不定期日記 2006

 2001年  10-11月 12月
 2002年  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
 2003年   1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
 2004年   1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
 2005年   1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
 2006年   1月 2月 3月
 



     ハマリもの・お勧め     
   4/30(日)  長期的展望に立ち、部屋の整理整頓を開始。  ながらく処理待ちになっていた雑誌類、いらぬ本を選別。  買う契機になった短編や連載が単行本に納められた雑誌などがけっこうある。  しかし、同人誌含めて、本ばかりあるなあ。  まあ、一週間がかりなら何とか……と思っていたら、新潟より電話。  連休中、休みが順当に取れていたら来る?  ふーん。  長期的展望破綻。  途中で、とりあえずベッドを開けて客人が寝れるようにしないと。  
   4/29(土)  「沈夫人人の料理人」4 巻(深巳琳子)入手。  巻末でさりげなく第二部へ続くになっていたので、少し安堵。  こういう面白い作品はもう少し続いて欲しい。  それと「仮面のメイドガイ」3巻(赤衣丸歩郎)があったので購入。  よく考えると翌月の発売だったような。早売りする店ではないのに。  赤Marl氏は、馬鹿とエロ両方描けるのが強いよなあと思う。    発売間近になって急に欲しくなった「PRINCESS WALTZ」購入。  前から発売待ちして延期にやきもきしていた人からすれば言語道断かもしれ ないが、エロゲの場合時期を逃すと厄介な事になるし。  珍しく早々にインストール。  とりあえず観賞。  これは凄い。  続き物のアニメとして見れば第1話として完璧。  出だし、キャラの立たせ方、引き。  ただ、やるもの多いのだよなあ。一気にやって出来るボリュームなのか。  
   4/28(金)  連休入り。  
   4/27(木)  昼休みにカブ価を確認すると、160ちょいに。まだ伸びるかもしれないが迷わ ず200カブ売り。よし。  ディスガイア2の攻略本があったのでとりあえず確保。  帰りにさらに「まほらば」11巻(小島あきら)と「よつばと」5巻(あずまき よひこ)を購入。  連載の方「まほらば」次で最終回というのが感慨深くも寂しい。  途中で中だるみになっている部分もあったし、住人達の過去エピソードはある ものの深掘りが足りないかなと思う部分もなくもないのだけど、優れた作品だと 思う。丁寧に描いてきて、終わるべきところに落ち着かせようとしているのは、 当たり前の事なのだが、なかなか出来る事ではない。最後の着地がうまく決まる といいなあ。心配はしていないけど。  告白のシーンは何度見返しても凄いな、あの表現。 「よつばと」は、突出した笑いどころとか、唸らせるエピソードがある訳ではな いのだけど、安定して高いレベルで面白い。  今回のコミックス読んでて思ったけど、背景による雰囲気の描き方、間の描き 方が凄まじく巧いのではないだろうか。絵としての描き込みの凄さでなく、的確 な配置と描写、使い方の巧さ。    もう一冊買う予定だった「沈夫人人の料理人」4 巻(深巳琳子)は発見できず。
   4/26(水)  夜にゲーム屋に行くとブロックが降って来るゲームがあったので購入。  最初何をどう間違えたのか2,800円と言われて支払いまで済んだが、どうにも 違和感があり、陳列棚を確認してから再度レジへ。  わざわざプラスして千円札を差し出す偽善者行為を行った。  ディスガイア2の限定版とか家電量販店だと入荷しないか入手しづらいモノを 置いておいてくれる店は貴重だからな。  で、テトリスDSは、まあテトリスだった。  モードはいろいろあって良い感じ。  GBの時の音楽も欲しかった気はする。マリオ、ゼルダとかの音楽もいいのだけ ど、テトリスやってる感が少し乏しい。  本屋で「いい電子」6巻(みずしな孝之)購入。  DSが出てPSPが発売されて……という時期で面白い。  ぶつ森、赤どこ、メテオス、教授と持ってるソフトに触れられているし。  犬はまだ買っていないが。  それにしてもDSソフトの登場率が高いな。   PSPも品不足で入手するのに翻弄された挙句3台手元にとかの話はあるけど それ以降がほとんど出て来ないのが、なんだか対比的だなとは思った。  そう言えばメタルギアは封も切ってなかった。休みになったらやってみよう。
