不定期日記 2007

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 2007年   1月
 



   2/28(水)  何故か「電波の城」3巻(細野不二彦)購入。1,2巻は買っていないの に。なんで買っていないのかも不思議だが。  基本的に今はリアル進行の二つの話と過去話で進んでいるが、FM局時代の 過去が一区切りしても、まだ謎は残るのだろう。河童の着ぐるみを脱いでか らどうなるのかが興味深い。  それと「キミキス」1巻(東雲太郎)も購入。  十二分にエロマンガだろ、これ。裸が出るとか粘膜接触があるとか成人マ ークがついているとか、そういう区分で判断するものじゃない。  しかし何でアニマルで連載で、なおかつ東雲太郎というチョイス。素晴ら しい。  しかし本屋に両方とも1冊ずつしかなかった模様。アレとかコレとか平積 みにするならと少し思った。  世界樹、二十六階で行けるところがなくなったのに階段発見できず。  マップの描き間違いと判断。明らかに空白となっている部分の周りの道を、 一歩進んでは壁に向き直るという作業で抜け道を探した。既に一通り同じ事 をやっている筈なのだが、無事発見。  階段はまだだが、もう一潜りすれば進めるだろう。
   2/27(火)  着々と「ROOM NO.1301」(新井輝)が読破されていく。#4まで読んで、す かさず#5に進んでいる。  賛否分かれるのだろうけど、圧倒的に賛。  これは行為を描かないのが正解だろうな。  その後のうかがわせね会話とか単語が溢れんばかりにエロい。  丹念に書いたら多分つまらない。  それはそれで読みたいけど。  世界樹少し進めた。  ワープで同じところに戻されるので始終、同じ道程を行き来してるだけの 感覚。それがマップ描きがあるので、一部埋められたと喜びが生じている。  しかしアルケミスト大活躍だなあ、ずっと。  けっこう魔法使い系はRPGでボスクラスとの戦い以外では保養状態になった りするものだが。   
   2/26(月)  本屋で「世界平和は一家団欒のあとに」(橋本和也)を見かけて、何とな く冒頭を読み進めて、購入。  帰ってから、そのまま最後まで読み終えた。  月姫というよりエンブレオかなと思ったが、ある意味小道具であるし、特 に気になる事はなかった。どっちかというと蛙のシーンから涙目のルカを思 いだしたり。  読みやすく、キャラクタも良いし、何より面白かった。正直後半から終盤 に至るまで展開が読めなかった。  父親が異世界に召還されて世界を救って、母親がその世界の王女かつ魔法 使いで、子供たちが皆能力者で、それぞれ街を歩いているだけで世界の危機 に巻き込まれて云々という面白そうだが、間違うと凄く痛そうな設定で、き ちんと書きあげてるのが凄いなと思う。派手な戦闘主体ではないのが勝因な んだろう。もっと馬鹿馬鹿しいまでのヒーロー物ネタを入れるかと思ったら そうでもなかったのは予想外だった。  ヒロインが影薄いのが難点か。いや、妹がヒロインなのか。  どうもシリーズ化するのだろうなという前提で読んでしまったが、単体だ とすると父親をもう少し出した方がバランス良かった気はする。もしかする と出版にあたり応募時とは変わっているのかもしれないけど。  世界樹、ブシドー、ダークハンター、バード、カースメーカーをそれぞれ レベル12程度まで上げてみた。スキルはまとめて振り分けようとして手付 かず。そろそろ熟練冒険者一人お供にして自分達だけで探索して貰おうか。  そう考えつつ、メインパーティで二十六階を探索。大量にあるワープ地点 を踏んでは戻りを繰り返す。  しかし、あと数階を突き進めば、終わってしまうのだな。もっとマップ描 きたいのだが。  何で読み続けているのか自分でも疑問な「キン肉マンII世」だが、今週の ジェイドの活躍ぶりが非常に良かった。ブロッケンJrとの師弟エピソードの あれこれは結構良いのだよなあ。  過去でブロッケンJrが片腕を失った事で「ベルリンの赤い雨」が伝承でき ず、しかしかわりに体得した必殺技がというくだりは、時間軸とかいろいろ ツッコミどころはあるけど、ゆでたまごだし。技を出すまでの台詞や動き、 そして「ブロッケンの帰還」という技をしからぬ技の名とか、素直に格好良 かった。でも、友情回復するかわりに負けそうな気はする。  深夜の馬鹿力、あと数分という辺りで眠ってしまった模様。目が覚めると 既に笑い飯だったので、寝なおした。
