不定期日記 2008
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10/31(金)
朝異様に早く目覚めたので、寝なおさないでパソコンを弄った。試しにと無
線のカードを別なのにしてみたら、前に使った事がある筈だが異物判定されて
取り込まれ、結果として通信可能となった。
ウイルスバスター2009は準備段階で止まるところまでも行かず、起動させよ
うとしてもうんともすんとも言わない。改めてインストールからやればいいの
か。しばらく様子見ててもいいんだが、メールのフィルタ機能が消えたから広
告メールとかが雲霞の如く受信フォルダにやってくるのが鬱陶しい。
少し奥まった路地を歩いていたら、アスファルトにチョークか何かで模様ら
しいものが描かれていて、通りしなに眺めたら、ケンケンか何かのフィールド
だった。やたらと×ゲームとあるのが一見子供ののどかな遊びのようでいて、
凄惨なるバトルが繰り広げられるのが察せられた。カードゲームで世界の存亡
をかけたり、死ぬの生きるのとやるのは漫画でよくあるが、現実世界でも当て
物ゲームに興じた挙句、首が回らなくなって首吊ったりするものなあ。
しかし、○ゲームだの△ゲームだのいうのはいったい何なのかまったく想像
も及ばない。罰ゲームじゃなくてもしかして×ゲームなのか。
子供の世界は深い。
久々に自動販売機のルーレットであたり。いきなりだと動揺するあたりに人
間の器というものを考えさせられた。ペットボトルのを選べたかどうかは記憶
にないが、どれ取っても価格はたいした違いはないし、何なら今買ったのと同
じでもいいわけだが、どれにしようか迷う。
まあ、迷っているうちに時間切れにならないだけマシか。
10/30(木)
ヘルシング最終回をもう一回くらい読んでおこうと思っていたが、本屋で新
しいのが出ていた。しまった。何となく明日が発売日と勘違いしていた。単行
本に際して描き直し・描き足しなどして、前の方が良かったなあと思う事もあ
るから記憶が定かでない方が良いと思っておこう。
ビジネスジャンプの増刊だか別冊だかで光永康則が描いていたので読んでみ
だら、けっこうエロい話だったので少し驚いた。「怪物王女」はエロくないの
かと言えばあれも十分だと思うが。
帰ってから、また調べて、ウイルスバスター2008を根絶やしにしてみたら、
何故かネットに繋がらなくなった。
いったい幾つトラップが隠れているのだろう。参った。
10/29(水)
車の中で適当に深夜の馬鹿力のテープを流したら、渡辺くんがマッサージ屋
に行ったら、特別マッサージをするかと問われた話だった。今週の話を踏まえ
て聞くと、確かに意味合いが随分と変わる。
佐々木少年版「月姫」も西脇だっと版「Fate」もアルクェイド・ルートなり
セイバー・ルートなりをそのまま描いてもいいように思うのだが、他ルートの
要素なども入れて独自展開に進んだり戻ったりという兼ね合いがなかなか興味
深い。セイバーとアーチャーをキャスターに取られた展開なんかも、裏切りで
はないから立ち位置が違うし。原作通りならライダー登場だけどすんなりそう
するのかとかけっこう毎月楽しく読んでいる気がする。
何の気なしにウイルスバスターを2008から2009に変えてみて、とりあえずイ
ンストールされたのに稼働チェックで延々と止まり続ける不具合発生。2008の
残骸が悪さしているらしいとか聞いていろいろ手当てしたが直らず。じゃあ、
元に戻すかと思ったが、あれこれ手を入れたのが仇になってもとに戻らず。
ならば完膚なきまでにウイルスバスター跡地を更地にしてから2009を入れれ
ばどうかと思ったが、やはりダメ。
どうしたものか。いっそノートンとかに乗り換えればいいのか。
ネットで解決方法を探るも、どうも術がない。OSの再インストールというの
は、効きそうな気もするが、二の足を踏む。本体のDVDドライブも壊れている
しなあ。けっこう古くなっているし、液晶画面が時々心もとない事もあるし、
ハード買い直すという選択も考えられるが、当分Vistaは使いたくないし八方
塞がり。
10/28(火)
イブニング、意外と置いていない。この辺にあるセブンイレブンではまとめ
て置かなくなっているのだろうか。ミニストップにはあったので読んだが、十
月は「餓狼伝」掲載無しで終わったか。
新シリーズ開幕の「もやしもん」は読みごたえがあった。といいうか文字ば
