TOPへ戻る
2010年 2月 1月
2009年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 5月 4月 3月 2月 1月
2008年 12月 11月 10月 9月 8月 6月 4月 3月 2月 1月
2007年 12月 11月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2006年 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 3月 2月 1月
2005年 12月 11月 10月 9月 8月 5月 4月 3月 2月
2004年 8月 7月 6月 5月

2/25(木) プレミアム本
2/21(日) QMA新作がキャラ大幅削除
2/2(火)  C77収穫物レビュー

 2/25(木)  プレミアム本

〔ヤフオク〕内田善美の直筆画サイン入り本
うわぁ…これは欲しすぎる。はっきり言って落札された後でよかった。これは本気で参加していたと思うので(汗)。
しかも「草迷宮・草空間」だし。

 2/21(日)  QMA新作がキャラ大幅削除

千葉の幕張メッセにて開催された「AOU アミューズメント・エキスポ」にて、次回作QMAの全貌が明らかになった様です
リンク先

・今回の使用可能キャラは10キャラ
・新キャラで登場(4) → ハルト、メディア、アイコ、ミュー
・既存からの引継ぎキャラで登場(6) → ユウ、セリオス、シャロン、リエル、 レオン、ユリ
・リストラ(9) → カイル、ラスク、サンダース、タイガ、ルキア、アロエ、クララ、マラリヤ、ヤンヤン

まぁ11月頃の新作資料のリークがあった頃から大なり小なりリストラは発生すると思ってました。ああいう資料はお客様である稼動店に「商品を買ってもらう」為の資料です。絶対にいい加減な事は書かないと思いますので。しかし本当にキャラクター大幅削除しちゃったよ…というのが正直な気持ちです。

それにしてもルキアとアロエが外れるとは思わなかった。
アロエなんて初見は色々と属性付けまくりのキャラに見えて引くわ…と思いきや、ゲーセンの現場を見てみると「このキャラ可愛い!!」とか普通に思ってプレイしてくれる人は結構多くて、実際はすごくアピールのきくキャラなんですよね。新キャラがそれを上回っているかというと、今の所そうは思えません。

QMAってのはある程度やり込むとガチンコなクイズゲームという事や、キャラクター独自の設定も本当に簡単なものしかないという事が分かりますが、思った以上にキャラクターの魅力が後押しをしているゲームです。「キャラなんて飾りですよ」と思った人だって、傍らで正解や不正解に一喜一憂するキャラと共にして愛着が沸かないほうがおかしいです。それが今までのクイズゲーとも違って裾野を広げていた原因になっていたわけです。

要するにどうプラスに見繕っても、既存キャラ9キャラも削るという事を上回るメリットというものが思いつきません。唯一考えられるのは今回画期的なシステムが導入され、それについて各キャラ対応させるには時間が足りなかった→キャラ数絞るしかないという判断に至ったというケースですが(決算期だしね)、それすら新キャラが旧キャラを押しのけるほどの理由にはなりませんし。QMA6でユーザーからの不評をかって準決勝のランダム固定を外し、狙いまくりなキャラクエストイベントを追加したのを「Extra」と名付けて送り出したばっかりだというのになぁ。

AOUの場にて製作者の方々から「大幅なキャラ削除」に関しての言葉が一切無かったというのにも失望。注目の集まっている場だからこそこういうマイナス面をスルーするべきではないのです。いくらでもこちらは想像してしまうので。

 11月頃ロケテスト時に出てきた新作QMA7にてキャラ大量削除プレゼ資料のリークあり→画像
 (「ただ引退したキャラでもご要望が多ければ再登場の準備はしております」との一文付き(汗))
  ↓
 大ブーイングが起こる、キャラ削除反対運動起こる
  ↓
 スタッフ陣慌てるものの、決算前で絶対にゲームは出さなければならない
  ↓
 そのまま押し切って新作発表

…という事しか想像出来ない訳ですよ。何だか要望すればキャラが復活するって一文も、キャラを人質にとられているみたいでいい気はしないよなぁ。大体稼動時に別キャラにアイテム等引き継いだらどうするんだそれは…。

自分がQMA2の頃から使っていたシャロンは残っているものの、立看板POPになっていたり限定PASSの絵柄になっていたり、リストラ敢行されたキャラに比べてのあまりなプッシュ具合に違和感を覚えます。なんだか他キャラに申し訳ないというか(汗)。というか、シャロン以外の女生徒で、普通科の制服のキャラがいないじゃねえか。10人の内訳も男4女6だし、バランスが悪くても構わないんだったら芸能ランダムも4ジャンルに戻してくださいよ(本音)。

……と、まぁキャラ面に於いてでも色々とネガティブな事しか思いつかない時点の感想ではありますが、何だかんだ言いつつ今まで安目の中古車くらいなら簡単に買えるであろう金額を注ぎ込んでいたゲームです。やはり稼動してからの様子を確認したいです。多分プレイ頻度が上がるか下がるかの違いくらいで、止めたりはしないと思います。