   4/25(火)  鞍馬のはあれだろうか、攻撃に対して過度にダメージを受けた振りをしてイカ サマくさくするのと、まったく効いてない様子を見せるのとを織り交ぜて、全般 的にショー的な雰囲気を作り出して見世物にしてしまうと。  やってる事単体は長田と変わらないのだが、ベクトルはまるで違う。  でも、勝ちそうだよな。やだなあ。  夕食の烏賊が何か作用したのか、非常に早い時間に眠りに落ちた。  
   4/24(月)  今日が「いい電子」6巻(みずしな孝之)の発売日と思って書店で探したもの のまったく見つけられず、ファミ通で確認したら26日発売と記載。  コミックスの発売一覧と違うのか、こちらの記憶違いか。解せない。  伊集院録音し損ねた。  またか。  最近、グリコの濃厚おつまみスナック【クラッツ】がなかなか気にいっている のだが、普通のスーパーでは売ってないのだろうか。コンビニには大抵あるが。  ペッパーベーコンもマスタードも好きだが、一番はチーズ。どれもパリパリや っていると食感・歯応えが良い。でも定番にならずに何ヶ月かでライン無くなっ てしまいそうな気がする。
   4/23(日)  朝早々にサンクリへ出掛けた。  珍しく眠らずに「蒲生邸事件」(宮部みゆき)と「MOTHER3」とぶつ森で過ご した。  池袋とらの前でKTさん、倦怠感さんと合流。  サークル参加のKTさんに同行させていただいたので、一般列の横を抜けて会 場入り。コピー誌の綴じの手伝いなどして時間に。  とりあえず恋愛漫画家の月姫総集本を購入して男性向け創作の集まるD館へ。  よくよく考えると、外へ出たら改めて一般列に並び直す事になるので、A23 館を先に回らないとサークル参加に紛れ込ませて貰ったメリットが無かったよう な……。とりあえずけもこも屋の本が欲しかったので、仕方ないが。  長蛇の列を抜け、部屋に入り、2限だから平気だろうと入り口から1番遠い目 的地点へ向かう途中に幾つか買い物。  で、けもこも屋につくと既に完売。まだ、30分と経っていないのに。  気を取り直してbolze.の本など入手して別な部屋へ。  それなりに収穫があり、二時半頃に飯でも食べましょうと退出。  今回印象的だったのが、ポキータで名高いウモ屋の中の人とした会話。  本を買ったら何故か質問を受けた。 「タイガーって何の教師でしたっけ?」「英語ですよ」「え、体育じゃないのか」 「英語じゃなかったかもしれないけど(ふと胡乱になった)体育でないのは確か です」「ああっ!?」  次いで、「タイガーって家に道場持ってましたよね?」「無いです(断言)」  ほらみろと隣の方のツッコミ。  さすがはうろ覚えの人だと少し感動を覚えてブースを立ち去った。  そして帰ってから本を読んだら、タイトルが「あなたの町のタイガー道場」  内容が、士郎とセイバーがテレビ見てる設定の四コマ漫画で、最初の方がCM で三コマ目に必ず「あなたの町のタイガー道場」というフレーズが入る形式。  幾つも合わさると独特のリズムが生まれたりして面白いのだが、会場でのやり 取りを思い出すと壮絶に面白い。多分、今日買った本を買った人間で一番楽しめ たと断言できる…かもしれない。  外へ出て三人で食べ物屋を求めてうろうろした挙句、駅前の店に。  積極的にボリュームある食物を求める人がいなかったので、お茶レベルで。  スコーンと紅茶のセットにして、いろいろと話をして何時間か過ごした。  通常だと秋葉原でも寄って荷物を増やすところだが、時間が中途半端だし、連 休中にもう一回くらい行くかもしれないので、そのまま帰路に。    途中北千住で電車待ちの時間があったので東口の学園通りをぶらぶらと散策。  確か古本屋あったよなあと行くと記憶どおりで、調度良い時間つぶしになった。  千草忠夫の本が何冊もあったので買おうかとも思ったが、続き物の途中という 感じだったので止めておいた。だから残っているのかもしれない。    電車の中では「蒲生邸事件」の続きに没頭。  読みやすいのと描写のところどころが上手いなあと感じつつ読了。  なるほど「ねじの回転」と対比させる筈だと頷かされるお話だった。  ただ、SFとして見た場合、ちょっと拍子抜けした感じが。もう少し何かがぱ たぱたと収束するか、逆に解き解されるのを期待していたので。  