っかだった。何だかすっかりアルコール依存になっている武藤さんの更生話と
見たがどうだろう。「少女ファイト」は面白いが、どこに向かうのだろう。単
純に大会で優勝目指す話とかやらなさそうだし。
いい加減、貰える魔法石の少なさと進級のノルマのバランスが苦痛な時もあ
るが、やっぱりQMAをちょこちょことやってしまう。という事はバランスいい
のか。雑魚戦きついと言いつつレベル上げにいそしむRPGのように。ただ、対
人戦の方はけっこうごっそりと稼げるの見ているだけに辛いな。
10/27(月)
ここしばらくの「風雲児たち」での井伊直弼の描き方、「へうげもの」での
千利休とは違った形で、死に向かって進んでいる感じが独特の緊張感がある気
がする。こっちの投影の気もするが。彦根藩藩主に、そして大老となる過程を
きっちりと描いて、専横が目立つようになっているのも、反対側の島津斉彬か
ら評させているのがみなもと太郎の巧さだと思う。やる事の是非は別として、
貧乏くじを引いた状況と火中の栗を拾いに行く心情には同情的に見る事が出来
る。しかし、まだ斉彬は生きているし、吉田松陰の松下村塾話はやっていない
し、安政の大獄自体がまだだから、桜田門外の変なんか一年後でもまだ始まっ
てなさそうなんだが。
それにしても一橋慶喜の描き方が興味深い。怜悧で、敵だから当然だが意地
悪いのだが、それでも嫌な奴として描いていない感じが。
深夜の馬鹿力、いろんな意味で衝撃的なフリートークだった。
一人の魔法使いが消え去ったか。
それと、いい加減耐性が出来てきて少々の内容なら平気になっていたが、日
常モンスターハンターが終わって良かった。あれ、電車で置き忘れて盗られた
パソコンを保障しろという親父より、コーヒー豆を挽いたら量が減ったと言う
おばさんのが、聞いていて嫌な気分になるな。非はこちらにないという点では
同じなんだが。
10/27(月)
ここしばらくの「風雲児たち」での井伊直弼の描き方、「へうげもの」での
千利休とは違った形で、死に向かって進んでいる感じが独特の緊張感がある気
がする。こっちの投影の気もするが。彦根藩藩主に、そして大老となる過程を
きっちりと描いて、専横が目立つようになっているのも、反対側の島津斉彬か
ら評させているのがみなもと太郎の巧さだと思う。やる事の是非は別として、
貧乏くじを引いた状況と火中の栗を拾いに行く心情には同情的に見る事が出来
る。しかし、まだ斉彬は生きているし、吉田松陰の松下村塾話はやっていない
し、安政の大獄自体がまだだから、桜田門外の変なんか一年後でもまだ始まっ
てなさそうなんだが。
それにしても一橋慶喜の描き方が興味深い。怜悧で、敵だから当然だが意地
悪いのだが、それでも嫌な奴として描いていない感じが。
10/26(日)
ドラキュラは巨大蟹が倒せない。
どんどん塔の上に行くから、どこかで崩れて落下して死亡とか、そこからが
本当の勝負だ的な段取りを踏むのだろうけど。
左下の足場でいつ立っていつしゃがむのかしか、槍より鎚とかの方がダメー
ジ与えるなとか、泡は引き付けてこうかわすんだとか、スライディングは下に
落ちるからダメだとか、学んでいくのが堪らなく面白い。
トライ&エラーの繰り返しに疲れると修道院に行って、ドラキュラ無双をや
ってみたり。延々とわいてくるゾンビを左右に動いては倒すだけの作業が妙に
心地よい。「真・三國無双2」モボスキャラとの一騎打ちみたいなのも面白い
のだが、どんどん増援してくる雑魚敵の群れを延々と倒して倒してしているの
が好きだったしな。
テレビをつけていたら、「エチカの鏡」が始まったので、何となく見ていた
ら、眉村卓の話でぐっと引き込まれた。夫人の為に一日一作短編を書いたとい
うエピソードは知っていたが、本人が映ったりするとやはりインパクトがある。
眉村卓も日本SF創成期の頃からの人だからなあ、年取るよな。
角川のジュヴナイルもハヤカワ文庫に入っているものも何冊も読んでいるが
氏のショートショートが凄く良いと思う。もっと評価されててもいいと感じる
んだが。「僕たちのポケット」とか「1分間だけ」とか「ふつうの家族」とか。
独特の無機的なものも軽妙なものもあり、星新一とはまた違った世界を見せて
くれる。普通の人たちがちょっと不思議なものに触れる話も、異世界の中での
日常をさらりと描いた話も巧いのだよな。
他に桑田の高校時代の球友だった人のエピソードとかも良かったけど、タモ
