。    とりあえず書きかけの秋葉を仕上げたら、ずっと足踏みしているKKDを何とかしたい のだが。他にもいろいろ仕掛かってるのばかりあるなあ。
  11/24(水)  帰りに「モーニング」「週刊少年チャンピオン」など読む。  やけに持ち上げられている反動が恐い法正、結局負ける姿が想像できないオーガ。  
  11/23(火)  裏凛SS完成。  後でいろいろと不満も出そうだけど、とりあえず終わったので満足。  他の方に見て貰うと、自分にわからない部分を指摘いただけるのでありがたい。   自分で見ても間が空くと粗だらけだけど。  とりあえず、阿羅本さんに送付。
  11/22(月)  今週は「深夜の馬鹿力」が聴けた。  というか録音できた。  捻り系の嘘チクと、体験系のコーナーとなると、ネタ系のが次は欲しくなるか。    凛SSちょこちょこ直し。    買ってきた「げんしけん」を読み、いつもいやらしい妄想に身を委ねていて頬を赤く している(と巷で言われていた)大野さんも強くなったなと思った。
  11/21(日)  ようやく裏凛祭用の二作目が完成一歩手前まで。  明日読み返して誤字訂正、てにをはの修正をして完成。  長かった……。  結局、本番前で終わりだし。  ようやく「ラ・ピュセル」の感覚を掴んできた。  やっぱり「ディスガイア」の方が楽しいなあと思いつつ、けっこう時間を費やす。  別物ではあるし。やはりRPGとかの類いは、序盤の弱い状態を覆していくのが楽しいの で、熊で殴ったり、無理してでも浄化したりして熱は入る。  そして「てこいれぷりんせす!」終了。  分岐からのソーニャシナリオを一息で終わりまで。  ……みさくらソーニャ書きたくなった。  いや、ここはA-10先生版だろう。  ああするだろ、そして叫んで、ぽかりと開いた処に……、それでイっちゃった目で舌を 出して、「そろそろ飲んでもいいよ」「ふぁい」とか……、見たいな。  新品で買って損のないゲームだったと思う。  シナリオは複数だそうだが、荒川工テイストは溢れていて、どれも面白かった。  あの会話に馴染める人なら買いだろう。  個人的に欠点だと思っていたエロ部分についても、「Lien」とか「このちゃ」と比べて 目覚しい向上。ちょっとフェチに過ぎるかとも思うけど、良レベル。  満足しました……という前提のもとで文句を言うと。  最初馬鹿をやっていて楽しい雰囲気から、ヒロインの背景がわかるに従ってシリアスな 展開が混じる……というパターンは、仕方ないのだろうか。もちろん、複数ヒロインいれ ばそうしたシナリオが入るのは当然だけど、基本パターンがその傾向なのはどうだろう。  感動的なラストって本当に必要なのだろうか。  それと世界についての語りが足りないとは思う。  神王と神王妃の位置付けとかもわかったようなわからないような。  長々と世界観から説明されれば良いかと言われれば、それもどうかとは思うけど。  現実世界での日常も、最初だけなのが少し惜しい。  途中で何かあっても良かった気がする。  それはそれとして、妙に「恋姫」を思い出してしまった。  似てないと言えばほとんど似ていないのだけど。  なんでだろう?  
  11/20(土) 「涼宮ハルヒの退屈」、「消失」と「暴走」と続けて読了。  面白い。  特に「消失」がかなりツボ。短編と長編をきちんと繋げている処なども上手い。  この人は1アイディアを使った短編をもっと書くと良い気がする。  SF的解説とか、パラドックスについての薀蓄を提示する事無く、話を進めるのは良 いのだろうなあ。今の時代は。
  11/19(金)  どこをどう時間捻出するのか「銀盤カレイドスコープ」3巻読了。  正直、1,2巻と比べると落ちる。が、相対値でなく絶対値判断なら悠々合格。  面白かった。  最初からシリーズ構成図ったのなら、2巻からまた別な形で続いていただろうけど。  それにしても、なんで挿絵が鈴平ひろなのだろう。ちょっと不思議。
  11/18(木)  「銀盤カレイドスコープ」2巻読了。  いろいろ伏線の未消化とか、活かせたようで十全には活かされていない設定とか、い ろいろあるけど、そんなのどうでも良いほど面白い。  マンガを文字で描くのでなくて、ノベルズとして描いているのは巧いと思う。  3巻はどうだろうか。
  11/17(水)  読みかけの「銀盤カレイドスコープ」1巻読了。  熱い。   
  11/16(火)  さすがに朝出社無理。  で、本屋が開く時間に車でのこのこ移動。  途中で「銀盤カレイドスコープ」を既刊分三冊購入。  信号待ちの間とかに、ちょろちょろ読む。  ……いいのか、これ? 特殊性癖の人を過度に悶えさせる方面で。  しかし、スケートで思い出すのが「銀のロマンティック…わはは」というのは、もう 一生染み付いて離れないものなのだろうか。あとは、佐々木潤子の「銀河」か。  夜はまた深く更けていき。  帰りたいなあ。
  11/15(月)  深夜の馬鹿力が終わってなお、帰れなかった。