序盤の幽霊像の話など伏線だったのかと思うより、「ああ、そんなのあったっ け」的な印象だけだった。  日本SF大賞受賞作だし、現代の若者がニ・ニ六事件下の東京で事件に巻きこ まれるという展開は文句付け用の無いSFだけど。  話としては素直に面白かった。最後の余韻なども見事だった。そこに過度の SF臭はいらないだろうなとも思う。意図的なものなのか、作風がそうした人な のかはわからないが、仕掛けに凝る方向に行くとテーマ性とかが目に付き難くな るのかもしれないとは思った。  SFとしてではなく、お話としての不満としては、終盤に出てくる人の意図。  何でという部分の説得性がやや消化不良だった気がする。  それと個人的にはふきさんよりもお嬢様の方がずっと印象的だったのだけど。  なるほど良いもの書く人なのだなあという読了感。他のも読もう。  ぶつ森の釣り大会は数ミリ差で優勝逃した模様。  やってる暇も無かったのだが。  あまり運動量は無かったが、それなりに疲れたのか早々に寝てしまった。
   4/22(土)  昨日、今日で安物に飛びつくと結局不満が残って、反動で最初は想定していな かった上物に走ってしまうという心理的な動きを実感した。  最初から妥当性あるものを選ぶのが良いのだろう。  MOTHER3、やっと二章に。  取り合えずこまめにセーブして死んで回復するスタイルなのかな。  近年これほど死にまくりなRPGはついぞ憶えが無い。  しかし、ドット絵の描き方の凄い事。  やっぱりこういうのはセンスだなあ。  昼頃ちょっとしたドライブで山に。  さすがに三人で上り坂だとパワーがやや不足。  昼は蕎麦。  少し長野を思い出した。
   4/21(金)  ファイルの整理などしていて成分分析のPGがあったので何となくいろいろと打 ち込んでみて、衛宮士郎でちょっと恐くなった。  もうとっくにいろんな処で言及されているのだろうけど。  マガジン増刊の「スクールランブル増刊号」のサラと八雲のやり取りが何とも 言えない。薄百合というか、ウテナのOPを想起してしまう。  昼休みに「へうげもの」2巻(山田芳裕)を買いに本屋へ。  ざっと見てみると、信長ざんばらりんのところまで。  この作品の信長はかなり味わい深くて良かったのだがなあ、早々の退場で残念。  これで連載はまた復活してくれるのか。  紆余曲折の末「トリコロ」が電撃大王の表紙になっているのを見て、少し感慨 が。何事もないように「トリコロ」なのは凄く良かったと思う。  付録も少し食指が伸びたので、ご祝儀として購入。
   4/20(木)  糸井重里と伊集院光の対談、今日だったのか。  と、帰宅して気付いて呆然。土日辺りだと思っていた。  あーあ。  ショックでぶつ森と数独を少しして眠ってしまった。  それとも牛になった牛股師範にあてられたのか。  連載分のまとめ読みした「シグルイ」も凄まじかった。  虎眼先生……。  何やかやと回想シーンでその雄姿を目にする事が出来る気はするのだが。  曖昧になる前の魔人ではなくとも無双ではあった時の剣風とか。  
   4/19(水)  白カブ、昼に140Gをちょっと越えていたので、少し迷って半分の100カブだけ 売却。これで、60G以下にならなければ元金割れは防げる。もう少し上がるよう な気がするので様子見。しかし休み時間にわざわざ車まで戻って何をしているの だか。  会社帰りにわざわざ少し遠めの小さなゲームショップに立ち寄ってみたところ 真っ赤なパッケージのゲームボーイソフトが。まあ、とりあえず買っておくかと がしりと握り締めレジへ。  即行で帰宅。  デモでもあるかなと、たまたま車に合ったDSにカートリッジ差し込み。  だが、もともとは「MOTHER」にそんなに熱烈な思い入れはなかったのだよな。  特に一作目は何かの気まぐれで遊んでみて、「ああ、これは凄い」と思ったけ ど、タイトル発表から発売後しばらく迄の印象はむしろマイナスだった。  畑違いの著名人の関わったゲームという点。糸井重里にもさして思い入れがな かったし、いわゆるファンタジーRPGとはかけ離れた世界観、東京ドームの広さ のマップが云々とかいう紹介とか、やる前に先入観の色眼鏡。  何でやってみたのだろう。やったら面白かったのだが。  2についてはマイナス補正はなかったものの、あまりタイトル発表から期待し て待っていた記憶は無い。あまりRPGやらなかった時期だったからか。  これも少し経ってからやって、しみじみといいなあと思った。  3ともなると、今度は何をやるのだろうという期待感とかが起こったが、その 頃は64持って無かったので少し他人事。 それに待たされた期間が長すぎたな あ……と、少し冷めた感じも。ずっと待ってた人からすれば言語道断かも。  が、GBAでのタイトル復活とそれからはわくわくと待っていた。  それが今や目の前にあると。  好きな食べ物は「パリパリはるまき」  かっこいいものは「いくさにん」……隆慶一郎氏の本のルビにならったが、い くさびとじゃないのかと少し迷いつつ。  名前は犬だけ変えて「ボロンゴ」  とりあえず変な操作法のダッシュがいい感じだ。  そして「もんだいなし」  ああ、MOTHERだ。