リのやる気が無いまではいかないまでも、タモリ倶楽部とかと比べての喰いつ
きの違いが面白かった。
10/25(土)
ちょびちょびとドラキュラを進めたり、ケツイをやったり、QMAで進級を目
指したりして過ごした。
いいなあ、ドラキュラ。マップを埋めていく楽しみがないのが惜しいが、そ
のうち悪魔城が出て嫌になるほどうろうろできるのだろう。
ケツイは、ボス戦で短期集中で遊べるのかなりいいなと思うようになった。
おまけが豊富なのには少し感動すら覚えた。なんだあのコーナー。
10/24(金)
早々に帰りたかったが少し用事で引っかかってから帰宅。
今日は「タモリ倶楽部」も「検索ちゃん」も見れた。
そう言えば、ストリームの番宣CMで、タモリ倶楽部の音楽と名前だけのパロ
ディと思われるスペシャルウィーク企画の小西倶楽部の告知してるのを聞くと
妙にイラっとくるのは何故だろう。他局なのにという感情か。でも伊集院なん
かもやってるし。自分でも良くわからない。
10/23(木)
会社帰りに量販店に立ち寄り、「悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印」と「ケ
ツイ デスレーベル」購入。わくわくしつつ家に帰りプレイ。
まずは「ケツイ」から。封入のDVDは後にしてろくに説明書も見ないで起動
したが、いきなり初期化開始しますと待たされて少し不安に。ほどなくプレイ
開始。画面が弾だらけ。しかしスムーズに動く。これは凄い。DSの機能は馬鹿
にできんなと思うと共に、それを引き出したARIKAに感嘆。
やっぱり雑魚を蹂躙したいなあという気も起きるが、ボス戦オンリーみたい
な構成にした割り切り方は評価する。
そして「悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印」起動。
しかしキャラクタ絵柄がころころと変わるな。蒼月などよりこちらの方がず
っと良いけど。あえて情報入れてこなかったが、ベルモンド一族の消息が消え
ているという設定ね、なるほど。で、珍しく劇的な導入部でと。
プレイ開始。
グラフィック面が凄まじい。雑魚の動きまで素晴らしい。背景とかも。
動きも良いのだけど、なんか二段ジャンプ使えない事がやたらとストレスに
感じる構成だな、しょっぱなから。それでいてスライディングは標準装備か。
序盤はあまり気にせず攻撃できるようだが、全て魔法なので剣振るっている
だけのようでいて魔力を消費するのが「オーディンスフィア」を彷彿。
ひとつの城での探索行ではなく、全体マップから村やら海峡やらを選んで小
マップに入るというのは今まで無かったパターンの気がする。GB版はどこのダ
ンジョン行くか選べたか。前作ギャラリーオブラビリンスも複数マップだった
けどあれは絵の中に入るという特異性を出してのものだし。色々と新機軸を試
みるのもいいと思う。
磁石で跳ぶのが感覚的にやりにくいとか、ジャンプの距離が少し短い気がす
とか、剣の手元判定おかしくないかとか、細かい点で目に付くところはあるけ
けど、慣れとか成長でいろいろと改善されるのだろうし、他関節動きしてくれ
る最初の中ボスの動きで全て許せる。
本当に日本が世界に誇れるシリーズだと思う。向こうで好評で売れているか
ら、売上げ的には芳しくなくても日本でも出してくれるのだが。
しかし64とかPS2での3Dドラキュラの系譜だけしかなかったら、シリーズは
もう途絶えていたかもしれないな。ゲーム自体の良し悪しは別として。
とにかく今回もまごうことなくドラキュラだった。ゾンビを鎚で殴っている
だけで楽しい。
妙にMDの「バンパイアキラー」を思い出すのは何故だろう。
某店のテイクアウトのカレーを購入し、家で食べた。
一見カレーに見えないし、ちょっと口にしても言われないとカレーと感じな
いけれど、確かにカレーで、何より美味いカレー、他所ではちょっと食べられ
ないよな、これ。店でしか食べられないカレーでもいろいろ美味いのがあるん
だが、なかなか足繁くは行けないのが残念。
10/22(水)
用事があり、仕事中に外出させて貰い、役所など回った。
応対や説明などはきちんとしていてむしろ好感を抱いたが、印紙とか買うの
にわざわざ建物を出て買いに行って戻るというのが不合理だなと感じた。医者
に掛かって診察はするけど処方箋のみで薬は出さないので隣にある薬局などで
購入というのも同じパターンではあるが。
しかし、割合世間一般では常識だと思われる事項を平易に説明して納得して
