不定期日記 2006

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   12/31(日)  目覚まし時計が鳴る前に目覚め。  余裕はあった筈だが結局家を出た時にはぎりぎりになっていた。  窓ガラスが凍っていたらけっこう危なかったかもしれない。  がらがらの道を車飛ばして、駅へ。  独特のわくわく感が良い。  駅につき、特に問題なく電車に乗り、ほとんど寝て過ごした。  目覚めると東京。  いつもは東京駅からバスであるが、今回は地下鉄など駆使して、最終的にり んかい線で国際展示場駅へ向かった。  乗り換えは多少面倒だが、非常に楽だし時間も読みやすい。今度からはこれ にしよう。  駅近くのサンクスでKTさんと合流し、中へ。  祭り渦中の会場しか知らないので、まだ人波溢れていない眺めが不思議に思 えた。ブースに行きしばし待ち。  1日目に購入された「Fate/Zero」を譲って頂いたので、おまけを眺めたり。  自分の分は手元に残していないそうなので、感謝の念で満つる。  とりあえず最初は「CUT A DASH!!」へ。頼まれ物と自分のを購入。  初めてこのサークルの列並んだなあ。  後はいろいろと目的地目指して移動&行列。  今回待ち時間には「役満DS」を延々とやっていた。  持ちキャラのルイージをマリオとピーチ姫より上位ランクにするのに熱中。  適度に頭使うし、ちょこちょこ止められるし良いチョイスだった。  途中でもとはるより電話が入り、待合わせする事にした。  二時頃に会場より撤退。帰りもりんかい線で大崎まで出てから秋葉原へ。  駅前で「チョコボと魔法の絵本」と「カスタムロボ」が破格の値段で売って いたので保護。  ペッパーライスを食べようと思ったのだが、秋葉原デパートが本日で終了と 言う事で果たせず。ヨドバシカメラの最上階にあるそうなので、そちらに行っ てみた。それほど魅力ある食べ物だろうかと疑問が残るところではある。  食べてから分かれて北千住へ。  わりあい余裕を持って着いたのだが、乗ろうと思っていた列車が満席。  仕方なく次のにしたが、一時間ほど暇が出来てしまった。  駅ビルで過ごしても良いのだが、通りに出るとなかなか良い感じなので、ぶ らぶらと歩いてみた。この前来たのが一年以上前だろうか、若干店の変化が見 受けられた。ペッパーランチの店があったのに少し笑みがこぼれた。  さすがに荷物抱えてずっと歩いているのもきついので、チェーンのコーヒー ショップで休んだ。ぼうっとガラスの外を歩く人を眺めていた。  程よい時間となり駅の改札を通り、やってきた電車に乗った。  中ではずっと「Fate/Zero」を読んで過ごした。  話としては序盤ではあるが、非常に面白かった。  イスカンダル主従がキーポイントであろう。  いろいろと準公式となるであろう設定も興味深かった。  ただ、あまりFateの匂いはなかったように思う。  それでいて良い意味でも悪い意味でも二次創作、よく出来ているけど。  まだ消化し切れていないし、先を読むとまた印象は変わりそう。  とりあえず一巻を読んだ時点で感じたのが、結局のところサーヴァントって 誰でもいいのだなという事。本編でもセイバーとエミヤ以外は置き換わっても 話は成り立つのも確かだが、何となく強く認識した。    帰り、紅白歌合戦など眺め、気がついたら……。
   12/30(土)  とりあえず本日より正月休みに入った。  大掃除に駆り出され、煤払いなどに従事。  明日はコミケに行く。    本屋で「快楽天」購入。鳴子ハナハル目当て。  メイドさん話としては前作の方が良いと思うが、本編のおまけの1P漫画の風 呂で体を洗う描写が素晴らしすぎると思う。  某氏より自ベースのチケットが余っているのでとありがたいお誘いを受けた ので、ゆっくりと行くつもりが、相当早まった。  まあ、例年通りではある。
   12/29(金)  明日まで仕事になるか、下手すると大晦日までもかとわくわくしていたら、 意外とスムーズに行き、本日で仕事納め。  念の為に電話は切っておくとしよう。
   12/28(木)  夜だけでなく、昼も安心できないとは。  今日だけは休めないから、健康の素晴らしさを逆の意味で感じた。  破砕するかなあ、やはり。  クラブニンテンドーの06年度プラチナ会員特典が発表されていた。  「チンクルのバルーンファイトDS」って凄いな。  最近の任天堂は訳が分からない。  速攻で申し込んだ。
   12/27(水)  今年最後の購入新刊漫画になるのか、「月光はレンズを越えて」(磨伸映一 郎)を入手。  問答無用で面白い。  半分以上は読んだ事があるのだが、そちらも改めて読むと発見があったり。  しかし氷室はもちろん、眼鏡ライダーの登場も多いが、凛はほとんど姿見せ ないのだな。一応、眼鏡者なのだが。