   4/18(火)  朝出かける前に赤カブに水をやっていたら、初めてUFOが飛んでるのを見た。  が、パチンコどこだっけとあたふたしているうちに射程外へ。残念。  本屋で「ダンドリくんブラック」(泉昌之)なる本を見かけて手に取り、少し 迷った末に購入。  簡単に言うとダンドリくんを使った各種風俗体験記漫画。久住昌之だとそんな の題材にしても何だか頷けはするのだが、何故にダンドリくん(と良く似た別人) を主人公にしないといけないのか。元の作品が好きなだけに少し複雑な気分に。  それはそれとしてドールとか賭けポーカー機などけっこう面白く読めた。  ダンドリ語りも何だか懐かしくも嬉しいし。しかし……。  ヴァリスがいつの間にかエロゲーになったような複雑な悲哀をダンドリくんで 感じる羽目になるとは思ってもみなかった。  それと発売予定日より1日早いようが「少女セクト2」(玄鉄絢)があったの で購入。普通の本屋で平積み二山だったので驚いた。担当の趣味か。  GCのセーブデータの整理をして、そのままガチャフォースとスマブラDXをそ れぞれ何戦か。動かしてしまえば楽しく遊ぶのだが、携帯機の方が敷居は遥かに 低い。部屋を片付ければだいぶ違うとは思うが。  それにしてもガチャフォースのドリルの、この快感は凄まじいな。これだけで も買って良かったとつくづくと思わせてくれる。
   4/17(月)  早朝からAltの続きが読めた。凄く久々で嬉しい。  新都の店での出来事に笑い。  最初よほどの地雷を踏んだのかと思ったが、深夜の馬鹿力でよく出るフレーズ 「風俗嬢に粗チンをなじられ」云々の方らしい。  アーチャーの背中一押しで、話が進むかな、いよいよ。  普段行かない中古屋で「パイロットウイングス64」保護。  箱がやや破損とはいえ、180円というのは凄いな。  昔はソフトと別に箱・説明書でそれぞれ200円取ってた店もあったものだが、 その伝でいくと、箱は只としてソフト80円? あんまりだ。  SFC版は非常に辛かった反面、楽しかったよなあ。  64のスティックぐりぐりで空を舞うのはもっと良さそうだ。  何で今まで買わなかったんだろう。   深夜の馬鹿力、録音しかけて半眠りに。そろそろテープ引っくり返さないとと 思った辺りで意識が消えた。  それにしても「MOTHER3」良さそうだな。楽しみ。  
   4/16(日)  伊集院光の日曜日の秘密基地、週替りとはいえ竹内アナ復帰でちょっと嬉しい。  とりあえず若手芸人がアシスタントとかにならなくて良かった。  深夜の馬鹿力とは違ったぬるさも必要な時間帯だと思うので、まっとうな人を 配置した方が正解。  ぶつ森、値上がりを期待して白を200カブ購入。赤カブも植えて水遣り。  とかやってる間にイシダイ釣り上げ。地道に釣りや木を揺すってる方がいいか なあ、やはり。    ジェラートの店のポイントカードを見たら、ダブルの分点数が貯まっていたが 期限が今月末までなので、出かけたついでに立ち寄った。  グレープフルーツとアーモンドキャラメルだだったかの組合せを注文。  通常20種類くらい用意しているのだが、お客が多かったのか、幾つか品切れ になっていたのが珍しかった。ラムレーズンあれば食べたかったのだが、もとも と今日のメニューになかったのか売り切れてしまったのか。
   4/15(土)  ビッグカメラのポイントがそこそこあったので「漢字そのままDS楽引辞典」を 購入した。  タッチペンでなら、辞書とは違った使い勝手もあるかなと思ったのと、隠しで ゲーム&ウォッチが4つ入っているとの事前情報があった為。  マンホール、ジャッジ、フラッグマン、ボールという辺りが微妙だが。  ドンキーコングは無理として、ファイアーかヘルメット辺りが欲しかった。  しかし膨大な過去資産を保有している会社ではあるな、任天堂。  それと別の店で中古で「とらかぷっ!だーっしゅ」が500円だったのでとりあえ ず保護。いつやるのかは不明。