   2/25(日)  世界樹、とりあえず終了。  街からダンジョン奥までが非常に短く、もう少し長くても良かったかも。  隠し通路に気付かないとぐるりと回らないといけないが。  ボスキャラの待つ部屋へ。  世界根幹に関わる事実を知らされ、最終決戦。  何故戦わなくてはいけないのやら。  理屈がどうにもわからない。  何かはしょってしまった理由付けがありそうな気がする。  戦闘は長かったが、意外と地味な展開。  物理系完全防御を多発してくれるので、その間は魔法攻撃しか通じないが その代わり被ダメージも0となったり。  こちらの能力強化魔法を消し去るのも、直接ダメージ喰らう訳でもないし なあ。ドラクエなら能力低下させてなおかつ攻撃とかやるだろうに。  ターン終了時に自動回復は極悪だと思ったが。  ただ、こっちのTPが尽きかける辺りでアルケミストとメディックが同時に 屠られたりと盛り上がり自体はあった。残りで攻撃の選択をして勝利したが これを下手に回復させたりしたら、全滅してたかもしれないなあ。  間をおいて再開。  さらに下の階を探索始めてみた。  その後で、ブシドーやらバードやら初心者四人組に熟練アルケミストのパ ーティ組んで装備だけは充実させて、適当な階に潜ってみた。  さくりと前衛二人が殺され、生き残った後衛は戦闘一回でレベルがいっぺ んに上昇。序盤の厳しさを思い出すと共に、自由パーティ制のゲームで新キ ャラを使う時の醍醐味をあじわった。  今しばらく遊んでいそうだな、これは。
   2/24(土)  体内排出された石を持参して病院へ。  混んでるなあ、土曜日は。  レントゲンを撮って貰い、完全に正常回帰した事を確認。  ただし、再発確率100%ですなどと医者に嫌な事を言われた。何十年後にな るかは人によるそうだが。まあ、しばらくは大丈夫だろう。  石は初回という事で取り上げられた。けっこう大きいらしい。やはりな。  昼は青椒肉絲のランチセットを食べて、本屋など幾つか回って帰宅。  世界樹の迷宮は、終盤、二十五階の迷宮の奥まで至った。  何の気なしに歩いていたら、さる人物に出会って驚かされたり。  とりあえず、戻って回復させて、突入しようと思いつつさらにうろうろと。  黄金の毛皮集めるクエストとエンゼルウィンを集めるクエストを同時に請 け負ったので酷い目にあった。やはり倉庫的な機能が欲しかったなあ。みす みす得たアイテムを捨てるのが非常に悔しいのだが、毛皮の必要数満たすま で持ち歩くしかない。なかなかモンスターが落としてくれないし。
   2/23(金)  帰りに本屋で「少女ファイト」2巻(日本橋ヨヲコ)購入。1巻もあった のでそちらも併せて。意外に1巻どこにもなかったので少し嬉しい。  連載分全部とアフタヌーンに掲載した予告マンガも収録。単行本派はここ から連載読みに移れる訳か。  まとめて読むと、けっこう細かい部分まで憶えているのを認識できた。  読みのがしもあちこち見受けられるけど。  次回登場のかつてのチームメイトがどういう位置づけになるのだろうか。  世界樹、何とか二十五階へ行けるようになった。  が、先にこれまでの階の未踏部分を埋めなくては。