   12/26(火)  久々に雨が降ったような気がする。  夜から土砂降りみたいな話もあったが、運転に支障が出るほどではなかった。  この分だと、年内は雪にはならないか。  VCのラインナップがちょこちょこと増えている。  聖戦の系譜が出るのは嬉しいな。  時々無性にやりたくなるのだが、手軽に出来るのだと実行出来るかもしれな い。やってる暇があるのかはともかく。  しかしやったとしても、親世代のカップリングとか変化しない気がする。  エーディンはミデェールであるし、レヴィンはフュリー。  「Fate」の公式通販はどんな具合かと、一応覗いてみたが、見送り。  通販付録は魅力で、通常版の購入であれば申し込みしたいところなのだが。  PSPのソフトはいらない。  予約特典のセイバー像も別にいらないなあ。  ソフト自体はそろそろ懐かしさもあり、再プレイがわりにやりたい気がする。  
   12/25(月)  昨日買ってきた「文学少女”と繋がれた愚者」(野村美月)読了。  読み始めたら止まらなかった。  前二作と構造は似ているが、いろいろと伏線の消化が進んでいる。  章の始めの太文字の手紙部分は何らかの叙述トリックを含んでいるのだろう とは思っていたが、最後で驚嘆させられた。まったくの予想外。  その前に今回の話の解きほぐし、京極堂で言えば憑き物落としを済ませてい たので、さらに。  正直、これだけのものを書く人だとは知らなかったので、嬉しい驚き。  次が楽しみだなあ。  先輩が物語の味を例えるのに、実際の食べ物の名前を挙げるのは、不思議で あると共に、何かの精神的な闇の現れを感じずにはおれない。    ちびちびと「フォセット」を消化。今日は小悪魔明日香。  これは今ひとつ。もっとすれ違いやらをギャグになるくらい行うか、いっそ 寝取られかと鬱になる展開で進めるべきかと思った。冒頭部分で結末の安全保 障されているのが失敗だったのかもしれない。  ただ、ガムとジンライムと血塗れの下半身を繰り替すのは、非凡なセンスを 感じた。こういうの大好き。  それと里佳子のさりげない言葉が読み逃す事無く刺さった。その後でいなく なってるんだよな、嗚呼。  無性に眠くて、ふと目を覚ますと深夜の馬鹿力始まっている時間。  テープをセットして、一時間は起きていないと、と思いつつ再び眠りに。
   12/24(日)  気が向いたので、ドラキュラ最終決戦に挑んだ。  死神とドラキュラの合体攻撃に沈んだりしたものの、何回かトライしている と、ドラキュラが真の姿に。  とんでもない変化をしてしまう他作品に比べると、まっとうな姿だ。  珍しく肉弾戦を挑まれたり、画面四方八方から押し込められたりの攻められ っぷりを堪能していたが、あまり苦労させられずに倒してしまった。  今回はさらに変身するのかと、ダメージ回復を図ろうとしていると、そのま まエンディングへ。  少しレベルを上げすぎただろうか。  クロスもマスターになっていたし。魔法はハイスピードを使用。  とりあえず、いろいろ試してみると新しく始める場合のモードやらボスラッ シュモードやらが増えているので、まだ遊べそうだ。  とりあえずリヒターを弄って、マリアでスライディングしてみた。  いい感じだ。  窓拭きを中心とした年末の掃除にしばし時間を費やした。  昼に大手チェーン店ではない持ち帰りの弁当屋へ。  ノリ弁の白身魚をコロッケやらイカフライやらオムレツやらに変えたバリエ ーションの多さに驚かされた。ノリ唐弁当も同様な多彩さ。  ノリ唐イカフライ弁当を購入、けっこう美味しい。値段も安いし、他にも独 特なメニューもあるし、また機会があったら試してみよう。  その後で予約していたクリスマスケーキと鶏もも焼きを受け取りに出掛けよ うとしたところで、佐川急便の配達の人から届け物受け取り。  開けてみるとハルヒDVD6巻。日曜日でも来るのかと思いつつ、もうひとつを 開けてみると、またもやハルヒDVD6巻。  手違いかと送り状を確認したら、別の発注番号。  謎は解けた。二回注文したのだ。でも、何故。
   12/23(土)  午前に床屋へ。  午後に会社。  帰ってきてから「フォセット」は、かすりさんを堪能した。  昨日玲愛との  それと過去の「ショコラ」「パルフェ」「こんにゃく」と全てのイベントシ ーンを見られるモードが楽しすぎる。新しいシナリオは置いておいてあれこれ と没頭してしまう。  昨日無理して取ってきて良かった。今日帰りに行けばいいかとも考えたが、 店が開いてる時間に帰れなかったから。  あちこちの本屋で普通に売っていて、わざわざ予約しておいたのに到着しな い事にイライラしていた「げんしけん9巻特装版」(木尾士目)ようやく手元 に。とりあえず読んだ。  連載始まった時には、こうも綺麗に終わらせるとは思わなかった。  ある意味、薄くなったとも言える。変に特化するより良かったとは思うが。  しかし、豪華な付録だなあ。有明的に。  鳴子ハナハル描く大野さんの胸の撓みが壮絶にいやらしいと思う。
   12/22(金)  いったん眠れたが、丑三つ時を過ぎた辺りに目覚め、以後眠れないか、眠れ てもすぐに起きる状態で、水分補給しつつ過ごしているうちに朝に。  前も明け方頃に正常化したが、何か体のリズムが関係あるのだろうか。  とりあえず医者に行く事にしたが、よくよく考えると、おさまっている状態 でして貰う事もないので、何もない事を確認した上で、昼前に会社へ。    定時に会社を上がり、しばし車を飛ばしてメロンブックスへ。  明日は行っている暇がないので、「フォセット」を確保しておかねばならな かった。売り切れなのか、店頭売りは無し。予約しといて良かった。    家でインストールしつつ、とりあえず「マリア様がみてる クリスクロス」 を読了。  感想としては、まだか。そして、ようやく。  しかし白薔薇姉妹のこの濃密な甘さは何なのだろう。    フォセットはクイズを少々。  それと「カトレア記念日」とその続編を堪能。  やばいくらい面白い。  やや絵が変わってる気はするが。  この世界にまた浸れる幸福感。  恵麻さんと経営面で対立するのは予想通りだし、目に浮かぶようだ。    