   4/14(金)  少し前からNINTENDO64用のメモリー拡張パックを探していたのだが、新品・中古 問わず店先に無し。通販では買えるのでそのうちにと思っていたら、発見。  千四百円のところが二百円割引とかのお買い得プライス。  迷わずに買い。  おまけに「ドンキーコング64」がついてくるという嬉しいサービスが。  正確にはドンキーコングにパックがついていたのだが、個人的プライオリティで は主従逆転。  ともあれこれでメモリー拡張パック付の64本体を中古で買って来て本体はそのま ま売ってしまうか、売っても捨て値だから予備として持ってても、まだ単体でメモ リー拡張パック買うより安いんじゃないかとか、頭を悩ます必要がなくなった。  とりあえず「ムジュラの仮面」は保護しておこう。  
   4/13(木)  いつも行く映画館のスケジュールを確認すると「サウンド・オブ・サンダー」が もうすぐ公開終了。メンズデーの割安価格で行くなら今日がラストチャンス。  仕事もさほど立て込んでいないので、会社帰りに出かける事にした。  途中少し回り道だが、いかにも食堂という風情を保っている店に寄り夕食。  ピザ風と注釈のあるチーズカツレツ定食を注文。  ほどなく揚げたての皿が運ばれ、阪神・中日戦を眺めつつ食した。  けっこうなボリュームのメインに、キンピラの小皿とかもついて、サービスでコ ーヒーも出してくれたので、かなり満足感はあった。  これで出てきたのがチキンカツでなければまったく問題なかった。  注文取った親父めと思いつつも、時間の関係もあって、そのまま受け取ったチキ ン野郎には相応しいメニューだったのかもしれない。  そして「サウンド・オブ・サンダー」  もしかしたら観客は一人かなどと予想したが、さすが千円の日、両手でかろうじ て数え切れないほどの混み様。  予告編は「ダヴィンチコード」と「日本沈没」がちょっとそそられた。  本編は、素直に面白かった。  そうとう酷い映像とストーリー設定とは、漏れ聞いていたが、その評を完全否定 はできない。  ただ、B級であるのを前提として観たら、かなりいい感じではないかと思う。  だれたりもしないで最後まで行ったし、頑張ってもいた。多分。  馬鹿な言動でいらいらさせるキャラがいないのも好感。金儲け優先の社長はあれ はあれで立ち位置は正しい。  とにかく、時間の波が押し寄せる描写が最高だった。  海から都市部へ大津波の如く押し寄せ飲み込んでいくのは圧巻なのだが、何故に 目で見えるのだろう。それにいちいち吹っ飛ぶ人間、車。何回か繰り返されると、 笑いがこみ上げてくる。  その時間の波を受けての変化は、植物の異常発育とか、急激な進化で類人猿顔の 恐竜が人を襲い出しとか、甲虫うようよとか、実に楽しい。  襲われたり何だりはけっこう映画館効果もあり、ドキドキとさせてくれる。  地下水路と地下鉄での一幕などは、来るぞと思わせて来なくて、それから……て な演出が実に良かった。  正直、チープな部分が多いのだが、部分部分でキラリと光るものがあるし、SF 者であれば心に響くものがあるだろう。時間改変とか進化とか変な生き物好きなら 特に観て損は感じないだろう。  時を越える装置のシーンとか、何だかんだ行ってもクるものがあった。  しかし、ブラッドベリの短編からこうしてしまった人間には脱帽する。ラストが 違うけど。そこだけは不満。  あそこは戻したと思ったら実は…な展開が美しいと思う。ラストシーンで首筋に 何やらエラがあるのをちらりと見せられたりとか。  いや、面白かった。  それにしても、映画だけ観ると何で「雷の音」かわからないのではないか。  
   4/12(水)  唐突に「エマ」が最終回を迎えていたので驚いた。  先月号で次回大団円とか予告があったのだろうか。  いろいろと機雷を漂わせつつとりあえず終わりといった感じか。  ドロドロとした鬱展開話をこの先やられるのも嫌だが。  外伝的なお話を何回かやるようなので、最終回後の二人の姿を垣間見たい。  しかしここで終わるとは思わなかったなあ。  さらわれた時はもっと驚いたけど。  ともあれ、望まれる形に着地してくれたのは嬉しい。  食パンが美味いパン屋のフレンチトーストやクロックムーシュは当然美味いのだ と知らされた。それも出来たてでほかほかとしているものであれば。  ぶつ森、夜の十時ごろ立ち上げていたら、鐘が鳴ってぱらぱらと小雨。  一方で流星が駆け抜けるという変な天気。  何となく浜辺で釣り糸を垂れて、釣り上げたのを見たら、シーラカンス。  前に一匹目はさんざん苦労したのに。  立上げ数分で釣れる時は釣れるのか。  WIZとかを彷彿とさせるなあ。  
