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 4/28(木)  最近視聴した2作品

■仕事がひと段落したので色々な事をしたいなと思いつつ、予定は何も立ってない現状。

■今月は何をやったという事もなく、ただ仕事をやっていただけという事になってしまいましたが、こういう時間が無くて本人の体力もあまり消耗したくない状況でいうと横になってDVD観るとかそんな辺り。以下は最近視聴した2作品にて。

「魔法少女 まどか☆マギカ」
うわぁ、凄い高みまで登りつめてしまったなという印象。12話だけだというのに。
オッサンになっていくに従って自分の存在感や価値観が危うくなるような衝撃を受ける作品は少なくなって来たというのは当然の事ですが、この到着点にははある程度の衝撃を受けました。「ほむらの痛切な過去」と「まどかの選択」の合せ業とでも言いましょうか。そりゃあんた、新たに創生される宇宙をバックに裸の2人が会話をするとか、物書きとしては一度はやってみたい事だろう、皮肉でなしに。

ループものとしては今までの自分としては90年代のAVG「デザイア」が印象深く、ラストに出てくる「to be continued … forever」という、その救われなさに身悶えした者としては、まどかの「私が神になってこんなシステム書き換える!」という展開に当初は掟破り感はバリバリな印象だったのですが、今ではSFの段取り的にはこれもいいんじゃないかと思います。

「インキュベーターの入ってこない世界に!キュウべえお前消えろw」的な願いだって可能だったでしようが、それは作中で言われているように人間が又ほら穴生活に退化するという事を意味しているわけで、やはりこのシステムを書き換えただけでこの世界を保っていくしかない。まぁそういう風に段取られて描かれているわけですけど。

主人公が高次元の存在になって世界を救う様な展開は昔のSFから何度もあります。漫画で言えば「スター・レッド」とか「那由他」とか、映画でいうと「2001年宇宙の旅」のボーマン船長とかもそんな感じかも。(あれ単品では分り辛いので2010年を観ると良く分るw) やはりそういう展開に納得が行くのも「ほむらの痛切な過去」ありきでしょう。如何せん話数が足りなくて「友達を守りたい、この世界を守りたい」というまどかの想いは描写不足の感もあったのですが、あれで殆ど気にならなくなったし。

魔獣のデザインをはじめ、絵の面で世界観を支えた岸田隆宏さんの功績も大きいと思います。「この世ならざるもの」を描かせるならこの人という感じ。いっその事こういう作品だからキャラクターデザインも岸田隆宏にすりゃいいのに…と一瞬思いましたが、そうすると「ノエイン」になっちゃうしな、私は大好きですけど。

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」
クオリティという面では今年の一番手。オープニングからして
子供の頃の6人→めんまだけ抜けた5人→めんまが花をヒョイと上げる 辺りのタイミングで一気に惹きこまれて行きます。

なんと言っても音楽担当してるのがREMEDIOS! おおREMEDIOS!

岩井俊二の初期作品の世界を支えた方が初めてアニメ音楽を手がけているのかと胸が熱くなります。
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 」の「Forever friends」はやはり色あせない名曲→某動画リンク先

花・REMEDIOSと単語が並ぶとどうしてもこの作品を思い出してしまいます。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の「花」ってのも夏の季節の物語だし花火なんじゃないかな…と邪推。

今の所2話まで観ていますが、ゆきあつがちょっとヤバげな場面が出てきてちと心配ではあります。なずなの死因とかを巡るミステリーなんぞにしないで、涙腺駄々漏れの感傷的な方向を突き詰めて行けば傑作の予感。

 4/2(土)  久しぶりで色々

■ほぼ1か月ほど放置しておりました。
この間、目まぐるしく世間は変わり、国難とも言うべき状況から周りは少しずつ普段の生活を取り戻していますが、今でも被災地の方々の事を考えると気が重くなります。ろくな支援方法も時間も持ち合わせていない自分としては節電と募金と自分なりの震災対策ぐらいしかできませんが、頑張って行きましょう。

…などというコメントはさっさと書き込む予定だったのですが、自分の抱えている仕事が多忙を極めている為、更新する暇すら取れませんでした(だからこのページの更新は面倒なんだよ…)。今週末くらいからやっと息のつける時間くらいは確保出来たのでこれだけ書き込み出来ているという。自分のツイッターのページならたまには呟いてはいるんですが。

震災当日の事を思い返すと、丁度私は日比谷のビルの高層階にいて、高層ビル特有のいやーな振動をたっぷりと経験してしまいました。自分の机上のメール関連は無事だったのでそこを拠点として週末からの仕事を調整出来たのは良かったですね。出先だったら直後から交通機関はマヒしていたし電話は出来ない状態でしたから。結局その日は深夜に東京メトロは運転再開したみたいですが、港区にいる従兄弟の家を頼って泊めてもらいました。家の被害も棚から本やDVDが10冊程度飛び出しただけで殆ど被害は皆無でした。一部木造家屋なんでモルタル面に塗装割れのヒビが入ったぐらいです。

日本にもアメリカのFEMA(連邦危機管理庁)みたいな組織があったら今の状況は更にマシになっていたのかもしれませんが、未曾有の大災害レベルにまで対応できたかというのも微妙かもしれませんしねぇ。

■先月の29日に新規稼動していたQMA8も本日やっと3クレほどプレイしてみましたが、本格的に取り組む(?)のはあと一ヵ月後くらいの予定です。娯楽よりも体調第一な日々。

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