   2/22(木)  石が出た。  このところ微震が続いていたので予兆として受け止めていたが、軽い痛み と水流の乱れから、そろそろと覚悟していた矢先。  排出に際しての激痛とかはなかった。意外。  こんなものがこれまで激痛と不安を煽っていたのかと、洗って保管ししげ しげと観察した。丸っぽいのかと思っていたら、かなり異様な形状で、良く もまあすんなりと出てくれたものよと感じさせられた。  これでカプセル錠を飲む日々ともおさらばか。  いつ来るか分からぬ痛みに備えて、痛み止めを持ち歩くのも。  それにしても、あの痛み止めの薬は体に害は無いのだろうか。  効果があるし助かってもいるのだが、数分で冗談のように痛みが消えてい くのが、逆に怖くなる。脳に送られる尿意の誤信号まで速やかに消し去るし。  近代医学の発達は素晴らしいのだと思っておこう。  とりあえず週末には病院に行って検査して貰おう。もともと飲み薬の補充 に行く予定だったが、大丈夫とのお墨付き貰えれば安心だ。  世界樹、二十二〜二十三階辺りのマップ穴埋め。  他の階より無駄な道や部屋が入り組んでいて、実に面倒で楽しすぎる。  何度も持ち帰ったアイテムから、よく分からないタイミングでひょっこり 新武具が生成されるのは、何気にバランス取りの良さに思える。  たまに、今更こんなの店に並んでもなあというのも出現するけど。
   2/21(水)  世界樹、二十二、二十三階あたりをうろうろと。  断片的に明かされる樹海の謎というか過去。  ようやく違った強い敵が出てきて少し嬉しい。  色違い敵がすさまじい攻撃で削ってきたり、全員睡眠地獄に誘ったり。  こうでなくては。  壁がちょっと見で続いているのか、角になっているのかわかり難い。  これもわざと置かれている障害なのか。
   2/20(火)  来店時に貰える最低ポイントが100円から10円に変わって以来、めっきり 足が遠のいていたヤマダ電機に帰りに立ち寄った。  すっかり配置が変わっていて戸惑った。  入ってすぐがゲーム・CDコーナーか。  それにしても何が一番売れているハードなのか一目瞭然。売ってはいない けれど。しかし、買っといて良かったなあ、色が選べる時期に。  読みかけだった「ROOM NO.1301 おとなりさんはアーティスティック!?」 (新井輝)を読了。  驚かされた。あるいは何だか負けた感。  続きを読もう。  話には聞いていたが、文字通りの意味とは思わなかったなあ。  本当にしてるんだ。ふーん。    世界樹の迷宮、二十一階に足を踏み入れた。  今度の階層の雰囲気は……と、光景に戸惑う。  そして、階層の名前に、ああと認識する。  どうだろう、これは。  何だこれはと驚嘆したものか、どうなのか。  外壁の様子と、歩いていて見つけた古き紙。  評価が難しいが、ありとしよう。  どうせなら徹して欲しかった気もするが。  そうこうしているうちに、中ボス。  一撃死などもあったものの、そう難儀する事もなく打破。  さらに奥へ。  雑魚敵が、十六・十七階と変わらないので、少しつまらない。  もっと潜らねば。より深く。  
   2/19(月)  世界樹、二十階クリア。  F.O.Eから逃げ回りつつマッピング。  何とか二体までを相手にして倒しきるポジションで勝負。  呪いが地味に脅威。  リフレッシュはレベル上げたので対処できるのだが、そのターン内はどう しようもないし。そんなときに限ってクリティカル出したりするしなあ。  おっとしまった、次のターン真っ先にサジタリウスの矢の超絶ダメージが 来……死んだ、とか。  一通り倒してからボスに挑み、打倒。  最終的に一人死亡、一人石化であったが、それほどは辛くなかったような。  長期戦ではあったけど、確実にダメージを与え続けられたし。  いよいよ第五階層か。  また、いきなり敵が強くなっているのだろうか。わくわくとさせられる。  
   2/18(日)  雨が降っているなあと思いつつ、怠惰に午前を過ごした。  世界樹と役満DSあたりが稼動。  午後に少し眠って、もう少し生産性のある事をやろうと部屋の片付けを始 めた。モノに溢れているなあ、どうにかならないのか。  また、世界樹に没頭し、レベルを上げたりしつつ二十階のF.O.Eを少しず つ倒していく。三体相手にして逃げようにも逃げられず、根を入れて倒しき ったりと、本当に歯ごたえがあるゲームだ。  少し気分変えようと十六階の抜け道から十七階の奥に潜む中ボスに挑むも、 いきなり先制で全員攻撃かつ毒を食らって、三人何もせぬうちに死亡で呆然 とさせられたり。それでも逃げて体勢を整えられる辺りは良いな。  序盤を除けば、ほとんど金に困らないというか余っているけれど、ボスレ ベルのドロップアイテムから作られる武器がちらほら店に並ぶと、全然足り ないというバランスは結構良いのかもしれない。  迷宮の宝箱で、何で今頃こんなものがと思わせる武具が出るのは、どうか と思うが。薬含めてあまり開けて嬉しかった覚えがない。