   4/11(火)  イブニングを手にしてから「餓狼伝」が休載なのを思い出した。やられた。  刃牙一挙二話掲載なら、絶対に餓狼伝を続けて貰った方が嬉しい。
   4/10(月)  朝出掛け前にぶつ森起動。  村長からの手紙でガーデニング大会の優勝を知り、ちょっといい気分に。  車の税金取りすぎたので返すという書類が届いたので、銀行へ。  昼休みで人が多いのはわかるがどうも能率悪いなあという印象。  しかし、なんで還付金を受け取る銀行が指定されているのだろう。  納める時は郵便局でもいいのだから、返す時も同じでいいじゃないかと思った。  今週のスピリッツ、久し振りに「アグネス仮面」が再開したが、最終章って。  なんか描かないといけない話をのきなみ外しちゃってる気が。  面白いは面白いんだが、何だか惜しい。  昔の「美味しんぼ」読み返すと面白いんだけどなあ。  これほど読んでて不愉快なキャラ造形に脱帽した。  鮑のトロロも遥か前に将太で見てるし……。  百巻近い漫画でキャラとか話の軸がずれずにすんでいるのって「ゴルゴ13」く らいしかないのではないかと思う。   「この青空に約束を―」を進めていて、どうも生徒会長の声に何か揺さぶられる なあと思っていたのだが、声優を確認して納得。中の人があれか。そりゃ気付かな いまでも、脳が何か感じるよ。  さらに、怒り声でなくて甘え声とか弱声出し始めたら、凛奈の台詞に何か魂が揺 すぶられ始めたので、これは中の声の人○○○○○○○じゃないかと確認したら、 大当たり。卑怯すぎる。  最近の声の人は知らんが、一昔前に刷り込まれたものは抜けないなあ。  何となくスーチーパイがやりたくなってきた。  やっと夏休みに突入。スローペースすぎだ。  
   4/9(日)  味見程度で止めていた「この青空に約束を―」を少し進めた。  とりあえず必然的に生徒会長狙い。  これはもう本能に根ざすもので仕方が無い。  しかし、「パルフェ」でさんざん思ったけど、日常描きとか台詞とか上手い。  学園物かと思っていたが、いや学園物なんだが、とらハ2テイストを感じる。   ショコラとパルフェの場合、べたべたな悪人って出てこなかったので、今回の見 るからにという面々には少し戸惑った。一周すると手の内がわかるんだろうけど、 まだ何をされるのかなあという嫌予想が頭に。  それはさておき良作の安心感があるのでじっくりと楽しもう。  背景が横にスクロールする演出はちょっとうざったく感じなくもない。クリック すればいいのだけど。  ぶつ森、最初はガーデニング大会はどうでも良かったが、何となく家の周りに雑 多な花々が。家の前の石畳が邪魔だなあと感じたり。このまま少し花の配合とかに も進んでみようか。  古本屋で購入していた仏国書院の風吹望氏の本を読んだ。  タイトルからして普段なら選択に入らないものなのだが、どう嗅覚が働いたのか。  どこかで紹介だか見て記憶の片隅にあったのか。  陵辱系かと思いきやエロゲにありそうなご主人様ハーレムものだった。  で、中の一人が、これまで何されても反抗的な素振りを崩さなかったのに、首輪 をつけられたら従順になるという変化を見せてくれた。  これだ、と思った。
   4/8(土)  いろいろ買い物。  志方あきこのCD「月奏〜ツキカナデ」「花帰葬SOUNDTRACKS」。  久々刊行のの「ファイブスター物語」12巻(永野護)。  「円環少女」(長谷敏司)は下巻出てからと、上巻を買わずにいたら、どこにも なくて何件も探す羽目に。もっとも、まだ1巻読み終えていないのだが。  それと「ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟」(上遠野浩平)。  他に幾つか。  とりあえず「ファイブスター物語」を読了。  連載時の読み逃しの穴が埋まった。ああして、こうなっていた訳ね。  長期不定期連載で、世界構築パーツがころころと変更していくし、かなり癖があ るし、万人受けはしないし見捨てた人もいるだろうが、質が低下しているとは思え ない。信者フィルターがあるのかもしれないが。とりあえず連載再開待ち。  ついで「ブギーポップ」、こっちも長いなあ。「ビートのディシプリン」でのと んでもないヒキを受けるのかと思っていたので、まったく関係ない話であれと首を 傾げた。単体のお話としては面白かった。統和機構の再編なり崩壊なりがどうなる のかという方向にはほとんど影響がなかったけど。何巻か前に書かれていてもなり 立つので、何故今書いたのかというのはちょっと疑問に思った。