   12/21(木)  夜に腰の背中部分に痛み、腹痛、軽い嘔吐感、絶え間ない尿意が襲った。  ああ、またかと長期戦を覚悟。  精神的にはさして動揺は無いが、肉体的にはなかなかに苦しい。  が、前よりはましかなあと判断しつつ、通常服用している薬とは別に痛み止 めを貰っていた筈だがと探し回る。挙句、冷蔵庫で保管しているものを見つけ て使用。一応家人に病院に電話をして貰いはしたが、行った所で今以上の手当 てもできないようなので、そのまま寝る努力をした。  とりあえず死ぬ心配は皆無だが、朝はまだかと悶絶する感じで。
   12/20(水)  ドラキュラ、今まで使わなかった能力UP系の魔法の使い方を学んだ。  LUCKの魔法を断続的に掛けて、各地を回る。  効果あるような無いような。  ただ、表示されるドロップ確率の値は変化している。  ともあれ、巣窟をしばし潜って、ゴールドリング獲得。  さらに念願のトールリングを獲得。これでクエストはコンプ。  後は、デス&ドラキュラを倒せば良い訳か。  ふと「化物語」下巻(西尾維新)をケースから出し、一話だけ読もうと取り 掛かったら、そのまま全部読み終えるまで止まらなかった。  ひとつには、戦場ヶ原ひたぎ成分が足らなかったからだと思われる。  後編はデートのシーンだけでも満足いくだけ摂取できたが。  会話のシーンの後での十数分を使って、何か書きたいという衝動が猛烈に起 こった。  これで終わりか。勿体無い。  あれだけ何度も何度も春休みの吸血鬼との事件を話題にして、なおかつ意味 ありげな伏線を張っているから、きっとその話は書かないに違いないと思って いたが、やはりかと一人で頷いた。委員長の方は書かれたから良しとしよう。  戯言シリーズだって、諸々を放り投げて大団円にしてしまったし。  本当に面白かった。満足。
   12/19(火)  昼休みに「ハチワンダイバー」1巻(柴田ヨクサル)購入。  それと「WORKING!!」1,2巻(高津カリノ)昼食に購入。  チャンピオンRED、「シグルイ」は藤木の善戦となる意外な展開。  「ジャイアントロボ」も、なるほど今までのはと唸らせる展開。  それにも増して驚きを与えてくれた「皇国の守護者」。休載って。  昼食にパンを買ったが、ひとつが揚げたてのカレーパン。焼きたてのパンの 類いは美味くて当然なのだが、それにしても感動する美味さだった。  冷めてても美味いカレーパンを出してくれるのだが、やはり熱があると違う。  家で「ハチワンダイバー」読了。  連載時とは少し感じが違う。まとめるとやや緩急なのか少しギクシャクさが あるような。毎週読む分には、間が空くので感じないのかもしれない。  さして気になる事でもないけど、掲載誌変えての毎週連載だし、まだいろい ろと勝手が違う事もあるのだろう。しかし柴田キャラは悶絶とか独白とかの言 葉の使い方が良い。力がある。  何よりも大事で背骨である将棋を自ら汚して、ボロボロと泣いているシーン など、なかなか描けるものではないと思う。    「WORKING!!」も立て続けに二冊読み終えた。  四コマ漫画界はまだまだ広大な地だなと思った。  サイト掲載版のもそのうちまとめて読もう。
   12/18(月)  ちょっと切羽詰った状態になっているのを痛感する。  今週越えれば少しは落ち着くのか。いや、年内はダメか。  昨日の秘密基地テープを聴いてると生島ヒロシへの好感度が上がる不思議。  家で某所の書き込みを見て、「シグルイ」と「皇国の守護者」と「ジャイア ントロボ」と「BLACK LAGOON」と「SBR」と、他幾つかを読むのを忘れていた事 に気づいた。  不覚。  いつの間にか3誌でチャンピオンREDが一番重要になってる気がする。  
   12/17(日)  日曜日の秘密基地、深夜の馬鹿力と違ってスペシャルウィークの企画は通常 放送とは別の面白さがあって割合好き。  今回はTBSラジオ番組の珍プレー好プレーだったのでとりあえず録音。  テープをひっくり返すタイミングを計りつつゼルダ森の神殿を進める。  爆弾を使う仕掛けがあって、さんざん走ったりタイミングを工夫したり、角 度を変えたりしたが果たせず、結局投げる場所が根本的に違うと判明して対処。  猿を助けると増えていくのが、フリッキーとか狼牙を彷彿とさせる。  他、幾つかの部屋を巡りブーメラン入手。  ほぼブーメラン一本やりでラストまで通したドラクエ8を思い出した。  一度油の補給に外へ出て中断。  この進捗ぶりだと半年くらい掛かるかもしれない。  何か読もうと部屋を探して「化物語」上巻(西尾維新)を手に取り、数頁取 り掛かって、そのまま最後まで。妙に腹立たしくなるほど面白い。  五年後、十年後読ませる事をあえて考慮していないんだろうなあ、これ。  どうあってもこれは戦場ヶ原ひたぎにやられると思う。ある種類の人間には レジスト不可能だ。  下巻をそのまま読もうとして、勿体無いので自制した。  