   2/17(土)  メロンブックスで、「ちゅるやさん」とか幾つか購入。  スタンプカード忘れていてレシートに判子押して貰っていたのも置き換え。  二章まで読んでいた「摩天楼の身代金」(リチャード・ジェサップ)読了。  面白かった。非常に満足。  幾つか置かれていた布石の活かし方とかが見事。  さらりと書いているのが、こう使われるのかとか、後半で頷いたり。  まあ一方で伏線らしきものの回収忘れのようなものも少し目に付いたりも したのだが。主人公の一人マードックが犯人像をベトナム帰りの云々と考え ていたのに、それっきりだったり。一応警察への指示に繋がっているけど、 もう少し何かになるのかと思っていた。  ともあれ、最後までどう転ぶのかわからぬままに、先へ先へと読み進めさ せられるのが快感だった。  この手のお話では、完璧な計画に偶然が作用して予想外の事態に流れてい き対処に苦慮とか、まったく意識していない綻びが背後すからじわじわと追 い詰めていったりとかの展開が王道かつ緊迫感の醍醐味を味わう処だと思う。 それがきちんとしているし、本当に面白かった。  世界樹、二十階。  次々と追いかけられるのだが、これ何とかできるのか、今のレベルで。  相当余裕あるはずなのだが。  とりあえず、呪いを何とか祓える出来るスキルを習得しないと。  
   2/16(金)  帰り際あたりになかなか気の重くなる連絡。  まあ、月曜日に何とかしよう。
   2/15(木)  風が凄まじかった。  台風もかくやと思う程。空は晴れていたが。    ちょこちょこと世界樹を続けたが、妙なバグが発生。  流砂の階で採掘に勤しんで、モンスターに遭遇。  倒すと、アントに気づかれ云々とのメッセージが出て暗転。  気がつくと、上の蟻の階に佇んでいた。  クエスト途中の蟻凶暴化の謎を追えにいつの間にか紛れている。  どの道、一度戻って日を進めようと思っていたので、クエストのクリアに 勤しんだ。F.O.E、雑魚共に戦うと小路から強制退去させられるという事は、 逃げれば良いのだと推測。わざわざ赤い玉に突っ込んだりして検証。  結果、少し削られたもののドアを潜り、中にあるモノを確認して帰還。  そろそろミッションをクリアする為に下に潜って行こうか。  それともクエストを幾つか片付けるか。  金には困っていないんだが。
   2/14(水)  昼に何だかうどんを食べたくなり、近くの店に。蕎麦を大量に摂取した反 作用か。  前に一度行った事があった店と記憶しているが、あまり感動したような記 憶は残っていない。逆に酷い店との記憶も無いが。。  やまだうどんが近場にあれば迷わずそちらで天とじ丼セットを食べていた かもしれない。  ランチセットがあったので、それを注文。  店にあったコンビニ売りのとはまた違った美味しんぼの総集編の中華の巻 を読んでしばし待つ。この頃の山岡はまだ孤狼の風格と意志の強さがあった なあと思っているとお盆が前に。  たぬきうどんはあまり可も不可もなしと言いたいが、ややうどんが太すぎ るというか、いびつ過ぎ。  セットでついてきたミニイカ天丼はかなり美味しかった。イカは柔らかく 衣とタレの相性も良し。どちらかというとこちらがメインでうどんがミニう どんくらいだったら評価は大分変わっていた気がする。  まあ、悪くはないなと思いつつ店を出た。  世界樹、マップ広げと共にクエストを幾つかこなした。  ついでに復活した中ボスを倒してみたり。  初回はかなり苦戦したのに、今回与えるダメージと受けるダメージが全然 違っている。  パラディンの盾攻撃がTP10消費するとは言え凄まじい威力。  レンジャーのサジタリウスの矢もかなり強い。飛来した矢が云々の表示に わくわくとさせられる。  