   4/7(金)  昼にパン屋に行くと、ちょうど焼き立てのアンパンが並べられたのでひとつ所望 した。食べてみると、パンは表面がやや香ばしく中はふわりとして温かい。そして 餡が熱い。不用意に普通のアンパンのつもりでいったら、確実に火傷する。  アンマンのつもりで食べねばならないのだなと悟り、後は危険なく胃に収めた。 しかし、焼き立てだとこれほど美味しいとは思わなかった。  焼き立てのパンが美味いのは知ってるし、熱い餡子にしても美味と認識している のに、何だか新鮮な感覚だった。  そしていい気分でぶつ森起動させると、カブ価が急騰。  一夜にして163Gになっている。すかさず全部売り。といっても100カブ程度だが。  純利で7000G、これなら釣りに励みつつ石を叩いてればそれほど苦労なく貯まる レベルではあるけど、まあ指先程度は粟に塗れただろうか。
   4/6(木)  ほんの数日で椰子も林檎もすくすくと木が育ち、実が枝に。  恐ろしい。  範馬刃牙、しばらく刑務所話が続きそうな風情。  まっすぐにオーガと戦わずにまずオリバと。そしてオリバと戦う前に……。  バキのままで別に良かった気がする。  懐かしの死刑囚五人組、一人くらいはいたりするのだろうか。  老いたり、心を折られたり、腕切られたり。どうも戦闘能力保持しているのが少 ないようだが。  唐突に映画「サウンド・オブ・サンダー」の原作の「雷のような音」ってどんな 話だったっけと気になって早川文庫のコーナーに立ち寄った。  ブラッドベリの何冊か手にとって目次を確認。『太陽の黄金の林檎』なら持って るのにと思いつつ読んでみた。ああ、確かに読んだ事ある。  原因と結果とアイディアは割合好きな部類な筈なのに、驚くほど記憶に留まって いなかった。  ブラッドベリは好きな作家なんだけど、心に響く作品が幾つもある割にまったく かすめない作品も数多くある。嫌いな作品はほとんど無いのだけど。  多分、ウィリアム・テンの「ブルックリン計画」を先に読んだからあまりインパ クトが無かったのだと思う。あっちは「変わらない事」を提示していて一捻りして あるのが印象的なのだよな。短編集の3出ないかなあ。    DSの「数独」を買って来てちょこちょことやっているが、面白い。  タッチペン操作と相性いいなあ。  最初は何を取っ掛かりにしていいかわからなかったが、3×3のブロックの縦なり 横なりの連なりに着目すると特定しやすい事に気付いてから、手を出しやすくなっ た。問題も適度にあるし、ちょびちょびとやるとしよう。
   4/5(水)  久々に白カブを買ってあるのだが、途端に大暴落になるぶつ森地獄。  90Gちょいで買って期待値100Gなのに、なんで60G辺りをふらふらと。  先週は100越えてたのに。赤カブに水をやろう……。    パン屋でタマネギのフォッカチオを買って食した。  味はまあ良いのだが、値段の中途半端な高さが謎。何十円レベルだが。  ベーコンと卵とか、クリーム系統とか、もっと原価が高そうなものと同コストか 高かったりする。  もしかして見る人が見れば、タマネギに丹念に手間隙をかけた調理でコスト高に 納得なのかもしれないが。  武装連金最終巻。  いろんな伏線や可能性や形にすらならなかった卵については残念だけど、打切り 後については、恩寵があった作品だと思う。  力技で二回の機会を与えられて、堂々の完結に出来た点。  もっと素晴らしい展開になったかもしれないけど、さらに中途半端な処で終息し たり、ぐだぐだになって墜落するケースもありえた。  きちんと終わったと思う。作品の熱が絶えないうちに。  コミックスでのおまけのアフター話も、作品を追いかけた人へのサービスとして 良いと思う。傷跡に触れようとするのは、やたらとエロいと思うがどうだろう。  
   4/4(火)  昼休みに郵便局に出かけ、ついでに給油をしておいた。  帰りに行くより空いてて良い。  しかし、リッター10Km+コンマなにがしというのがやや不満。  前の車はもう少し走っていたと思う。走りへの充実度からするとOKなのだが。  会社上がり後、久々に帰宅するのと逆方向へ。  いろいろと店を回ってから帰宅。  増えた荷物。  ぶつ森、漂着したのを保管していた椰子の実と送られてきた林檎を使って栽培を 始めてみたが、だんだんと樹に生長していて良い感じ。    今度はGCで「ドリルランド」と「スマッシュブラザーズDX」を。  全然遊び倒してないなあと痛感。やった事の無いモードとかまだまだある。  面白い。   