まぁ、QMA7で愛想を尽かしても大丈夫なように、今のQMA6を遊んでおこう!!(←今の結論)
とりあえず白銀賢者九段なので、黄金賢者昇格を無理しない程度に目指します。

■本日の「テレビ・映画」



ぐぞー、全問正解の回でしたが、濁点忘れて8文字タイピングを打ち直したロスさえ無ければ更新出来たかも。
元々タイピング、パネルはスピードが遅いもので随分損はしているんですよね。多分テスト全体で言えば50〜100点くらい使い手の人より損してるんじゃないかと思います。そもそも芸マルチよりも芸タイの方が正答率低いしな(汗)。

■遅れましたが、先日の13日(土)に行ったDVD鑑賞会、ありがとうございました。
以下は当日上がった作品群(提供者)です。

「ファントム・オブ・パラダイス」(私)
この頃のデパルマ作品はみんな傑作揃いですよー。今は(以下省略)

「ビートルズがやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ! 」(きむわいぱーさん)
アイドル映画のはしりと思いきや、結構クールなコメディ作品でした。じじい無双(笑)。リンゴって結構役者としてカンが良さそうな感じ。

「独裁者」(刑事長さん)
言わずと知れたチャップリンの名作。幼少の頃見た筈ですが殆ど内容忘れていたという(汗)。あれ…こんなに笑いとシニカルなバランスが悪かったんだ…と思いました。でもこれはその当時に創られたからこそ意義があったんでしょう。

「ザ・コミットメンツ」(笠原さん)
意外な拾い物。まさに愛すべきソウルな小品でした。エルビス狂信者の父ちゃん最高(笑)。調べてみたら監督のアラン・パーカーって「小さな恋のメロディ」の脚本書いてるんだ…知らなかった。

いずれも面白く観れました。また機会がありましたら是非よろしく!

 2/2(火)  C77収穫物レビュー

■もう一ヶ月も経ってしまったわけですが、去年のコミケ77での収穫物にて語ってみたいと思います。

------------------------------------------------------------------

 

「電脳コイルファンブックvol.1/vol.2」(U.G.Eコネクション)

一年前に発売されたvol.1と合わせて紹介。
自分がここ数年視聴したTVアニメとしてはピカ一の出来と思っている「電脳コイル」のファン本。寄稿イラストとしてウエダハジメ、安永航一郎、うたたねひろゆき他多数。
特に作画監督として作画面でのクオリティを支えた井上俊之さんのロングインタビュー(半座談会)が読み応えあります。vol.1は26ページ、vol.2は39ページというボリューム。井上俊之さんがどんなに神業アニメーターかというのは巷に流れているMADでも観てみるとすぐ分かりますので。
これを読むと本当にギリギリの身を削って創られた作品なんだなと思います。
本田氏降板からの流れや、磯監督の非凡さと風変わりさはどんな本よりも語られているんじゃないでしょうか。作画監督にも以降のストーリーを明かしていないとか凄い話だ。だから猫目みたいな後半重要になるキャラでも設定絵が存在していないとかもう(汗)。
作品の内容だけにとどまらす、当世の若手アニメーター環境から動画サイトへの受け止め方とか、話題も多岐に渡っており本当に流通に載らない同人ならではの内容かと(ダラダラしてるのもある意味同人っぽい;)。




「混沌(カオス)のグルメ」(テンタイ→カンソク)

 「ラストの二枚・・・あれが効いたな」
 「焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ」
 「うおォン 俺はまるで人間火力発電所だ」
 「持ち帰り!そういうのもあるのか」

…などの名言を始めとして、日常のさりげない飯喰いに異様に情熱を傾ける男、井之頭五郎を描写した「孤独のグルメ」(泉昌之/谷口ジロー)の創作パロ本です。結構有名なニュースサイトに採り上げられているので既知の人もいるかもしれませんが、ただのパロディ創作というだけではなく、ゴローの訪れる街角がとにかくカオスである。
例えば

 ・神奈川県川崎市高津のメンマラーメンとぬか漬け
  (サンレッドの世界に五郎が!)
 ・神奈川県横浜市関内のハニートースト
  (カラオケ・パセラの世界に五郎が 独りカラオケでも難易度高いのにあの一斤トーストを!!)
 ・鳴海市喫茶「翠屋」のシュークリームセット
  (なのはの世界に五郎が)
 ・神奈川県横浜市中区千代崎町のAVコーナー
  (エロDVDをいつもの調子で選ぶ五郎 でもセットの叩き売り買ってしまうのは負け組みだよ五郎)
 ・神奈川県三浦市カフェアルファの八年柿とブレンドコーヒー
  (ヨコハマ買い出し紀行の世界に五郎が)
 ・ネオ・ヴェネツィアのじゃがバター
  (ARIA世界に五郎が)

…というまさしく混沌(カオス)。ここ3年くらいで発売された冊子の総集編の様ですね。執拗なまでに細部を描き込んでる谷口ジローさんの作画には及ばず描写が淡白な所はあれども、いずれもらしくまとまっていて面白いです。欲を言えばちと作中の名台詞を呟き過ぎ(引用しすぎ)な気も。このカオス世界ならではのゴロー独自の呟きも聞きたかったかな。
とにかくネタ勝ちの一冊。