   2/13(火)  世界樹、とりあえずはあまり必要性はなさそうだが、流砂が無尽に走って いる階を行きつ戻りつしてマップ埋め。  わざわざ必要なく、むしろ徒労となるのがわかっていても空白地を消すの が楽しい。行き着いた広間で採掘できるポイント発見。次々と目新しい鉱石 が掘り出された。何に化けるかわからないだけに持ち帰るのが楽しみ。  TPを使い果たす頃に帰還。ああ、AGIの上がる靴だ、これは良い。  昨日録音した深夜の馬鹿力を聴いていたら、120分テープできちんと二時 過ぎにB面に変えてはあるのだが、何分か取り損ねている。山本昌の話に入り かけたところで反転して、エンタの何様の途中につながっている不思議。  寝ながらテープ交換したのだったっけ。  それにしても、平成ハレンチ学園、一度復活すると毎回になるのか。  バレンタインデー向けとして幾つか天抜きを頂いたので更新。  作業しつつ自分でも捻り出す。  全員分書こうかなどと思ったが徹夜する気はないので、途中でUP。 
   2/12(月)  昼頃に駅まで送って貰い、帰途についた。  今回も本当に申し訳ないほどの歓待を受けた。  吉沢夫妻に感謝の念を。  しかし、子供の成長は早いなあ。  さすがに長野駅発であり、行きとは違い席を容易に確保できた。  駅で買い物をして家へ。  後はだらだらと過ごして夜まで過ごし、寝た。  進んだのは世界樹くらい。  順調に探索は進んでいく。  途中八階で五日間過ごすクエストにチャレンジしたが、あまりに時間掛か りすぎるので挫折。何時間掛かるんだ、これ。
   2/11(日)  昼近くまでだらだらとしてから朝食を頂き、さて何をするかと思案。  とりたてて強い観光衝動に身を委ねる者もなく、最終的にわざわざ遠出を して土産のおやきを買いに行く事にした。  駅前近くの店で十分なのだが、ドライブ自体が目的なのでよかろう。  車に揺られているうちに眠りにつき、目覚めると何やら蛇行しつつ走って いた。まわりは真っ白。  ぼんやりした頭で雪景色に見入っていると、やがて山道から町並みとなり、 鬼無里という、伝奇ものであれば如何な大活劇が繰り広げられるかも知れぬ 町へ入り、いろは堂という店に到着。  土産用に十個ほど所望して、ついでにその場で食べるものも注文。  お茶を啜りつつ、おやきを食べ、帰途へ。  途中、ご当地もののりんごのソフトクリームを食べた。  戻り、また「いたスト」を1プレイ。  また勝利。  店四つ揃えて、後はひたすら株を買っては増資。  やはり面白いなあ。  FC版がやりたいのだが、VCでは出ないだろうな。ASCIIだし。  長谷川は今日で帰宅の為、皆で駅まで。  帰りに雪兎でも買おうと思ったが売り切れであった。無念。  夜に布団の中でちびちびと世界樹を進めた。  新たな階層へ。  そしてカースメーカーを作れるように。  そろそろセカンドパーティを作ろうか。  ブシドー、ダークハンター、バード、カースメーカー。バランスは良いの か。やたらと苦労しそうだが。
   2/10(土)  毎年恒例になっている長野行き。  あるいは吉沢家訪問。    まずは駅に向かい、メロンブックスで「Fate/Zero」を購入。  ついで「極道めし」一巻(土山しげる)を探すも見つからず、駅ビルの本 屋で店員に訊ねて、ようやく入手。  新幹線フォームで、もとはるさんと合流。  とりあえず入手に頼まれていた「Fate/Zero」の代わりに「極道めし」を 渡してみてから、混雑した長野新幹線に乗車。  文明の利器とは凄いものだなという感慨の元、あっという間に長野駅へ。  迎えの姿が見えぬので、もとはるが電話して確認。  いつもの善光寺口ではなく反対だというので、逆方向へ。  空は青く、暖かくは無いが、寒風吹き荒ぶ事も無い。雪も無い。  しばし佇むが状況に変化無く、再度連絡。  やはりいつもの善光寺口というか、ホテルメトロポリタンの前だというの で、奴を罵りつつ向かう。見慣れた車を見つけて挨拶しつつ乗車。    途中、長谷川と何年かぶりで久々の山口くんと合流。  いちど吉沢邸に荷物を置き、蕎麦を食べに。  去年も行った「たなぼた庵」は、昼時はすぎているのに、車が溢れるほど 混んでいて、しばらく外で待ち。  