貰うというのはなかなか難しいなと思った。こちらの世間が特殊なのか。
時間が無かった事もあり、昼に久々に回転寿司を食べた。
海鮮汁がけっこう美味かった。形ばかりでも蟹半身とかあると豪勢に見える
し。鮭が妙に美味かった。回転だけどネタは普通の寿司屋にひけを取らないと
かいう店ではないので、マグロとかにはあまり目を向けず、外道ネタを中心に
食べた。シーフード巻きとか、ツナとかの類い。
昔、桜玉吉の漫画で、回転寿司で老夫婦がネタを剥がしてそれだけ食べてい
るというのを描いていて、その光景を見た時に感じたという気持ち悪さに共感
したが、あれはどういう心理から来るのだろう。刺身を食べさせる店など幾つ
もあるだろうに、わざわざ寿司屋でそんな真似をしているところか。老人が食
べ物を粗雑にしている点か。でも海鮮丼とか頼んでご飯はあらかた残して刺身
だけ食べている光景を考えるとそれほど変ではない気がする。寿司だとしても
最初はシャリも食べていたけど途中からネタのみになったのか、最初からいっ
さい米は食べないのかで印象は変わる気はする。
けっこうな昔の話をなんでこうも考えているのだか。
しかし、シャリ抜きでネタだけくれと言えばすむ話だよな。
今号の王様の仕立て屋、アメリカ編小休止の扱いだったのかとちょっと驚い
て、良く考えたら向こう行って何もしてないなと納得。というか何の為の日本
旅行記だっのだろう。
リンかけ2はラスボスがあまりに小者過ぎるのが逆に面白かった。リアルタ
イムでリンかけの阿修羅一族編を読んでいた層もあんなしょんぼりり感だった
のだろうか。いや、あれはむしろ良いか。
でも車田正美のボスキャラ級との対戦ってたいてい最後には敵が小者感出す
ような気はする。聖剣戦争とかハーデスとか教皇とか。対戦する主人公にも問
題はあるのかな。案山子相手でもワルツを踊ってみせるスキルはなさそうだし。
10/21(火)
ドラマの「チーム・バチスタの栄光」、作業しつつ見るとも無く見ていて、
強烈に「ヘルシング」のテレビ版を思い出した。それとOVAの「七都市物語」。
そのまま映像にすればいいのに余計な事しやがってというドラマやらアニメ
はけっこうあるから、いちいち腹立てたりはしないが、原作を夢中で読んだば
かりなので、強烈に負の感情を掻き立てられたのだろう。
何でそのまま映像にすればいいのにわざわざ変える。
時間や尺の関係で話をはしょったり整理したりというのは理解できるけど、
キャラクターを変えたらいけないだろう。別人たちに話だけなぞられても、そ
れは別の何かだ。
白鳥・田口コンビについては、まだ一作目しか読んでいないので、既存四冊
を踏まえた上での人物造形ではむしろあの描き方が正解という可能性もあるけ
ど多分違うな。
とりあえずバチスタ1冊だけで判断すれば、田口が周りからあまり重きをお
かれていないにしても、中身まで軽く描かれるのは違うだろう。今の地位をあ
る意味自分の意志で勝ち取ったという辺りは無視で、単なる閑職部署の無能扱
いか。決して単純な人間ではない辺りのキャラクター性とか視点が特色だし面
白さと思うのだけど。一人称と三人称で描き方変わるのは仕方ないが。
病院で位置づけはともかく、田口の面談レポートを読んで白鳥が真っ向から
ダメ出しするのだけは、本気で意味がわからない。単純に有能だがエキセント
リックな天才が凡人を振り回すという凡百のパターンになんで改変しないとい
けないのだろう。
映画版はどんなだったのだろう。あっちはもっと原作寄りなのか。それとも
テレビ版でやってる事は既に通過済みか。テレビの方の原本は原作でなくて映
画版ですという可能性もあるのか。わざわざ確認しようとは思わないが。
それと白鳥はうどんを食べるべきだろう。何だよ、ツケを回すって描写は。
10/20(月)
今週は深夜の馬鹿力の時間まで意識があり、録音をきちんと始められたが、
ナイナイアルアルコーナーが始まってネタが読まれる前にうとうととしてしま
まった。はっと目を覚ましたら最後辺りのネタを読んでいた。そもそものお題
がわからないがダビデ像がどうしたのだろう。眠っていたのは10分ちょっとく
らいだと思うんだが。
馬鹿力終わってからやっている「OTTAVA con brio」、FM局っぽいなあとは
感じるが、意外と良いと思う。曲や作曲者の説明に終始してクラシック音楽を
流すというスタンスはこれはこれで悪くない。
確かに眠くなるだろうなとは思う。