「花も 嵐も。」(PINSIZE.inc)

Mitaonsyaさんのオリジナル本。
私自身としてはせらむん同人や初代ときメモ同人の頃からなので十数年来のファンである方ですが、出される本のネタが一時期ラグナロクを始めとするオンラインゲー中心となっていて、パロ本の悲しい故か何となく面白そうだけど全て面白さが分かっているとも言い難い…というとても切ない時期がありました。

こればかりはもう描き手側のモチベーションが向かないのなら仕方の無い事。本が出てるだけ御の字かしらんとは思っていたのですが、以前程のボリュームは無くとも最近続けてオリジナル創作が出されていて嬉しい限りなのです。

今回はどうかというと…今回もこれがまた、いい!
「カタチ」にこだわる嵐山さんと、独特のペースにほだされて行く花園君の物語。
この方独特の「数ページ漫画」→「インターミッション」→「数ページ漫画」→「インターミッション」という独特な構成がリズムを呼んで心地良いのです。ああ、でも40Pの本なんだからそこそこのボリュームなのかも。
これからもこんなペースで出続けてくれたら嬉しいのですが。




「リベールとガガーブの歩き方」(島草島)

島草あろうさんとこの英雄伝説総集編本。ネタとしては英雄伝説V〜Xのガガーブトリロジーの部分と英雄伝説Yの空の軌跡、空の軌跡が多目という感じです。
最近買う様になったので初期のワンピース直系な絵柄については、びっくらこきました(汗)。いずれも達者な絵との相乗効果激しいキレたギャグ中心の本となってます。しかしギルバートとかシード少佐とかナイアルさん&ドロシーとかマイナー好きにも程があるッ!
レン本は完成しない様で…残念。


 

唐沢俊一検証読本(西理研)

去年の夏コミで手に入れたvol.1と、今回手に入れたvol.2と合わせて紹介。こんな所で紹介せずとも既に有名な本であるし、
そもそも唐沢俊一検証blog見ればいいじゃないの、という意見はもっともです。
とはいえ、白と黒でまとまった本の体裁が気に入ったのと相当な改稿と追加がされてるらしいので購入。vol.1については盗作方面、vol.2についてはガセネタ周りの批評が中心。よくもまぁ、一冊丸々出来てしまうほどの数量にまずは驚いてしまいます。

ただ、vol.1の盗用編については相当面白かったものの、vol.2のガセビア編については中盤で飽きてしまいました。2冊目の困った所は、事実誤認と思われる記事内容が次々と出てくる為に「もういいだろ、放置しておいたらどうか」と逆に思ってしまうところか(汗)。
vol.1ならば盗用元との検証、以降の相手との展開などバリエーションがあったのに対し、vol.2は単純に「間違いの指摘のみ」の単純な繰り返しに飽きただけかもしれませんが。

次回の賢仕様本vol.3は「オタク編」、いかに唐沢俊一氏がその代表格と見られつつもオタクに対して偏見をさらけ出していたのかを追求するとの事です。


(番外編)



「社マル byしんほむら」

コナミのオンラインクイズゲーム「クイズマジックアカデミー(QMA)」の社会マルチセレクト問題集です。

「……なに?このガチャンコだけで止めてる本」。と普通の人は思うかもしれません。
でもこの本は凄い。何が凄いってとにかく出している人が凄い。
この「しんほむら」さんは去る1月に行われた賢竜杯では準優勝、賢押杯(QMAプレイヤーによって開催されるリアルクイズ大会)では優勝、今作の強さのバロメーターとなる魔力ポイントでも全国1位を何度も取っているなど、名実共に今作のトッププレイヤーの方なわけです。ここまでの人がこういう本を出したってのは初めてではないでしょうか。

コミケ1日目の11時くらいに売り場ブース行ったらまだ製本中だったとか(取り置きしてもらって後で回収)、表紙はマジックで直書きとかある意味オイオイとツッコミ入れたい所ではありましたが、直書きについては「サインをゲットぉぉぉぉ!!」したものと思った方が得策かもしれない(笑)。あのペースなら50部も出てないんじゃないかなぁ、30部以下かも。

収録内容は大体1200問弱ぐらいでしょうか。解説の入っているのは簡単なものから詳細なものまで含めると大体三分の一と言った所です。使い手ではないので総ては分からないのが実際の所ですが、とにかくちゃんと問題と向き合って回収しないと正解の拾えないマルチセレクトの難問についても調べ上げられており、とてもノウハウが感じられる本だと思います。

------------------------------------------------------------------

と、いう所で以上。
まだ読んでない本はあるんですけどね。


TOPへ戻る
2010年 2月 1月
2009年 12月 11月 10月 9月 8月 7月 5月 4月 3月 2月 1月
2008年 12月 11月 10月 9月 8月 6月 4月 3月 2月 1月
2007年 12月 11月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2006年 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 3月 2月 1月
2005年 12月 11月 10月 9月 8月 5月 4月 3月 2月
2004年 8月 7月 6月 5月