店に入り、また天ざるの大盛りを注文。  到着。  中盛りでもそこらの店の大盛りを遥かに凌駕しているのだが、大盛りとも なると何かの冗談に思えてくる。明らかに海老天二本と野菜天が大きな負担 なのだが、逆にそうした変化なしに蕎麦だけ啜っていたのでは、絶対に食べ 切れないと思う。肉体的にではなく精神的に。  去年経験していて、覚悟ができているので、それほどには苦しまずに食し 切れた。どちらかというと、温かい蕎麦の中盛りを頼んだもとはるの方が苦 しそうであった。どんどん汁吸っていくものなあ。  再度吉沢邸へ。  何するでもなく、およそ生産性のない会話をしつつだらだらと過ごす。  無為の時間を過ごす贅沢。なかなか出来ない娯楽だろう。  まだ夕方になる前に風呂へ。  市営だか町営だかの温泉センターの小型版。  小高い山の上にあり、露天風呂に入っての光景が素晴らしい。  もう少し遅くて夕暮れだとさらに良かったか。  露天風呂から戻る数歩でもう寒くなるのが難点だが、それはそれで味わい 深い。  あがってからコーヒー牛乳を飲んで戻り、夕食に。  豆乳鍋を中心としてサラダやオードブルの類など。  土産の白ワインとビールと共に食した。  日付が変わる前に山口君帰宅。日帰りで来るとはと思ったが、車であれば 二時間掛からずに来れるらしい。なるほど。  皆で何かやろうと、もとはる持参のいたストを選択。DQとFFキャラの物。  ダーマの神殿だったか、8の字を描くメインルートと別に、小回廊を持つ マップを選択。  初代をやっているものならば、アメリカステージと受け止める構成。  当初は負けていたが、ハワイに行ったのを機に、買占めを開始。  株も集中。頃合を見てばかばかと増資開始。  本土には安全地帯がほとんどないので、誰もこちらに来ないとアウト。  で、今回は調子よく収入を重ねて、勝利。  面白いなあ、いたスト。  
   2/9(金)  明日からの予定を粉砕するイベント発生は無かったので、無事三連休。  持っていくものの支度などしてから眠りに。  傘は持っていった方が良いのか。  雪マークか。  
   2/8(木)  世界樹、順調に十一、十二階を探索。  途中蟻と死闘。  スピードは下げられるは、仲間は呼ぶわ、一定ターンで外から仲間が参加 するわと、本当に地獄。やたらと硬いし。  今まで使った事のなかったTP50回復の薬が死ぬほどありがたかった。  なまじF.O.Eを二桁前後倒しているので、逃げるのも惜しいし。  最後総力戦でぎりぎり倒しきった時には虚脱する思いだった。  見返りたる経験値も半端ではなかったが。  リンダキューブでも蚤に囲まれて、逃げるに逃げられずちくちくと削られ 嬲られた思い出があるが、あれよりきつい。敵がマップ上で見えていて、赤 くなりつつ近づくのが見えるのが恐怖。感覚的にはFCの「天地を喰らう2」 のボス戦。もう少しで倒せるとなまじゲージが見えているところであっさり 超回復してしまう、何度となく味わう焦燥と虚脱。  そうこうして行ける所は概ね回ったのだが不自然な空白地が残っているな と注意深く歩いていて、女王と謁見。これまた強かった。お供に削られるの が地味に辛く、最後は二人死亡しての勝利。  夜中にふと目を覚まして何をやっているのだか。  しかし、楽しいな。  馬小屋で寝られないのだけが惜しい。金は十二分に余っているのだが。  もっと薬類に予算をあてれば楽に道中できるのだろうか。
   2/7(水)  出掛けに新聞で東海林さだおの丸かじりシリーズ新刊が出ているのを知っ て、昼休みに買いに行った。帰りに寄れる店だと多分ないだろうから。  無事確保。  しかし、帯を外したときの本の色、何とかならないのか。明らかに変だと 思うのだが。  相変わらずの文章と視点が素敵だ。スイカの栽培日記とか書けそうで、あ れはなかなか書けるものではないなとか思いつつ読了。  雑誌掲載から単行本になるまで一年以上のスパンがあるのだが、連載読む 時には何故か後で読むからとざっと流し読む感じになる。一読して終わりで はなく何度も読むのだから、毎回きちんと読めばいいのにと自分で思う。  故ナンシー関のテレビ評なんかはきちんと読んでいたのに。