   12/16(土)  昼にイタリアンの店に行ったのだが、えらく混んでいた。  車を止めて入り口に向かうも待ち客が何組か。  並んでまで食べたいと思うほどの店ではないし、営業時間から考えて下手す ると席に着くまでに終了の恐れすらあったので撤退。しかし、袋小路のように なった駐車場からはバックで出るしかなく、おまけに何台も新規客の車が入ろ うとしてくる状態。呪詛の言葉を吐きつつ、ようやく道に出てほっとした。  しばらくこの店には来ないと誓った。    メロンブックスで鬼ノ仁の新刊が出ていたので手に取り、もう一冊メガスト アレーベルで気になっていたのを買う事にして、そうであればあと一冊購入し て二ヶ月過ぎてもまだ継続している三冊買ったら小冊子プレゼントの条件を満 たそうと決意。  棚の端から端まで眺めて歩き、ようやく決定。  もしも企画終了していると間抜けなので一応レジで確認の上、精算へ。  小冊子を貰うと共に、コアマガジンの本を買うとカレンダープレゼント企画 も始まっていて、白黒ふたつのカレンダーを貰った。  他、「よつばと」6巻購入。  細かく背景とか表情とかを眺めて読んでいくと、連載時に気づかなかった意 味あいになるほどと唸らされたりした。単行本作業で書き足したりした部分も あるのかもしれないけど。  しかし、描写力が凄い。  電撃大王で描いている事は、売上げ的には報われているし、別段今も評価さ れてはいるけれど、マイナー誌で描かれた場合のような熱の入った「発掘」は され難いのだろうなと、少し思った。どちらが良いかは別として。    もうひとつ「百合星人ナオコサン」1巻(kashmir)購入。  微妙な古賀亮一という雰囲気。雑誌掲載時に存在に気づいていなかったので、 まとめて読むと味わい深かった。弟のクラスメートの女の子がえらく可愛くて 良いなあ。姉に嫉妬する辺りが素敵だ。  別にCDはいらないので、通常版があったら良かった。
   12/15(金)  国道沿いにある、さる食堂がなかなかよろしいと時々訪れる食べ物系のBlog で見て興味があったので、機会を見つけて立ち寄ってみた。  麻婆ラーメンを食べてみたが、感動するほどではなく。  ただ、周りの人が食べてる定食類を見ると良さそうな感じ。値段もけっこう 良心的だし、また来てみようと思った。  通販で予約していた「Queenボンジョルの!〜女王は制服を脱いだ〜」が来 ていたので、早速インストールしてたみた。そのまま少しプレイ。  絵は素晴らしくエロいと思う。テキストは正直微妙。国家とか社会批判を唐 突に語られても何だかなあと思う。先に主人公の目を通した描写とかも特にな いし。先に期待。
   12/14(木)  本屋で「新・餓狼伝 巻の一 秘伝菊式編」(夢枕獏)があったので、立ち読 みで読了。書き足しや直しはあるのだろうけど、前半半分は未読だった。連載 始まったの気づかなかったからなあ。  前巻のラストで、松尾象山が不可解な技で拳を外すという萎える展開だった ので心配していたが、あっさり種明かしされたので安堵。しかし「餓狼伝」よ り「魔獣狩り」とかのテイストだとは思う。  象山でなくて巽だったら、何も躊躇せずに殴っていたんだろうなあ。  後半は斑牛大爆発で素晴らしかった。何だかんだ言ってプロレスラー立てる 描写が多いよな、夢枕獏。  しかし、梶原の試合が一行でスルーされたり、丹波が道化役演じたりする辺 り、板垣「餓狼伝」からの何かの逆流を感じる。  買うつもりはなかったのだが、DS「風来のシレン」の箱を眺めていて、いつ の間にかレジに差し出していた。家に帰って少しだけ始めて、小一時間。  今度は最後まで頑張りたいものだ。  先日「バッカーノ!1934」読んで、堪らなくなって注文したドラマCD到 着。ドラマCDはまあ後で聴こうかレベルの訴求度なのだが、付録の「バッカー ノ! 1931? 回送編 The Grand Punk Railroad」が無性に読みたくて。  クレアとシャーネの再会話とか、獄中編・娑婆編で既に起こった事として触 れられていた事柄がリアルタイムに話されていたりと、面白かった。  本編で明かしておかなくていいのかという人間関係もさらりと書いてるし。  赤の人と青の人が既に接触済みだったり。  しかしジャグジー、何気に最強人間誑しだな。島左近が人誑しなのと似た意 味で。  
   12/13(水)  Amazonで注文していた「散歩もの」(久住昌之/谷口ジロー)を読んだ。  このコンビだと名作「孤独のグルメ」をどうしても思い浮かべるが、題材が 異なるので、当然ながら雰囲気も違っている。 淡々とした描き方は読んでい て心地よい。  カレー食べるシーンとかに、少し井之頭五郎を感じた。  あとがきで書いている中野ブロードウェイの屋上は漫画で見たかったな。  それにしても、どこかで「孤独のグルメ」連載再開しないものか。  ドラキュラのクエストで何度と無く失敗を重ねた上で「シャーロットで白紙 の書を装備してゲーゴスにとどめを刺す」の成功。辛かった。  先に削っていて間違って倒してしまった事、数回。チェンジしてダメージを 与えられずに、殺された事数回。急いで向かおうとして、途中で死んだ事も。  後は、空欄の魔法を埋めればクエストの最後のひとつも達成だが、ドロップ アイテムは辛いなあ。部屋の行き来で何度も連戦出来るならいいのだけど。   