10/19(日)
前から読もうと思っていて実行には移していなかった「チーム・バチスタの
栄光」(海堂尊)をほとんど一息に読了。
TVドラマ化したので背中を押された感じ。家族が見てるのを断片的に摂取
させられて話の流れやら犯人やらわかったら堪ったものではない。
しかし食わず嫌いとかしないで読んで正解だった。こんなにすらすら読めて
いいのかと思うくらい読みやすく、かつ面白い。現在日本医療での問題提議な
ども違和感なく入ってくるし、確かに評判になるよなと納得した。
キャラの立て方も尋常でない。語り手役からして複雑な人物だし、院長など
周りの面々もいい味を出している。単に敵方ポジションになりそうな黒崎教授
とかもどことなく人間味あるのとか凄い。別に悪役ではないのだけど。
しいて文句を言うと、最後に一同集めての探偵の解説が無い点くらい。犯人
を明らかにする過程とその動機とかには問題ないけど、何故そこにいきついた
という辺りがちょっと弱い気がする。可能性を潰していって残ったものが真実
といった方法については最初に説明していたが。
面白かったので、午後から出掛けた際に続巻と続々巻も購入してしまった。
秋の夜長だ、ゆっくりと読もう。
携帯電話の使用料通知が来たので眺めてパケット代の凄まじさに蒼くなり、
いろいろ確認した挙句に慌ててショップに行ってパケホーダイに設定変更をし
てきた。あんなになるものか。迂闊。
10/18(土)
別に無理して平日8時とかに持っていって欲しくはないが、なんで「ケータ
イ大喜利」は夜中にやっているんだろう。顔ぶれもけっこう豪華なのに。
録画とかしてまで見ないが、今日あるのかと気づいて見ると妙に得した気分
になる。
チャットでメルブラ最新作での新たな設定開示とかの話聞いて、その時はま
あアナザーみたいなものだしと思ったが、何となく気になりニコニコで鑑賞。
いろいろ発見多し。タタリをこう再利用するか、面白い。
リーズバイフェとか絶対に無視できないしな。それにしても男なのか女なの
かとああも連呼されるとこうだろうなと読み取るが、実際は逆か。パイルバン
カー使い同士の対決とかは本編で読ませてくれたら燃えたろうなあ。
路地裏同盟のメンバーが白レンであって黒レンでないのが新発見だったのだ
けど、これは前作とかで何かあったからなのか。完全に遠野家で認知されてい
るようだったけど、黒レン。
やっぱりTYPE-MOON関係はあらゆるものに目を通しておかないと怖いなと少
し思った。
10/17(金)
ついうとうとしていて「タモリ倶楽部」を見逃した。
はっとして目覚めて時計見たら「検索ちゃん」もちょうど終わった辺り。
ダメだ、今週は。
10/16(木)
何となくヤマダ電機に寄ったら「カラスWii」があったので購入。追加生産
した訳ではないよな。単に残っていたのか。ここで見送るともう欲しいと思っ
た時には手にはいらなそうな気にさせられた。
QMAに限らないが、平仮名・カタカナでの文字入力で五十音表が右から左で
なくて左から右にあかさたなが並んでいるのは何故なのだろう。何かそういう
国内標準の規則でもあるのか。あれが右からであれば全然入力速度が違うだろ
うなと思った。慣れなんだろうが、とっさの時に自然と指が近い所に行くか、
認識してから行くかで違うよな。
10/15(水)
昨日秋葉原のゲーセンで何となくコインを投じた「ケツイ」がえらく面白か
った。STGは全般、家庭用でやるより外でやる方が面白いと思う。
アップライト筐体とレバーでやるのはやはり良い。
しかし、初めてやったが、圧倒的な火力で突き進ませつつも、気持ちよく弾
避けもさせてくれるな、これ。結局4面くらいで討ち死にしたが、レバーをコ
ンコンとさせて潜るのと、何かわからんが避けきったのと、実に楽しかった。
DSでやるのはどうなのだろう。ボス戦に特化とか聞いたが。携帯機の縦シュ
ーは今までやった事ないんだよな。
もうひとつ今まで見るだけだったストWも初プレイ。デモが流れているから
単独台かと思ったら対戦台だったというトラップ発動。従来とのシステムの違
いも良く知らぬままケンがブランカに圧殺された。
どうも従来からの革新的な変化はあまり感じられなかった。感触はEXに近い
か。打った、打たれた時の感じが。一人用でもう少し気持ちよさを味わいたかった。
そう言えばロケテストでえらい列が並んでいたが、何だったのだろう。
すっかり疎くなっているなあ。