   2/6(火)  たまには変化をつけようかと、時折横を通って気になっていた店で昼を食 べた。何となく内装がアメリカンな雰囲気。  初老のマスターが水の入ったグラスを持って来て、今日のランチはハンバ ーグと海老フライの盛り合せですと告げたので、メニューも見ずにそれをオ ーダーした。ちらりと壁を見ると、ランチ1200円とか書いてある。意外と高 いなと思ったが、アメリカナイズされたボリュームあふれるお盆のごとき皿 が供されるのだろうとしばし待つ。  が、出てきたのはちんまりしたハンバーグとやはり小さなエビ一匹。同じ 皿にレタス主体のサラダが添えてある。  期待はずれだなあと食べ始める。驚くほど美味くて吃驚とかの意外展開は なく、そこそこ。食べていると、カップに入れたスープが運ばれた。順序が 逆ではと思ったが、それはなかなか美味しかった。  食べ終わると、今度はコーヒーが運ばれた。やや薄いが、少し気持ちが和 んだ。  さてと立ち上がりレジへ。とりあえず千円札を手渡し小銭を探していると 何故かお釣りを渡された。マスターとその上の1200円を交互に見ていたら、 疑問符を察したのか、普通のランチは850円だと教えられた。カニコロッケ だかがつくと1200円なのだそうだ。どこにも書いてないぞ、そんなの。  まあ、1200円出したら、消費税は別ですと告げられるよりはずっと良い展 開。でもやっぱりこの近辺で食べられる相場から考えると高いか。  世界樹、十階の中ボスに挑んだ。  扉を開けるやいなや戦闘開始だったので少々ひびった。  死闘は長引いたが、全滅する事なく勝利。  しかし、ネクタルのお世話には何度かなった。  問答無用一撃死攻撃は、ゲームとしてありなのか。  確率で外れもあるのかもしれないが、出されると即死だった。酷い。  斧のスキル攻撃でスタンに何回かなったが、いかんせん攻撃順番が後。  敵HPの残り具合がグラフで大よそ分かるので良いが、あの目安がないと精 神的にキツいだろうと思う。  最終的にはアーチャーが経験値を獲得し損ねた。  次の階層へと進んだ。  がらりと雰囲気が変わっている。  敵が少しグロくなったか。  F.O.Eに追い詰められたので、試しに戦ってみた。  巨亀との削り合い。さっきのボス戦より長ターンになっていたか。  泣くほど通常攻撃が利きやしない。  倒した時は疲れた。  ミッションで地図作りを開始したが、どの道全部作るよなあと思った。  中途半端な地図を兵士から差し出されるのが却って迷惑。消せばいいのか もしれないが。
   2/5(月)  本屋で「へうげもの」4服(山田芳裕)購入。今月発売だとはまったく知 らなかった。コミックス発売一覧とか連載とか見ているのだが。  作中の方々で古田織部が評価され過ぎな気もするが、大河ドラマなどもそ うだしな。家康のもとに赴いて饗応を受けるくだりとかが良い。  平蜘蛛の蓋とかずっと引っ張る辺りは好きだな。  千利休の死がひとつのポイントとなるだろうが、どこまで描くだろうか。  あまり殺伐としない話のわりに、信長をはじめとした死にまつわるエピソ ードに事欠かないのは、意図して死に様とひいては生き様を描いているのだ と思うが、この御仁の場合は達観するのか俗人ぶりを見せるのか。  それはそれとして、連載時には気づかなかったが明智の最後のシーンに現 れたのは家康なのだな。天海僧正に繋げるのか。  世界樹の迷宮、まだ上の階で未踏地はあるが、順当に下の階層に行くには 中ボスを倒さねばならない模様。だいぶ強くなっているとか思うのだが、挑 んでみるか。  蘇生と帰還の魔術を覚えたので、かなり保険にはなっている。  ドラクエとかだと、蘇生呪法を使える者がいちばん真っ先に死んでしまう ものだが。
   2/4(日)  世界樹の迷宮を進めた。  ようやく悪夢のような象が倒せるようになった。  八、九階を行き来して、十階に到った。  だいぶ強くなっている。  毒持ち含んで五匹くらいモンスターが現れると辛いが、最初の頃より死に 難くなっている。  ワイバーンの横をすり抜けたりするのが楽しい。  しかし他の事やってる余裕が無いなあ、いろんな意味で。  