   12/12(火)  昨日の深夜の馬鹿力テープを車走らせつつ聴いてみたが、そこそこ。  つまらなくは無いが、凄く面白いというレベルでは到底無い。  やっぱりラジオよりテレビ向きだ。  画面下に路線名並べて、動向が分かるようにしてあれば、行ったり来たりの 様子も捉えやすいのだが。坂の実態とか。  後半、実況の録音とか入って来たので少し趣きが変わった。  ただ、勝負がどうなるのかという興味はまるで起こらない。伊集院側にさし たるメリットもデメリットも無いし。  ゼルダの伝説、リンクが緑の姿に。  それにしても「勇敢な」でなくて「勇猛な」なんだな。  あえて言葉の選び方がそうなっているのは何故だろう。  とりあえず村に戻るやいなや釣り糸垂らす奴を勇者とは呼びたくないなあ。  木剣でなく本物の剣を振るうのが気持ちよい。草刈三昧。  そして神殿へ。  しかし、猿大活躍だな。  それと、いろいろと憶測が渦巻いていたスクウェアエニックスの重大発表。  PSPの誕生二周年故に、きっとPSP絡みのニュースに違いないと思っていたの だが、まさかDSでドラクエの正規ナンバリングの新作発表がされるとは。  PS2かWiiでの開発と思っていたが、これは非常に驚かされた。  単に発表でなくて、画面出したりね操作したりしているし。  それにしても、よりにもよってこんな日に。てっきり「スクウェアのトムソ ーヤポータブル」とか「チョコボレーシングPSP」とか、「武蔵伝PSP」とか、 「バウンサー for PSP」とか「ハオ君の不思議な旅inPSP」とか出ると思って いたのに。  まあ、当分買う予定が今現在まったく皆無なハードでドラクエが出ないのは 素直に嬉しい。    
   12/11(月)  深夜の馬鹿力、冒頭を聴き損ねた。  肝心の偽浜崎あゆみ部分が。馬鹿歌が。  とりあえず録音セットして寝直し。  二十六時頃に目覚めて、テープひっくり返し。  どうも断片的に聞こえたところでは、自転車企画はあまり面白そうでない。  同じルートを走った話を既にしている訳で、展開次第ではどう転ぶかわから ないが、新鮮な驚きには欠ける。東海道の地名も馴染みが無いので、どこまで 行ったという状況も今ひとつピンと来ない。  自転車二台で、京都からと東京からそれぞれ出発して、どこで落ち合うかと か、トータルの走行距離比較とかのが良かった気がする。  明日通して聴いてみてどうなっているか。
   12/10(日)  昨日に引き続き「文学少女と飢え渇く幽霊」(野村美月)を読了。  やっぱり面白い。キャラ増えたり、少し既存キャラの背景の材料出しもされ ている。そもそも何で部長は本食べて生きているのかは謎のままだが。  前回が「人間失格」で今回が「嵐が丘」、次は何だろう。  こういう古典的名作を下敷きとしている構造のお話だと、新聞や雑誌などで ラノベ何冊か紹介する時などに、引っかかりやすいだろうなと思う。中で美味 しそうにいろんな小説が語られたりしているのも。    ゼルダ、塔の上まで辿りつき姫様に会った。  何度も途中で落下して死亡。  部屋についても面白がって暖炉に飛び込んで死亡。  闇の世界は恐ろしい。  走行して、元の世界へ。しかし依然として狼。  懐かしの村に戻るも、親父に鷹を嗾けられ死亡。  苦労して必要なものを入手して、森へ。  しかし、GCコントローラーでやっていると、これ以外考えられないくらい操 作感は良好なのだが、リモコン+ヌンチャクはさらにやり易いのか。  いずれはそっちも試してみたいが、もともとGC用なだけに現状もほとんど問 題は無い。まあ、感覚の眼を使おうとしてミドナに話し掛けたりもするが。
   12/9(土)  朝食後に車を取りに行った。  そのまま家ではなく本屋へ。しかし電撃文庫の新刊がまるでない。  数件回ってようやく出会い、一冊だけあった「バッカーノ!1934」を確 保。何故に一冊。  そうこうしているうちに昼過ぎになっていたので、本も読みたいし、前から 行こうと思っていたラーメン屋にカーナビを合わせて車を入らせた。  信号待ちでちょこちょことあとがきなどを読む。  さほど時間もかからずに到着したが、店の姿が見えない。小さい店とは聞い ていたが、もしかしてのれんが無いと認識できない作りなのか。  駐車場も見当たらないので、何回か周りを行き来した後で諦めて、別な店に。  青椒肉絲と鶏唐揚のランチを頼んで、本格的に娑婆編を読み始めた。  先月の獄中編とで上下巻的な位置づけと思っていたのだが、もう一冊加えて の三冊組とあって少しテンションは下がっていた。シカゴで何が起こっていた のかも気になるけど、何よりフィーロのあの言動の謎解きが見たかったので。  が、娑婆編を読み始めたら、そんな事はとりあえず頭から消えた。  没頭。面白い。  途中で筍とピーマンと肉の取り合わせを楽しみ、食後のコーヒーを飲みつつ ひたすら読み進めた。さすがに完読まで居座るのも拙いのでしぶしぶ外へ出て 家に帰ってから、残りを読んだ。  成田良悟の気の狂っているキャラ群はいいな。人を選びそうだけど。