わりと早く帰って来たが、QMAやって、更新作業したら力尽きた。
しかしQMAは時間泥棒だ。もう少し魔法石貯めれば昇格とかだとズルズル。
成績が悪かったりすると妙にプライドが刺激されてもう一回とかなるし。
やり難い文字入力も、俺のせいでないのに、わかっているのに、間違いにさ
せられたというのが、納得いかないのでもう一回となる方向に働いている。
10/14(火)
所用で東京の外れまで行ったので、ついでに秋葉原などにも足を伸ばした。
平日で人が少ないとらは別世界だった。新品・中古を何冊か購入。
昼すぎに浅草まで行けたので夏コミ時の雪辱戦と、桃タローの焼きカツを食
べに向かったが、月曜定休以外に第二・四か火曜日も休みとなっていて門前払
いとなった。これはもう食べる事は出来ないと天に言われている気がする。
どうしようかと考えて、梅むらへ。ここも以前に行った時は閉まっていたよ
なあとか思ったが、無事入店。豆かんを頼んで店内を見て、もしかしてここ来
るの初めてかと疑問が湧いてきた。一人で来るのは初めてだが、前に誰かに連
れられて入ったと思っていたのだが。全然別の店なのか、支店もないよな。あ
の記憶は何なんだろう。
豆かんは美味かった。本当にざっくりと器に入れるんだな。小豆も寒天も舌
ざわりもよく最後まで楽しめた。しかし思ったより甘くないものだな。ゆであ
ずきとか頼むと全然違うのだろうか。
行ったり来たりで最後は浅草から電車で帰宅となり、発車までしばし時間が
あったので北口のせんねんそばでかき揚げ丼セットを食べた。天丼もそう高く
ないのだが、かき揚げ丼の方がそそる。
その場で天ぷら揚げてくれて500円はやっぱり安いなと思う。
お茶など購入して改札をくぐり電車の指定席に座りあとは寝ていくかと待っ
ていたら、途中で踏切事故か何かで運行見合わせと放送。強制退去させられて
とれあうず払い戻し口へ。当然文句言ったり、駅員にあれこれ聞いたりと騒ぎ
にはなっているが、意外と整然と列が出来る。この辺、日本っぽい。ヨーロッ
パだといきなり誰かが群集に演説始めそうな感じするが。
とりあえず返金列でどうするか算段。と言っても選択肢がほとんどない。帰
るだけなら上野に出てJRなんだが、明日会社行く時の足をどうするか。今日の
内に取りに行くか。それとも電車とかバスで間に合うように行く手段を考える
か。どっちにしても面倒だなあと思いつつ、金を受け取り銀座線に乗り、新幹
線の切符を買い、倍くらい旅費かけて帰宅。
車中では「キノの旅」12巻
(時雨沢恵一)を読んでいた。
好みという要素が大きいとは思うのだが、今回は全体的に今ひとつピンとこ
ない印象が残った。
ポイントの話での締めとか、口絵の偵察の話というか師匠達の絵とか面白い
ものも当然あるけれど、引っ掛かるものが多いのか。
自動車と自転車の話とか、常夏の国の話とかもう少し料理の仕方変えるとぐ
っと良くなりそうで惜しいし。雲については意図とかも含めわからなかった。
最初にの話で、最後にあたる話の締めの部分・情景をぽんと抜き出しておい
て、最後を読むと意味がわかり印象をがらりと変えるという手法は好きなんだ
けど、今回も効果はあったけどちょっと残念だった。センターという一語で不
穏な雰囲気出させているのが勿体無かった。でもこれは深読み派の意見で普通
は何も感じないよと言えばそうなのかもしれない。
今号のイブニング、「もやしもん」新しい話かと思ったら宣伝マンガでがっ
かり。七巻は十二月か。
いつから「餓狼伝」は正式に不定期連載になったのだろう。
10/13(月)
久々に深夜の馬鹿力を聞き逃した。
Qさまは見たんだが。
関根勉と伊集院が絡んでいるのって初めて見た気がする。
10/12(日)
適当にカセットテープをとって古い深夜の馬鹿力を聴いたら、フリートーク
がPSP発売と山本昌だった。
リアルタイムで聴いた時にはほとんど感じなかったが、PSPというかSONY商
売にけっこう辛らつな毒吐きしていて驚いた。
標準小売価格よりずっと高値つけている店への言いっぷりは当然として、ど
うせそのうち白出したりもっと耐久時間が上がるような型番商売して買い替え
需要を生み出すんだろとか、供給不足という状況を意図的に作ってそれも宣伝
にしていくんだうという主旨の発言が続く続く。実際その通りだったのが今聴
くと何とも面白いのだが。出る訳が無いとこの頃言っていたエロソフトが出て
るのも何とも言えない。
それにしてもこの頃は、コンビニとかで旧DSは普通に買えていたんだな。ど