  11/14(日)  それなりに有意義に。  眠ったり。  ようやく「ラ・ピュセル」開始。  ……なるほど。  慣れという部分を加味したとしても、「ディスガイア」が操作系統など改良したのが 覗えた。移動と会話が楽と言えば楽だけど、なんだか面倒にも思える。  戦闘後にこまかく成果の分配が見えるのはありがたい。  攻撃時に必ず反撃があるのと、攻撃された際に必ず反撃してしまうのが厄介。  概ねは好感。楽しく遊べそうだ。  駄目というか、むしろイタイと言ってよい姉と弟とか、記憶喪失でいかにも後で吃驚 の伏線張ってますよな、年上キャラとか、素敵。  後はやる時間かなあ。  同じ時間ならディスガイアの方が充実感は絶対にあるだろうし。  最大の見せ場を前に、「ドラクエV」も中断している。  それと「涼宮ハルヒの溜息」を読了。  買ったのは遥か前だが、読む前にあちこちで評判の悪さを先に目にしてしまい、何と なく積んでしまっていた。古本屋で「消失」と「暴走」を買ってしまい、新刊で「退屈」 も購入したので、おもむろに読み始めたもの。  感想として、思っていたほど酷くない。何故頬を叩くくらいしないのかとか、結局中 身が無いじゃないかとか、うやむやで終わってるとか、全面的に賛成した上で。  逆に前作の「憂鬱」は、余りに傑作と言われまくっていて、期待して読んで想像には 及ばなかったのとは好対照かもしれない。  とりあえず全部読もう。  しかし、いとうのいぢって、カラー映えは凄いのに白黒絵だと……だなあ、とシャナ と同じ感想を抱くな。
  11/13(土)  とりあえず、帰って眠った。  起きて、昼。    15時頃に再び会社へ。  行く途中に「久遠の絆・再降臨」と「星のカービィ・夢の泉デラックス」を購入。  どういう組み合わせだか。  どちらもリメイク前のPS版、FC版を持っている辺りが、精神分析すると楽しそう にも思える。
  11/12(金)  1時間の予定の会議が5時間あっても終わらなかったり、いろいろと齟齬発生。  で、30時頃帰宅。  良かった探し。  ……お弁当のおかずの鯖が美味しかったです、まる。
  11/11(木)  当然の如く寝過ごす。  有給は有り余っているけど。  それはそれとして、会社でふと時計を見ると、11時11分は過ぎていた。
  11/10(水)  疲れた。  目に見えて頭が働かない状態で文章をでっち上げていく妙な感覚。  仕事でだけど。  かろうじて、朝刊がまだ来ていない時刻に帰宅。
  11/9(火)  職場の環境が少し変わる。  精神的に少しだけ楽に。少しだけで、あくまで精神的にだけど。
  11/8(月)  ぎりぎり「深夜の馬鹿力」に間に合い、録音。  ふと「てこぷり」のソーニャエンドに行こうかと思うも取りやめ。   
  11/7(日)  ディスガイアをしたり、寝たり、出掛けるのが面倒で久々にカップ焼きそばなど 食べたり、寝たり、ネットしたり、少しだけ出かけて中華の調味料幾つか買ったり、 おみやげの釜飯を食べたり、「新撰組!」を見たり、寝たり……と、断続的に眠っ ていた。寝だめ食いだめは出来ないとも言うけど。  
  11/6(土)  昼から出かける。  かなり遅めの昼食を取ろうと思うが、二時過ぎでもやっている食べ物屋は少ない。  確とかまだ入った事の無い中華屋が三時までだなと車を走らせる。  無事、ジャガイモとひき肉の炒め物をメインとするランチを食す。  別に文句はないけど、これなら行く度に食の喜びを感じさせる別の店を差し置く 理由が無い。まあ、行かないだろうなあ。  そろそろ出ているかと本屋回り。  あっさり「バッカーノ!1933」下巻購入。  ちょっとだけと、駐車場の車の中で読み始め、結局最後まで読み終えてしまった。  面白かった。  あれだけいろんな要素をばら撒いて上巻終わらせて、さらにいろいろ投下しての 話の進行と終わらせ方が見事。終わっていないんじゃないかとも思うが、頁閉じて 面白かったと思えるのだから、良し。  ただし、なかがきを読んでちょっと不安に。  最初良かったシリーズものがおかしくなる要素がちらほらと。  たとえば「長くなる」という事。  それまでなら書かないで済まさざるをえなかった部分を書けるだけの余裕が生ま れた事で、冗長になり焦点が呆けて拡散していった例を幾つも見ている。何より、 進むけど終わらなくなる。  あくまで個人的な経験による危惧で「バッカーノ!」がそうなるかは不明だけど。  さらに発売日を失念していた「ラ・ピュセル 光の聖女伝説 2周目はじめました」 を何軒か回って発見購入。     
  11/5(金)  来週は少しは楽になるといいなあと思う週末。  帰りに「クレイモア」「武装錬金」など最新刊購入。  それと「みなみけ」。  これはまとめて読む方が面白い。    
  11/4(木)  帰りに立ち読み。  まっすぐ家に帰れないのは何か精神的な病理を含んでいるのか。  うわ、いいところで終わるな「クレイモア」、と頁を閉じて、新刊が出たのを 思い出した。よく見れば、表紙ととかにも書いてある。  が、さすがに買いに行く気力も無く、帰宅。   
  11/1(月)〜3(水)  なんだか混沌とした記憶のみ。    
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