今回の 青い人とか、奇矯すぎて受け入れられない人もいるかと思う。けっこうクレア と被っているキャラな気がするな、どうでもいいけど。  前作で受け入れられなかったキャラではルネがいるが、さらにその認識が深 った。プレイメイト並みのボリュームだろうが、白衣だろうが、ああいうキャ ラはダメだ。いずれ考えても無駄なので考えるのを止めたな最期を迎えるのを 待とう。他の有象無象の研究員とのやり取りが「終わクロ」っぽくてちょっと 違和感があった。  ああもう少しで終わってしまうという辺りで、あっさりと獄中編ラストの謎 解きをしてしまう展開がちょっと驚いた。  あと一冊でどう二つの前編をつないできちんと終わらせるのだろう。  楽しみだ。  いつ出るか分からない辺りが凄く不安だが。  さらに「文学少女と死にたがりの道化」(野村美月)も読んでみた。  野村美月のはこれが初めてだったのだが、変な設定の人物関係、古典とかを 使った物語の作りと、かなり面白かった。  本、物語を文字通り食べる少女という時点で勝ちだろう、この話。  何やら過去を背負った主人公の少年の伏線の張り方も良いし、教科書通り過 ぎて逆に何かあるのかと勘繰りたくなる同級生の女の子のツンデレぶりも良い 感じだ。続巻があったと思うので読むとしよう。  ゼルダ、いきなりの怒涛展開。  狼になるリンクというのはさんざん前情報で提示されていたけど、こうも早 くに。いきなり下僕扱いしてくるミドナがいい感じだ。動きとか台詞回しとか 表情とかが実に素敵だ。黒い影との戦闘は「ICO」を彷彿とさせられた。  ドラキュラは各地を回って、敵の持つアイテム集め。ついでにスキル鍛え。  あとミッションは三つほど残っている。  クリアだけなら、もう出来ると思うのだが、どうしたものか。    
   12/8(金)  昨日、いきなり眠りについたせいか、朝の四時頃に起床。  風呂に今入ったら確実に湯冷めするなと思い、ならば何しようかと考えて階 下に向かい、Wii起動。  とりあえず、ワリオを進めてみた。  車の運転がかなり新鮮な感触。F-ZEROとかだと辛いかもしれないが。  それと、VCで「コラムス」購入。しばし没頭。  意外と接地してから固定されるのが早いな。回転させ続けている限り無限の 余裕が与えられるDSテトリスに慣れているからなおさら感じるのか。しかしコ ラムス面白いなあ。続編とかにはまったくはまらなかったが、初代はまったく 輝きを減じていない。  しかし最新のゲーム機で三世代くらい前のゲーム遊ぶのも、ある意味贅沢な 気がする。先端技術の粋を集めたハイクォリティ映像を売りにしたハードでは ないけれど。  そろそろ早売りで「バッカーノ!1934 娑婆編」(成田良悟)が無いかな と昼休みに何軒か覘いたが空振り。明日か。  夜に飲み会。  酒よりも料理主体の店だったので、出てきたものがかなりレベルの高いもの だった。その場で網焼きにしたのとか鍋以外の皿モノもきちんと熱い事からし て、評価高くなる。値段も飲み会と思えばそこそこ。  酒量は多かった為、帰ってきてそうそうに眠りについた。  
   12/7(木)  ヤングサンデー読んでたら、河合克敏新連載のお知らせが。嬉しい。  しかし習字?  午後に病院へ。  薬もなくなったので定期健診。  午前だと年取った方を始めとして患者が多いのだけど、この時間だと割合閑 散としているのだな。ありがたいけど。  午後の受付が始まる前に、メロンブックスに立ち寄ってみた。  行けるかわからないがカタログ購入。  それと「吸血大殲IV」購入。出るの知らなかったので驚愕。待合室で読み耽 っていた。およそ相応しくない本だよなあ。  サイトで連載時に読んでいたし、通しでないにしても部分部分は何度も読ん でいるのに、わくわくと味わう。書き足し・直し部分もあるし。  今読むと気になる部分もあるのだけど、七夜を含む志貴の描写とか、捉え方 の違いもあろうし、許容範囲。好みでの贔屓はあるだろうが、踏み台にしてい る訳でもなし。  面白いというのは偉大だなと思う。  ドラキュラ、悪魔の巣窟で最深部まで到達。ならばとドラキュラに挑むも、 ここぞと出した魔法がヒールのままだったりとかミスを招き死亡。そろそろク リアできそうな感じではある。  ゼルダ、少し釣りを楽しみ、森に進んだ。  蜂の子を針につけようとして、間違ってリンクに食べさせてしまった。  平然と体力回復になるのが笑えた。  川の傍で蛙が跳ねたり、水に跳び込んで泳ぐのが、無駄手間ながら素敵だ。  カンテラを使っての洞窟歩き、昨日の剣術稽古が役立つ実戦。  チュートリアルは以上かな、いよいよ城下町へ。   