   2/3(土)  あちこち行ったわりには珍しく何も買わず、と思っていたら、最後の本屋 で「刀語 第2話 斬刀・鈍」(西尾維新)を見つけて購入。  あれ、もう一月経ったのかという認識が、この大河ノベルへの自分の期待 の何がしかを語っているような気がしないでもない。  でも、家に帰って一息で読む辺りが何とも。  とりあえず面白かった。が、やっぱり高いなあ。文庫でいいじゃないかと 思う。「ちぇりおー」とか良いのだけど、もっと弾けて欲しい。  それと今回、何か策を講じたシーンがあっただろうか。  露骨すぎる伏線とかは楽しみではあるので、次に期待。  十二冊未読で積んどいて一気読みしても面白かったか気がするが、もはや 遅い。  世界樹、象に殺されたり象に殺されたりしつつ地図が広がっていく。  どう考えても下に行けずに悩んで飛竜に追い掛け回されたり。  ソードマンがとうとう剣を捨てて斧を手に取った。  断然一撃の破壊力が違う。  スキルとかと組み合わせると剣もいいのだけろうけど。  それとパラディンは何か攻撃系の技ひとつくらい持っていないのか。  薬の類を一切使っていない為か、金は余るほどあるのだが、先で使う事は あるのだろうか。
   2/2(金)  三時頃に目覚めて、寝直そうかと思ったが、ふと昨日は未プレイだった世 界樹の迷宮を立上げ。六階の未踏地を中心にうろうろと。行き止まりで追い 詰められ、多大な犠牲を払いつつもF.O.Eの鳥を倒したり。脚封じが何度目 かで決まらなければ、全滅だった。なんだ、あれは。  階段近くの扉の向こうでF.O.Eの熊がうろうろしているブロックは、意外 とやり過ごしたり、最悪遭遇しても逃げられると判明。後回しにして先を急 ぐと、だいぶマップが広がってきた。  そうこうしているうちに七階への階段を見つけ、恐る恐る下へ。  七階で新たなモンスターと戦い、ダメージゾーンを確認してから糸を使い 街へ。新たなミッションが増えたり、依頼があったりと変化。まあ、潜って 敵を倒し、アイテムを拾う事に変わりはないのだが。  とりあえずそこまでで一区切りとして、寝た。  本当に良いゲームだと思う。  WiiのVCの新作を眺めていて、MDの「クライング」「コミックスゾーン」、 それとSFCの「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」を購入。  これでちょうど五千円のポイントが全て消化。  既に購入しているがSFC「F-ZERO」「シムシティ」、MD「コラムス」、PCE 「スーパースターソルジャー」で、五千円でこれだけがきちんと遊べるのは 何だか凄いな。  聖戦の系譜はOPだけ眺めて懐かしくなり、クライングは記憶で美化してい たかと思ったが、スピード感・表現力ともに今見ても良い出来。難しいが。  コミックスゾーンだけは初体験であるが、なかなか面白い。マンガのコマ 割りの中で戦って進んでいくというアイディアは、確かに目を引く。
   2/1(木)  昼時に、けっこう評判がよいらしいラーメン屋近くにいたので、行ってみ た。店内はカウンター中心で狭く、若干の行列。  並んでまで食べたくないなと思ったが、意外と回転が速いかもしれないな と列後に。夏の日照りや冬の寒風の元で並ぶのは慣れているのだが、ちびち びとでも進んでいく行列とは違った苦痛を感じる。もともと食べるのに並ぶ なら、他に行く方を選択しがちだし。  結局回転率については判断ミスでそれなりに時間が掛かり、いったん時間 が経つと、無為にしたくない心持ちで並び続けるという流れに。  無事、中に入り待つことしばしで、売りであるつけ麺を食した。  とんこつと魚系のWスープとやらと、太目の麺はなかなか相性もよく、チャ ーシューも美味しく、味自体は満足。ただ、汁が温くなるのがやはりマイナ スとしか思えない。  行列の価値があるかと考えると微妙だが、たまには良かろう。
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