   4/3(月)  某所で「医龍」ドラマ化の話をしていて、他に医者・医療関係の作品では何があ ったかなと考えていてひとつ思い出した。  さる病院へとやって来た若き医師の様々な出会いと事件の物語。  生と死がいろんな形で語られる展開。  限られた命を精一杯に生きた歌手の生涯。  医者の側からだけでなく患者の側からも描かれる視点。  唐沢なをきの傑作「ホスピタル」である。  まあ、そのまんまの映像化は倫理上不可能であろうが。ぎしぎし。  更新しかけて、アルコールが入っていたのでそのままに。  伊集院は何とか録音成功。久々な気がする。
   4/2(日)  午前に桜を見に行った。  もう何日か後が全開だろうか。  午後に雨降りの中、ホームセンターの園芸ブロックで鹿沼土とか購入。  ついでにスコップとかドリルだのを眺めたが、これがなかなか面白い。  DIYコーナーも同じ面白さがあるが、より荒っぽい感じ。  レプリカの剣や刀とか違った機能美、破壊力の説得性を感じさせてくれる。    夜にようやく「この青空に約束を―」を開始。  ぬ、DVDレスになっていない。「Re-order」を待たないといけないのか。  序番にこの手の絵を出すのが、このチームの鉄則なのだろうか。  絵柄がだいぶ前作と違っているので、ちょっと驚き。  雑誌を読まず、体験版にも手を出さなかったので、こういう舞台設定かと初めて 知った。  とりあえず、後輩にご奉仕を強制させられる生徒会長の姿は何らかの形で書こう と決意。  OPしか見ていなかった「バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海」を最 初だけ開始。ちょっと会話の時の読み込みが気に掛かる。  なかなか雰囲気はよろしい。本格的に始めるには時間が無かったので、味見のみ。  GC起動は久々なのでついでに「斑鳩」もちょっとだけ。
  4/1(土)  起きて新聞などぼーっと見つつ、ぶつ森起動。  おお、木が色づいている。桜なのか? どっちかというと紅葉っぽい。  フリマの日なのでうかつに家にいられない。売り物など微塵も無い。  とりあえず釣り。  これまでただの水たまりだった処に魚影。ザリガニだった。  他、タツノオトシゴとか、これまでいなかった種類の海生生物が。  パチンコを手に入れてから初めて風船を見かけたが狙撃失敗。  夜には二週間逃していた、とたたけライブもきちんと拝聴。  しかし、恐ろしいゲームだ。  そうだ、赤カブは無事育って16000Gで売れた。また育成しよう。  昼食後、ブックオフやら本屋やらメロンブックスやらへ。  昨日買えなかった「マリア様がみてる くもりガラスの向こう側」購入。  メロンで「武部本一郎SF挿絵原画蒐集―1965~1973 (上) 」を発見。  出るのすら知らなかったが、震えつつ手にとりすぐさまレジへ。  火星シリーズ他で育った人間には抗えない。  中村博文とはまた違った領域においての自分にとっての神絵師。  たったの6,300円で手に入るとは、良い時代だ。下巻はいつ出るのだろう。  棚に「この青空に約束を―」が無かったので、通販にしといて良かったと思った。  帰ってきて「マリみて」。  祥子父のイメージ回復に海原雄山的なものを感じさせた。あれも歴史の塗り替えと か印象回復とか凄まじかった。  妹選びどこまで行くのだろうと思うが、前巻の引きからすぐ解決というのも安易な ので、所々引き摺りつつの閑話休題な正月話は面白かった。去年との違いとか。  現役世代だけなのもいいかなと思った。  次巻で再度ぶつかって深入りして、次々巻で解決してけれどラストで意外な展開に なって、その次で妹になるないしは確定といった流れかなと想像。  とりあえず「この青空に約束を―」インストールしたが、「ショコラ」の美里シナ リオが途中なのを思い出して、店長代行業務を先に。ノーマル・トゥルーの両エンド に到達。どちらも最後にちょろりと登場しての香奈子さんが何とも言えない。  美里の場合、告白して願いが適う辺りで彼女の物語としては大団円を迎えているよ うにも思えるので、その後はちょっと蛇足になってるきらいが感じられた。予定調和 な一波乱はそれはそれで良かったけれども。  義妹になるすずとのやり取りが見たかったなあ。  エイプリルフールなのでせめてと思い、更新日だけ四月一日に変更。  中身はそのまま。  誰も気付かないと思うが、それはそれで。  
TOPへ戻る