   12/6(水)  一時期はサンデーで読む漫画が多かった気がするのだが、気づくと少ない。  河合克敏はもう帰って来ないのだろうか。別にどこの雑誌でもいいから、そ ろそろ連載を読みたい。  しかし、あれだけ何度も何度も読み返してるのに、何で「モンキーターン」 を所有していないのだろう。ろくに読まない本をぽんと買って積んでるのなら たかだか三十冊程度増やしてもと思うのだが。  ドラキュラ、ちょうこう石のスキル鍛え終えたので、今度はブーメラン辺り をとか思いつつ悪魔の巣窟に挑んだ。部屋の敵を倒す度に、ヒーリングメイル でちびちびとHP回復させつつ、合間を見てヒールの魔法、またHPとMPを回復さ せて…というせこい作業を行うのが堪らない。  ヒーリングメイルは壁に向かって足踏みでも効果発生するの気づくまで無駄 に回れ右行進を繰り返していたなあ。  途中の中ボスステージで、鞭を持った男と魔法使い、そして天井に張り付い てナイフを投げる小男が登場して、なんだこれはと少し戸惑い、大名作「悪魔 城伝説」のプレイヤーキャラ御一行だと気が付いて、驚きと感動。  正確にはアルカードはいないが。  悪魔城伝説、DS辺りでリメイクして欲しいなあ。  しかし、石にされて攻撃受けて、惨殺された。おのれ、ベルモンド一族め。  ゼルダも村をうろうろとしつつ、用意されているチュートリアルに知らず導 かれて、草笛で鷹を呼んで放ったり、釣りをしたり、木剣を振り回したりと、 冒険に出る為のスキルを身につけ始めている。  釣りがなかなか面白いなあ。蜂の子を餌にする為、瓶に入れるのが何だか良 い感じだ。歩いてても蠢いているのだろうな、あれ。  魚を猫に取られた時のリンクの吃驚顔に笑い。  剣の突きやら回転斬りやらを実演する時の子供たちのリアクション、特に失 敗した時のそれが実に味わい深い。  サルも良かったなあ。古賀亮一大喜びな感じ。  やたらとドアにぶつかって結界でもあるかのように弾かれる感触が良い。  まだ、ろくに冒険どころか村からも出てもいないのに、何だか凄いぞこれと ひしひしと感じる。  しかし、今週は夜にやたらと眠いな。  素材はあるのに、更新が出来ない。  ゲームしてる間にやればいいのだが。
   12/5(火)  昼に久々に麻婆飯が美味しい店に行ってみた。  大方の昼休みが終わる頃合で客は少なかったのだが、どうにも注文してから 出るのが遅かった。いつもだと大鍋に作りおきがあって、注文するやいなや皿 が出てきてすぐに食せる勢いなので裏切られた気分に。  カウンターから忙しく野菜炒めだの何だのを作ってるのが見えるので、文句 は言わないが、麺類はもう一人料理人がいて後から来た客にはさっさと丼が運 ばれるのを見たりすると少々た悔しい。  が、そうこうして出来立てで運ばれた一皿は非常に味わい深かった。肉片が 大きく、麻婆ソースが粘性に乏しく汁状なので、通常の麻婆飯のイメージから すると異端だが、間違いなく美味しい。  満足して店を出たが、傍のサラリーマンに運ばれた炒飯の照りが尋常でなく 美味そうで、今度はぜひ試してみようとも決意。  なかなか行く機会はないのだが。  夜に大き目の書店に行くと「化物語」下巻(西尾維新)があったので購入。  これで上巻が読める。後で買ってもいいのだけど、ノベルズとかと比べると 初期の出回りは少なそうだし、欲しい時に手に入らない状態が続くと予想。
   12/4(月)  昼休みに「太臓もて王サーガ」五巻購入。  一冊しか置いていなかった。五巻にもなるのに。  相変わらず荒木飛呂彦の別に意味のないエピソードが伺える。  JOJOファンからすると、この作品って共感するたのだろうか。  家の近くにある本屋で「ヨイコノミライ」二巻発見。灯台下暗し。  他、「モン・スール」と「伝染コンプレックス」も確保。  変な順番で「ヨイコノミライ」通読。二巻の頃はとりあえずぎり平和だな。  しかしやはり当初構想からするとページが足りないのだろうなあ。  何もしていない主人公はある意味蚊帳の外のままでたなぼただし。  ヒロインの背景・動機の深堀りも足りない。が、これを心ゆくまでやられる と、とても読みたくない作品になっていた気もする。これはこれでうまく終わ っている。  漫画に愛されなかったのでなくて、何度も繰り返す熱量の有る無し、あるい は足りる足りないなのだろうな、結果の如何は。それはそれで痛い。  それと、漫画を愛していたのかという疑問。  「モン・スール」は「フリッカー式」と並ぶ妹萌えな人間に読ます本ではな いかと思った。悪い意味で。  どうやっても駄足だと思われる後日談の、高いハードル越えの姿には驚嘆。  こういう方向から迂回路を経る描き方もあるのか。  しかし、ここしばらくのきづきあきらへの入れ込みは、何年か前の二宮ひか るへのそれと似ている気がする。絵とかストーリーテリングへの感動ではなく て、異質な感性にヤラレタ時のどうしようもなさだ、これは。  
   12/3(日)  ブックオフに「月館の殺人」(佐々木倫子/綾辻行人)上下巻があったので 立ち読み。面白く読んだのだが、綾辻作品として面白かったのか、あるいは佐 々木倫子漫画として面白かったのかと考えると少し微妙な気分になった。  これを小説として読んだらまったく別の雰囲気の一品になったのは確か。キ ャラクター群の困った人達ぶりや要所要所の小ネタは佐々木倫子の漫画以外の 何物でもない。絵として描かれる事による異様さとかも表現されているし、こ れで悪くないのだけど、そもそも何で佐々木倫子がという連載を始めた時の違 和感がそのまま残っていたように思える。  かといって綾辻作品の色が前面に出て来ても、それはそれで微妙な感じにな ったと思うし難しい。いっそ「迷路館の殺人」か「時計館の殺人」辺りを佐々 木倫子テイストで描いた方が比較して面白かったかもしれない。  それはそれとして佐々木倫子の引き出しがまだ奥深いなと思わせてくれたの で、これはこれで良かった。  