うも雰囲気的にも、PSPが勝つのが当然みたいな感じも漂っているし。
今がこうなるとは予想つかないよな、確かに。
10/11(土)
昼に初めての店で鳥唐揚げの定食を食べたが、調味料としてケチャップがそ
えられていた。ソースがいいんだけどなと醤油さしと胡椒入れしかないテーブ
ルを見つつ食した。とんかつとかの時にはソースの小皿がつくのだろうか。
ブックオフがあったので入って、CDと本を買ったが、CD・DVDは別の店の扱
いで支払いも別でT-CARDも使えませんという方式だった。なんだかすっきりし
ない。ハードオフとくっついているので競合するものは扱ってませんとかなら
別な店なので理解できるのだが。
10/10(金)
「マリア様がみてる 卒業前小景」
(今野緒雪)読了。
先代卒業から一年間過ぎるにどれだけ巻数掛かったんだろう。
それはそれとしてかなり面白かった。卒業前夜といった時期を単に赤薔薇姉
妹だけでなく、いろんな視点からの情景を描いているのが良い感じ。テニスラ
ケットの話なんか綺麗にまとめている。
久々に聖様登場だったり、次巻で久々先代の面々が出てきそうなのも楽しみ。
ただ、全然別々の話が箱根細工的に組み合わさってといった話作りは、この
人は向かないだろうかとかふと思った。今回各話で時間軸が前後したり、何気
ない行動が別の話の鍵になっていたりみたいなのをやっていたが、あまり有機
的に活きていないように感じた。もっとわかりやすくした方が良かったか。
しかし、次で卒業式になるのか。本当にラストも良かったな。
10/9(木)
ここしばらくの「へうげもの」の展開、目が離せない。
何が起こったのか、あるいは何が起こらなかったのかしわかっているけれど
どうなるんだろうと思わせてくれる。
しかし徳川家康と明智光秀のやり取りを今になってこう活かすとは、凄まじ
い。足袋とかも目に付くようには描いているけど、それでいてさりげない。
宗匠の外部環境だけでなく、心の内の何かが崩れたのが悲惨。このまま完全
な失意の中で死ぬのでは堪らない。恬然と逝くのも違う気はするが。
10/8(水)
車で延々と続く橋を渡っていると妙な圧迫感があるのは、何の強迫観念だろ
うか。普通の道と比べてより危険な場所でなおかつ逃れられないという状況か
ら来るものだろうか。
10/7(火)
イブニング読もうとしたが、どこにもなかった。
何故と思って日にち確認して今日はまだ一週目なのかと認識。
10/6(月)
昨日買った本の中に赤塚不二夫についての評論本があった。
ギャグの大家として定着しているが、「バカボン」他のギャグは今でも面白
いのかという問題提議から始まっていて、なかなか面白く読めた。
そもそも、リアルタイムで雑誌読んでた世代から後では実は赤塚作品読んだ
事ある人はほとんどいないのではないか、そしてそれなのに皆が赤塚不二夫を
評価しているのは何故かという分析が柱になっている。ギャグとコント的なも
のでの笑いの違いについてとか、赤塚作品でのキャラクター作りの秀逸性とか
は頷けた。手塚作品と比較するのも視点として面白かったと思う。
ただ納得できる部はありつつも、赤塚作品を読まないで評論しているのはど
うなのかと思った。読んでいない者からの視点であり、読まないで面白いつま
らないを断じているのではないけど、少しもやもやとした。
10/5(日)
お誘い頂いたので、サンクリに出掛けた。池袋サンシャインは久々の気がす
るがいつ以来だろう。
KTさんと落ち合い、会場入り。いつもながら、開始前のイベント会場内は独
特の雰囲気がある。何となく、大昔に初めて行った時のレヴォの光景を思い出
した。あの時は一般で外から中の準備状況を見ただけだが。
コピー誌作りの工程をほんの少し手伝ったが、開催まではぼうっとしている
か、当日に購入したカタログのチェックをしていた。
ほどなく11時になり開始。正直時間との勝負でしゃかりきになって回るよ
うなサークル多数参加という訳ではなかったが、逆にいろいろと見て回る方に
時間がとれて良かった気がする。コミケとかだとチェックしたところを行って
から特定ジャンルを見て回るので精一杯であるから。
タカセの喫茶室でお茶をして池袋で別れた。
池袋のとらのあななり、秋葉原に行くといと選択もあったが、今月は別にこ
ちらへ来る用事もあるしそのまま帰途に。
途中列車待ちで北千住で一時間ほどあったので天七でも行こうかと思ったが
