はじめに
英字新聞や英語の書籍をスイスイ読んでいく英語上級者をみると、うらやましいですね。でも、彼ら、彼女たちにも英語初心者の時代があったのです。スイスイと読めるようになるには、たくさんの英文を読んできているはずです。そして、多くの読み間違い、ここでは解釈の間違いということですが、そういったことを数多く経験して来ています。「失敗のないところに成長もなし」です。 翻訳対象
実際に翻訳や英文解釈をしてみると、単語力だけでは太刀打ちできないことが分かると思います。文法力も単語の意味を選ぶときに必要となってきます。もちろん、単語間の関係が分からなければ、意味も分かりません。また、一般常識も必要になってきます。
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やさしい文章(私には少々難しい)だとはいえ、哲学書ですので、哲学の知識が必要です。この日記を読んで、哲学の観点から間違っていると思われることがあれば、お教えください。
古代ギリシャの知識不足も早速露呈されます。その方でもご教授いただければと思います。
また、英文法や英語構文の解釈に、誤りや認識不足など出てくると思うので、そちらのご指摘もお願いします。もちろん、単語や連語の意味の取り違えもあると思います。
お手数をおかけしますが、メールでこちらまでお知らせください。よろしくお願いいたします。
翻訳作業の部分の記述が、思いの外(ほか)時間がかかります。新しいファイルは、気長にお待ちください。
なお、この翻訳文は英語学習用なので哲学の研究には、適しません。その目的のためには、岩波のプラトン全集の第7巻に山野耕治氏の訳があるので、どこかでそれをお読みください。ちなみに私は、山野氏の訳文は読んでいません。それをやってしまうと意味がないので。
解釈の補助となるため、ギリシャ哲学の基礎知識を身に付けておかれることも無駄とはなりません。「さっぱり」と言われる方は、こちらのサイト(ギリシア哲学への招待状)からお始めください。