Wii二本目のソフトとして「おどる メイド イン ワリオ」購入。  さらに「プリペイドカード 5000 + クラシックコントローラ」購入。  クラコンはけっこう品薄かと思ったが、まだあちこちにあった。どうせなら ヤマダ電機で買えれば良かったのだが、先に確保してしまった。  それと、さすがに今日はDSLが全色で無いとは言え、在庫があった。量販店 では初めて現物があるのを見た。どれだけ品薄続いているんだ。  ワリオはまあ、ワリオだった。馬鹿で良い。  敬意をこめて「くだらねぇ」と言いたい。  初代からやってるけど全て携帯機用でGCの「あつまれ」はやっていなかった 為、大画面でやるMIWというのがまず新鮮だった。  ミニゲームのアイディア考えるのが楽しそうだなあ。きっちり形にするのは 大変だろうけど。  今日はネット設定をしてみようと説明書見つつトライ。  何度かエラーが出たが、何とかサポート無しで接続。  VCのショッピングではわくわくと選択画面を眺めた末にSFC「F-ZERO」を購入 した。まあ、SFCソフトを持ってはいるんだが。  さすがに64、GCを経た後で見るとショボく見えるが、走らせる快感は変わら ず。懐かしさ成分がプラスされてるとしても良いな、やはり。  後は「スーパースターソルジャー」辺りを買っておこうか。ハード出す手間 考えると「コラムス」も良いな。SS版も良いがやはりMD版の「コラムス」が良 い。PS2版は論外だったし。  数えてみると、FCで4/18、SFCで7/11、64で0/1、MDで9/11、PCEで1/9という 所有状況だった。現実に所有しているソフト。MD率高すぎ。持っていない「獣 王記」「スペースハリアーII」にしても、遊んだ事はあるしなあ。  ドラキュラはちまちまとスキル鍛えたりして楽しんだ。  クールとかインプのわらわら出てくるスポットを探して、聖水と十字架をマ スターに。  ゼルダ開始。  リンクの眼差しが妙にいやらしい。  馬に乗ってジャンプさせたりするのがとりあえず楽しい。  意味無く村を走ったり泳いだりしてから牧場へ。  しかし、トアル村って、凄いネーミングセンスだ。  早く剣振り回したりしたい。
   12/2(土)  昼前に出掛けて用事を済ませ、そのままUターンしてさらに先に進み、予約 してあったWiiを入手。その後で、別な店で「はじめてのWiiパック」を購入。  新作コーナーに無くても訊いてみれば出てくるものなのだな。  ワリオでも良かったのだが、コントローラ付きだし。  本屋できづきあきらの「増殖フェティシズム?」と「侵蝕プラトニック?」を 発見、購入。視点が面白い話と、あえてそれを描くのかという話と、青臭いの がぎりぎりで踏みとどまっている話と、なかなか面白い。今まで知らなかった のが不覚。まだまだ未知の何かはいっぱいあるのだと嬉しくなる。  きづきあきらの古い絵は何かを思い出させるが、高橋葉介の昔のねろねろし た線の絵だろうか。  家に帰ったが、テレビは使われていてWiiが 設置できない。  自室に持っていっても良いのだが、そうすると無線LANでのネット接続が出 来ない。しかたなくあるのにあえて始めない贅沢放置プレイを楽しみつつドラ キュラを進めた。  とりあえずのボスキャラを倒した。  今まで存在を忘れていた死神が出現。  まだドラキュラは真の力を取り戻していない、叩くなら今だ的やり取りがあ り、とりあえずセーブしてから、様子見の殺されに向かった。  ドラキュラと戦う悪魔城シリーズは久々な気がするが、二体はずるい。こっ ちも二人だと言うなら、一人でもいいのだが。火の玉を避け、死神の鎌に転が り、反撃を重ねるも死亡。これなら何とかなりそうな感触はあるが、しばしク エストをクリアしたりして後でまた来よう。  夜になりようやくWii起動。  とりあえず最初はWiiソフトだろうという事で、「はじめてのWiiパック」よ りDISKをセット。  一通り射撃をしたり、ビリヤードしたり、牛を走らせたりした。  十二分に可能性は感じた。  ワリオかスポーツも買うとしよう。ポイントはあるし。  任天堂通販のGC版「ゼルダの伝説」も到着。  とりあえず明日だな。
   12/1(金)  さるサイトから辿って行き当たった書評を読んで興味を持った「ヨイコノミ ライ」(きづきあきら)を方々探して購入。しかし小学館なので見つけ易いか と思ったら、存外そうでもない。「美味しんぼ」を棚一列置いとく方が回転は 良いのか。  一巻と四巻だけある店を見つけ、ついで三巻と四巻の店を見つけたが、とう とう二巻は発見できず。最初からAmazon購入でも良いのだが、やはり手に取っ た時の感触で買う・買わないを判断したい。  とりあえず一巻を読んでみた。  痛い。  先の展開にも嫌な予感。  ただし面白い。  迷った末、二巻を飛ばして三巻と四巻を読んだ。  レビューなどで「げんしけん」や「G戦場ヘブンズドア」の名前が挙がるの がよく分かるのだが、それでいて浮かんだのが「CROSS†CHANNEL」だった。  しかし、これについての「批評」をするのは何となく自分で自分を冷笑した くなる怖さがあるな。
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