あそこ日曜日休みだったよなとそばまで行きかけて小路には入らずにブックオ
フへ。
ふと切符見たら乗ろうとしていたのと違う時刻が記されていて、窓口で交換
して貰ったりしたものの、無事乗車。ほとんど寝て過ごした。
10/4(土)
メロンブックスに行ったが、サンクリのカタログ完売だった。
まあ、HPで参加サークルとか参照できるから前準備はできるが。
昼を食べようと、駅から少し外れた店に行ったら閉店していた。貼り紙を見
ると、かれこれ二ヶ月強も前に店を閉めたらしい。そんなに久々に来たのか。
コロッケが絶品だったのだけど。添え物のスパゲティも美味くて。
食べたいと思っていたメニューも幾つかあったんだが。ちょっと寂しい思い
をした。
90年代前半のNT21で、早朝キャサリン、キャサリン21の後で流れるウェザー
アイのBGMが無性に聴きたいのだが、誰の何なのかがわからない。
ときどき思い出すと無性に聴きたくなるが、今回は思い高じてテレビ局広報
にメールで問合せまでしたが、古くて資料がありません悪しからずという主旨
の返答が来てしまい道はとりあえず途絶えた。
昔もとはるに録画してもらったビデオも引越しのごたごたでどこにあるのか
わからないし。どこかにはあると思うんだが。それにあれ、後ろが切れていた
りしていたしな。原曲のCDか何かで心ゆくまで堪能したい。
ただ、あの淡々とした天気予報画面が伴わないと真の味わいは生じないのか
もしれない。洗濯指数の画面が出ている時の旋律なんかは震えるほど良かった
んだが。 もっと早くに調査開始すれば……。
「偽物語」上巻(西尾維新)購入、即読了。
九月頭に出ていたのか、全然知らなかった。本屋で見かけた事はあった筈だ
が「傷物語」と認識していたのだろう。嬉しいサプライズであると言えば言え
る。また戦場ヶ原ひたぎを堪能できるとは思ってもみなかった。
面白かった。たとえ面白くなくても戦場ヶ原だけで満足したとは思うが。
わりと意図的に主要キャラの別な一面を描いていたのだろうと思う。戦場ヶ
原にしても委員長にしても。凹んでいる神原とかかなり意外だし、それでいて
奥行きが出たと思う。撫子については微笑ましいというよりも単純に怖いと思
った。
下巻が楽しみ。
10/3(金)
珍しくまっすぐに家に帰ったが、やはりわさわざ通り過ぎて商店街の方へ出
掛けた。まだ開いている筈の肉屋でコロッケでも買おうと思ったのだが、この
店は駐車場とか一切無いので、停めてから少々歩かないといけない。ぎりぎり
暗くならない頃合をぷらぷらと歩いたが、こんなところ歩くのは久しぶりだな
と感じた。
コロッケは幸いストックが無かったので揚げて貰って購入。
ここのは安くて美味い。家からは一番近いがそれ故に平日には買えない。日
曜日はやっていないので土曜以外買う機会が無い。
10/2(木)
刃牙、睡眠による超回復展開だと嫌だなあ。
ジャン、一見高価だが、実は何百人分になるので一人頭としては千円以下を
クリアしているという辺りが落とし所かと推測。木を見て森を見ずから考える
とそんなところなんだが。
任天堂カンファレンスの発表をネットで確認。
やはりDSの新型機出すのか。DSLをスルーして旧型で凌いだ甲斐があった。
でもGBAのスロットは残しておいて欲しかったなあ。メトピンとかどうする
のか。他に振動対応のゲームあったのか定かでないが。DS用のDLゲームだけで
なく、GBとかの携帯機ゲーム配信を行なう布石かもしれない。ネメシスとか石
道とかカエルとか名作もあるしな。
Wii用の新作ではパンチアウトが懐かしすぎる。「罪と罰2」は楽しみ。
しかし過去資産を腐らせないで利用するところだと少し感心した。
DSのラインナップは、SFCとかPS、PS2を連想させた。ゲーム単体がどうこう
という事ではなくて、主流のハードに行くべきゲームが集まり、混沌なものも
集まってくる様が。
10/1(水)
ようやくアカギの鷲津戦が終わるような気がする。あと一年くらいか。
勝つ事は最初から約束されていたけれど、長かったな。何となく血で決着で
はなくて、何かで資金補充されるとかして最後まで行った上でまっとうに勝負
がつくような気もする。それだと盛り上がりに欠けるが。しかしこの戦い終わ
ってまだ続けるんだろうか。カイジも長い事止まっているし、再開させなきゃ
ならないのだろうけど。
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